1 / 30
プロローグ
虚構の酒
しおりを挟む
昭和初期風の酒屋は、いつ来ても少しだけ湿った匂いがした。
擦り切れた暖簾。裸電球の黄色い光、壁に貼られた色褪せたポスター。
煤けた柱時計が、実際よりもゆっくりと時を刻む。
燗のついた徳利を置くと、木の卓がわずかに鳴った。
――煤けた梁、油紙の障子、外では下駄の音が遠ざかっていく。
桜樹敬司は、徳利を傾けながら向かいの男を見た。
「今日も監査、面倒だったな」
同僚の山崎隼は苦笑し、盃を口に運ぶ。
「まあな。
面倒な作業をしこたまこなして、こんなに呑んでるのに、明日も普通に仕事できる」
「健康優良だ。管理された幸福ってやつだな」
桜樹はそう言って、盃をゆらゆらと揺らした。
山崎が笑い、猪口を傾ける。桜樹も同じように酒を含んだ。
喉を通る熱、腹に落ちる重み。確かに酔いは回る。
頭の奥がほどけ、言葉が少しだけ軽くなる。
「……それでいいのか?」
思わず漏れた言葉に、山崎は一瞬だけ動きを止めた。
「何がだ」
「いや……なんでもない」
桜樹は首を振った。
理由は自分でも分からなかった。
健康で、壊れず、効率的で。
それなのに、どこか欠けている気がした。
同期の山崎といつも通い慣れているこの酒屋には、今日も変わらないざわめきが満ちている。
誰もが盃を傾け、ここでは失われた時間を味わっていた。
その時、カウンターの奥から足音がした。
「おう、兄さんたち。まだいけるかい」
紺の割烹着姿の店主――この店のおやっさんが、徳利を一本掲げて立っていた。
年の頃は五十を少し越えたくらいだろうか。皺の刻まれた顔には、商売人特有の人懐っこさがある。
「もちろん。追加で頼む」
山崎が即答する。
「はいよ。無理はするなよ。酔いは、あとから来るからな」
おやっさんは徳利を置き、手早く猪口に酒を注いだ。その手つきは慣れていて、迷いがない。
「仕事ってのは、いつの時代も面倒なもんだ」
「違いねえ。まあ、俺たちはまだマシだ。食うもんに困らない」
桜樹はそう言いながら、壁に貼られた戦前の新聞を眺めた。
米価、労働、遠い国の戦火。どれも懐かしいようで、どこか現実味がない。
「それにしても不思議だよな」
山崎が煙草に火をつける。
紫煙がゆっくりと立ち上る。
「ここでいくら飲んでも、吸っても、身体は壊れねえ」
「壊れるのは気分だけだ」
二人で笑った。
「不思議なもんだな」
桜樹が言う。
「これだけ飲んでるのに、身体は平気だ」
「当たり前だろ」
おやっさんが、聞いていたのか、自然に会話へ入ってくる。
「酒は楽しむもんだ。壊れるまで飲むもんじゃない」
「でも、普通は壊れますよ」
山崎が笑う。
「普通……なあ」
おやっさんは少し考えるように顎を撫でた。
「時代が変わりゃ、普通も変わる。壊れねえなら、それでいいじゃねえか」
その言葉は、妙に胸に残った。
「現実は暑すぎるからな」
山崎がぽつりと言う。
「外じゃ人が生きられねえ。だから、こうして――」
言葉が途切れた。
酒屋の壁に掛けられた丸時計は、年季の入った木枠に収まっていた。
白地の文字盤は少し黄ばんでいて、針は黒く太い。昭和初期の品だ、と言われれば誰も疑わないだろう。
秒針が、かちり、と音を立てて進む。
「……やけに正確だな、その時計」
桜樹が盃を置きながら言うと、向かいに座る山崎が鼻で笑った。
「仮想——」
言いかけて、山崎は咳払いをした。
「いや、最近の復元ラウンジは、無駄に細かいんだよ。ズレると文句言う奴がいるからな」
おやっさんが徳利を一本、無言で追加してくる。
湯気が立ち上り、酒の匂いが鼻をくすぐった。
「この店、落ち着くよな」
「分かる。時間の感覚が、変になる」
山崎はそう言って、ふと壁の時計を見上げた。
長針は2のあたり、短針は2を少し過ぎたところ。
秒針は、ちょうど――
42秒を指していた。
かちり。
その瞬間、なぜか桜樹は胸の奥に、言葉にできない違和感を覚えた。
遅れているわけでもない。
壊れている様子もない。
ただ――
“止まってはいけないものが、止まった気がした”
次の瞬間、秒針は何事もなかったかのように動き出す。
「どうした?」
「いや……なんでもない」
桜樹は盃を持ち上げ、酒を煽った。
喉を通る熱が、違和感を洗い流していく。
時計は、正確に時を刻み続けている。
少なくとも、そう見えた。
その瞬間、桜樹の視界の端で、障子の向こうがわずかに歪んだ。
白い紙のはずの面に、細かな粒子が走る。まるで映像のノイズのように。
「……今、見たか?」
「何がだ」
山崎は気に留めていない。徳利を持つ手元には、淡く青い文字列が一瞬だけ重なっていた。
《環境同期:安定》
次の瞬間、文字は消え、酒屋は何事もなかったかのように静けさを取り戻す。
桜樹は猪口を置いた。
「ラウンジ切り替え時の同期ズレか?」
その問いが浮かんだ時にはもう、答えは与えられなかった。
外では相変わらず、昭和初期の日本が続いている。
この酒屋も、この酔いも、この時間さえも――
すべてが、管理されている。
擦り切れた暖簾。裸電球の黄色い光、壁に貼られた色褪せたポスター。
煤けた柱時計が、実際よりもゆっくりと時を刻む。
燗のついた徳利を置くと、木の卓がわずかに鳴った。
――煤けた梁、油紙の障子、外では下駄の音が遠ざかっていく。
桜樹敬司は、徳利を傾けながら向かいの男を見た。
「今日も監査、面倒だったな」
同僚の山崎隼は苦笑し、盃を口に運ぶ。
「まあな。
面倒な作業をしこたまこなして、こんなに呑んでるのに、明日も普通に仕事できる」
「健康優良だ。管理された幸福ってやつだな」
桜樹はそう言って、盃をゆらゆらと揺らした。
山崎が笑い、猪口を傾ける。桜樹も同じように酒を含んだ。
喉を通る熱、腹に落ちる重み。確かに酔いは回る。
頭の奥がほどけ、言葉が少しだけ軽くなる。
「……それでいいのか?」
思わず漏れた言葉に、山崎は一瞬だけ動きを止めた。
「何がだ」
「いや……なんでもない」
桜樹は首を振った。
理由は自分でも分からなかった。
健康で、壊れず、効率的で。
それなのに、どこか欠けている気がした。
同期の山崎といつも通い慣れているこの酒屋には、今日も変わらないざわめきが満ちている。
誰もが盃を傾け、ここでは失われた時間を味わっていた。
その時、カウンターの奥から足音がした。
「おう、兄さんたち。まだいけるかい」
紺の割烹着姿の店主――この店のおやっさんが、徳利を一本掲げて立っていた。
年の頃は五十を少し越えたくらいだろうか。皺の刻まれた顔には、商売人特有の人懐っこさがある。
「もちろん。追加で頼む」
山崎が即答する。
「はいよ。無理はするなよ。酔いは、あとから来るからな」
おやっさんは徳利を置き、手早く猪口に酒を注いだ。その手つきは慣れていて、迷いがない。
「仕事ってのは、いつの時代も面倒なもんだ」
「違いねえ。まあ、俺たちはまだマシだ。食うもんに困らない」
桜樹はそう言いながら、壁に貼られた戦前の新聞を眺めた。
米価、労働、遠い国の戦火。どれも懐かしいようで、どこか現実味がない。
「それにしても不思議だよな」
山崎が煙草に火をつける。
紫煙がゆっくりと立ち上る。
「ここでいくら飲んでも、吸っても、身体は壊れねえ」
「壊れるのは気分だけだ」
二人で笑った。
「不思議なもんだな」
桜樹が言う。
「これだけ飲んでるのに、身体は平気だ」
「当たり前だろ」
おやっさんが、聞いていたのか、自然に会話へ入ってくる。
「酒は楽しむもんだ。壊れるまで飲むもんじゃない」
「でも、普通は壊れますよ」
山崎が笑う。
「普通……なあ」
おやっさんは少し考えるように顎を撫でた。
「時代が変わりゃ、普通も変わる。壊れねえなら、それでいいじゃねえか」
その言葉は、妙に胸に残った。
「現実は暑すぎるからな」
山崎がぽつりと言う。
「外じゃ人が生きられねえ。だから、こうして――」
言葉が途切れた。
酒屋の壁に掛けられた丸時計は、年季の入った木枠に収まっていた。
白地の文字盤は少し黄ばんでいて、針は黒く太い。昭和初期の品だ、と言われれば誰も疑わないだろう。
秒針が、かちり、と音を立てて進む。
「……やけに正確だな、その時計」
桜樹が盃を置きながら言うと、向かいに座る山崎が鼻で笑った。
「仮想——」
言いかけて、山崎は咳払いをした。
「いや、最近の復元ラウンジは、無駄に細かいんだよ。ズレると文句言う奴がいるからな」
おやっさんが徳利を一本、無言で追加してくる。
湯気が立ち上り、酒の匂いが鼻をくすぐった。
「この店、落ち着くよな」
「分かる。時間の感覚が、変になる」
山崎はそう言って、ふと壁の時計を見上げた。
長針は2のあたり、短針は2を少し過ぎたところ。
秒針は、ちょうど――
42秒を指していた。
かちり。
その瞬間、なぜか桜樹は胸の奥に、言葉にできない違和感を覚えた。
遅れているわけでもない。
壊れている様子もない。
ただ――
“止まってはいけないものが、止まった気がした”
次の瞬間、秒針は何事もなかったかのように動き出す。
「どうした?」
「いや……なんでもない」
桜樹は盃を持ち上げ、酒を煽った。
喉を通る熱が、違和感を洗い流していく。
時計は、正確に時を刻み続けている。
少なくとも、そう見えた。
その瞬間、桜樹の視界の端で、障子の向こうがわずかに歪んだ。
白い紙のはずの面に、細かな粒子が走る。まるで映像のノイズのように。
「……今、見たか?」
「何がだ」
山崎は気に留めていない。徳利を持つ手元には、淡く青い文字列が一瞬だけ重なっていた。
《環境同期:安定》
次の瞬間、文字は消え、酒屋は何事もなかったかのように静けさを取り戻す。
桜樹は猪口を置いた。
「ラウンジ切り替え時の同期ズレか?」
その問いが浮かんだ時にはもう、答えは与えられなかった。
外では相変わらず、昭和初期の日本が続いている。
この酒屋も、この酔いも、この時間さえも――
すべてが、管理されている。
14
あなたにおすすめの小説
あなたのいない世界に私は生まれた
駄文のヒロ
SF
西暦2051年12月上旬。
レイヤー聖台高等学校2年生の横澤穂花は、母である智美と穏やかな日々を送りながらも、心のどこかで言いようのない違和感を抱いていた。
優しく、何不自由なく育ててくれたはずの母――
けれど穂花は、『この人だけじゃない』という感覚を拭えずにいる。
自分を見守っている“もう一人の誰か”。
声も姿も思い出せないのに、確かに存在している気配。
それが母なのか、記憶なのか、あるいはただの思春期の錯覚なのか――
穂花自身にも分からない。
そんなある日、学校で囁かれている都市伝説を耳にする。
“世界を見守る守り神”
人知れずこの世界を監視し、迷える者の問いに応える存在がいるという噂。
真実を知りたい。
自分が感じているこの違和感の正体を確かめたい。
穂花は、誰にも打ち明けられない想いを胸に、その“守り神”に会いに行くことを決意する。
――その選択が、世界の秘密と、彼女自身の出生の真実を揺るがすことになるとも知らずに。
人々のそれぞれの愛情を紡ぐ『あな生き』シリーズ最終章、始動!
あなたのいない世界でバージンロードを歩く
駄文のヒロ
SF
西暦2051年6月上旬。
一年前の「ロンドン崩壊事件」を経て、レイヤー世界は表向きの安定を取り戻していた。
だが人々の心には、「世界は壊れうる」という不安が、静かに残り続けている。
東京レイヤー総合管理塔で働く研究員・朝霧結奈(24)は、レイヤー創成期の移行実験中に亡くなった父・朝霧雅人の死亡記録に、説明のつかない違和感を覚えていた。
公式には「実験中の突然死」と処理されたその記録に、近年になって管理層による不可解な参照痕跡が残されていたのだ。
個人研究として調査を進める結奈は、父の死が単なる事故ではなかった可能性と、レイヤー世界の深層に隠された過去に触れていく。
やがて彼女は、この世界を裏側から支える存在と静かに交錯する。
それは、レイヤーの中枢に関わる、名を持たぬ“誰か”だった。
その交錯で、知られていない16年前のレイヤー移行実験暴発事故の真相が明らかになる。
これは、あなたのいない世界で、それでもあなたと歩くための物語。
『あなたのいない世界であなたと生きる』第2弾開幕!
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
日本新世紀ー日本の変革から星間連合の中の地球へー
黄昏人
SF
現在の日本、ある地方大学の大学院生のPCが化けた!
あらゆる質問に出してくるとんでもなくスマートで完璧な答え。この化けたPC“マドンナ”を使って、彼、誠司は核融合発電、超バッテリーとモーターによるあらゆるエンジンの電動化への変換、重力エンジン・レールガンの開発・実用化などを通じて日本の経済・政治状況及び国際的な立場を変革していく。
さらに、こうしたさまざまな変革を通じて、日本が主導する地球防衛軍は、巨大な星間帝国の侵略を跳ね返すことに成功する。その結果、地球人類はその星間帝国の圧政にあえいでいた多数の歴史ある星間国家の指導的立場になっていくことになる。
この中で、自らの進化の必要性を悟った人類は、地球連邦を成立させ、知能の向上、他星系への植民を含む地球人類全体の経済の底上げと格差の是正を進める。
さらには、マドンナと誠司を擁する地球連邦は、銀河全体の生物に迫る危機の解明、撃退法の構築、撃退を主導し、銀河のなかに確固たる地位を築いていくことになる。
(学園 + アイドル ÷ 未成年)× オッサン ≠ いちゃらぶ生活
まみ夜
キャラ文芸
年の差ラブコメ X 学園モノ X オッサン頭脳
様々な分野の専門家、様々な年齢を集め、それぞれ一芸をもっている学生が講師も務めて教え合う教育特区の学園へ出向した五十歳オッサンが、十七歳現役アイドルと同級生に。
子役出身の女優、芸能事務所社長、元セクシー女優なども登場し、学園の日常はハーレム展開?
第二巻は、ホラー風味です。
【ご注意ください】
※物語のキーワードとして、摂食障害が出てきます
※ヒロインの少女には、ストーカー気質があります
※主人公はいい年してるくせに、ぐちぐち悩みます
第二巻「夏は、夜」の改定版が完結いたしました。
この後、第三巻へ続くかはわかりませんが、万が一開始したときのために、「お気に入り」登録すると忘れたころに始まって、通知が意外とウザいと思われます。
表紙イラストはAI作成です。
(セミロング女性アイドルが彼氏の腕を抱く 茶色ブレザー制服 アニメ)
題名が「(同級生+アイドル÷未成年)×オッサン≠いちゃらぶ」から変更されております
花鳥見聞録
木野もくば
ファンタジー
花の妖精のルイは、メジロのモクの背中に乗って旅をしています。ルイは記憶喪失でした。自分が花の妖精だったことしか思い出せません。失くした記憶を探すため、さまざまな世界を冒険します。
異世界で農業を -異世界編-
半道海豚
SF
地球温暖化が進んだ近未来のお話しです。世界は食糧難に陥っていますが、日本はどうにか食糧の確保に成功しています。しかし、その裏で、食糧マフィアが暗躍。誰もが食費の高騰に悩み、危機に陥っています。
そんな世界で自給自足で乗り越えようとした男性がいました。彼は農地を作るため、祖先が残した管理されていない荒れた山に戻ります。そして、異世界への通路を発見するのです。異常気象の元世界ではなく、気候が安定した異世界での農業に活路を見出そうとしますが、異世界は理不尽な封建制社会でした。
日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-
ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。
1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。
わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。
だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。
これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。
希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。
※アルファポリス限定投稿
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
