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5の扉 再びのラピス 森へ
瞬間 瞬間が 次の私を創る
しおりを挟む「敷かれたレール」、そんなのは 嫌だと。
思った あれから どのくらい 経ったのか。
「私達」は 「ひと」だけれど「エネルギー」、そのもので
その道を 自分で決める
決められる
想像から 創造へ って、
「不可能を 可能にする」って。
思ってから 暫く。
私が 「居る」「在る」「狭間」は
ある意味「時間」は無くて
きっと「瞬間」だけがある 場所
それは即ち「無限」「可能性の場」でもある。
だから
そこにあることは 「今」「瞬間」
それでしか、ない。
でも。
わかった様な 気になっていた「今」。
「今」「今」って
私達は 実際 突き詰めれば エネルギーで
「瞬間」を 「創造」している
それは知っていたのだけど。
それが どういうことなのか。
それを 解ってなかったんだ 多分。
エネルギーの事を考えていて、ふと 気付いたけれど
ここへ 来てからは。
私は 殆ど「急ぐ」という事がない。
時折、「約束」があって その時間に焦ったりはするけれど
そもそもここの「時間」は私の世界より圧倒的に曖昧だ。
だから 凡そ「急ぐ」という事が無い。
そう 思い付いて気付いたけれど。
「急ぐ」と、物事をおざなりにしがちである。
そもそも「時間がない」と、それをやること
すること すら。
面倒になってしまったり
約束の事を考えて 心ここに在らず だったり
苛々してきたり。
「負」のエネルギーが溜まりやすい。
そう「その場」にいない瞬間が 多過ぎるんだ
普段は。
ここへ来て、ゆっくりとした生活に慣れて
ほぼ「時間」など無い生活を始められて。
そう 神域へ籠ってからは 特にそうだ。
私にとっての大きな基準「腹時計」まで、曖昧になり始めたのだから、大きな変化なのである。
「うーーん?だから、「意思」がエネルギーを うんぬん。」
そう その「エネルギー」「チカラ」の発生
「意思」「意図」「想い」の起点
「創造」の起点
「今」から 始まる
「なにか」が生まれる 瞬間。
それ 即ち「かけがえのない 瞬間」
そうなんだ 本当は。
どの「瞬間」も 「かけがえのない なにか」を生み出す瞬間で あって
「ただ なんとなく」とか
「面倒くさいけど 仕方無い」とか
「やらなければならない」とか。
そんなんじゃ なくて。
ただ 「真摯に 自分で 在る」
それだけで。
「なにを」しているとか そんなのは
関係ないんだ。 本当は。
本当に ただただボーッと
降る木々の囁き、木漏れ日のライト 照らされる主役の落ち葉
なんでもない 道ですらない、森のカケラを目に映しながら。
この 「なんでもない 瞬間」に「私であること」
その意味を じっと感じて みる。
「ふむ?だから、今を大切にって。言われるんだ?」
なんとなく、ばっくりと掴めてきた その「今」ということ
「自分の起点」「やること」「取り組み」
「在り方」
それが「なに」でも、真剣にやること。
真摯に 取り組むこと。
「なにをやるか」じゃ なくて 「どうあるか」
例えそれが 「ゴミを拾う」こと、一つだとしても。
「そう、「生きて」りゃゴミも溜まるし、発するし、それは当たり前で。それをどういう姿勢で処理するか、清潔、清く保つのか。はたまたそのままに、しておくのか。そういうこと、って ことだよね??」
投げかけられた 「もの」「言葉」「チカラ」
その場にある 「こと」「事象」
それにどう 対応するのか
それとも しないのか。
その「自分の保ち方」と エネルギーの「使い方」
発した「自分の色の 行方」。
その物事は きっと
ほぼ全てに当てはまり、「発したもの」をきちんと管理する、回収する
自分に治める それをしないと。
「多分、チカラが。垂れ流す、とか誰かや何かに、ぶつける、って事に?なる、のかな。」
誰しも生きていれば よくある
「やってしまった」「言ってしまった」そう 思った 時
「どうするのか」
「なあなあにして 丸く治める」のか
「謝る」のか
「きちんと解り合うまで 話す」のか
「焦って 適当にする」
「乱暴に終わらせる」
「雑」「仕上がりが いまいち」
その、積み重ねが。
「創造物」「結果」「次」を 創るんだ。
だから 「瞬間」「今」とも言うけれど
それは「状態」とも 言えるだろう。
「いつでも どこでも どんな状態で あるのか」
そんな様な事だと 思う。
「ふむ。」
「なるほど?」
だからか。
みんながいつも 言う「ヨルは 細かい」「繊細」
「生きにくい」だろうと、心配される
その、こだわり 性質 「そう しないと気の済まない」部分
それがきっと、私が「持っている」「生み出せる」、大きな原因の一つ なのだろう。
なんか「原因」と 言うと
おかしな言い方 だけど。
「でも、そういうこと、って事だもんなぁ………なるほど確かに。」
「なりたい私」だったら どうであるか
それは確かに、意識していない様で意識しているのだろう。
私にとっては 自然な「道」
「そうである」こと
「そうでないと 心地良くない」もの。
それはきっと、幼い頃から思っていた
「自分は 自分の事をじっと見ている」「見られている」
「自分だけは 知っている」
「嘘をつくと 少しずつ自分が嘘で 塗りつぶされてゆく」
「自分に反して 心地良くない時 放っておくと そう なる」
それと同義の 事なのだろう。
キラキラと 舞い始めた光のカケラを
フワリと手で指揮しながら
その軌道の変化で遊び
私の「終着点」へ 自然と落ちる様に。
きちんと「スポットライト」の部分へ 降りて行った光達に微笑みながらも、腕組みをして空の青を 探す。
「ふむ。」
みんなが、「敷かれたレール」、「枠の中」、そこから出ないと自分の色が 見え難い様に。
私もやはり、自分の神域にて「知ること」「気付くこと」
また 森に来て更に 「新しく わかること」。
それは「視点が増える」と いうことで。
そうして 更に
その「学び」が深まってるんだ。
そもそも 「昨日の私」と「今日の私」は
「違う私」、それも。
神域が 出来てから
彼と 「そうなって」から、より強く感じる様になった「変化」だ。
「日々の繰り返し」、それは何処に いても あっても。
「自分の意識」次第で 如何様にも変えられる、それを学んだのも 最近である。
「塗り替えられる」「新しい私」
「自分で 変わる」「変える」「変えられる」という 「意識」。
それもまた、「学んだこと」の大きな一つと言えよう。
同じ日々 似た様な 一日を 繰り返していたと しても。
「どう あるか」「何を見るか」「どこを見るのか」
「どう 解釈するのか」「受け取るのか」
それは全部 「自分次第」なのだから。
くるくる くるりと回る 私の「なかみ」
色とりどりのカケラと 光
それは神域の様に はっきりと
展開する訳ではない けれど。
色々な事が カケラが パチパチと嵌り始め
面白い反面、今は「見えない」みんなの事を思い
空に向かって手を 振る。
でも。
「あ。」
そう、時折流れる様になった雲 それはまるでフォーレストの様に「みんな」の「かたち」を象って いて。
あ あれは 慶
慶は なんか ブワーってしてて すぐわかる
ラーダは なんか 天使っぽいけど 「女の子」の印象
同じ様な 「白い雲」なんだけど。
流れる龍は 窮
白いフワフワした 小さな ウン
白いけど「鮮やか」な印象の 大輪の花は 蘭
キラルとアンカーは。
実際 「見たことない 鳥」で、飛んでくるけど。
「ねえ?狡いよねぇ?」
足元に気持ち良さそうに丸くなっている白、ナガは森の中を探検中だろう。
実際の蛇になっているので、殆ど家にはいないのだ。
でもちゃんと私の「澱が出そう」な時は。
なんでか 控えているのだけど。
「見える光」「見えない光」
その違いは「密度」なのか、はたまた彼等の「都合」なのかは分からない。
でも多分、「私の為」にこの二人が実体として付いてきてくれたのも、解るのだ。
「まあ、千手観音、具現化しても困りますからね 。」
いや 困る? のか?
まあ なんか どうなんだろうか
うん。
いつの間にか暮れ始めた森 翳る木の葉
忍び寄る夕暮れ、ここからはあまり橙の空は見えないけれど。
「なら、ちょっと行こうか。」
「こら、今から何処へ行く?」
「えっ?あ、夕暮れ?を見に。ダメ?」
何処にいたのか、いつの間にか背後に立ち
私の行き先を訊く金の瞳が、少し暗い部屋の中に美しく光って いる。
うーーーん 綺麗。
この 角度 時間も。
「美しい な」。
あ。
その瞬間
「カチリ」と一瞬だけ切り替わった私の「いろ」を
彼は見逃さなかった。
そのまま くるりと背後に回された私は。
なにしろとりあえず、心地良い腕の中へと収納されたので ある。
うーむ。
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