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ずっと一緒にいたいんだ
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最近、陽向くんは俺に隠し事をするようになった。
前は何でも話してくれてるように感じたのに、最近は―――
「陽向くん、最近よく島田先生と話してるね」
昼休み、昼食を食べ終えると陽向くんはよく島田先生のところへ行っていた。
『ちょっと、聞きたいことがあるから。すぐ戻るよ』
そう言って陽向くんは1人で行ってしまい、20分くらいすると戻ってくる。
でも何を聞きに言ってるのか、俺には教えてくれない。
それに最近は、あんまり俺の家へ遊びに来てくれなくなってしまった。
京くんがあまり言い顔をしないらしい。
さらにここ数日で俺以外のクラスメイトとも仲良くなって、特に加藤や武田とはよくしゃべっている。
俺も一緒にはいるけれど―――
でもなんだか、陽向くんが遠くへ行ってしまったように感じて寂しかった。
「雄介、元気ないね。どうかした?」
陽向くんがその大きな瞳を瞬かせて俺の顔を覗きこむ。
かわいい陽向くん。
でも陽向くんの心に、俺はいないと思うと悲しいよ・・・・。
階段の踊り場の窓から外を見ながら話していた俺たち。
口数の少ない俺に、陽向くんは心配顔を向けた。
「雄介?どうしたの?泣いてるの?」
陽向くんの言葉に、俺は慌ててワイシャツの袖で目をこすった。
「な、泣いてないよ。ちょっと目にゴミが入っちゃっただけ」
我ながら、俺ってつまらないこと言うやつだなって思う。
「雄介・・・・ね、今日うち来る?」
窓の桟に置かれていた俺の手に、陽向くんがそっと手を重ねた。
「え・・・・でも、京さんが・・・・」
「今日、きょおくん遅くなるんだ。生徒会のあと、進路のことで先生と話があるんだって」
「・・・・いいの?俺、行っても」
「もちろん。ね、ご飯一緒に食べよ。俺、今日1人だと思ってたから雄介がいてくれたら嬉しいし」
「うん。じゃ・・・・行こうかな」
「ほんと?やった!」
本当に嬉しそうに笑ってくれる陽向くん。
俺を元気づけるためだとしても、嬉しかった。
「あ!雄介、助けて!」
「え、ちょっと待って!陽向くんそっちじゃ―――あぁッ」
「うわっ、あー・・・・・やっちゃった」
テレビ画面にGAME OVERの文字。
陽向くんの部屋でテレビゲームをやっていた。
『雄介の家まで行かなくても、うちでゲームすればいいじゃん。俺がいる時は相手してやるから』
そう京さんに言われ、ゲームを買ってもらったらしい。
俺、よっぽど嫌われてるんだ・・・・・。
「やっぱり雄介はうまいなぁ。俺1人じゃこんなとこまで進めなかったよ」
「んふふ。わかんないとこあったら、いつでも電話してよ。俺、結構遅くまで起きてるし」
「うん、そうする」
こくんと頷く陽向くんは、小動物みたいで超かわいい。
やっぱり好きだ。
たとえ、京さんに敵わなくても・・・・・
ずっと、陽向くんと一緒にいたいんだ・・・・。
前は何でも話してくれてるように感じたのに、最近は―――
「陽向くん、最近よく島田先生と話してるね」
昼休み、昼食を食べ終えると陽向くんはよく島田先生のところへ行っていた。
『ちょっと、聞きたいことがあるから。すぐ戻るよ』
そう言って陽向くんは1人で行ってしまい、20分くらいすると戻ってくる。
でも何を聞きに言ってるのか、俺には教えてくれない。
それに最近は、あんまり俺の家へ遊びに来てくれなくなってしまった。
京くんがあまり言い顔をしないらしい。
さらにここ数日で俺以外のクラスメイトとも仲良くなって、特に加藤や武田とはよくしゃべっている。
俺も一緒にはいるけれど―――
でもなんだか、陽向くんが遠くへ行ってしまったように感じて寂しかった。
「雄介、元気ないね。どうかした?」
陽向くんがその大きな瞳を瞬かせて俺の顔を覗きこむ。
かわいい陽向くん。
でも陽向くんの心に、俺はいないと思うと悲しいよ・・・・。
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口数の少ない俺に、陽向くんは心配顔を向けた。
「雄介?どうしたの?泣いてるの?」
陽向くんの言葉に、俺は慌ててワイシャツの袖で目をこすった。
「な、泣いてないよ。ちょっと目にゴミが入っちゃっただけ」
我ながら、俺ってつまらないこと言うやつだなって思う。
「雄介・・・・ね、今日うち来る?」
窓の桟に置かれていた俺の手に、陽向くんがそっと手を重ねた。
「え・・・・でも、京さんが・・・・」
「今日、きょおくん遅くなるんだ。生徒会のあと、進路のことで先生と話があるんだって」
「・・・・いいの?俺、行っても」
「もちろん。ね、ご飯一緒に食べよ。俺、今日1人だと思ってたから雄介がいてくれたら嬉しいし」
「うん。じゃ・・・・行こうかな」
「ほんと?やった!」
本当に嬉しそうに笑ってくれる陽向くん。
俺を元気づけるためだとしても、嬉しかった。
「あ!雄介、助けて!」
「え、ちょっと待って!陽向くんそっちじゃ―――あぁッ」
「うわっ、あー・・・・・やっちゃった」
テレビ画面にGAME OVERの文字。
陽向くんの部屋でテレビゲームをやっていた。
『雄介の家まで行かなくても、うちでゲームすればいいじゃん。俺がいる時は相手してやるから』
そう京さんに言われ、ゲームを買ってもらったらしい。
俺、よっぽど嫌われてるんだ・・・・・。
「やっぱり雄介はうまいなぁ。俺1人じゃこんなとこまで進めなかったよ」
「んふふ。わかんないとこあったら、いつでも電話してよ。俺、結構遅くまで起きてるし」
「うん、そうする」
こくんと頷く陽向くんは、小動物みたいで超かわいい。
やっぱり好きだ。
たとえ、京さんに敵わなくても・・・・・
ずっと、陽向くんと一緒にいたいんだ・・・・。
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