透明の「扉」を開けて

美黎

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22の扉 生成の場

精神

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   最近 「世界を観ていて感じること」って。

 
「   結局 「ぜんぶそこに行き着く」んだよなぁ。 "精神的なこと"で。 だから、自らの意思が動かなければ 私の出番はない。  」


  「いろんな 世界」
  「いろんな 社会」
  「いろんな 場面」
  「いろんな 時」「ところ」「瞬間」

 その「各所同時展開している流れ空気」を 
  狭間を歩きながら 眺めて。

 相変わらずのんびりと 
 今日もは「みんなとの距離を測っている」。


「   ふむ 」

 「それ距離」は「毎日測らなければいけないもの」ではないけれど
今はとっても「流れ」が 速いから。

 「自分の位置を 逐一調整する」のは必須で、
だがそうやって在ると
 「いつかの景色を別視点で観ている私」に 気付く。


「    ふむ? まあ。  だよね、 っていう。  それが「必要」だと、きちんとわかったって ことか。」


   屋根裏の 薄闇
     狭間を抜けて 灰色の大地へ

   桃色のまじない畑を経て 橙の空の中へ

   そこからぐるりと「青」まで 廻って。

 
 その「実際の景色いろ」をスキャンしながらスペースを回していると
 「新しい視野が拡がっている」のがわかり、
「実際 自分くくりが拡大した分」が 「理解として降りているのがわかる」のだ。


     ほう ?


        ふむ


   成る程  そういうこと

   そして 「こうなってたのね」

  確かにだから「距離が開いたことで視える」って
   こと か 。


 そう、いつもの展開
所謂「これまでだったら陥っていた 私の思考パターン」 
 それは 形を潜めていて
「今の眼」は 違う景色を映し出して いる。


「   ふむ」

 いつもであれば
 「みんながやっていることを観て あれこれ思うやつ」

例えば
 「自分を変えようと思い立ち ダイエットする」とか
 「髪型、服装を変える」とか
 「何かを習う」とか
 「新しい仕事に挑戦する」とかの「よくある景色」

 それは「見た目を変えるだけで その先に行かなければ意味がない」と思っていたけれど。

 今 彼らに必要なのが「そこ実践」だと
 ちゃんと観える様になったのだ。


 "だから今はみんな それをやって実践している"


現実世界」は であり
 それに「良いも悪いも」「正しい間違ってる」もなくて
「ただ 今その過程が起こっているだけ」であり
 私がそれにとやかく言う資格も必要もないし
 もう少し言えば「それは起こらなければならないこと」だ。

 だから今 正に「必要が起きている」と言えて
加えて言うなら私が気付いたことは「自分のずれ」、
即ち「やっぱり自分の位置がわかってなかったこと」
 それなので ある。


「   そう、なんだよね。 結局 思ってたより「時間は経ってなかった」、 いや「時差距離があった」と いうことで 。」

 そう それは「在る場所の違い」で
    「現在地の問題」

 ありとあらゆること部分に対する
 「必要な時間距離」「経なければならない過程」で ある。


「   なんて 言うか。 難しいけど それも人によって違うしな。  ふむ」

 まあ 説明しようと思えばどこまでも説明できるし
 ややこしくなる為 ほぼ省くけれど
さわりを言えば
「その必要な距離」と「経なければゴールに辿り着けない過程」は
 人によって違うし 
 そしてその人の選択によっても変わってくる為
「ひとつの正解」は無いし それもやってわかるしか ない。

 だけど 大まかなルールみたいなものはあって
 例えば
「水を大切に使う」、それはそうであるが
 私が今いる地点ならば
「すべては無限であるからして感謝して行う」になる、
 そういう ことだ。


「  ふむ 」

 それは勿論「無限だからジャブジャブ使う」
  そういうことではなくて。

 ただ「循環を上手く廻す無限の位置」であり
 ここで「"有限"を使うことが ずれになる」のだ。

そう、上がったからには降りては成らない。

 「積んだ光」は失くなることがないし
 私は私の位置で自分の役割を果たすことが必要で
これが、「位置の違い」だ。

 そして、基本は「無限だからなんでもいい」にならぬ様に。

「その手前である 大切さを学ぶ行程」「有限」は必要であり
 「今 まだ世界はそこにある」、そういう ことであって
 私が今 採用している
 「世界に ほんとうは自分しかいない説」も。

 それ自体は「ほんとう」だけれど
 理解ができないうちは 危険な思想になり得るし
 言葉の表面だけしか捉えられないと 難しい視点である。


 そう、それも どれもこれも、
 「すべては役割と位置 現在地の違い」で
 「それぞれの動きが本来違うものであること」を表していて
  「みんなが決められた同じ動きをしていること自体」、のだ。

 だから 循環は滞り崩れ 今崩壊の流れの真っ最中なので ある。


「   うん 」

 そんな風に ぐーっと引いて 観ていくと
 「各々の道の進行度」も 視えてきて。

 「世界にいる殆どの人々が 今スタート地点にいること」がはっきりと視えるし
 「世界環境」と「みんな状況」が「ピタリと合っている」のも わかる。

「  成る程?」

そう、
この「私のずれ」は 「自分特有の"みんな同じである視点"」からきていて
 
 「ある視点から観れば「同じ」である」が
 「別の視点から観れば「全く違う位置」」
その「眼の使い方」が上手くなかった所為であり
「あらゆる調整」、「バランス」が取れていなかったからでもある。


「  角度問題。  「位置」と「角度」と ふむ その丁度いいところをやっと見つけて、 今すっきりしてるんだ。」


  ふと「紙のにおい」「いろ」

 通りすがりの足元に「図書館の匂い」を 感じて。

 それが運んでくる「記憶いろ」が重なり、
 「この状況」が より俯瞰的に 


「   うん 」

 ずっと昔から「聖典」「教科書」等で
 声高らかに謳われている「自然環境との共存」
 「いろんな私名もなき光が 経験してきた「その理想と現実の乖離」」。

 今は その歴史の「回収期」であり
その真理が実践できていない者はそこから学び進み始めることになり
 、その先、「精神」へは進めない。

だけど「世界が 今終わる様に」、「表面だけを見る時代」は終わりを迎えていて
 ここからは「なかみ」「裏側」も見る時代なのだ。

「   ふむ 。 そう、「精神」ね  そもそも一言で「精神」って言っても それぞれで「思うところ」が違うから。 それもまた ふむ。」

 結局「見えない世界をおざなりにしている人」は
「信じる」「信じない」とかではなくて
 ただ単に「自分の中身を見たくないだけ」だ。

「   ふふ、 それは「オカルト」でも「眉唾」でも 「インチキ」でもなくて 「紛れもなく自分の裏」だもんね。 よい、しょっと。」


   だけど それも自由

 その いつもの言葉を持ってくると
今一番光っている光に向かって入り、そこを潜って「世界現実」へ 出る。

 そして その「実際の瑞々しい景色」を 眺めて。

  「精神」ということばを 踊らせながら

  それを囲む「なるほど」を 眺めていたので ある。





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