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狭い室内は二人の漏れ出る吐息を交えた息遣い、籠る性的な香りが充満しそれだけで頭がクラクラしてしまう。
「はっ、はっ、はっ・・・」
碧は机に寝かされたまま上で律動する貴斗に必死にしがみつきながら彼の動きに翻弄されていた。
以前ほど痛みは大分感じなくなったが、まだ慣れない行為のためかやはり違和感と恥ずかしさは変わらず碧の心臓は激しく鼓動を打ち鳴らした。
抽挿されるたび結合部から聞こえる卑猥な水音、貴斗の婀娜めくような吐息に反応するように碧の膣口からはどんどん潤滑油が溢れ出す。
「この前よりも感じてる?もしかして学校だからとか?」
「あっ、んッ、そん、な・・・ふァッ・・・い、よ・・・っんん」
貴斗の唇に塞がれた碧は、彼の首元に腕を回しピッタリと身体同士をくっつかせた。漏れる息遣いと共に熱い舌が碧の咥内を冒し互いの舌が絡み合う。苦しさが気にならないくらいの激しい口づけと律動に翻弄された碧は、無意識に下腹部へ力が入る。
「はぁ・・・可愛い・・・ほんと、そんな表情されたら・・・」
「ひゃっ?!やっ、やだッ!こんな、あッ、んぁッ」
碧の両膝裏に手を入れ抱え込み脚を開く体勢にした貴斗は、さらけ出した秘裂から自身のモノが膣口から出入りする動きを恍惚な表情で眺めていた。根元まで深く咥え込んだ膣口は蜜まみれで秘部をテカらせその雫は臀部へと垂れ流していた。
「ふぅッ、んっ、あァんッ!ふッ、あッ、あッ」
膣内に隙間なく埋まる肉竿が貴斗の動きで深奥まで撃ち抜かれ何度も悶え甘い苦しみを与えられる。既に漏れる声を我慢出来ず嬌声を漏らす碧を眺めながら貴斗は何度も何度も腰を激しく打ち付けた。
「あっ、んーッ・・・やッ、はげし・・・はぁ、あぁッッ!!」
碧の下半身は、まるで意思を持ったかのように自然に腰が動き出し、何度も小さな痙攣を起こしていた。靴の中で碧の爪先は丸く縮こまり攣りそうになるほど脹脛を緊張させながら愉悦で脳内が働くなっていた。
「あぁ・・・、もうイキそ・・・あ、んっ・・・くッ!!!」
貴斗の額には汗が滲み歯を食いしばりながら何とかこの状態から離れがたく我慢するも限界が迫っていた。達するすれすれで抽挿を繰り返していると碧の膣壁から強く絞め上げられ圧を掛けられた刹那、陰茎は膣内で膨張しビクンビクンと脈を打ちながら薄い膜に精を噴き出した。
☆☆☆
「・・・・・・」
「・・・・・・」
碧は貴斗に背を向けながら黙々と乱れた制服を直すように着替え、その様子を背後から既に着替え終わっていた貴斗は気まずい表情で眺めていた。
「・・・えっと・・・身体・・・大丈夫?」
貴斗は申し訳なさそうに話しかけるも碧は反応することなく着替えの手を止めなかった。
「学校で無理矢理シたのは謝るけど・・・だからってやったことに関しては謝るつもりはないよ」
「はっ!?何で謝らないの!!」
碧は背を向けていた身体を反転させ、前のめりになりながら貴斗に抗議するも全く悪びれず眇めるように碧を見返してきた。
「さっきも言ったけど碧がいけないんだろっ!眼鏡外すわ、髪形変えてくるわ、なんで」
「貴斗のばかっ!私は・・・私はただ、貴斗に可愛いって思われたかっただけなのに・・・それなのに・・・こんなんじゃあもうアップにも出来ないよ」
首元を手で押さえ涙目で貴斗を睨みながら碧は不機嫌な表情を向けていた。その様子に貴斗は一瞬驚倒し、ばつが悪そうな表情を浮かべた。
「・・・やっぱこんな俺は嫌?独占欲強くて嫌いになった?」
項垂れしゅんとした姿の貴斗に心なしか愛おしさが込み上げ、碧は表情を和らげ小さく頭を振った。
「それは・・・残念ながらない・・・デス」
恥かしそうに視線を逸らしながら話す碧の言葉を聞き取った貴斗の口元は弧を描き、目を細め微笑んだ。
「・・・じゃあ好き?」
貴斗の上目遣いの問いかけにこくんと頷くと同時に、碧の身体は貴斗の身体に包まれた。
「俺も大好き・・・碧が想う何十倍も。だからあんま俺以外の男の視線集めるようなことはしてほしくないんだ」
互いの額をコツンと合わせると切なげな表情の貴斗が視界に入ってきた。その表情に碧は、胸が締め付けられ一気に頬が紅潮していくのを感じ取った。
「貴斗が嫌な気持ちになることはしない」
「ありがと。あ、でも学校以外はいくらでもしてくれていいからねっ!・・・にしても日に日に碧が大人っぽくなってくからまじで困る・・・はぁ・・・どっか閉じ込めて外出せなく出来たらいいのにな」
「・・・・・・」
最後の方の貴斗の呟く言葉に一瞬小さく身震いするも碧は聞こえなかったことにしようと自分に言い聞かせていた直後、碧のブレザーのポケットに入れてあったスマートフォンの振動音が聞こえてきた。
碧が急いでポケットから取り出すといつも昼食を一緒に食べている友人の名前がディスプレイ画面に表示されていた。
『あおーっ!何してんのよー。待っててもなかなか来ないし先食べちゃったよー』
「ご、ごめん。片付けに手間取っちゃって今行くから」
通話を切り画面に表示されていた時刻を見ると残り10分足らずで昼食時間が終わる時間まで迫っていた。
「ごめん。昼飯の時間取っちゃって」
「貴斗だって食べてないでしょ。兎に角、一旦ここから出よ」
乱れた髪を手櫛で整えながら碧は資料室から出る準備を始め、貴斗も開けたシャツの釦の一部を閉じた。貴斗は先に扉を開け周りに人がいないことを確認すると碧を手招きし廊下へと出た。
「じゃあ、私行くね」
「うん」
貴斗は室内の鍵を閉めると去ろうとする碧の腕を引き自分の元へ引き戻した。驚きの表情で目を開く碧にふと笑みを浮かべるとそのまま彼女の後頭部を手で押さえ自分に引き寄せ唇を塞いだ。時間にしてみれば数十秒余りではあったが、碧にとっては長く濃厚な感覚に感じた。
「ご馳走様♡俺はこれだけでお腹いっぱい。じゃあ鍵は返しておくから早く友だちんとこ行っておいで」
意地悪な笑みを向けながら貴斗は廊下を歩き出し碧の元からどんどん離れて行った。対照的に碧はへなへなと廊下にへたり込み真っ赤に染め上げた熱い両頬に手を添え茫然としていた。
「・・・こんな状態で行けるわけないでしょっ!!」
そう心の中で叫びながら心拍数が上がる鼓動を落ち着かせようと暫く四苦八苦していた。
「はっ、はっ、はっ・・・」
碧は机に寝かされたまま上で律動する貴斗に必死にしがみつきながら彼の動きに翻弄されていた。
以前ほど痛みは大分感じなくなったが、まだ慣れない行為のためかやはり違和感と恥ずかしさは変わらず碧の心臓は激しく鼓動を打ち鳴らした。
抽挿されるたび結合部から聞こえる卑猥な水音、貴斗の婀娜めくような吐息に反応するように碧の膣口からはどんどん潤滑油が溢れ出す。
「この前よりも感じてる?もしかして学校だからとか?」
「あっ、んッ、そん、な・・・ふァッ・・・い、よ・・・っんん」
貴斗の唇に塞がれた碧は、彼の首元に腕を回しピッタリと身体同士をくっつかせた。漏れる息遣いと共に熱い舌が碧の咥内を冒し互いの舌が絡み合う。苦しさが気にならないくらいの激しい口づけと律動に翻弄された碧は、無意識に下腹部へ力が入る。
「はぁ・・・可愛い・・・ほんと、そんな表情されたら・・・」
「ひゃっ?!やっ、やだッ!こんな、あッ、んぁッ」
碧の両膝裏に手を入れ抱え込み脚を開く体勢にした貴斗は、さらけ出した秘裂から自身のモノが膣口から出入りする動きを恍惚な表情で眺めていた。根元まで深く咥え込んだ膣口は蜜まみれで秘部をテカらせその雫は臀部へと垂れ流していた。
「ふぅッ、んっ、あァんッ!ふッ、あッ、あッ」
膣内に隙間なく埋まる肉竿が貴斗の動きで深奥まで撃ち抜かれ何度も悶え甘い苦しみを与えられる。既に漏れる声を我慢出来ず嬌声を漏らす碧を眺めながら貴斗は何度も何度も腰を激しく打ち付けた。
「あっ、んーッ・・・やッ、はげし・・・はぁ、あぁッッ!!」
碧の下半身は、まるで意思を持ったかのように自然に腰が動き出し、何度も小さな痙攣を起こしていた。靴の中で碧の爪先は丸く縮こまり攣りそうになるほど脹脛を緊張させながら愉悦で脳内が働くなっていた。
「あぁ・・・、もうイキそ・・・あ、んっ・・・くッ!!!」
貴斗の額には汗が滲み歯を食いしばりながら何とかこの状態から離れがたく我慢するも限界が迫っていた。達するすれすれで抽挿を繰り返していると碧の膣壁から強く絞め上げられ圧を掛けられた刹那、陰茎は膣内で膨張しビクンビクンと脈を打ちながら薄い膜に精を噴き出した。
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「・・・・・・」
「・・・・・・」
碧は貴斗に背を向けながら黙々と乱れた制服を直すように着替え、その様子を背後から既に着替え終わっていた貴斗は気まずい表情で眺めていた。
「・・・えっと・・・身体・・・大丈夫?」
貴斗は申し訳なさそうに話しかけるも碧は反応することなく着替えの手を止めなかった。
「学校で無理矢理シたのは謝るけど・・・だからってやったことに関しては謝るつもりはないよ」
「はっ!?何で謝らないの!!」
碧は背を向けていた身体を反転させ、前のめりになりながら貴斗に抗議するも全く悪びれず眇めるように碧を見返してきた。
「さっきも言ったけど碧がいけないんだろっ!眼鏡外すわ、髪形変えてくるわ、なんで」
「貴斗のばかっ!私は・・・私はただ、貴斗に可愛いって思われたかっただけなのに・・・それなのに・・・こんなんじゃあもうアップにも出来ないよ」
首元を手で押さえ涙目で貴斗を睨みながら碧は不機嫌な表情を向けていた。その様子に貴斗は一瞬驚倒し、ばつが悪そうな表情を浮かべた。
「・・・やっぱこんな俺は嫌?独占欲強くて嫌いになった?」
項垂れしゅんとした姿の貴斗に心なしか愛おしさが込み上げ、碧は表情を和らげ小さく頭を振った。
「それは・・・残念ながらない・・・デス」
恥かしそうに視線を逸らしながら話す碧の言葉を聞き取った貴斗の口元は弧を描き、目を細め微笑んだ。
「・・・じゃあ好き?」
貴斗の上目遣いの問いかけにこくんと頷くと同時に、碧の身体は貴斗の身体に包まれた。
「俺も大好き・・・碧が想う何十倍も。だからあんま俺以外の男の視線集めるようなことはしてほしくないんだ」
互いの額をコツンと合わせると切なげな表情の貴斗が視界に入ってきた。その表情に碧は、胸が締め付けられ一気に頬が紅潮していくのを感じ取った。
「貴斗が嫌な気持ちになることはしない」
「ありがと。あ、でも学校以外はいくらでもしてくれていいからねっ!・・・にしても日に日に碧が大人っぽくなってくからまじで困る・・・はぁ・・・どっか閉じ込めて外出せなく出来たらいいのにな」
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碧が急いでポケットから取り出すといつも昼食を一緒に食べている友人の名前がディスプレイ画面に表示されていた。
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「貴斗だって食べてないでしょ。兎に角、一旦ここから出よ」
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「じゃあ、私行くね」
「うん」
貴斗は室内の鍵を閉めると去ろうとする碧の腕を引き自分の元へ引き戻した。驚きの表情で目を開く碧にふと笑みを浮かべるとそのまま彼女の後頭部を手で押さえ自分に引き寄せ唇を塞いだ。時間にしてみれば数十秒余りではあったが、碧にとっては長く濃厚な感覚に感じた。
「ご馳走様♡俺はこれだけでお腹いっぱい。じゃあ鍵は返しておくから早く友だちんとこ行っておいで」
意地悪な笑みを向けながら貴斗は廊下を歩き出し碧の元からどんどん離れて行った。対照的に碧はへなへなと廊下にへたり込み真っ赤に染め上げた熱い両頬に手を添え茫然としていた。
「・・・こんな状態で行けるわけないでしょっ!!」
そう心の中で叫びながら心拍数が上がる鼓動を落ち着かせようと暫く四苦八苦していた。
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