透明の「扉」を開けて

美黎

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23の扉 新世紀

中庸

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 落ち着いた光の下
  フレッシュさを醸し出す レモンイエローの包み紙

 それを改めて じっと眺めながら。


 「甘いもの」+「食べるということの喜び」+
  「満足感」+「充実感」、
 その「やっていること行為と感覚の一体化」に
   意識的に感謝を して。

 「体」と「なかみ」、その違いがくっきりとわかる様になっている自分を鑑み
そこにある「せかいの意図」を 知る。


  これまでは「ごた混ぜだった」、知覚と感覚

それはここに来て 明らかに「その性質」を 観せていて。

 私はここから 
 また新しく「世界」を観て「せかい」を知るし
 一呼吸ごとに
  「そこに存在する螺旋構造」を視て
 裏側に在る「黄金比」「自然の調和」「相互関係」
  「すべての繋がり」を以てして
 「世界の中で動き」、その行為を 意味のあるものにしていく。


   こうして 美味しいお菓子が食べられていること

  なんでも自分で決めていい立場の人が
   自分に相談してくれること

 変わらず森の泉は 人々を癒してくれていること

 
 そんな いろんな感謝が渦巻くけれど 
  時折ふと思うのは
 「感謝できる環境に自分を置くことが重要」と
  いう ことだ。

そう
実際
 私は 「全権を自ら担っているため」、自分の時間を好きに使える立ち位置にいるし
嫌なことはやらない立場でも ある。

 だがしかし それ立場は「偉いから」や
 「女神だから」、「崇められているから」とか
そんなんじゃ全然なくて、
 ただ単に自分の意思をはっきり示して進んで来た結果が「ここ」なのであり、それに対して「妥協を一切していない」のだ。


 今 世界には「それどころ感謝できる環境じゃない人」が 沢山いる。

  「理想」「綺麗事」「こうなったらいいな」

 そんな矢印の先に対して目を向けない人

それは「それどころじゃない」のではなくて、ただ単に「自分を余裕のある位置に置いていないだけのこと」だ。

 そして「何かをやり遂げる」為には
 「それを邪魔しているものを退ける必要がある」。

その「邪魔しているもの」、それは勿論裏から眼で視れば
 「溶かせばいい色」で「ただの汚れ」「古い色」である。

 だから それを浄める必要があるし、
それを「越えるまでの少し」、その摩擦は「在るもの」なのだ。

 
  なんと 言うか
 それは「区切り」「敷居」「境界」に存在する、
 「こぶ」「凸凹」「出っ張り」みたいなもので
「パチン」と扉を閉める際にあるアレ、あの「突っ掛り」みたいなものである。

 そう、それがないと「扉は開きっぱなし」で
 「いつだって私達は無限に在る」のだけど
 「境界の扉があるから「制限があると」ソレ」であり
  その「出っ張り」は超えられるもので
  だから「超えなきゃ成らない」、ものなのだ。


「   ん?」

 そして、「アレコレ脱線していた自分」を省みて
気を取り直し「せかい」を眺めて みる。


「   さて、と?」

「どうぞ。こちらの茶葉もお勧めよ。」

「  む。 ありがとうございます。」

 そうして二杯目のお茶を これまた違う素敵な茶器でもてなしてくれる、その気遣いに感謝しながら。

 「瞬間的にあちこち跳んでゆく矢印意識の先」を
  しっかりと 定め直すことにした。


    
  金色の 縁取りに 青花が美しい菓子皿

  その中央には朱色の蔓が美しく描かれていて
  「青と金だけだと思っていた私」に 意外な喜びを齎して いる。

そして
 その全貌が観える様になった頃、漸く「観察の目」と
 「六分目のお腹」は 静かになって。

 私に考える時間を与える為に 彼女が
 「今やらなくともいい手続きのアレコレ」、
それを 纏め始めているのがわかる。

 だから 
その、自然な動きを感謝して じっと観て。

 改めて静かに息を吐いて 一度目を瞑ってから
 もう一度きちんと、眼を 開ける。

 そうしてすべてを整えてから、きちんと目を開けたまま
 「せかい」を「この眼」で観るので ある。


「   ふむ。」

 さて
 大切なのは「今の自分を取り巻く環境世界全体を観て」
  「その中で有効な最善策を取ること」

 だがしかし「実際の私の視点はひとつ」で
 「すべてを確実実際に観ることはできない」。

 そして「世界現実」とは「こたえ」であり
 なるべくして成っていること状況、そうとも言えて
だからこそ「ぜんぶ観なくともいいこと」、
 その「両方を観れる視点」が大切なのだ。


  しかし こうして並べてゆくと
  「それって結局 どういうこと?」と
 実際「現実」と「まだエネルギーのところ」
  その区別をつけて観るのは難しいことがわかる。

そう、事実
 私がずっと惑っていた最大のポイントは
 この「自分の観ている世界視界」とも言えて
 
   「世界は私」だけれど「世界は相手」

 その「両方を上手く判別して動くのが難しいのだ」。

    誰も いない訳じゃない
    何も ない訳じゃない

 だがしかし「観える世界」は視点世界
 「
  その真理が 難しい。


そして そういう意味で言えば、
 「すべては其々の自由なのだから」
 「私がすべての為に最善を採ること」
それは
 「自分の為であるし、それは他の人には全く関係のないことでもある」。


「   さてさて? パラドックスになってきたぞ? 」

 だが
そうして「自分迷路」を楽しむのもいいけれど、「今の私」は全体俯瞰の視点も持っている為
 これまでの様に「その迷路に嵌る必要がない」。


 だから きちんと「ここでの位置」、それを確かめて。

  「その役割をこなすこと」
  それが今の必要矢印の先だとわかるし、
 それが「自分のチカラを適切に使うこと」だとも わかるのである。



   うん    それで

    なにが

        どう  なんだ ?



  ここで 引いて 引いて 大きく観ると。

 地図を観ていた時に思った「境界を壊していく意味」

 それが大きく拡大されて、「今のエネルギー流れと一致すること」
 そのシンクロニシティに 視線を留める。

そしてここで 一旦「大いなる流れ」を観ると
 確かに今は
 「縮小から 拡大への転換の流れの中で」
 「脆いものから境界が壊れ始め ゆくべきところへ吸収される時」である。

 だから「その片鱗が現れ始めた」、その始まりがデヴァイの私の区画であり
 そのまた派生がここラピスの土地ということ

そして事実、「それは片鱗である」がしかし
 それは大いなるスパンで言う「片鱗」なのである。

従って マクロでなく「ミクロのスパン現実の時間」で言えば
 「片鱗」と言えども「長期に渡る計画の一部」であり
 「徐々に現実化して みんなが馴染んでゆくもの」なのだ。


  だからは それを踏まえて。

 「自分の変化の適応に必要な時間」をしっかりとこなし、
 それを世界に波及させ
 「そう」、「しながら同時に可能性であること」
  
 それを実現して両方に軸足を置き
  せかいに跨り 存在する。

 
「   ふむ? それでいい、よね?」

 そうみんな光達に問い掛けてみるけれど
確かに異音は聴こえないし
 は 「今 すべてを知らなくともいい」し
  「この流れ結論を信頼して リラックスしていればいいのだ」。


 だから チラリと「まだ 書き物をしているソフィア」を観ると。

 もう一度目を瞑ることにして

  ゆったり 長椅子へ凭れ掛かったので ある。

 
 
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