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第三章:動乱の魔界
第八話:野望の玉座
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魔王城の玉座の間に、エルミナ・ヴァルグリムは静かに座していた。
魔王が崩御し、次の魔王の座を巡る戦いが本格化する中、エルミナは着実に自らの勢力を強化していた。だが、最大の障害となるのはやはり——アルゼリオン。
「……老将軍が先手を打ってきたわね」
彼女の前で跪いているのは、情報を集める役目を持つ影の魔族。
「はい。アルゼリオン軍はすでに動き出し、いくつかの貴族領を制圧。さらに、あなたの補給線を断とうとしています」
「そう来ると思ったわ。兵站を断たれれば、戦は長く持たない。彼の考えは手に取るようにわかるわ」
エルミナは微笑しながら、椅子の肘掛けを指で叩いた。
「アルゼリオンは正攻法を重んじる。つまり、私を正面から打倒するだけの大義名分を得るまで、本格的な戦闘には踏み切らない。ならば——こちらが先に動くべきね」
「……ご命令を」
「補給線を断たれることは想定内。ならば、それを逆手に取るのよ。アルゼリオンの兵が占領した貴族領の内部に、私の側の者を送り込むわ。混乱を起こして支配を揺るがせるの」
「御意」
影の魔族が姿を消すと、エルミナはゆっくりと玉座から立ち上がった。
「……ヴァルゼオはどう動くかしら?」
彼女の唇にわずかな笑みが浮かぶ。ヴァルゼオをアルゼリオン側に送り込んだのは、あくまで情報を得るため。そして、必要なら——アルゼリオンを裏切らせるためだ。
(彼は貸しを作った相手には必ず応えようとする。だとすれば……)
エルミナはしばし思案した後、側近の一人に声をかけた。
「ヴァルゼオに連絡を。直接ではなく、彼がこちらの情報を探れるように、わざと隙を作るのよ」
「了解しました」
命じた後、彼女は一度目を閉じる。
この戦い、勝つためには手段を選んでいられない。
だが、勝ったその先——魔王になった後の世界をどうするのか。
(私は……魔族の頂点に立つ)
それがエルミナの野望だった。
純血主義者として知られるエルミナだが、純血主義と実力主義の明確な線引きは彼女の中には存在しなかった。
実力を示せば、母親の血筋を理由に否定される。
血統を示せば、より高い実力を求められる。
ならば、頂点に立つしかない。
それが、魔族と人間の融合体を母親に持つ、エルミナ・ヴァルグリムの答えだった。
(……いいえ。ただ頂点に立つだけでは駄目ね。私は魔界を変えなければならない。頂点に立つだけで満足するなんて、父の血に頼っているだけだわ……)
エルミナはゆっくりと瞼を開く。
そこへ、別の部下が現れた。セリオの館に使者として送った男だった。男は跪き、深々と頭を下げる。
「ご報告いたします、エルミナ様」
「何かしら?」
冷たい声音に、使者の背筋が震える。それでもなんとか口を開いた。
「館の主セリオに、エルミナ様のご命令を伝えましたが……」
「言いなさい」
「……拒まれました。『エルミナには従わない。だが敵対するつもりもない』と」
エルミナの眉がわずかに動き、その目が鋭く使者を射抜く。
「従わない、ですって?」
「は、はい……セリオは、エルミナ様がアルゼリオン軍の接近により、この地に戦力を割けないと見抜いており……」
「そう。あの男、見かけによらず頭が回るのね」
エルミナは冷ややかに微笑んだ。
「それで、セリオはどんな言い訳をしたのかしら?」
「……中立を貫きたい、とのことです。どちらにも味方せず、戦には関わらないと」
「中立? あの状況で? 随分と馬鹿にされたものね」
エルミナは立ち上がり、窓辺に歩み寄った。外の景色を見つめながら、口元に微笑を浮かべる。
「中立なんて、結局は敵と同じよ。私が求めているのは味方か奴隷だけ。それ以外はいらないわ」
「で、ですが……」
「何かしら?」
「セリオの館には、堅固な防壁と自動攻撃の魔導兵が配備されていました。リゼリア・イヴェローザが強化を施したようです。下手に攻め込めば、被害が出るかと……」
「ふぅん、リゼリアね……」
エルミナは視線を空に向けながら考え込む。
(リゼリア……あの女がそこまでしてセリオを守っているの?)
魔導兵の配備には、膨大な魔力を消費する。いかに魔界一のネクロマンサーといえど、容易く成せることではない。下手をすると、己の命を削りかねないことだった。
それとも彼女は屋敷の放つ膨大な魔力を制御する術を覚えたのだろうか。
(……しばらく泳がせて、様子を見た方が良さそうね)
エルミナは部下に向き直った。
「あなたにはもう一度任務を与えるわ。アルゼリオン軍の偵察に行きなさい。セリオの館を監視していた部隊も呼び戻していいわ」
「は、はっ!」
「セリオにはしばらく好きにさせておきましょう。そのうち、嫌でも決断せざるを得なくなるわ」
部下が退出した後、エルミナは軽くため息をつき、薄く笑った。
「いずれ、わかる時が来るわ。貴方がアルゼリオンと手を組めるはずがない。だって貴方は人間の、勇者なのですもの……」
エルミナは再び玉座に戻った。彼女の指先が椅子の肘掛けを優雅に撫でる。その目には冷酷な計算と、わずかな興味が混ざり合っていた。
魔王が崩御し、次の魔王の座を巡る戦いが本格化する中、エルミナは着実に自らの勢力を強化していた。だが、最大の障害となるのはやはり——アルゼリオン。
「……老将軍が先手を打ってきたわね」
彼女の前で跪いているのは、情報を集める役目を持つ影の魔族。
「はい。アルゼリオン軍はすでに動き出し、いくつかの貴族領を制圧。さらに、あなたの補給線を断とうとしています」
「そう来ると思ったわ。兵站を断たれれば、戦は長く持たない。彼の考えは手に取るようにわかるわ」
エルミナは微笑しながら、椅子の肘掛けを指で叩いた。
「アルゼリオンは正攻法を重んじる。つまり、私を正面から打倒するだけの大義名分を得るまで、本格的な戦闘には踏み切らない。ならば——こちらが先に動くべきね」
「……ご命令を」
「補給線を断たれることは想定内。ならば、それを逆手に取るのよ。アルゼリオンの兵が占領した貴族領の内部に、私の側の者を送り込むわ。混乱を起こして支配を揺るがせるの」
「御意」
影の魔族が姿を消すと、エルミナはゆっくりと玉座から立ち上がった。
「……ヴァルゼオはどう動くかしら?」
彼女の唇にわずかな笑みが浮かぶ。ヴァルゼオをアルゼリオン側に送り込んだのは、あくまで情報を得るため。そして、必要なら——アルゼリオンを裏切らせるためだ。
(彼は貸しを作った相手には必ず応えようとする。だとすれば……)
エルミナはしばし思案した後、側近の一人に声をかけた。
「ヴァルゼオに連絡を。直接ではなく、彼がこちらの情報を探れるように、わざと隙を作るのよ」
「了解しました」
命じた後、彼女は一度目を閉じる。
この戦い、勝つためには手段を選んでいられない。
だが、勝ったその先——魔王になった後の世界をどうするのか。
(私は……魔族の頂点に立つ)
それがエルミナの野望だった。
純血主義者として知られるエルミナだが、純血主義と実力主義の明確な線引きは彼女の中には存在しなかった。
実力を示せば、母親の血筋を理由に否定される。
血統を示せば、より高い実力を求められる。
ならば、頂点に立つしかない。
それが、魔族と人間の融合体を母親に持つ、エルミナ・ヴァルグリムの答えだった。
(……いいえ。ただ頂点に立つだけでは駄目ね。私は魔界を変えなければならない。頂点に立つだけで満足するなんて、父の血に頼っているだけだわ……)
エルミナはゆっくりと瞼を開く。
そこへ、別の部下が現れた。セリオの館に使者として送った男だった。男は跪き、深々と頭を下げる。
「ご報告いたします、エルミナ様」
「何かしら?」
冷たい声音に、使者の背筋が震える。それでもなんとか口を開いた。
「館の主セリオに、エルミナ様のご命令を伝えましたが……」
「言いなさい」
「……拒まれました。『エルミナには従わない。だが敵対するつもりもない』と」
エルミナの眉がわずかに動き、その目が鋭く使者を射抜く。
「従わない、ですって?」
「は、はい……セリオは、エルミナ様がアルゼリオン軍の接近により、この地に戦力を割けないと見抜いており……」
「そう。あの男、見かけによらず頭が回るのね」
エルミナは冷ややかに微笑んだ。
「それで、セリオはどんな言い訳をしたのかしら?」
「……中立を貫きたい、とのことです。どちらにも味方せず、戦には関わらないと」
「中立? あの状況で? 随分と馬鹿にされたものね」
エルミナは立ち上がり、窓辺に歩み寄った。外の景色を見つめながら、口元に微笑を浮かべる。
「中立なんて、結局は敵と同じよ。私が求めているのは味方か奴隷だけ。それ以外はいらないわ」
「で、ですが……」
「何かしら?」
「セリオの館には、堅固な防壁と自動攻撃の魔導兵が配備されていました。リゼリア・イヴェローザが強化を施したようです。下手に攻め込めば、被害が出るかと……」
「ふぅん、リゼリアね……」
エルミナは視線を空に向けながら考え込む。
(リゼリア……あの女がそこまでしてセリオを守っているの?)
魔導兵の配備には、膨大な魔力を消費する。いかに魔界一のネクロマンサーといえど、容易く成せることではない。下手をすると、己の命を削りかねないことだった。
それとも彼女は屋敷の放つ膨大な魔力を制御する術を覚えたのだろうか。
(……しばらく泳がせて、様子を見た方が良さそうね)
エルミナは部下に向き直った。
「あなたにはもう一度任務を与えるわ。アルゼリオン軍の偵察に行きなさい。セリオの館を監視していた部隊も呼び戻していいわ」
「は、はっ!」
「セリオにはしばらく好きにさせておきましょう。そのうち、嫌でも決断せざるを得なくなるわ」
部下が退出した後、エルミナは軽くため息をつき、薄く笑った。
「いずれ、わかる時が来るわ。貴方がアルゼリオンと手を組めるはずがない。だって貴方は人間の、勇者なのですもの……」
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