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罰2
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しおりを挟むまた頭をもたげ始めた司郎のモノに跨がるように促され、ふらりと体を起こして司郎の腰を跨いで膝立ちになる。
「…」
戸惑って、司郎の顔色を伺うとにやにやとこちらを見ている。
「早く入れろよ」
相手から突き入れられた事はあっても、自ら招いた事のない葉人は勝手が分からず、ためらいがちに腰をそっと降ろす。
「ん…」
司郎の熱い先端が秘部に触れたのが分かり、そのまま入るかと思いほっとすると、焦らすように外れてしった。
「あ…っ」
司郎の不興を買ったのではないか…と慌てて様子を盗み見る。
「どうした?」
殴られるかとびくっと身を震わせたが手が出る雰囲気もなかったので、葉人はもう一度、司郎の猛り始めたモノを右手で掴んでからゆっくりと腰を下ろす。
ぬち…
「…ぅ…」
先程逸れてしまった逸物は、葉人自身の手に支えられて蕾へと確実に入っていく。
「んっ……きつ…」
先端のカリ部分を入れてしまうまで、先程まで自分のナカを蹂躙していたはずのその質量が恐ろしく、全身にじっとりとした汗が吹き出すのを感じた。
「さっさとしろ!」
「あぁっ!!」
緩慢な動きに業を煮やした司郎が、葉人の腰を掴んで強引に引き寄せて一気に根本までくわえ込ませる。
「ぁあ…っ!!」
脊髄を通り、一気に脳にまで来そうな衝撃に、四肢を強張らせて悲鳴をあげた。
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