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11 夏実の提案
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さて、片付けをして、これで今日の活動は終了です。
が、本日の被験者である夏実さんからの提案がありました。
「あのですね。こんな面白いモノ手に入れちゃったんです~。予定を変えて、次回、試してみませんか~?」
この会の予定は基本的に会長の美紀さんが決めます。当初の予定では次回が大腸カメラで、その次の会で夏実さんが切腹。で、その次は美紀さん…。という予定です。
夏実さんの提案が受け入れられれば、彼女の切腹はその分遅くなります。そして当然、美紀さんのも…。
それは、絶対その方が良いですよ! 私、賛成します!
で、その面白いモノってのですが、今日使ったのと同じような内視鏡でした。
「これですね~、子宮内視鏡っすよ~。女の生殖器専用です~。試しませんか~」
ええと・・・。子宮か。
まあ、それも見てみたいですよ。グッドです。夏実さん!
美紀さんは…。
「そんなの、どうやって手に入れたのよ」
うん、そうですよね。これ、特殊な医療器具ですよね。普通じゃ手に入りません。
「へへへ~。貰っちゃいました~。同じ大学の医学部の知り合いに~」
「え?貰ったって夏実さん、それ、スッゴク高価なモノなんじゃないのですか?」
私の素朴な疑問です。
「う~ん。多分そうっすね~。有香ちゃんは、お目が高いな~」
「いや、お目が高いって、それより、そんな高価な物を…貰ったのですか……?」
「ふん。知り合いって、あの年下セフレでしょ」
美紀さんは、呆れ顔で言いました。
せ、セフレ…。何てオトナな…。流石、最年長の美人お姉様。
「へへへ。まあ、それはイイじゃないですか~。
で、どうです~美紀さん。興味ないっすか~」
「いや、まあ、別に良いわよ。折角だし」
そうそう、折角です。やりましょうよ。
こんな感じで予定をどんどん延ばせば、二人の切腹もどんどん延期。オッケーです!!
「は~い。じゃあ、次回にやるってことで~。で、誰の中を見ます~?」
「私はパス。だって、処女だもん! 男性となんか付き合ったこともないわ」
あら、美紀さん、こんな超絶美人なのに、お付き合いした経験もなんだ。
そういう私もだけどね。まあ、私の場合は仕方ない…。
二人の視線が私に集中してきます。
「あ、あの…。私もバージンです」
「あらら~、二人とも処女なんすか~。どっちも美人なのに勿体無いね~。
まあ、それなら仕方ないですね~。今日は食べてきちゃって失敗したし~、私のをってことで、良いですよ~」
私は美人なんかじゃないですよ…。同列に並べられたら美紀さんに失礼ってもんです。悪い気はしませんけどね。
しかし、そういうことで、次週は夏実さんの子宮内を見せてもらうことになったのです。
夏実さんは、処女じゃないですもんね。何てったって、セフレさんがいるそうですから…。
それにしても、美紀さん、こんな美人なのに経験無し(性交経験って意味でも、お付き合いって意味でも)は意外です。もう高校三年生ですからね。
たぶん、彼女の場合は完璧過ぎて男性が気後れするんだろうなあ。
同じ美人でも夏実さんは経験ありでセフレも居る…。まあ、年齢が上ってこともありますけど、この超ギャップのある話し方で親しみやすさが出てモテるんでしょう。
なんか、貢いでしまいたいような気持になるかも…。
それで、こんな高価な医療器具も貰ったりして・・・。
いや、そんなことより、美紀さんってば、男性の経験もなしで切腹して死んじゃうってことなんですよね。
これホント、勿体無いですね。人類の損失だと思いますよ。
子孫を残すべきですって~。
こんなことで、初めての同好会の本格的活動。かなり刺激的で興奮するモノでした。私的には…。
で、月曜日からは普通の高校生です。
私の自宅は、隣りのS町。その為、電車での通学です。
I市に入って見えて来る学校裏の緑の小山、今まであまり気にしていませんでしたが、頂上に何か少し見える…。こんもり木に囲まれていて、下からは何も見えません。でも、遠くからですと少しだけ屋根が見えるんです。
あれが樹神奉寧団の本部。単なる緑化推進団体だと思っていたのですが、実は宗教団体。オマケに女子切腹同好会活動場所の会館は、あの山の森の中です。・・・何だか少し不気味ですね。
が、本日の被験者である夏実さんからの提案がありました。
「あのですね。こんな面白いモノ手に入れちゃったんです~。予定を変えて、次回、試してみませんか~?」
この会の予定は基本的に会長の美紀さんが決めます。当初の予定では次回が大腸カメラで、その次の会で夏実さんが切腹。で、その次は美紀さん…。という予定です。
夏実さんの提案が受け入れられれば、彼女の切腹はその分遅くなります。そして当然、美紀さんのも…。
それは、絶対その方が良いですよ! 私、賛成します!
で、その面白いモノってのですが、今日使ったのと同じような内視鏡でした。
「これですね~、子宮内視鏡っすよ~。女の生殖器専用です~。試しませんか~」
ええと・・・。子宮か。
まあ、それも見てみたいですよ。グッドです。夏実さん!
美紀さんは…。
「そんなの、どうやって手に入れたのよ」
うん、そうですよね。これ、特殊な医療器具ですよね。普通じゃ手に入りません。
「へへへ~。貰っちゃいました~。同じ大学の医学部の知り合いに~」
「え?貰ったって夏実さん、それ、スッゴク高価なモノなんじゃないのですか?」
私の素朴な疑問です。
「う~ん。多分そうっすね~。有香ちゃんは、お目が高いな~」
「いや、お目が高いって、それより、そんな高価な物を…貰ったのですか……?」
「ふん。知り合いって、あの年下セフレでしょ」
美紀さんは、呆れ顔で言いました。
せ、セフレ…。何てオトナな…。流石、最年長の美人お姉様。
「へへへ。まあ、それはイイじゃないですか~。
で、どうです~美紀さん。興味ないっすか~」
「いや、まあ、別に良いわよ。折角だし」
そうそう、折角です。やりましょうよ。
こんな感じで予定をどんどん延ばせば、二人の切腹もどんどん延期。オッケーです!!
「は~い。じゃあ、次回にやるってことで~。で、誰の中を見ます~?」
「私はパス。だって、処女だもん! 男性となんか付き合ったこともないわ」
あら、美紀さん、こんな超絶美人なのに、お付き合いした経験もなんだ。
そういう私もだけどね。まあ、私の場合は仕方ない…。
二人の視線が私に集中してきます。
「あ、あの…。私もバージンです」
「あらら~、二人とも処女なんすか~。どっちも美人なのに勿体無いね~。
まあ、それなら仕方ないですね~。今日は食べてきちゃって失敗したし~、私のをってことで、良いですよ~」
私は美人なんかじゃないですよ…。同列に並べられたら美紀さんに失礼ってもんです。悪い気はしませんけどね。
しかし、そういうことで、次週は夏実さんの子宮内を見せてもらうことになったのです。
夏実さんは、処女じゃないですもんね。何てったって、セフレさんがいるそうですから…。
それにしても、美紀さん、こんな美人なのに経験無し(性交経験って意味でも、お付き合いって意味でも)は意外です。もう高校三年生ですからね。
たぶん、彼女の場合は完璧過ぎて男性が気後れするんだろうなあ。
同じ美人でも夏実さんは経験ありでセフレも居る…。まあ、年齢が上ってこともありますけど、この超ギャップのある話し方で親しみやすさが出てモテるんでしょう。
なんか、貢いでしまいたいような気持になるかも…。
それで、こんな高価な医療器具も貰ったりして・・・。
いや、そんなことより、美紀さんってば、男性の経験もなしで切腹して死んじゃうってことなんですよね。
これホント、勿体無いですね。人類の損失だと思いますよ。
子孫を残すべきですって~。
こんなことで、初めての同好会の本格的活動。かなり刺激的で興奮するモノでした。私的には…。
で、月曜日からは普通の高校生です。
私の自宅は、隣りのS町。その為、電車での通学です。
I市に入って見えて来る学校裏の緑の小山、今まであまり気にしていませんでしたが、頂上に何か少し見える…。こんもり木に囲まれていて、下からは何も見えません。でも、遠くからですと少しだけ屋根が見えるんです。
あれが樹神奉寧団の本部。単なる緑化推進団体だと思っていたのですが、実は宗教団体。オマケに女子切腹同好会活動場所の会館は、あの山の森の中です。・・・何だか少し不気味ですね。
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