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弐拾壱ノ章(参)
蛾美眉、玄奘と再会す【貞観二十二(六四八)年、十二月】
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宮城を出立して二刻余りが過ぎても、群衆の歓声とも悲鳴とも判然としない喧騒は、まったく途切れることがない。しかし、そんななかでも、玄奘は一人醒めていた。熱狂的に迎えられてはいるが、その狂騒を一皮むけば、西域から渡来した珍奇な動物を見物するのとそれほど変わらないものであることを、彼は理解していたからだ。
(本当の意味で、民衆の間に仏教が根付くのはこれからだ)
その助けとなるのが天竺から持ち帰った経典であり、それが本朝の言葉に翻譯されて、御仏の正しい教えが我が国にも根付いていく。
(だが、研究のためだけに使われるようでは駄目だ⁉)
それでは天竺で進む仏教の歴史の二の舞である。経典の教えを広め、その神髄を民衆の間に定着させていくためには、僧侶自らが社会のなかに飛び込んでいく必要がある。
(しかし、私の今後の半生は、おそらく経典を翻譯することで終えてしまうだろう⁉)
だからこそ、次の世代に民衆とともに歩んでくれる人材を欲していたのだ。
(『辯機であれば』、そう確信していたのだが、……)
玄奘の思いは、在りし日の辯機へと移ってゆく。彼が抱えていた秘密のすべてを打ち明けてくれたのは、いまから四ケ月前のことだった。
公主との不義密通について聞かされ、たしかに驚きはしたが、不思議とそれを責める気持ちにはならなかった。僧として戒律を破ったことはたしかに許されることではないが、己自身も含めて、すべての戒律を一度として破ることがなかった沙門など、果たして本当に存在するだろうか。それとは逆に、戒律を破りながらでも、経典の漢訳にその生涯を捧げ、「訳聖」と称えられた鳩摩羅什のような例だってある。
「どうやら主上は、次代の皇位を皇太子に譲られることをお決めになられたよし。和上もそれにご納得されておられるご様子。それならもうなんの問題もございません。私は、実は、……公主との秘密を盾に、和上に呉王殿下を次の皇位に推すよう働きかけよと、そう脅されておりました」
辯機の表情は清々しかった。あの時、既に死を覚悟していたのだろう。辯機に罪がないとは云わない。だが、死を覚悟するまで追い込むような権利が、脅した側の人間にはあるのだろうか。
(絶対に許せない⁉)
玄奘の怒りは、頂点に達している。辯機を脅迫してきた男が務める邸店の実質的な経営者が呉王であることは、許敬宗が調べ上げ、教えてくれた。まさに辯機の告白と繋ぎ合わせれば、線は完全に一本で結ばれる。呉王は己の皇位継承を果たすために玄奘を利用することを考え、その仲介役として辯機を選んだのだ。
「和上のお耳を虚言で汚すことなく、このように秘密を打ち明けられましたことだけが、私にとりまして唯一の償いでございます」
(陛下から皇太子の問題についての御下問があったとき、もしもこの陰謀が存在していることを知っていたなら、儂はどうお答えしていただろうか?)
半年前の玉華宮での、あの一日を思い出さずにはいられない。
やはり答えは変わらなかったかもしれない。しかし、その一方で、本当にそうか、辯機のために答えを変えていたのではないかと、囁く自分もいる。だが、所詮は終わってしまったことである。
(いまさら元には戻らない……)
その瞬間から、脅迫者は事実を隠蔽するために、証人である辯機を抹殺すべく動き出したのだ。それは、公主との不義密通という秘密を世に明らかにし、それに激怒された主上が辯機を処刑するよう命じる形で成就したのである。
玄奘を迎えようとする群衆の歓声は一段とその度合いを強め、まるで割れ鐘のようだ。大慈恩寺は、もうすぐそこまできていた。
「もうすぐ来るぞ!」
李義府は大慈恩寺の正門のあたりを指差しながら、美眉に優しく伝えた。
玄奘に先行して、経典や仏宝を積んだ台車が次々と門を潜っていくが、すぐにそれも停滞する。多分、車から荷を降ろし、それをしかるべき場所に一旦安置するのに相当時間がかかっているのだろう。
「この調子だと、和上の姿をお見掛けする前に、陽が落ちてしまうんじゃないか」
そんな軽口を叩き、美眉を笑わせようと李義府は話しかけるが、美眉はまったく反応してくれない。店舗の二階に上がり、二人きりになってからずっとこんな感じである。いま美眉の視界には、李義府の姿は映っていないかもしれない。
(事情を確かめるのは、また別に日を改めて、……だな)
李義府はそう覚悟した。その間にも停滞していた台車は徐々に動き出し、その姿を順番に消していく。そして、それに合わせて、通りの左側に大徳を乗せた寶車が少しずつ見えてきた。おそらく、その先頭に乗っているのが玄奘だろう。
(もしかすると、寶車に乗ったまま、寺内へ入ってしまうんじゃないか?)
一瞬、そんな懸念も脳裏をよぎる。それでは玄奘の姿を美眉が目にする機会が失われてしまう。だが、その可能性は薄いだろうとも、李義府は思った。玄奘ほどの仏法者が、寺院のなかに乗り物に乗ったまま入り込むなど、そんな礼を失した真似をするはずがない。
その予想どおり、先頭の寶車は正門の少し手前で静かに止まった。すると、それまで異様なほど盛り上がっていた群衆の喚声が、一瞬、ぴたりと止まる。そして、その合間を待っていたかのように、一人の僧侶がゆっくりと姿を現した。
「玄奘様‼」
その小さな姿を目にした瞬間、美眉は甲高い声で叫び、窓から飛び出すかと思われるほど、大きく身を乗り出していた。慌ててその身体を李義府が支えに走る。しかし、それに気づくことさえなく、美眉はいつの間にか袖をはためかせ、左腕を思いきり振っている。その手には小さな仏像が握られ、二の腕あたりで古い傷跡が揺れる。
この距離では、はっきりとその姿をとらえることはできない。だが、美眉の瞳には、二十年前と同じ若々しい玄奘の姿が鮮明に映っていた。
寶車を降りた玄奘は、眼前の群衆と対峙する。その瞬間、嘘のように一瞬止んでいた歓声は、それまでに倍して最高潮に達し、玄奘は群衆の狂騒が己の想像していたよりも遥かに凄まじいことに驚いていた。群衆はみな、誰もが異様な興奮に包まれながら、口々になにかを叫んでいる。その異様な風景に一瞬怯みかけた玄奘だったが、すぐに背筋を正し、合掌すると軽く一礼してみせる。そのまま顔をあげ、踵を返そうとした玄奘だったが、なぜかその瞬間、彼の視線は眼前の建物の二階の窓から狂ったように手を振る一人の女の姿をとらえた。
(見覚えがある!?)
女にではない。その左の手のなかに握られていた木片に、である。遠目なのではっきりとはしないが、玄奘の眼には仏像のように映った。その仏像の微かな記憶が、十数年もの昔、高昌国で過ごした数か月間の思い出を呼び覚ましたとき、玄奘の面には一瞬の驚きとともに、歓喜の笑みが静かに広がっていた。
(和上が私を見て、笑いかけてくれている!?)
一瞬信じられず、美眉は戸惑う。しかし、決して錯覚ではない。あの頃と変わらぬ玄奘がいま、すぐそこで微笑んでいる。それだけで美眉は、恍惚とした心持ちに囚われていた。
玄奘はもう一度厳かに一礼すると、今度こそ慈恩寺のなかに吸い込まれるように、その姿を消していく。それとともに、人々の嘆声が響きわたり、門前の人波は緩やかに、しかし確実にその姿を消していく。玄奘に続いて寶車を降りてきた大徳たちは、群衆たちのそうした現金な姿を目の当たりにすると、微かな怒りの色を見せながら、やはり一人づつ門内に消えていった。
やがて、周囲の喧騒がまったく失われてしまった二刻後、店の二階の窓に取り残される形となっていた美眉は、ようやく自分が李義府に抱きとめられたままであることを自覚する。
「李大人……!?」
それ以上、美眉には言葉を接ぐことができない。そんな美眉の両頬には、くっきりと涙の伝った筋が残されている。
「どうだい、和上とは心置きなく再会できたかな?」
李義府はなんだかばつが悪そうに、しきりに鼻の頭を掻いている。その言葉に大きく首を縦に何度も振りながら、美眉は李義府のことを本当に愛おしい、そう強く感じ始めていた。
(本当の意味で、民衆の間に仏教が根付くのはこれからだ)
その助けとなるのが天竺から持ち帰った経典であり、それが本朝の言葉に翻譯されて、御仏の正しい教えが我が国にも根付いていく。
(だが、研究のためだけに使われるようでは駄目だ⁉)
それでは天竺で進む仏教の歴史の二の舞である。経典の教えを広め、その神髄を民衆の間に定着させていくためには、僧侶自らが社会のなかに飛び込んでいく必要がある。
(しかし、私の今後の半生は、おそらく経典を翻譯することで終えてしまうだろう⁉)
だからこそ、次の世代に民衆とともに歩んでくれる人材を欲していたのだ。
(『辯機であれば』、そう確信していたのだが、……)
玄奘の思いは、在りし日の辯機へと移ってゆく。彼が抱えていた秘密のすべてを打ち明けてくれたのは、いまから四ケ月前のことだった。
公主との不義密通について聞かされ、たしかに驚きはしたが、不思議とそれを責める気持ちにはならなかった。僧として戒律を破ったことはたしかに許されることではないが、己自身も含めて、すべての戒律を一度として破ることがなかった沙門など、果たして本当に存在するだろうか。それとは逆に、戒律を破りながらでも、経典の漢訳にその生涯を捧げ、「訳聖」と称えられた鳩摩羅什のような例だってある。
「どうやら主上は、次代の皇位を皇太子に譲られることをお決めになられたよし。和上もそれにご納得されておられるご様子。それならもうなんの問題もございません。私は、実は、……公主との秘密を盾に、和上に呉王殿下を次の皇位に推すよう働きかけよと、そう脅されておりました」
辯機の表情は清々しかった。あの時、既に死を覚悟していたのだろう。辯機に罪がないとは云わない。だが、死を覚悟するまで追い込むような権利が、脅した側の人間にはあるのだろうか。
(絶対に許せない⁉)
玄奘の怒りは、頂点に達している。辯機を脅迫してきた男が務める邸店の実質的な経営者が呉王であることは、許敬宗が調べ上げ、教えてくれた。まさに辯機の告白と繋ぎ合わせれば、線は完全に一本で結ばれる。呉王は己の皇位継承を果たすために玄奘を利用することを考え、その仲介役として辯機を選んだのだ。
「和上のお耳を虚言で汚すことなく、このように秘密を打ち明けられましたことだけが、私にとりまして唯一の償いでございます」
(陛下から皇太子の問題についての御下問があったとき、もしもこの陰謀が存在していることを知っていたなら、儂はどうお答えしていただろうか?)
半年前の玉華宮での、あの一日を思い出さずにはいられない。
やはり答えは変わらなかったかもしれない。しかし、その一方で、本当にそうか、辯機のために答えを変えていたのではないかと、囁く自分もいる。だが、所詮は終わってしまったことである。
(いまさら元には戻らない……)
その瞬間から、脅迫者は事実を隠蔽するために、証人である辯機を抹殺すべく動き出したのだ。それは、公主との不義密通という秘密を世に明らかにし、それに激怒された主上が辯機を処刑するよう命じる形で成就したのである。
玄奘を迎えようとする群衆の歓声は一段とその度合いを強め、まるで割れ鐘のようだ。大慈恩寺は、もうすぐそこまできていた。
「もうすぐ来るぞ!」
李義府は大慈恩寺の正門のあたりを指差しながら、美眉に優しく伝えた。
玄奘に先行して、経典や仏宝を積んだ台車が次々と門を潜っていくが、すぐにそれも停滞する。多分、車から荷を降ろし、それをしかるべき場所に一旦安置するのに相当時間がかかっているのだろう。
「この調子だと、和上の姿をお見掛けする前に、陽が落ちてしまうんじゃないか」
そんな軽口を叩き、美眉を笑わせようと李義府は話しかけるが、美眉はまったく反応してくれない。店舗の二階に上がり、二人きりになってからずっとこんな感じである。いま美眉の視界には、李義府の姿は映っていないかもしれない。
(事情を確かめるのは、また別に日を改めて、……だな)
李義府はそう覚悟した。その間にも停滞していた台車は徐々に動き出し、その姿を順番に消していく。そして、それに合わせて、通りの左側に大徳を乗せた寶車が少しずつ見えてきた。おそらく、その先頭に乗っているのが玄奘だろう。
(もしかすると、寶車に乗ったまま、寺内へ入ってしまうんじゃないか?)
一瞬、そんな懸念も脳裏をよぎる。それでは玄奘の姿を美眉が目にする機会が失われてしまう。だが、その可能性は薄いだろうとも、李義府は思った。玄奘ほどの仏法者が、寺院のなかに乗り物に乗ったまま入り込むなど、そんな礼を失した真似をするはずがない。
その予想どおり、先頭の寶車は正門の少し手前で静かに止まった。すると、それまで異様なほど盛り上がっていた群衆の喚声が、一瞬、ぴたりと止まる。そして、その合間を待っていたかのように、一人の僧侶がゆっくりと姿を現した。
「玄奘様‼」
その小さな姿を目にした瞬間、美眉は甲高い声で叫び、窓から飛び出すかと思われるほど、大きく身を乗り出していた。慌ててその身体を李義府が支えに走る。しかし、それに気づくことさえなく、美眉はいつの間にか袖をはためかせ、左腕を思いきり振っている。その手には小さな仏像が握られ、二の腕あたりで古い傷跡が揺れる。
この距離では、はっきりとその姿をとらえることはできない。だが、美眉の瞳には、二十年前と同じ若々しい玄奘の姿が鮮明に映っていた。
寶車を降りた玄奘は、眼前の群衆と対峙する。その瞬間、嘘のように一瞬止んでいた歓声は、それまでに倍して最高潮に達し、玄奘は群衆の狂騒が己の想像していたよりも遥かに凄まじいことに驚いていた。群衆はみな、誰もが異様な興奮に包まれながら、口々になにかを叫んでいる。その異様な風景に一瞬怯みかけた玄奘だったが、すぐに背筋を正し、合掌すると軽く一礼してみせる。そのまま顔をあげ、踵を返そうとした玄奘だったが、なぜかその瞬間、彼の視線は眼前の建物の二階の窓から狂ったように手を振る一人の女の姿をとらえた。
(見覚えがある!?)
女にではない。その左の手のなかに握られていた木片に、である。遠目なのではっきりとはしないが、玄奘の眼には仏像のように映った。その仏像の微かな記憶が、十数年もの昔、高昌国で過ごした数か月間の思い出を呼び覚ましたとき、玄奘の面には一瞬の驚きとともに、歓喜の笑みが静かに広がっていた。
(和上が私を見て、笑いかけてくれている!?)
一瞬信じられず、美眉は戸惑う。しかし、決して錯覚ではない。あの頃と変わらぬ玄奘がいま、すぐそこで微笑んでいる。それだけで美眉は、恍惚とした心持ちに囚われていた。
玄奘はもう一度厳かに一礼すると、今度こそ慈恩寺のなかに吸い込まれるように、その姿を消していく。それとともに、人々の嘆声が響きわたり、門前の人波は緩やかに、しかし確実にその姿を消していく。玄奘に続いて寶車を降りてきた大徳たちは、群衆たちのそうした現金な姿を目の当たりにすると、微かな怒りの色を見せながら、やはり一人づつ門内に消えていった。
やがて、周囲の喧騒がまったく失われてしまった二刻後、店の二階の窓に取り残される形となっていた美眉は、ようやく自分が李義府に抱きとめられたままであることを自覚する。
「李大人……!?」
それ以上、美眉には言葉を接ぐことができない。そんな美眉の両頬には、くっきりと涙の伝った筋が残されている。
「どうだい、和上とは心置きなく再会できたかな?」
李義府はなんだかばつが悪そうに、しきりに鼻の頭を掻いている。その言葉に大きく首を縦に何度も振りながら、美眉は李義府のことを本当に愛おしい、そう強く感じ始めていた。
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