18 / 120
第19話 廃坑
しおりを挟む
ゴブリンが棲み着いたとされる村は、侯爵の館から街道沿いに馬で丸一日程の場所にあるらしい。
途中野宿を一泊挟んだが、ティリティアは幕営地での夜戦訓練の経験者らしく、貴族令嬢として危惧された不平不満も漏らすことなく、クロニアよりも慣れた手付きで料理などもしてみせた。本人が希望していた冒険者的な生活の学習と予行演習は既に済ませているみたいだった。
☆
件の村に到着、当初村人は鬼のベルモに対して警戒心を抱いていたが、クロニアやティリティアの必死の説明で表面上は普通に接してくれるようになった… と思う(実は俺も余所かつ人相風体が怪しくて警戒対象だった)。
村人達が言うにはこのところ農産物や家畜の盗難が相次いでいるそうだ。
事件現場で確認された足跡からゴブリンの仕業と判明したが、それが同時期で複数場所に至る事からその数が10匹を超えるのではないかと予想された訳だ。
村の狩人も何度か森の中でゴブリンの集団を見かけたそうで、聞き込みの結果ゴブリンの巣と思われる場所の目星が付いた。村の近くにある廃坑が奴らの巣である可能性が高いらしい。
☆
「大体情報は集まったと思うが、何か策はあるのか?」
出発準備の時にクロニアが話しかけてきた。策と言われても今の俺達の構成はゲーム的に言うと『戦士』『戦士』『戦士』『僧侶』だ。あまり手段の選択肢は多くない。
「んー、普通に力押しで行けるんじゃないかな? 本当なら探索系技能の使い手が欲しいところだけど今更の話だしなぁ…」
「乗った。アタイもややこしい『戦術』とかは好きじゃないから、正面切って暴れる方が好みだね」
俺の作戦(?)にベルモが乗ってきた。ティリティアは『作戦? 何それ?』といった雰囲気で、この作戦会議モドキが新鮮で楽しいのか、終始ニコニコとしている。
「まぁ、数が多いとはいえ所詮はゴブリンだからな、我々も連携の取れていないうちから慣れない作戦を色々とこねるよりも拙速の方がマシか…」
クロニアの言葉にも『さっさとミッションを終わらせて帰りたい』感が溢れている。そう、俺達は全員が相手がゴブリンだと思ってナメていた。これは後に大きな後悔を生む事になる……。
☆
「廃坑というだけあって通路が狭いですわね。中も真っ暗…」
ゴブリンの巣と思われる廃坑に着いた。入り口付近の通路はまだ広く造られていたが、ティリティアの言う通り奥に進むに連れて通路は細くなっていく様に見えた。
松明をかざして奥を確認しようとしたが、弱々しい炎の揺らめきでは十数メートル照らすのが精一杯だった。
「しかし妙だな。ここに来るまで全くゴブリンを見かけなかった。見張り役すら居なかったのは少し怪しいな…」
クロニアが不安げに意見を述べる。確かにここまで無防備なのは少し気に掛かる……。
「はっ、大方盗んだ家畜を肴に宴でもやって全員で寝転けてるんじゃないのかい? アタイが見てきてやるよ」
言ってるそばからベルモが武器の斧を抜いて廃坑へと入っていく。確かに『力押しで良い』とは言ったが灯りも無しに飛び込んで良い場所じゃない。
逸るベルモを抑えて作戦を練る。とりあえず一列に並ぶしか通路を通れなさそうなので隊列を決めた。まず先頭に俺、次にベルモ、3番手にティリティア、最後尾に灯りの松明を持ったクロニアだ。
戦闘が起きたら俺とベルモで突進し、クロニアは後方からの指示出しとティリティアの護衛、ティリティアは坑内の地図作りと適宜魔法による回復や支援をする、という流れだ。
クロニアは最初に会った時と変わらず革鎧に長剣を持ち、背中に直径40cm程の円盾を背負っている。これは今左手には松明を持っている為だが、最後尾にクロニアを配置した意味も兼ねて後方からの不意打ちにも対応している。
ベルモのバトルスタイルは鎖帷子に片手斧の二刀流、オーガのパワーで重量のある斧を叩き込まれたら、人の首なんて簡単に切り飛ばせそうだ。
ティリティアは教会の神官服、武装はしていない。地図係を頼んだのでA4サイズ大の紙束を10枚ほど抱えている。
この世界には高いレベルの製紙技術があり、和紙に近い紙が比較的安価で手に入るらしい。鉛筆とクレヨンの中間みたいな筆記具で文字や絵を描くそうだ。
☆
松明の明かりが細い通路を照らしていく。響くのは俺達の足音だけ。ゴブリンはおろかネズミの気配すら無い。ここはハズレで完全に無人の可能性も出てきた。
ただ、鋭く鼻を突く腐敗物や糞尿の匂いは、大型或いは大量の肉食獣がつい最近までこの近辺にいた事を教えてくれている。『何か』が居る(居た)のは間違いない。
道は巾1mで高さ2mくらい、これじゃ聖剣を振るうスペースも無いじゃないか。まぁ俺なら素手でもゴブリンの頭くらいなら潰せるとは思うけどね……。
奥に進むと不意に開けた場所に出た。直径15mほどの緩いすり鉢状になっている部屋で、高い所にまるで観客席の陽に仕切り板が全周に張り巡らされていた。
見ように依っては『闘技場』の様な形をしている。
「グギャーッ!!」
俺達全員が部屋に入ったタイミングで獣の様な叫び声と共に正面上部の仕切り板の影からゴブリンが1匹顔を出してきた。
そいつは頭に頭巾を巻いて捻じくれた棒を掲げていた。まるでゴブリンの妖術師だな……。
俺達が武器を構えると同時に、そのゴブリンの手に持つ棒に纏わりついた水状の物が俺達に向けて1発飛んで来た。
見た感じはただの水だ。仮にあれが当たっても石よりも大きなダメージが与えられるとは思えない。まぁ所詮はゴブリンの魔法なんてこんな物だ。無視してそのまま斬り伏せてやろうと体重を前に傾けた時だった。
『ジュッ』という小さな音を発して俺達は暗闇に囚われた。真の暗闇が訪れる一瞬前に、俺達を囲っている仕切り板の奥から何匹ものゴブリンが弓矢を構えて現れ、一斉に弦を弾く様子が見て取れた。
暗くて視界がゼロの中撃ち込まれる無数の矢。
ゴブリンの魔法によって放たれた水はダメージの為ではなく松明の火を消す為、広間まで誘い込んで全方位から矢を撃ち込む作戦だった。俺達はゴブリンの知能を過小評価し、まんまと敵の罠に嵌ってしまった訳だ。
俺自身には聖剣の加護によるバリアがあるが、他の3人はそうではない。ベルモやクロニアが被弾したのか苦悶の声が上がる。
更には床が中心からパカリと2つに割れて、俺達はそろって落とし穴の下へと突き落とされた……。
途中野宿を一泊挟んだが、ティリティアは幕営地での夜戦訓練の経験者らしく、貴族令嬢として危惧された不平不満も漏らすことなく、クロニアよりも慣れた手付きで料理などもしてみせた。本人が希望していた冒険者的な生活の学習と予行演習は既に済ませているみたいだった。
☆
件の村に到着、当初村人は鬼のベルモに対して警戒心を抱いていたが、クロニアやティリティアの必死の説明で表面上は普通に接してくれるようになった… と思う(実は俺も余所かつ人相風体が怪しくて警戒対象だった)。
村人達が言うにはこのところ農産物や家畜の盗難が相次いでいるそうだ。
事件現場で確認された足跡からゴブリンの仕業と判明したが、それが同時期で複数場所に至る事からその数が10匹を超えるのではないかと予想された訳だ。
村の狩人も何度か森の中でゴブリンの集団を見かけたそうで、聞き込みの結果ゴブリンの巣と思われる場所の目星が付いた。村の近くにある廃坑が奴らの巣である可能性が高いらしい。
☆
「大体情報は集まったと思うが、何か策はあるのか?」
出発準備の時にクロニアが話しかけてきた。策と言われても今の俺達の構成はゲーム的に言うと『戦士』『戦士』『戦士』『僧侶』だ。あまり手段の選択肢は多くない。
「んー、普通に力押しで行けるんじゃないかな? 本当なら探索系技能の使い手が欲しいところだけど今更の話だしなぁ…」
「乗った。アタイもややこしい『戦術』とかは好きじゃないから、正面切って暴れる方が好みだね」
俺の作戦(?)にベルモが乗ってきた。ティリティアは『作戦? 何それ?』といった雰囲気で、この作戦会議モドキが新鮮で楽しいのか、終始ニコニコとしている。
「まぁ、数が多いとはいえ所詮はゴブリンだからな、我々も連携の取れていないうちから慣れない作戦を色々とこねるよりも拙速の方がマシか…」
クロニアの言葉にも『さっさとミッションを終わらせて帰りたい』感が溢れている。そう、俺達は全員が相手がゴブリンだと思ってナメていた。これは後に大きな後悔を生む事になる……。
☆
「廃坑というだけあって通路が狭いですわね。中も真っ暗…」
ゴブリンの巣と思われる廃坑に着いた。入り口付近の通路はまだ広く造られていたが、ティリティアの言う通り奥に進むに連れて通路は細くなっていく様に見えた。
松明をかざして奥を確認しようとしたが、弱々しい炎の揺らめきでは十数メートル照らすのが精一杯だった。
「しかし妙だな。ここに来るまで全くゴブリンを見かけなかった。見張り役すら居なかったのは少し怪しいな…」
クロニアが不安げに意見を述べる。確かにここまで無防備なのは少し気に掛かる……。
「はっ、大方盗んだ家畜を肴に宴でもやって全員で寝転けてるんじゃないのかい? アタイが見てきてやるよ」
言ってるそばからベルモが武器の斧を抜いて廃坑へと入っていく。確かに『力押しで良い』とは言ったが灯りも無しに飛び込んで良い場所じゃない。
逸るベルモを抑えて作戦を練る。とりあえず一列に並ぶしか通路を通れなさそうなので隊列を決めた。まず先頭に俺、次にベルモ、3番手にティリティア、最後尾に灯りの松明を持ったクロニアだ。
戦闘が起きたら俺とベルモで突進し、クロニアは後方からの指示出しとティリティアの護衛、ティリティアは坑内の地図作りと適宜魔法による回復や支援をする、という流れだ。
クロニアは最初に会った時と変わらず革鎧に長剣を持ち、背中に直径40cm程の円盾を背負っている。これは今左手には松明を持っている為だが、最後尾にクロニアを配置した意味も兼ねて後方からの不意打ちにも対応している。
ベルモのバトルスタイルは鎖帷子に片手斧の二刀流、オーガのパワーで重量のある斧を叩き込まれたら、人の首なんて簡単に切り飛ばせそうだ。
ティリティアは教会の神官服、武装はしていない。地図係を頼んだのでA4サイズ大の紙束を10枚ほど抱えている。
この世界には高いレベルの製紙技術があり、和紙に近い紙が比較的安価で手に入るらしい。鉛筆とクレヨンの中間みたいな筆記具で文字や絵を描くそうだ。
☆
松明の明かりが細い通路を照らしていく。響くのは俺達の足音だけ。ゴブリンはおろかネズミの気配すら無い。ここはハズレで完全に無人の可能性も出てきた。
ただ、鋭く鼻を突く腐敗物や糞尿の匂いは、大型或いは大量の肉食獣がつい最近までこの近辺にいた事を教えてくれている。『何か』が居る(居た)のは間違いない。
道は巾1mで高さ2mくらい、これじゃ聖剣を振るうスペースも無いじゃないか。まぁ俺なら素手でもゴブリンの頭くらいなら潰せるとは思うけどね……。
奥に進むと不意に開けた場所に出た。直径15mほどの緩いすり鉢状になっている部屋で、高い所にまるで観客席の陽に仕切り板が全周に張り巡らされていた。
見ように依っては『闘技場』の様な形をしている。
「グギャーッ!!」
俺達全員が部屋に入ったタイミングで獣の様な叫び声と共に正面上部の仕切り板の影からゴブリンが1匹顔を出してきた。
そいつは頭に頭巾を巻いて捻じくれた棒を掲げていた。まるでゴブリンの妖術師だな……。
俺達が武器を構えると同時に、そのゴブリンの手に持つ棒に纏わりついた水状の物が俺達に向けて1発飛んで来た。
見た感じはただの水だ。仮にあれが当たっても石よりも大きなダメージが与えられるとは思えない。まぁ所詮はゴブリンの魔法なんてこんな物だ。無視してそのまま斬り伏せてやろうと体重を前に傾けた時だった。
『ジュッ』という小さな音を発して俺達は暗闇に囚われた。真の暗闇が訪れる一瞬前に、俺達を囲っている仕切り板の奥から何匹ものゴブリンが弓矢を構えて現れ、一斉に弦を弾く様子が見て取れた。
暗くて視界がゼロの中撃ち込まれる無数の矢。
ゴブリンの魔法によって放たれた水はダメージの為ではなく松明の火を消す為、広間まで誘い込んで全方位から矢を撃ち込む作戦だった。俺達はゴブリンの知能を過小評価し、まんまと敵の罠に嵌ってしまった訳だ。
俺自身には聖剣の加護によるバリアがあるが、他の3人はそうではない。ベルモやクロニアが被弾したのか苦悶の声が上がる。
更には床が中心からパカリと2つに割れて、俺達はそろって落とし穴の下へと突き落とされた……。
0
あなたにおすすめの小説
俺だけ永久リジェネな件 〜パーティーを追放されたポーション生成師の俺、ポーションがぶ飲みで得た無限回復スキルを何故かみんなに狙われてます!〜
早見羽流@3/19書籍発売!
ファンタジー
ポーション生成師のリックは、回復魔法使いのアリシアがパーティーに加入したことで、役たたずだと追放されてしまう。
食い物に困って余ったポーションを飲みまくっていたら、気づくとHPが自動で回復する「リジェネレーション」というユニークスキルを発現した!
しかし、そんな便利なスキルが放っておかれるわけもなく、はぐれ者の魔女、孤高の天才幼女、マッドサイエンティスト、魔女狩り集団、最強の仮面騎士、深窓の令嬢、王族、謎の巨乳魔術師、エルフetc、ヤバい奴らに狙われることに……。挙句の果てには人助けのために、危険な組織と対決することになって……?
「俺はただ平和に暮らしたいだけなんだぁぁぁぁぁ!!!」
そんなリックの叫びも虚しく、王国中を巻き込んだ動乱に巻き込まれていく。
無双あり、ざまぁあり、ハーレムあり、戦闘あり、友情も恋愛もありのドタバタファンタジー!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
社会の底辺に落ちたオレが、国王に転生した異世界で、経済の知識を活かして富国強兵する、冒険コメディ
のらねこま(駒田 朗)
ファンタジー
リーマンショックで会社が倒産し、コンビニのバイトでなんとか今まで生きながらえてきた俺。いつものように眠りについた俺が目覚めた場所は異世界だった。俺は中世時代の若き国王アルフレッドとして目が覚めたのだ。ここは斜陽国家のアルカナ王国。産業は衰退し、国家財政は火の車。国外では敵対国家による侵略の危機にさらされ、国内では政権転覆を企む貴族から命を狙われる。
目覚めてすぐに俺の目の前に現れたのは、金髪美少女の妹姫キャサリン。天使のような姿に反して、実はとんでもなく騒がしいS属性の妹だった。やがて脳筋女戦士のレイラ、エルフ、すけべなドワーフも登場。そんな連中とバカ騒ぎしつつも、俺は魔法を習得し、内政を立て直し、徐々に無双国家への道を突き進むのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる