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第三部
2. 実験台
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遠くから話し声が聞こえた。
リカルドはゆっくりと覚醒して、声のする方へと視線を動かす。そこにはピアースとガイヤ医師の姿があった。
「よかった、気づかれましたか! ご気分はいかがですか」
黒い瞳と視線が合うと、リカルドは気持ちが落ち着くのを感じた。故郷の人々に近い髪と瞳の色に、呼吸がいくらか楽になる。
ガイヤは足元の鞄から薄い手袋を取り出すと、手にしっかりはめてからリカルドの脈を測った。
「呼吸は落ち着いてるようですね。胸の音を聴かせてもらえますか?」
はい、と返事をしようとして、声が出なかった。口からは壊れた笛のような吐息がヒューヒューと漏れるばかりだ。
「……ん? 喉を痛められたようですな。試しに私の名前を呼んでみてもらえますかな?」
リカルドは深呼吸をしてから、医師の名前を呼ぼうと試みたが、やはり音にはならなかった。
するとガイヤの隣にピアースが並んで立った。乾いた砂のような瞳に見つめられ、思わず目を閉じて伏せてしまう。
「これは副作用ですか? 喉がつぶされましたか」
「いえ、ただ一時的なものかと。呼吸も落ち着いてますし、痛がっておられる様子もない……それともどこか痛みますか?」
ピアースの問いかけに答えていた医師は、振り返って念を押すようにリカルドにたずねた。リカルドが首を振ると、納得したように小さくうなずく。
「ではこちらの解毒剤は、妃殿下に投与しても問題ない類のものでしょう」
医師の言葉に、リカルドの心臓が軋み、耳ざわりな雑音を立てた。
「ええ、バージル殿下もよろこばれます。さっそくその成果を分析して、報せを飛ばしましょう」
「これでまた一日、殿下がお戻りになる日が近づきましたな」
二人の喜色がにじむ会話に、リカルドの心は次第に冷えていった。
――これは当然の報いだ。
蠱毒に蝕まれたリカルドの体は、目下新薬の実験台として使われている。
ウェストリンでは一年前から、蠱毒によって仮死状態になった第二王子妃殿下の命を救うため、密かに解毒剤の開発を進めていた。蠱毒の解毒に有効と思われる薬品を集めて、ガイヤ医師の手で解毒剤を調合する。試薬が完成するとまず試されるのが、リカルドの体だった。
リカルドはかつてヒースダインの宮廷医師として、毒薬の調合に携わってきた。後宮に住む多くの王女や王子たちが、その毒薬の被験者として犠牲になった。
だから今度は、リカルドの番になっただけ。解毒剤とはいえ、蠱毒のような猛毒を解消するのだから劇薬とも言える。毒と紙一重だ。
「今回も、よく頑張りましたね」
そっと額を撫でるのは、ピアースの手袋越しの手だ。疲れ過ぎて、それを払いのける気力もわかなかった。
(この人に逆らっても無駄だ。従っているしかない……身も心も)
鋭い観察眼を持つピアースには、その場しのぎの従順さなど通用しない。心から従っていると思い込む必要があった。その心は『服従』だ。
「ガイヤ、もう少し試薬を作ってもらえますか。妃殿下に与える前に、彼でもう何パターンか試してみましょう、より安全性が高まります」
「ええ……もちろん」
ガイヤの視線が、チラリとリカルドに向けられた。少し心配そうな様子が意外だった。なぜなら彼は、助手のマリオン――元エンシオ王子を害したリカルドを、ひどく嫌っているはずだから。
しかしガイヤは医者の良心だ。どんなに嫌な患者でも公平に診てくれる。
「まずは心音を聴かせてください。そして、しばらく様子を見ましょう……次の薬を試すのは、それからでも遅くない」
ガイヤの言葉に、リカルドはベッドの上で半身を起こした。改めてこの場所が、ピアースの寝室と気づく。
ノロノロと上着を脱いでシャツに手をかけると、横から伸びてきたピアースがその手を阻んだ。
「ガイヤ、このままでも聴診器は使えますね?」
「ええ、問題ありません」
ピアースは、リカルドが人前で肌をさらすことを嫌う。たとえ相手が医師でもだ。彼自身、自分の肌を人に見せたがらないから、私物であるリカルドも同様に扱いたいのだろう。
「ふむ、異常は無いようですな」
「では喉のこれは、本当に一時的なもので間違いありませんね?」
「おそらく、です。一日たったらもう一度診察しましょう」
医師は帰り支度をし始めたが、ふと動きを止めた。
「宰相殿、お怪我をされましたか」
「ん? ああコレですか」
ピアースは、まるでリカルドに見せつけるように、真っ白な手袋に滲む血の跡を掲げてみせた。
「彼に噛まれました。解毒中に、吐瀉物を喉からかき出していたので、仕方ありません」
「なんて危ないことを! 血管に彼の毒が入ったら、さすがのあなた様も無事ではいられますまい」
「先ほどからめまいがするので、多少は入ったかもしれませんね。私も大事を取って、本日は休ませていただきます。陛下にお伝えいただけますか?」
「もちろんですとも。今日こそ痛み止めを飲んで、ゆっくりお休みください」
医師が部屋を出ていってしまうと、ピアースはベッドの枕元に座った。
「……なにか私に聞きたそうな顔をしてますね?」
「怪我をされたのですか」
「手なら大したことありませんよ。あなたの小さな歯で噛みつかれたくらいでは、指も落ちませんからね」
ゾッとするような軽口に、リカルドは眉根を寄せる。
「いえ先ほど医師殿が、痛み止めを飲むようにとおっしゃられたので」
「なるほど、そちらでしたか。あの典医殿は腕は良くても心配性が過ぎますね。大昔の怪我など、今さら」
「今でも痛むのですか」
つい遮るように言葉を被せてしまうと、ピアースはきょとんとして、それから盛大に笑った。
「今さらどうってことありません。慣れたものですから」
「なぜそんなに笑うのです? 痛みは痛みです……慣れるなど」
「あなたがそれを言うなんて、なんて可笑しいのでしょう」
ピアースは、リカルドの鼻先に顔を近づけると、挑発的な視線で射抜く。
「失礼。あなたの言葉があまりにも医師の言葉のようで、つい笑ってしまいました」
「……」
「痛み止めを飲むと、ひどく眠くなるのです。仕事中には、とても服用できないのですよ……でも」
ピアースは掛け布団をめくると、すばやく体を滑り込ませてリカルドを抱き込んだ。
「逃しませんよ。今日はここで一日、あなたと休むことにします」
「そうではなくて、先に痛み止めをお持ちしますからっ……ん、……」
ピアースが手のひらが、リカルドの口を塞ぐ。唇に布が擦れる感触に、今朝のキスを思い出した。
「残念ですが、これ以上あなたの毒をいただくと、さすがに眠れなくなってしまう」
手がゆっくりと離れていった。指先が惜しむように、リカルドの唇をなぞっていく。その手つきはまるで、愛している者に対するそれのようで……リカルドをひどく落ち着かなくさせた。
リカルドはゆっくりと覚醒して、声のする方へと視線を動かす。そこにはピアースとガイヤ医師の姿があった。
「よかった、気づかれましたか! ご気分はいかがですか」
黒い瞳と視線が合うと、リカルドは気持ちが落ち着くのを感じた。故郷の人々に近い髪と瞳の色に、呼吸がいくらか楽になる。
ガイヤは足元の鞄から薄い手袋を取り出すと、手にしっかりはめてからリカルドの脈を測った。
「呼吸は落ち着いてるようですね。胸の音を聴かせてもらえますか?」
はい、と返事をしようとして、声が出なかった。口からは壊れた笛のような吐息がヒューヒューと漏れるばかりだ。
「……ん? 喉を痛められたようですな。試しに私の名前を呼んでみてもらえますかな?」
リカルドは深呼吸をしてから、医師の名前を呼ぼうと試みたが、やはり音にはならなかった。
するとガイヤの隣にピアースが並んで立った。乾いた砂のような瞳に見つめられ、思わず目を閉じて伏せてしまう。
「これは副作用ですか? 喉がつぶされましたか」
「いえ、ただ一時的なものかと。呼吸も落ち着いてますし、痛がっておられる様子もない……それともどこか痛みますか?」
ピアースの問いかけに答えていた医師は、振り返って念を押すようにリカルドにたずねた。リカルドが首を振ると、納得したように小さくうなずく。
「ではこちらの解毒剤は、妃殿下に投与しても問題ない類のものでしょう」
医師の言葉に、リカルドの心臓が軋み、耳ざわりな雑音を立てた。
「ええ、バージル殿下もよろこばれます。さっそくその成果を分析して、報せを飛ばしましょう」
「これでまた一日、殿下がお戻りになる日が近づきましたな」
二人の喜色がにじむ会話に、リカルドの心は次第に冷えていった。
――これは当然の報いだ。
蠱毒に蝕まれたリカルドの体は、目下新薬の実験台として使われている。
ウェストリンでは一年前から、蠱毒によって仮死状態になった第二王子妃殿下の命を救うため、密かに解毒剤の開発を進めていた。蠱毒の解毒に有効と思われる薬品を集めて、ガイヤ医師の手で解毒剤を調合する。試薬が完成するとまず試されるのが、リカルドの体だった。
リカルドはかつてヒースダインの宮廷医師として、毒薬の調合に携わってきた。後宮に住む多くの王女や王子たちが、その毒薬の被験者として犠牲になった。
だから今度は、リカルドの番になっただけ。解毒剤とはいえ、蠱毒のような猛毒を解消するのだから劇薬とも言える。毒と紙一重だ。
「今回も、よく頑張りましたね」
そっと額を撫でるのは、ピアースの手袋越しの手だ。疲れ過ぎて、それを払いのける気力もわかなかった。
(この人に逆らっても無駄だ。従っているしかない……身も心も)
鋭い観察眼を持つピアースには、その場しのぎの従順さなど通用しない。心から従っていると思い込む必要があった。その心は『服従』だ。
「ガイヤ、もう少し試薬を作ってもらえますか。妃殿下に与える前に、彼でもう何パターンか試してみましょう、より安全性が高まります」
「ええ……もちろん」
ガイヤの視線が、チラリとリカルドに向けられた。少し心配そうな様子が意外だった。なぜなら彼は、助手のマリオン――元エンシオ王子を害したリカルドを、ひどく嫌っているはずだから。
しかしガイヤは医者の良心だ。どんなに嫌な患者でも公平に診てくれる。
「まずは心音を聴かせてください。そして、しばらく様子を見ましょう……次の薬を試すのは、それからでも遅くない」
ガイヤの言葉に、リカルドはベッドの上で半身を起こした。改めてこの場所が、ピアースの寝室と気づく。
ノロノロと上着を脱いでシャツに手をかけると、横から伸びてきたピアースがその手を阻んだ。
「ガイヤ、このままでも聴診器は使えますね?」
「ええ、問題ありません」
ピアースは、リカルドが人前で肌をさらすことを嫌う。たとえ相手が医師でもだ。彼自身、自分の肌を人に見せたがらないから、私物であるリカルドも同様に扱いたいのだろう。
「ふむ、異常は無いようですな」
「では喉のこれは、本当に一時的なもので間違いありませんね?」
「おそらく、です。一日たったらもう一度診察しましょう」
医師は帰り支度をし始めたが、ふと動きを止めた。
「宰相殿、お怪我をされましたか」
「ん? ああコレですか」
ピアースは、まるでリカルドに見せつけるように、真っ白な手袋に滲む血の跡を掲げてみせた。
「彼に噛まれました。解毒中に、吐瀉物を喉からかき出していたので、仕方ありません」
「なんて危ないことを! 血管に彼の毒が入ったら、さすがのあなた様も無事ではいられますまい」
「先ほどからめまいがするので、多少は入ったかもしれませんね。私も大事を取って、本日は休ませていただきます。陛下にお伝えいただけますか?」
「もちろんですとも。今日こそ痛み止めを飲んで、ゆっくりお休みください」
医師が部屋を出ていってしまうと、ピアースはベッドの枕元に座った。
「……なにか私に聞きたそうな顔をしてますね?」
「怪我をされたのですか」
「手なら大したことありませんよ。あなたの小さな歯で噛みつかれたくらいでは、指も落ちませんからね」
ゾッとするような軽口に、リカルドは眉根を寄せる。
「いえ先ほど医師殿が、痛み止めを飲むようにとおっしゃられたので」
「なるほど、そちらでしたか。あの典医殿は腕は良くても心配性が過ぎますね。大昔の怪我など、今さら」
「今でも痛むのですか」
つい遮るように言葉を被せてしまうと、ピアースはきょとんとして、それから盛大に笑った。
「今さらどうってことありません。慣れたものですから」
「なぜそんなに笑うのです? 痛みは痛みです……慣れるなど」
「あなたがそれを言うなんて、なんて可笑しいのでしょう」
ピアースは、リカルドの鼻先に顔を近づけると、挑発的な視線で射抜く。
「失礼。あなたの言葉があまりにも医師の言葉のようで、つい笑ってしまいました」
「……」
「痛み止めを飲むと、ひどく眠くなるのです。仕事中には、とても服用できないのですよ……でも」
ピアースは掛け布団をめくると、すばやく体を滑り込ませてリカルドを抱き込んだ。
「逃しませんよ。今日はここで一日、あなたと休むことにします」
「そうではなくて、先に痛み止めをお持ちしますからっ……ん、……」
ピアースが手のひらが、リカルドの口を塞ぐ。唇に布が擦れる感触に、今朝のキスを思い出した。
「残念ですが、これ以上あなたの毒をいただくと、さすがに眠れなくなってしまう」
手がゆっくりと離れていった。指先が惜しむように、リカルドの唇をなぞっていく。その手つきはまるで、愛している者に対するそれのようで……リカルドをひどく落ち着かなくさせた。
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