6 / 9
待望?
しおりを挟む
待ちに待った、魔法使い様とご対面の日がやってきました!
宰相様も同席されるとのことで、あの美形がいるよりやりにくいかもしれないけど。や、だって一国の宰相様だぞ? 国の頭脳だぞ? 一介の庶民が勝てる気しない。
ノックに応答すると、長身の男性が入ってきた。
「やあやあ、君が陛下の番ちゃん? よろしくー」
番ちゃんって…ちゃん付けされる年じゃないんですけどね…。魔法使いといえば黒のローブ、というイメージそのままだったが…国で一番の使い手ってことで間違いないですか? 本当に?
思ってたよりずっと若いし、どんなにいってても20代後半といったところ。そんでもって、苦手なタイプだ。軽そうに見えて、こちらを品定めするような目も。
が、こちらも負けてはいられん。人生がかかってる。大丈夫、取引先の人間だと思えば。
「初めまして、白井と申します。本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございます」
「シライ? 名前? 家名?」
「元居た世界でも、一庶民ですので」
「ふうん?」
それ以上明かす気はないと言外に匂わせると、魔法使い様の目が面白そうに細められた。
「そこの宰相閣下と違って、腹の探り合いは嫌いでね。早速用件を聞こうか。君は、僕に何を求めてるんだい?」
「その前に、ウリエルさん」
「なんでしょう?」
「契約書って作れますか? できれば証人になっていただきたいのですが」
「契約書、ですか?」
「はい。法的効力のあるものを」
「できないことはありませんが…」
ちらり、と魔法使い様を見る宰相様。
「何の契約しようっていうのかな? 僕は高いよ?」
「正式な交渉前の、契約書を作りたいんです。取り敢えず用意してもらってもいいですか?」
「…少しお待ちください」
そうして、侍従さん?に何かを言付ける。待ったのは数分程度。仕事早いなー。
「こちらをお使いください」
差し出されたのは、契約内容だけが空白の、契約書の雛形だった。
「私、この国の言語で書けないので、ウリエルさんお願いできますか?」
「魔法契約書ですので、番様のお国の言語でもおそらく自動変換されると思いますが、私が書いた方がよろしければ」
「それでしたら、自分で書きます。しかし、自動変換ですか」
「この世界で使用されている言語は、我が国含めて大きく5つはありますので」
「そうなんですね」
翻訳者挟むよりは確実で手間がかからない。便利だ。
では、と必要事項を書き込む。といっても一行だけだ。
書き終わり、宰相様に渡す。
「ちなみに、契約書に反した場合のペナルティは何ですか?」
「即、電撃が走るようになっています。あとは、契約内容に沿った罰則があります」
「分かりやすくていいですね」
「──スイエル」
今更だが、魔法使い様は、スイエルさんというらしい。宰相様から受け取った契約書に目を通している。
「えーっと、なになに…『シライとの交渉において偽りを述べるべからず。質問も然り』。…これだけ?」
「交渉前に質問がありますので。依頼と交渉はそれ次第です」
「へえ? まあこれくらいならいいよ」
サラサラと羽ペンを使って書き込む。同じく私、宰相様も。
「じゃあ、聞きたいことあるならどうぞ」
「ではまず、番についてですが、すべての獣人の方に番が見つかるものですか?」
獣人が主に住まうこの国で、番は運命で絶対の存在だそう。年頃になると番を探す旅に出るとか。
「いいや? そんなわけない。この国にいるとは限らないし、人口は何十レベルじゃないし」
「では、見つからない獣人の方はどうしてるんですか?」
「番を生涯探す奴もいるけど、大体は関係なくパートナーを見つけて暮らしてるね」
「その後で番が見つかったらどうするんです? 離婚したり?」
「それも滅多にない。一時期、それが問題になったし」
「…問題?」
「うん。妻子がいるのに逃避行に走ったり、殺されたり、まあ色々ね」
「なるほど…」
この辺りは予想通りではある。すべての獣人の番が同年齢に生まれてるとは思えないし、広い世界で必ず出逢うわけでもないだろうと。
始めに宰相様に説明されたのは、要約すると、ここが獣人の国で、私が陛下の番であることと、番が運命に決められた結ばれるべき相手であるということ。
そして、番である私が、魔法によって召喚されたということ。
「では、わざわざ異世界から召喚してまで、陛下の番を宛がおうとしたのは何故です?」
「あー…やっぱそこ疑問だよねえ」
「はい。見つからないならそれなりに、対処方法があったのではないかと思うのですが」
「確かになくもない」
「では何故?」
「んー…王家って子供ができにくいんだよね」
「………それはつまり」
「そ。番だと確率高いの。で、探索もしたけど、陛下の番はこの世界にはいなかった」
それで私が。
「…………呑み込めませんが、分かりました」
納得? できるわけがない。人身御供と何が変わらない?
子を産む道具と、言われるのと何が変わらない?
「質問は以上?」
「いえ。…召喚魔法は、対象を戻すこともできますか?」
「まあ、できなくはない、といったところ」
「と、いうのは?」
「すぐには無理ってところかな。道具も人もいる。だから、王家くらいの財力・権力がないと揃えられない」
不可能ではないが、少なくとも魔法使い様1人ではどうしようもないということか。
道具がどんなものであれ、安価でもなく、人は人でも、おそらく人材的な人だ。単純な人数ではなく、魔法使い様のような人材が複数必要なのだろうと推測する。
そういえば、この魔法使い様は、召喚されたときにいただろうか。国一の使い手ならいたはずなのに、見覚えがない。先ほど顔を合わせたときも、私を知らないようだった。
いや、その場にいたかどうかは問題ではないか。
「…ありがとうございました。今後の方針が大体決まりました」
「それは何より。一応陛下からはなるべく協力するようには言われてたからね~。まあ、君を帰す以外で、だけど」
「でしょうね」
「それにこれくらいなら、契約書作らなくても、嘘なんかつかないのに。デメリットになるようなことないし」
私が知ったところで、何もできない。そう言っているのだ。
悔しくても、魔法使い様の言っていることは間違っていない。ため息をひとつつく。
「私には、それが嘘か本当か、判断がつきませんので」
「だから契約書を?」
「はい。この国に来たばかりの私には、分かることの方が少ないですし」
「──それで、改めて聞くけど。君は僕に何をしてほしいのかな?」
「現時点ではまだ、お願いすることはありません」
「まだ、か」
くくっと楽しそうに魔法使い様は笑っている。何がそんなに彼の琴線に触れたのか、さっぱり分からない。
「ウリエルさん。たびたびで申し訳ないのですが」
「はい」
「司法に詳しい人間を紹介していただけますか? できれば、有能な人を」
「だったら、僕の知り合い呼ぼうか? 融通利かないけど、仕事だけはできるよ~」
「メルキセデクか」
「そう。宰相閣下も適任だと思うでしょ」
この会話にもペナルティがないということは、問題なさそうかな。
「では、その方の予定を、」
「ああ、大丈夫、明日には連れてくるよ」
いいのか、本人の承諾なしにそんな約束して。
融通利かないというのが、吉と出るか凶とでるか。
宰相様も同席されるとのことで、あの美形がいるよりやりにくいかもしれないけど。や、だって一国の宰相様だぞ? 国の頭脳だぞ? 一介の庶民が勝てる気しない。
ノックに応答すると、長身の男性が入ってきた。
「やあやあ、君が陛下の番ちゃん? よろしくー」
番ちゃんって…ちゃん付けされる年じゃないんですけどね…。魔法使いといえば黒のローブ、というイメージそのままだったが…国で一番の使い手ってことで間違いないですか? 本当に?
思ってたよりずっと若いし、どんなにいってても20代後半といったところ。そんでもって、苦手なタイプだ。軽そうに見えて、こちらを品定めするような目も。
が、こちらも負けてはいられん。人生がかかってる。大丈夫、取引先の人間だと思えば。
「初めまして、白井と申します。本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございます」
「シライ? 名前? 家名?」
「元居た世界でも、一庶民ですので」
「ふうん?」
それ以上明かす気はないと言外に匂わせると、魔法使い様の目が面白そうに細められた。
「そこの宰相閣下と違って、腹の探り合いは嫌いでね。早速用件を聞こうか。君は、僕に何を求めてるんだい?」
「その前に、ウリエルさん」
「なんでしょう?」
「契約書って作れますか? できれば証人になっていただきたいのですが」
「契約書、ですか?」
「はい。法的効力のあるものを」
「できないことはありませんが…」
ちらり、と魔法使い様を見る宰相様。
「何の契約しようっていうのかな? 僕は高いよ?」
「正式な交渉前の、契約書を作りたいんです。取り敢えず用意してもらってもいいですか?」
「…少しお待ちください」
そうして、侍従さん?に何かを言付ける。待ったのは数分程度。仕事早いなー。
「こちらをお使いください」
差し出されたのは、契約内容だけが空白の、契約書の雛形だった。
「私、この国の言語で書けないので、ウリエルさんお願いできますか?」
「魔法契約書ですので、番様のお国の言語でもおそらく自動変換されると思いますが、私が書いた方がよろしければ」
「それでしたら、自分で書きます。しかし、自動変換ですか」
「この世界で使用されている言語は、我が国含めて大きく5つはありますので」
「そうなんですね」
翻訳者挟むよりは確実で手間がかからない。便利だ。
では、と必要事項を書き込む。といっても一行だけだ。
書き終わり、宰相様に渡す。
「ちなみに、契約書に反した場合のペナルティは何ですか?」
「即、電撃が走るようになっています。あとは、契約内容に沿った罰則があります」
「分かりやすくていいですね」
「──スイエル」
今更だが、魔法使い様は、スイエルさんというらしい。宰相様から受け取った契約書に目を通している。
「えーっと、なになに…『シライとの交渉において偽りを述べるべからず。質問も然り』。…これだけ?」
「交渉前に質問がありますので。依頼と交渉はそれ次第です」
「へえ? まあこれくらいならいいよ」
サラサラと羽ペンを使って書き込む。同じく私、宰相様も。
「じゃあ、聞きたいことあるならどうぞ」
「ではまず、番についてですが、すべての獣人の方に番が見つかるものですか?」
獣人が主に住まうこの国で、番は運命で絶対の存在だそう。年頃になると番を探す旅に出るとか。
「いいや? そんなわけない。この国にいるとは限らないし、人口は何十レベルじゃないし」
「では、見つからない獣人の方はどうしてるんですか?」
「番を生涯探す奴もいるけど、大体は関係なくパートナーを見つけて暮らしてるね」
「その後で番が見つかったらどうするんです? 離婚したり?」
「それも滅多にない。一時期、それが問題になったし」
「…問題?」
「うん。妻子がいるのに逃避行に走ったり、殺されたり、まあ色々ね」
「なるほど…」
この辺りは予想通りではある。すべての獣人の番が同年齢に生まれてるとは思えないし、広い世界で必ず出逢うわけでもないだろうと。
始めに宰相様に説明されたのは、要約すると、ここが獣人の国で、私が陛下の番であることと、番が運命に決められた結ばれるべき相手であるということ。
そして、番である私が、魔法によって召喚されたということ。
「では、わざわざ異世界から召喚してまで、陛下の番を宛がおうとしたのは何故です?」
「あー…やっぱそこ疑問だよねえ」
「はい。見つからないならそれなりに、対処方法があったのではないかと思うのですが」
「確かになくもない」
「では何故?」
「んー…王家って子供ができにくいんだよね」
「………それはつまり」
「そ。番だと確率高いの。で、探索もしたけど、陛下の番はこの世界にはいなかった」
それで私が。
「…………呑み込めませんが、分かりました」
納得? できるわけがない。人身御供と何が変わらない?
子を産む道具と、言われるのと何が変わらない?
「質問は以上?」
「いえ。…召喚魔法は、対象を戻すこともできますか?」
「まあ、できなくはない、といったところ」
「と、いうのは?」
「すぐには無理ってところかな。道具も人もいる。だから、王家くらいの財力・権力がないと揃えられない」
不可能ではないが、少なくとも魔法使い様1人ではどうしようもないということか。
道具がどんなものであれ、安価でもなく、人は人でも、おそらく人材的な人だ。単純な人数ではなく、魔法使い様のような人材が複数必要なのだろうと推測する。
そういえば、この魔法使い様は、召喚されたときにいただろうか。国一の使い手ならいたはずなのに、見覚えがない。先ほど顔を合わせたときも、私を知らないようだった。
いや、その場にいたかどうかは問題ではないか。
「…ありがとうございました。今後の方針が大体決まりました」
「それは何より。一応陛下からはなるべく協力するようには言われてたからね~。まあ、君を帰す以外で、だけど」
「でしょうね」
「それにこれくらいなら、契約書作らなくても、嘘なんかつかないのに。デメリットになるようなことないし」
私が知ったところで、何もできない。そう言っているのだ。
悔しくても、魔法使い様の言っていることは間違っていない。ため息をひとつつく。
「私には、それが嘘か本当か、判断がつきませんので」
「だから契約書を?」
「はい。この国に来たばかりの私には、分かることの方が少ないですし」
「──それで、改めて聞くけど。君は僕に何をしてほしいのかな?」
「現時点ではまだ、お願いすることはありません」
「まだ、か」
くくっと楽しそうに魔法使い様は笑っている。何がそんなに彼の琴線に触れたのか、さっぱり分からない。
「ウリエルさん。たびたびで申し訳ないのですが」
「はい」
「司法に詳しい人間を紹介していただけますか? できれば、有能な人を」
「だったら、僕の知り合い呼ぼうか? 融通利かないけど、仕事だけはできるよ~」
「メルキセデクか」
「そう。宰相閣下も適任だと思うでしょ」
この会話にもペナルティがないということは、問題なさそうかな。
「では、その方の予定を、」
「ああ、大丈夫、明日には連れてくるよ」
いいのか、本人の承諾なしにそんな約束して。
融通利かないというのが、吉と出るか凶とでるか。
12
あなたにおすすめの小説
番など、今さら不要である
池家乃あひる
恋愛
前作「番など、御免こうむる」の後日談です。
任務を終え、無事に国に戻ってきたセリカ。愛しいダーリンと再会し、屋敷でお茶をしている平和な一時。
その和やかな光景を壊したのは、他でもないセリカ自身であった。
「そういえば、私の番に会ったぞ」
※バカップルならぬバカ夫婦が、ただイチャイチャしているだけの話になります。
※前回は恋愛要素が低かったのでヒューマンドラマで設定いたしましたが、今回はイチャついているだけなので恋愛ジャンルで登録しております。
『番』という存在
彗
恋愛
義母とその娘に虐げられているリアリーと狼獣人のカインが番として結ばれる物語。
*基本的に1日1話ずつの投稿です。
(カイン視点だけ2話投稿となります。)
書き終えているお話なのでブクマやしおりなどつけていただければ幸いです。
***2022.7.9 HOTランキング11位!!はじめての投稿でこんなにたくさんの方に読んでいただけてとても嬉しいです!ありがとうございます!
私が一番嫌いな言葉。それは、番です!
水無月あん
恋愛
獣人と人が住む国で、ララベルが一番嫌う言葉、それは番。というのも、大好きな親戚のミナリア姉様が結婚相手の王子に、「番が現れた」という理由で結婚をとりやめられたから。それからというのも、番という言葉が一番嫌いになったララベル。そんなララベルを大切に囲い込むのが幼馴染のルーファス。ルーファスは竜の獣人だけれど、番は現れるのか……?
色々鈍いヒロインと、溺愛する幼馴染のお話です。
いつもながらご都合主義で、ゆるい設定です。お気軽に読んでくださったら幸いです。
幸せな番が微笑みながら願うこと
矢野りと
恋愛
偉大な竜王に待望の番が見つかったのは10年前のこと。
まだ幼かった番は王宮で真綿に包まれるように大切にされ、成人になる16歳の時に竜王と婚姻を結ぶことが決まっていた。幸せな未来は確定されていたはずだった…。
だが獣人の要素が薄い番の扱いを周りは間違えてしまう。…それは大切に想うがあまりのすれ違いだった。
竜王の番の心は少しづつ追いつめられ蝕まれていく。
※設定はゆるいです。
愛があれば、何をしてもいいとでも?
篠月珪霞
恋愛
「おいで」と優しく差し伸べられた手をとってしまったのが、そもそもの間違いだった。
何故、あのときの私は、それに縋ってしまったのか。
生まれ変わった今、再びあの男と対峙し、後悔と共に苦い思い出が蘇った。
「我が番よ、どうかこの手を取ってほしい」
過去とまったく同じ台詞、まったく同じ、焦がれるような表情。
まるであのときまで遡ったようだと錯覚させられるほどに。
運命の番?棄てたのは貴方です
ひよこ1号
恋愛
竜人族の侯爵令嬢エデュラには愛する番が居た。二人は幼い頃に出会い、婚約していたが、番である第一王子エリンギルは、新たに番と名乗り出たリリアーデと婚約する。邪魔になったエデュラとの婚約を解消し、番を引き裂いた大罪人として追放するが……。一方で幼い頃に出会った侯爵令嬢を忘れられない帝国の皇子は、男爵令息と身分を偽り竜人国へと留学していた。
番との運命の出会いと別離の物語。番でない人々の貫く愛。
※自己設定満載ですので気を付けてください。
※性描写はないですが、一線を越える個所もあります
※多少の残酷表現あります。
以上2点からセルフレイティング
逃した番は他国に嫁ぐ
基本二度寝
恋愛
「番が現れたら、婚約を解消してほしい」
婚約者との茶会。
和やかな会話が落ち着いた所で、改まって座を正した王太子ヴェロージオは婚約者の公爵令嬢グリシアにそう願った。
獣人の血が交じるこの国で、番というものの存在の大きさは誰しも理解している。
だから、グリシアも頷いた。
「はい。わかりました。お互いどちらかが番と出会えたら円満に婚約解消をしましょう!」
グリシアに答えに満足したはずなのだが、ヴェロージオの心に沸き上がる感情。
こちらの希望を受け入れられたはずのに…、何故か、もやっとした気持ちになった。
あなたの運命になりたかった
夕立悠理
恋愛
──あなたの、『運命』になりたかった。
コーデリアには、竜族の恋人ジャレッドがいる。竜族には、それぞれ、番という存在があり、それは運命で定められた結ばれるべき相手だ。けれど、コーデリアは、ジャレッドの番ではなかった。それでも、二人は愛し合い、ジャレッドは、コーデリアにプロポーズする。幸せの絶頂にいたコーデリア。しかし、その翌日、ジャレッドの番だという女性が現れて──。
※一話あたりの文字数がとても少ないです。
※小説家になろう様にも投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる