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02-15.
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「女性は同じデザインを嫌いますね」
レイドは経験上そう感じていた。
それに対し、アレクシスも頷く。
「服なんて着られたらなんでもいいんだが」
「その考えには同意します。シンプルでいいんです」
「女性は大変だな。ドレスの流行を追い続けてるだろ? 男性にはそういうのはないから助かるとすら思うぜ」
アレクシスはアクロイド公爵夫人が流行に敏感な人だったことを思い出しながら、そう言った。
「そうですね」
レイドも同意をする。
男性の服装にも流行はあるものの、大きく変化をすることはない。しかし、女性のドレスはお茶会や舞踏会ごとに代わり、一年の中でも大きく変化をすることがある。
……母上は流行を気にしていませんでしたが。
なにを着ても似合うのだから、似合う衣装を着ればいい。
それが母親の持論だった。
応接間の扉を三回叩き、応接間に入る。そこにはデザイナーが立って待っていた。
「座って話をしよう」
大慌てで頭を下げるデザイナーに対し、アレクシスは座るように促した。
「持ってきた衣装を見せてほしいです」
「は、はい。こちらになります」
デザイナーは緊張をしているようだった。
持っていた袋の中から服を取り出していく。五種類の服を机の上に丁寧に並べていく。
……どれも同じに見えるな。
色が違うだけのように見えた。しかし、レイド好みのシンプルな服だった。
「注文された通りにお作りいたしましたが……」
デザイナーはレイドを見る。
かわいらしい顔つきをしているレイドに一瞬見惚れてしまった。それに気づいたアレクシスは両腕を組み、威嚇をする。
「レイド様にはかわいらしいデザインのものの方が似合うと思います」
机に並べられた服を見て口を出したのはマリアだった。その手には紅茶が乗ったお盆がある。
紅茶を服が置かれていないところに置いていく。
……メイドに口出しをされたのは初めての経験ですね。
衝撃的だった。そのような躾のなっていないとは思わなかった。
レイドは経験上そう感じていた。
それに対し、アレクシスも頷く。
「服なんて着られたらなんでもいいんだが」
「その考えには同意します。シンプルでいいんです」
「女性は大変だな。ドレスの流行を追い続けてるだろ? 男性にはそういうのはないから助かるとすら思うぜ」
アレクシスはアクロイド公爵夫人が流行に敏感な人だったことを思い出しながら、そう言った。
「そうですね」
レイドも同意をする。
男性の服装にも流行はあるものの、大きく変化をすることはない。しかし、女性のドレスはお茶会や舞踏会ごとに代わり、一年の中でも大きく変化をすることがある。
……母上は流行を気にしていませんでしたが。
なにを着ても似合うのだから、似合う衣装を着ればいい。
それが母親の持論だった。
応接間の扉を三回叩き、応接間に入る。そこにはデザイナーが立って待っていた。
「座って話をしよう」
大慌てで頭を下げるデザイナーに対し、アレクシスは座るように促した。
「持ってきた衣装を見せてほしいです」
「は、はい。こちらになります」
デザイナーは緊張をしているようだった。
持っていた袋の中から服を取り出していく。五種類の服を机の上に丁寧に並べていく。
……どれも同じに見えるな。
色が違うだけのように見えた。しかし、レイド好みのシンプルな服だった。
「注文された通りにお作りいたしましたが……」
デザイナーはレイドを見る。
かわいらしい顔つきをしているレイドに一瞬見惚れてしまった。それに気づいたアレクシスは両腕を組み、威嚇をする。
「レイド様にはかわいらしいデザインのものの方が似合うと思います」
机に並べられた服を見て口を出したのはマリアだった。その手には紅茶が乗ったお盆がある。
紅茶を服が置かれていないところに置いていく。
……メイドに口出しをされたのは初めての経験ですね。
衝撃的だった。そのような躾のなっていないとは思わなかった。
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