破滅回避のため、悪役ではなく騎士になりました

佐倉海斗

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01-7.※

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 前立腺を指で擦られる。そのたびに体が飛び跳ね、射精を繰り返す。既にレイドの意思で射精を我慢することなど不可能だった。

 腹を汚し続ける射精の色は透明だ。既に限界を迎えているのにもかかわらず、射精が止まらない。潮を噴いているかのようにも見える光景にアレクシスは満足していた。

「弱点見つけた」

 アレクシスは楽しそうに言った。

 指で激しく前後に擦る。指が奥まで入ったり、出たりを繰り返すたびにレイドは達してしまった。ついに射精もせずに、イってしまった。

 目の前がチカチカと点滅をしているような気分だった。快楽が下りることができず、与えられる快楽を次々に貪ってしまう。快楽の渦の中からレイドは逃げられなかった。

「ついにメスイキしちゃったな」

 アレクシスは指を二本に増やす。

 前立腺を挟むようにして刺激をする。そうするとレイドは簡単に達してしまった。

「メス、イキ……?」

 レイドは頭の回らない状態で聞き慣れない言葉を口にした。

 アレクシスの返事を待っている間も喘ぎ声をあげ続け、声が枯れつつあった。

「ドライオーガズムのこと。簡単に言えば射精せずにイくことだな」

 アレクシスの説明はレイドの頭に届いていないだろう。

 それらしく頷いてみたものの、レイドはすぐに快楽の渦の中に引き戻されてしまう。その間もアレクシスは前立腺を擦り続けた。

「誰にでもできることじゃねーよ。初日でできるなんて、さすがは秀才のレイドだな」

 アレクシスは余裕そうに褒めた。

 実際は余裕はない。すぐにでも、尻穴に自身の陰茎を突っ込んでしまいたい衝動がある。それを堪えながら、安心させようと笑顔で言ったのだ。

「お゛っ」

 レイドは枯れた声で喘ぎ声をあげる。

 意識を飛ばす寸前だった。もう何度達してしまったのか、わからない。

「お゛ぅ、あ゛っ」

 レイドは喘ぎ声を漏らす。

 それに対し、アレクシスは息を飲んだ。

「下品なのはレイドだな」

 アレクシスはレイドの頬に口付けをする、

 唇を塞がないのは下品な喘ぎ声を聞くためだった。

「綺麗な顔が下品に染まると興奮するぜ、レイド。お前は最高だ」

 アレクシスは興奮を隠せない様子だった。
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