破滅回避のため、悪役ではなく騎士になりました

佐倉海斗

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01-2.※

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 初めての快感だった。
 その快感から逃げようとするかのように腰が動いてしまう。

「乳首でイってしまえ」

 アレクシスはレイドの乳首を伸ばすかのように引っ張る。

「ひっ! あっ!」

 その刺激でレイドは射精をしてしまった。

 羞恥心で顔が赤くなる。乳首の刺激だけで射精をしてしまったことが恥ずかしかったのだろう。

「やめっ!」

 レイドは制止の声をあげる。

 しかし、アレクシスの手は止まらなかった。先ほどよりも激しく乳首を擦っていく。

「イったばかりだからぁっ、やめてっ、くださいっ!」

 レイドは喘ぎ声の混ざった声で必死に訴える。

 一度、快感を覚えてしまった乳首は敏感だ。射精をして収まったはずの陰茎は再び立ち上がり、すぐにでも達してしまいそうだった。

「変態はレイドだな」

 アレクシスは乳首を爪で刺激する。

 少し痛いくらいの刺激はレイドの陰茎を大きくさせた。

「変態ではありません!」

「変態だろ。乳首で射精をするくらいの変態だ」

「それは……!」

 レイドは否定ができなかった。

 ……あいかわらず、卑怯です!

 言い争っている間も乳首を虐める手は止めず、快感が溜まっていく。ぐりぐりと指で乳首を推され、思わず、射精をしてしまいそうになるが耐えた。

 冷や汗がすごい。こわばった表情に気づいたアレクシスは笑った。

「あんた、そんな顔もできたんだな」

 アレクシスは愛おしそうに言う。

 新たな一面を見つけることができ、満足しているようにも見えた。しかし、レイドは余裕がなかった。少しでも気を抜くと射精してしまいそうになる。

「歯を食いしばるな。怖がることはしねーから」

「……嘘でしょう」

「嘘じゃねーよ」

 アレクシスの言葉をレイドは不審そうな眼を向けた。

 両腕は縛られたままだ。おかげで快感から逃げることができない。初夜だからという理由で結婚相手を縛り付けた相手の言葉を信じられなかった。
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