透明の「扉」を開けて

美黎

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22の扉 生成の場

なんのために生まれて

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「   なんのために生まれて って。 」


  そう ね

  確か  何処かで。


  ずっと 前に 「思ってた」 よね ??


確かに「その」を 観てみれば。

 「生きるという意味」
 「暗い色」
 「消火期間」

 そんな色が渦巻いていて、「私が自分を
 
その「瞬間」が 視える。


「  ふむ」

 そして それは勿論ここで観れば「瞬間」だけれども
 「その当時の私」にしてみれば「ぐるぐるで混沌の期間」でもあり
 「長い旅の始まりの区間」、「光の創世神話の前書き」
 その辺りの「出来事」でも ある。


しかし 今は。

  "自分が「なんのために 存在しているのか」"を
  知っているし
  わかってもいて
 それが「ほんとう」だと 実感できても、いる。

そして
 「それがわかっているから 生きやすい」し
 「呼吸しやすい」し
 「安心できて」、だから ありのまま居られるんだ。


「    成る程 ねぇ 」

 冷たくも 温くもないグラスを両の手で包み
 すっきりとミントの香る、森の水を少しずつ
  飲んで取り入れて

 「胃に 入って行く感覚」
 「それが 体中を廻る想像」
 「そして余計なものを包み流し」
 「が浄められる様」を描き
  「ほうっ」と息を吐いて 
 「この 状況」を 観る。

 そう、
できる限り「一番高い私から観た視点で在る瞬間を経る」
 それが板についてきた今だから、「自分がなんのために存在しているのか」がわかり
 こうして安心していられるのだ。


 以前は難しかった「ほんとうのリラックス」

それは 
 勿論「環境」だったり「身体的に脅かされない」、それもあるけれど
 「精神的に脅かされない」、それが リラックスの鍵を握る大切な部分である。

 それを得る過程で
は「全方向センサー感覚」を身に付けたけれど。

 確かに自分は常に
 「今 どこで」
 「エネルギーはどう動いていて」
 「かたちはどうなっていて」
 「どう 成ろうとしているのか」を観察していると言えて
 
 、彼方と此方のバランスを取っており
 だからこそ「着実に積まれるそれ」が
 「完成する」のが視えて。

 「そのゴールは 愛に繋がっている」と わかるんだ。


「   まあ  そう、ね 確かに「愛」に なるわな。 てか 「そこにしか行き着かない」と言っても いい。」

 そう言って テーブルの上にある「小さな小瓶」
  そこに生けたばかりの「名も知らぬ小花」に問うてみるけれど。


 「確かに」
 「愛 」
 「存在」
 「繋がり」
 「いろんな私を 経て」
 「この形になりましたしね」
 「今はこの姿がベストですけど」
 「またきっと」
 「変わりますよ」
 「はい」

 そう言っている「いろ」が視えて、いろんなことに納得し
 「そうね」とぐっと 天井を仰ぎ見る。


 そう 
   今 「この小花」と「私」は 同じで。

 
    "ただ そうで在ること"

 それを実践する仲間で あり
 研ぎ澄まされた存在であること
 「純粋に存在する「存在」である」と言えて

それがわかっているは 
 以前とは「違う存在に成った在り方ができている」と 言える。

 
「   えっ おめでとう。  ありがとう ?」

 そこまで想像スペースが 展開すると。

ふっと、小花と共に祝福が降りて 「祝われている気持ち」になるけれど
 「それ」が事実真理
私はこうして 「意識している瞬間を重ね」、「より精錬され」「研ぎ澄まされた存在になる」のだ。


「    なんか。 すごくない? 」

 そう それもまた「日常に潜む瞬間」であり
 「見付けるかどうかは自分次第」の見えない点で

 は 優雅に 易々と 美しく。

自分で 自分の一瞬を価値あるものに
 瞬間の密度を 高めていくのだ。

そしてこれは
 確かに「己にしか成し得ない行為」で あり
 「意味がある実になること」である。

 
「   なるほど?」

 そうなんだ
実際は「御伽話物語フリーク」ではあるが
 今はもう「神が祝福を、自分が昇る」のではなく
 「自分で自分の道を進んでいる」、それをわかって いる。

 いろんな物語が あり
 その「どちらも」、私は好きだけれど
やはり最近読んで面白いのは「運命に巻き込まれてゆく設定」ではなくて
 「運命を切り開いてゆくもの」だ。

 そしてまた現実生きるは。

 「物語の様に瞬間を切り取ったもの」ではなく
 「延々と続く瞬間の連続」であり
その「隙間にある現実」も光として積むから、「世界は 成る」。


「   そう  ね  実際「瞬間」は。 いつでも、続いている。 存在している。 」

  
     成る程?

  確かに。

 「メインストーリーに描かれない隙間時間」、
  みたいなもの よね ?


  それも どれも「積んで」、いける現実世界が「ここ

   成る程確かに

   
  ああ、そうか

    実際「繋がってない」「跳べる」
  「瞬間は コマ」だから。

   
   その「密度」? 「一コマ一コマの精度」よね

  それを上げるってことだ
   「質」「光を丁寧に積む」


  あー
     でも

   実際 「それ」、 やれば。


   確かに「成る」よね
  「美しい絹織物が」 いや「美しいフィルム」?

    兎に角 綺麗に繋がって。


  成る程 「どう なるのか」はよくわかんないけど
   「それが合ってる」のは わかる。



くるくると 廻るカケラ達と共に。

どんどん、弾き出されてくる、
 「やれば進めば やる進む程視えてくる真理」は
「物語に描かれていない部分にも 瞬間は展開していること」に言及していて

 「それ」は「余白」であり「間」「隙間」
 「見えない空間」「描かれていない瞬間」であり
 「」、それであることも 表している。


 そう、それは「見えない空間隙間
即ち「私の領域」
 「ある せかい宇宙」で
 「それもまるっと含んでいるから が世界」であるもの

 「見える部分だけを大切にするのではない生き方」、それである。


「   ああ  確かに?そうか」

 ぐるり、キッチンを見渡しながら 思うけれど
確かに私は「見えない」「誰も来ないから」と言って
 ここの片付けをおざなりにしないし
 いろんなものの配置や植物の管理も 自分なりのルールを設けて いる。


  きちんと「シュミレーションして」、配置されている道具達
 それも不具合があれば変更して使い易いようにしているし
 今日生けた小花だって。

 私がこのまま帰った後は 萎れてしまうだろうが
 「それもまた経過のひとつ」だと わかるから。

 「美しく世界部屋を彩る間」は活躍してもらい、
 次に来た時「ありがとう」を言って 変えることにしている。

以前は「枯れたものがそのままは マズイかな」と迷っていた瞬間も、今の私は「それはそれでいい」と 思える様になったのだ。


  その「自分なりの納得」を ミクロレベルで
   ひとつひとつ 付けていくこと


 それが「変化」で
    「進化」で
 「拡大している私が「得たこと」を実践している光の仕事」
  即ち「積んでいる光の質を上げて更なる拡大を図ること」なので ある。


「   よし、オッケー 。」

 だから 能天気に今日も
  そう言って。

 「空っぽになったグラス」、
  そこに残ったミントをつまみながら

 この「充実した瞬間空間」を 堪能していたので ある。
  
 





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