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第2章 ズンダ海峡戦
2.3章 空母龍驤の戦い
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一式陸攻が発見した英国艦隊と蘭米連合艦隊の報告を受けた司令官が、もう一人いた。第四航空戦隊の角田少将である。
12月8日にダバオを空襲した後、空母龍驤と春日丸から構成される第四航空戦隊は上陸作戦の支援のために、フィリピンとインドネシアの間に位置するセレベス海中央部を航行中であった。なお春日丸とは、後に「大鷹」と改名された特設空母である。日本郵船の客船を空母に改造しているため速度は21ノットが限界であった。
龍驤艦長の杉本大佐が角田少将に電文を見て説明する。
「報告によると、敵戦艦2隻と巡洋艦と駆逐艦多数がシンガポールからジャカルタ方面に向かっているようです。どうやら数から考えて、英海軍の艦隊にアメリカの駆逐艦隊とオランダの艦艇が合流したようですね。結果的にこのあたりの敵艦が集まっていると考えることができます。近藤さんの第二艦隊が北から追撃していますが、距離から考えて誰かが足止めしない限り追いつくのは無理でしょうね」
角田少将が腕組みしながら考える。
「我が艦隊がマカッサル海峡を500浬(926km)ほど南に航行すれば、ジャワ海に出るだろう。そこから西に進めば、敵艦隊に出くわすことになるのではないか? 今から全速で南下するとして、我々が接敵できる可能性はあるか?」
「敵艦隊がこのまま減速しないで、全速でスンダ海峡を通ってインド洋に出れば、敵は逃げきる可能性があります。しかし、一時的に敵艦隊が減速するか、スラバヤ方向に向かうならばジャワ海で接敵できる可能性が出てきます。但し、春日丸に速度を合わせていると、ジャワ海に出る前に我々の西方を敵艦隊はすり抜けてしまうでしょう」
「我々が敵を攻撃できる可能性がある限りそれにかける。春日丸には後でついて来いと指示してくれ。敵艦隊を追撃するためにしばらくは25ノットで南下する」
12月11日12時には、当初の予定通り、英米蘭の混成艦隊はジャカルタ沖に達するとZ艦隊と待ち合わせをした。後続していたZ艦隊は4時間ほど待ってやっと現れた。艦隊はしばしの休息となった。特にZ艦隊の艦艇は8日以降連続して昼夜日本機を警戒しながら、高速で行動を続けていた。このため、Z艦隊の駆逐艦は重油が足りなくなっていたので、この時点でどうしても給油が必要であった。シンガポールから艦隊を率いて合流してきた東洋艦隊副官のパリサー少将は、プリンス・オブ・ウェールズに移乗するとフィリップス中将と状況を確認した。スンダ海峡からできる限り早く離脱するという方針に変わりはない。なお、海峡を抜けた後は、セイロンの方面には進まずアメリカとオランダの艦艇は別行動となることがパリサー少将から報告された。
そのころジャワ海を西方に航行していた龍驤からは、九七式艦攻が偵察機として発艦した。約400浬(741km)を飛行してジャカルタ沖の英国及び連合軍の艦隊を発見した。
時刻は17時を超えて、急速に海上は暗くなっていた。報告を受けて、角田少将はすぐに決断した。
「このままでは、夜間にスンダ海峡を超える可能性があるな。敵艦隊の足を止めなければならん。足を止めることさえできれば、近藤さんの部隊が追いつくだろう。これは危険な攻撃になるから、夜間飛行可能な操縦員で雷撃隊を編制してくれ。新米はダメだ」
「わかりました。九七式艦攻への雷撃装備は準備済みです。飛行隊長が経験を確認してから、夜間作戦が可能な搭乗員を選抜します」
この時、龍驤には16機の九七式艦攻が搭載されていたが、3機が偵察のために既に発艦していたので、残りの機体から選んだ搭乗員にypり、11機を発艦させた。
一方、プリンス・オブ・ウェールズでも接近してくる龍驤の偵察機をレーダーが探知していた。すぐにフィリップス中将に報告が上がる。パリサー参謀長が早口に報告してきた。
「偵察機に発見されました。ここでは陸上基地から飛んでくる機体はいないと思いますので、日本海軍の艦載機の可能性があります。空母から発艦してきたのか、戦艦や巡洋艦の水上機が飛んできたのかはわかりません。我が軍は既に全艦が釜に火を入れています。出発を急ぎましょう」
「すぐにスンダ海峡に向かえ。艦隊編制はばらばらでもかまわん。但し、夜間に接触しないように気を付けてくれ。先頭はこの海峡で測量経験があるエクセターだ。発見されたのだから、無線封止は解除してよい。無線で航行開始を指示してくれ」
結局、連合国の艦隊は、英重巡エクセターを先頭として、英軍の軽巡が主力の戦艦の前方を航行して、英軍の駆逐艦と蘭軍の軽巡ジャワ、米海軍駆逐艦が戦艦の後ろから続く構成となって海峡へと向かうこととなった。
縦列で、連合国艦隊が海峡の入り口に差し掛かった。その時、艦隊が空から照らされた。飛来した九七式艦攻が吊光弾を投下したのだ。突然、空に4つのまぶしく輝く光源が出現して艦隊を照らし始めた。落下傘に吊り下げられた照明弾がゆらゆら揺れながら艦影を浮き上がらせている。
同時に日本機の意図に気づいて、後方の駆逐艦隊の中から英国駆逐艦が全速に増速して、隊列から抜き出してきた。戦艦の左舷側に6隻の駆逐艦が一列になって前進し始める。同様に右舷側に4隻の駆逐艦が進み出る。もちろん戦艦への魚雷攻撃を警戒しての隊形だ。しかし、狭い海峡部では非常に危険な行為だ。
艦攻部隊はあらかじめ攻撃法を決めていたようで、挟撃体制で2方向から接近を開始する。南方から5機が降下してゆく。一方、北方には6機が回り込んでそれぞれ雷撃コースに入っていった。既に艦隊からは、全力で対空砲火の射撃が始まっている。
雷撃機が低空に舞い下りる間に、川の字の艦隊は両翼の駆逐艦隊が戦艦側に距離を詰めてゆく。隊列の間の隙間で、魚雷投下させないためだ。艦隊の速度は既に戦艦の最大速度である30ノットに達している。
北側から雷撃コースに回り込んだ6機の九七式艦攻に向けて、戦艦と駆逐艦の猛烈な対空射撃が開始されると、直ぐに1機の艦攻の翼から炎が出て、海面に墜落する。旋回を終えて雷撃距離まで直線飛行する間に更にもう1機の艦攻に対空機銃が命中して空中でばらばらになる。最終的に4機が雷撃を行った。そのうちの1本が、北側の隊列を航行していた駆逐艦ジュピターの中央部に見事に命中した。ジュピターはあっという間に速度が低下して、魚雷の命中した左舷側に傾いてゆく。
南側から雷撃しようと接近した5機の艦攻も、低高度へと舞い下りる前に激しい対空砲火にさらされた。しかし、南側は小回りの旋回で雷撃コースに入っていったので、高射砲から見て方位が変わる旋回中は高射砲弾が命中しない。雷撃位置を目指して直線飛行に移行すると、相次いで高射砲弾の至近弾が発生する。横並びになって飛行する編隊の中央部の1機が左翼から火を噴き出して海面に墜落する。更に1機に機関砲弾が命中して空中でバラバラになった。
ベテラン搭乗員が操縦する3機の艦攻は更に距離を詰めて必殺の間合いで雷撃した。最も西側から投下された魚雷は、駆逐艦の列の直前を航過して、中央の列の最先頭を航行していた重巡エクセターに命中した。残り2本の魚雷は艦の間を通り抜けていって命中しなかった。高速で走っていたエクセターは、魚雷の爆発により左舷側に開口した破孔から急速に浸水が始まる。全速航行のもたらす水圧が防水扉の強度に打ち勝って浸水が続いて、艦の寿命を縮めた。反対舷に注水して一時的に傾斜を回復したが、注水の限界を超えて浸水が続いたため、再び傾斜が増加しながら、徐々に船体が沈み始める。
あっという間に日本機の攻撃が終わり、夜の海上に静寂が戻ってきた。フィリップス中将の艦隊は犠牲となった艦を残して海峡を脱出した。最後尾を航行していた軽巡洋艦ダナイーのみが日本軍機から攻撃を受けた海域にとどまって、ジュビターとエクセターから退避した乗組員の救助を行っていた。その時点で他の艦艇は既にスンダ海峡から急速に離れつつあった。ダナイーが海上の乗組員の救助を完了した時点で、エクセターは傾斜しながらまだ海面に浮かんでいた。一刻も早く海峡から脱出する必要があったために、行き足の止まった艦は処分することが決まっていた。最終的に、乗員が退去したエクセターはダナイーから放たれた魚雷により沈められた。
海峡を抜けると、英国の艦隊は空母部隊と合流するためにコロンボを目指した。一方、アメリカとオランダの艦艇は、オランダの支配下にあったジャワ島南岸のチラチャップの港を目指した。
帰投した攻撃隊から報告を受けた角田少将は、まずはねぎらいを述べた。
「激しい敵からの対空砲火の中、本当にご苦労だった。巡洋艦1隻と駆逐艦1隻の撃沈は、少数機での攻撃だったことを考えれば充分な戦果である。しかし、戦艦を逃がすために、駆逐艦が自ら盾になるとは、さすがはロイヤルネービーだな。敵ながらあっぱれな行動だ。艦攻隊も随分被害を受けたので、我々の追撃戦もここまでとする。小沢さんと近藤さんに戦果と敵の航行していった方向を報告してくれ。撃沈はできなかったが、英国の戦艦はシンガポールからはいなくなったということだ。これ以降は、我が軍も艦隊をそろえて、インド洋に乗り込んで改めて艦隊決戦をすることになるだろう。杉本大佐、これより我々は、フィリピン、ジャワ海域の上陸支援の任務に戻る。航海長、春日丸と合流できる地点と時間を割り出してくれ。場所が決まったら、春日丸に連絡して速やかに合流する。それまでは順次休憩をとってよい」
12月8日にダバオを空襲した後、空母龍驤と春日丸から構成される第四航空戦隊は上陸作戦の支援のために、フィリピンとインドネシアの間に位置するセレベス海中央部を航行中であった。なお春日丸とは、後に「大鷹」と改名された特設空母である。日本郵船の客船を空母に改造しているため速度は21ノットが限界であった。
龍驤艦長の杉本大佐が角田少将に電文を見て説明する。
「報告によると、敵戦艦2隻と巡洋艦と駆逐艦多数がシンガポールからジャカルタ方面に向かっているようです。どうやら数から考えて、英海軍の艦隊にアメリカの駆逐艦隊とオランダの艦艇が合流したようですね。結果的にこのあたりの敵艦が集まっていると考えることができます。近藤さんの第二艦隊が北から追撃していますが、距離から考えて誰かが足止めしない限り追いつくのは無理でしょうね」
角田少将が腕組みしながら考える。
「我が艦隊がマカッサル海峡を500浬(926km)ほど南に航行すれば、ジャワ海に出るだろう。そこから西に進めば、敵艦隊に出くわすことになるのではないか? 今から全速で南下するとして、我々が接敵できる可能性はあるか?」
「敵艦隊がこのまま減速しないで、全速でスンダ海峡を通ってインド洋に出れば、敵は逃げきる可能性があります。しかし、一時的に敵艦隊が減速するか、スラバヤ方向に向かうならばジャワ海で接敵できる可能性が出てきます。但し、春日丸に速度を合わせていると、ジャワ海に出る前に我々の西方を敵艦隊はすり抜けてしまうでしょう」
「我々が敵を攻撃できる可能性がある限りそれにかける。春日丸には後でついて来いと指示してくれ。敵艦隊を追撃するためにしばらくは25ノットで南下する」
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時刻は17時を超えて、急速に海上は暗くなっていた。報告を受けて、角田少将はすぐに決断した。
「このままでは、夜間にスンダ海峡を超える可能性があるな。敵艦隊の足を止めなければならん。足を止めることさえできれば、近藤さんの部隊が追いつくだろう。これは危険な攻撃になるから、夜間飛行可能な操縦員で雷撃隊を編制してくれ。新米はダメだ」
「わかりました。九七式艦攻への雷撃装備は準備済みです。飛行隊長が経験を確認してから、夜間作戦が可能な搭乗員を選抜します」
この時、龍驤には16機の九七式艦攻が搭載されていたが、3機が偵察のために既に発艦していたので、残りの機体から選んだ搭乗員にypり、11機を発艦させた。
一方、プリンス・オブ・ウェールズでも接近してくる龍驤の偵察機をレーダーが探知していた。すぐにフィリップス中将に報告が上がる。パリサー参謀長が早口に報告してきた。
「偵察機に発見されました。ここでは陸上基地から飛んでくる機体はいないと思いますので、日本海軍の艦載機の可能性があります。空母から発艦してきたのか、戦艦や巡洋艦の水上機が飛んできたのかはわかりません。我が軍は既に全艦が釜に火を入れています。出発を急ぎましょう」
「すぐにスンダ海峡に向かえ。艦隊編制はばらばらでもかまわん。但し、夜間に接触しないように気を付けてくれ。先頭はこの海峡で測量経験があるエクセターだ。発見されたのだから、無線封止は解除してよい。無線で航行開始を指示してくれ」
結局、連合国の艦隊は、英重巡エクセターを先頭として、英軍の軽巡が主力の戦艦の前方を航行して、英軍の駆逐艦と蘭軍の軽巡ジャワ、米海軍駆逐艦が戦艦の後ろから続く構成となって海峡へと向かうこととなった。
縦列で、連合国艦隊が海峡の入り口に差し掛かった。その時、艦隊が空から照らされた。飛来した九七式艦攻が吊光弾を投下したのだ。突然、空に4つのまぶしく輝く光源が出現して艦隊を照らし始めた。落下傘に吊り下げられた照明弾がゆらゆら揺れながら艦影を浮き上がらせている。
同時に日本機の意図に気づいて、後方の駆逐艦隊の中から英国駆逐艦が全速に増速して、隊列から抜き出してきた。戦艦の左舷側に6隻の駆逐艦が一列になって前進し始める。同様に右舷側に4隻の駆逐艦が進み出る。もちろん戦艦への魚雷攻撃を警戒しての隊形だ。しかし、狭い海峡部では非常に危険な行為だ。
艦攻部隊はあらかじめ攻撃法を決めていたようで、挟撃体制で2方向から接近を開始する。南方から5機が降下してゆく。一方、北方には6機が回り込んでそれぞれ雷撃コースに入っていった。既に艦隊からは、全力で対空砲火の射撃が始まっている。
雷撃機が低空に舞い下りる間に、川の字の艦隊は両翼の駆逐艦隊が戦艦側に距離を詰めてゆく。隊列の間の隙間で、魚雷投下させないためだ。艦隊の速度は既に戦艦の最大速度である30ノットに達している。
北側から雷撃コースに回り込んだ6機の九七式艦攻に向けて、戦艦と駆逐艦の猛烈な対空射撃が開始されると、直ぐに1機の艦攻の翼から炎が出て、海面に墜落する。旋回を終えて雷撃距離まで直線飛行する間に更にもう1機の艦攻に対空機銃が命中して空中でばらばらになる。最終的に4機が雷撃を行った。そのうちの1本が、北側の隊列を航行していた駆逐艦ジュピターの中央部に見事に命中した。ジュピターはあっという間に速度が低下して、魚雷の命中した左舷側に傾いてゆく。
南側から雷撃しようと接近した5機の艦攻も、低高度へと舞い下りる前に激しい対空砲火にさらされた。しかし、南側は小回りの旋回で雷撃コースに入っていったので、高射砲から見て方位が変わる旋回中は高射砲弾が命中しない。雷撃位置を目指して直線飛行に移行すると、相次いで高射砲弾の至近弾が発生する。横並びになって飛行する編隊の中央部の1機が左翼から火を噴き出して海面に墜落する。更に1機に機関砲弾が命中して空中でバラバラになった。
ベテラン搭乗員が操縦する3機の艦攻は更に距離を詰めて必殺の間合いで雷撃した。最も西側から投下された魚雷は、駆逐艦の列の直前を航過して、中央の列の最先頭を航行していた重巡エクセターに命中した。残り2本の魚雷は艦の間を通り抜けていって命中しなかった。高速で走っていたエクセターは、魚雷の爆発により左舷側に開口した破孔から急速に浸水が始まる。全速航行のもたらす水圧が防水扉の強度に打ち勝って浸水が続いて、艦の寿命を縮めた。反対舷に注水して一時的に傾斜を回復したが、注水の限界を超えて浸水が続いたため、再び傾斜が増加しながら、徐々に船体が沈み始める。
あっという間に日本機の攻撃が終わり、夜の海上に静寂が戻ってきた。フィリップス中将の艦隊は犠牲となった艦を残して海峡を脱出した。最後尾を航行していた軽巡洋艦ダナイーのみが日本軍機から攻撃を受けた海域にとどまって、ジュビターとエクセターから退避した乗組員の救助を行っていた。その時点で他の艦艇は既にスンダ海峡から急速に離れつつあった。ダナイーが海上の乗組員の救助を完了した時点で、エクセターは傾斜しながらまだ海面に浮かんでいた。一刻も早く海峡から脱出する必要があったために、行き足の止まった艦は処分することが決まっていた。最終的に、乗員が退去したエクセターはダナイーから放たれた魚雷により沈められた。
海峡を抜けると、英国の艦隊は空母部隊と合流するためにコロンボを目指した。一方、アメリカとオランダの艦艇は、オランダの支配下にあったジャワ島南岸のチラチャップの港を目指した。
帰投した攻撃隊から報告を受けた角田少将は、まずはねぎらいを述べた。
「激しい敵からの対空砲火の中、本当にご苦労だった。巡洋艦1隻と駆逐艦1隻の撃沈は、少数機での攻撃だったことを考えれば充分な戦果である。しかし、戦艦を逃がすために、駆逐艦が自ら盾になるとは、さすがはロイヤルネービーだな。敵ながらあっぱれな行動だ。艦攻隊も随分被害を受けたので、我々の追撃戦もここまでとする。小沢さんと近藤さんに戦果と敵の航行していった方向を報告してくれ。撃沈はできなかったが、英国の戦艦はシンガポールからはいなくなったということだ。これ以降は、我が軍も艦隊をそろえて、インド洋に乗り込んで改めて艦隊決戦をすることになるだろう。杉本大佐、これより我々は、フィリピン、ジャワ海域の上陸支援の任務に戻る。航海長、春日丸と合流できる地点と時間を割り出してくれ。場所が決まったら、春日丸に連絡して速やかに合流する。それまでは順次休憩をとってよい」
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