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23の扉 新世紀
現在地
しおりを挟むなんとな~く
「モヤモヤしてたり」とか
「今 どこにいるんだろう」って
漠然と感じる時 とか。
「書くこと」は 「とても有効な手段」で
「なにはなくともぜんぶ出せば」、
「現在地」は観えるし
「自分の感じていることの正体」は 観える。
書き出したものが
「なんだかよくわからないことばかり」に 見えても。
「それ」は自分の書いたものだし
だからこそ「連想ゲーム」ができる訳で
きちんと 冷静に 辿ってみれば。
「見たかったけど 見たくなかったもの」が観えて
段々と「自分」が解けてくる。
「今の私」も勿論、そうで
確かに今 自分は「全体がよく観える位置」にいるが
「私のなかみ」は「形ないもの」だからして
「その輪郭を掴む為に 連想のツールが要る」のだ。
だから「朝 現在地をメモる」し
こうして「今 描きたい場所」を「現在地」から観て
「それをどう描けば一番魅力的か」、
仕上げる時間が 要る。
やはり これも「創造」だから。
「つくること」に妥協ができない私は
周到な準備を行うし
しかしそれも慣れてきた今は
「更なる魅力的な角度を追求中」でも あるんだ。
「 んで? どこまで、書いたんだっけ。」
今日の気分の香りを選定し
丁度良い蒸らし加減でテーブルに置かれた茶器は
「私の仕事をサポートする為の万全の体制」を整え
主を 温めてくれている。
そして「私の為に 私が整えた最高の空間」は
正に「最大のパフォーマンスを発揮できる場」に成っており
そこからせかいのいろを取り入れて、レンズを拡げ
この世を眺め
まだ "世界に無い物語"を織っていくのだ。
"これ"が 面白くないわけがない。
「 ああ、そこからね。 ふむ それなら そうね 」
多分「始まり」は
「私が神話者だと思ったから そうすることに繋がった」のだろうけど
実際「それ」は 楽しく、面白くなければ続かない。
まだ「一冊目の手始めノート」から
「分厚い二冊目ノート」を経て三冊目だけど
「自分の納得いくクオリティを保って描き続けること」が簡単ではないことを 私は既に知っている。
別に 物質的利益になる訳でもない
読まれるかもわからない
これは
ただ「自分が必要だと思うからやっていること」であり
「だから 妥協ができないこと」
だがしかし
その「本当の行為が連れてくるもの」は「自分の真理」で「真実」
「紛れもない"ほんとうのわたし"」で
だからこれは面白いし 楽しくて
やる価値があるものなのだ。
「 なんだろう。 その、「自己満足」の 極め付け形態、 みたいな。」
ずっと「自分のかたち」をぐるぐるして調整してきた私は
「それがただの自己満足ではないことを知っているが」
「真に自己満足であることも知っている」。
「 ♪ ふんふ~ ん 」
軽やかに 筆を滑らせながら思うけれど
結局「自分のことを決めるのは自分」だし
それ以外で「真の満足は得られないからだ」。
だから このリラックス空間で自由に謳い
そこから
ひとつ ひとつの「ことば」を吟味して。
少しずつ「せかい」を「世界」に翻訳しながら
創造を進めていく。
そして「この時間を持てること」、それ自体に
感謝をして。
顔を上げ
部屋を見渡し
少し中身が残ったティーポットを傾けカップの澱を浮かせると
そのままぐっと温いお茶を 飲み干したのである。
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