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22の扉 生成の場
半精の世界
しおりを挟むまわる まわる
清らかな 流れ
ほんのりと光る 水底
時折光が跳ねる 水面
だがしかし
少しも動いていないかの様な静けさは
「深く 深い 静寂の中」へと手招きをしていて。
何処迄も見透せそうな 水の中に
私を呼び込もうと している 。
確かに。
そう ね。
この「景色」
スペースが展開する、「光の光景」は。
確かに私の深いところに ある
「まだ観ぬ景色を映し出す為に飛び込め」と言っているし
実際 この 蓮の花から降りて 沈めば
「もう一段深い景色が観れて」
「新しく行くところ」が現れるのが わかる。
そう、ここからは
私は「脱いで」、進まなければ成らない「ところ」へ突入し
「そこ」は勿論これまでよりもずっと「薄い、ところ」
即ち「重いものを持っては行けないところ」で あり
それを視る為に今 自分の眼が調整されていたのが わかる。
「ここ」、現実に在り
且つ
「光とかたちの交わるところ」へ行くには。
「この視界」が 必要であり 必須
そしてまた「視るだけ」でなく「そちら側に在って」、
私はその存在を マスターしなければならない。
そうなんだ
今
自分の足が「どちらにも着いていること」、それはわかるのだけど
「体重が現世寄り」だから。
どうしても 足を引っ張られるし
引き摺られやすいし
なんだかんだとバランスを崩しやすくて、
だからこそここで「向こう側」に 体重を移す必要が あるのだ。
「 なんか。 それは わかる。」
これは 完全に「感覚のはなし」だけど。
今 狭間を渡り歩いて、「自由に存在している私」でも
ここで「自分の比重」を「向こう寄り」にしておかないと
これ以上進めないのはわかるし
「出来が上手く仕上がらない」のが わかる。
結局「どっちつかずの中途半端」
「悪くもないけど良くもない」
「見え隠れする 無理矢理感」
そんな感じの仕上がりになって、「やっぱりこれで良かったんだ」の境地で終われないということなのだ。
そして今
「そんな自分に必要な生き方」は
「半精」
「半分人間」「半分精霊」
そんな生き方で
だけど「殆どスピリット寄り」、そんな気がする。
「 ふむ。「精霊」 ってか 「粒子」 「見えない側」 そうね、「せかい」「虚空」に在るってこと 。」
それは 勿論「これまで」も そうだったけど。
ここでの移行は「その一段上」、
意識的に意識して置いたその場所に在ることで自分を馴染ませ
「場のチカラを借りて」、
「器と共に上がる具体的方法を取り」
「重さを無くしていくこと」
その「実践」である。
そう、「これまでの色が付いた場所とは全く別に」、
「半精の場所を創って」
「そこを利用し」、体に沁み込ませてゆく必要があるんだ。
「 うむ。 」
何故なら
私は これから通常の道でなく
完全オリジナルの
「神話を生きるという道」を行くし
それには新しい次元の空間を創りそこに在るという、行程が必要である
せかいは そう言っている。
「 なるほど? だから、そういう こと。 でも、なんでなんだろうか 。 まあ、それもまた何れ わかるか 。」
そうして 「その途中までのこたえ」に納得すると
「そのいろ」が探りながらも練られ、
どう 創るのか検討している光達が
早速ぐるぐると廻って いる。
うん ?
そして
そうやっているうちに。
いつの間にか浮上していた視点は
「廻る池」と「廻るスペース」を ピタリと重ね
"その 「世界が創られる様子」"を
静かに私の周りに 展開している。
だから
それもぜんぶ、「成るに任せて」。
「再びかき混ぜられている世界の様子」を
じっと 眺めていたので ある。
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