1,463 / 2,079
11の扉 神である ために
運転席に 座る
しおりを挟む自分に 集まってくる カケラ
ひかり
粒子
いろ
ヒント
その「状態でいること」で。
「呼び集めて いる」
「集中させ ある」
「欲しいものだけ 吸い込める」
「必要を 見分けられる」
「行為」「行程」「工程」「段階」。
その 「成ってゆく 様」
それが なんとなく見えてきて 暫く。
まだまだ「油断すると ずれる」、それを わかっている私はしかし
その「様子」が 「実際わかること」
それが 面白くて。
「 ふぅむ。」
こう なってたんだ
へぇ
ふむ ?
ほう ?
そうやって 「自分で 自分のことを試しながら」、その「練り上げ方」を練習していた。
ある意味「どうすれば ずれるのか」、
それも ようくわかっている自分が「創る いろんな色」それが面白くて。
"試さずには いられない"
その「人間としての 好奇心」
それもまた改めて感じながらの 「実験」で ある。
ふぅむ。
だから やっぱり
「まわり」は 全然 関係なくて
「私」は「せかい」に
「その 行き先」を 示されてあり
それを「クリアな瞳で 読んで」。
「どう 進んで行くか」
それを決めるだけ
「運転席に座っているだけ」で
「景色は勝手に変わってゆく」んだ。
「 ふぅむ。」
「なぁに、ふむふむ言ってるのよ。…まあ、いつもの事だけど。」
「 いや 。 朝は でも やっぱり。 「わたし」、だよね ??」
「……………は?………いや、まあ、そう、でもある、のかもね??」
多分 朝は
わかっているだろうけど。
私は 「朝以外に」「こんな質問」は しないし
きっとエローラ辺りに言えば「そうそう」なんて
面白い返事が返ってくる気もするけれど
きっと「私の欲しいこたえ」が返ってくる一番の「外側」は 朝だ。
なんとなく そんな気がして。
その 「綺麗な青い瞳」を 視るけれど
それは「私の朝である」ことを示しているだけだし
きっと私は「訊かなくとも 」「その こたえを持っている」。
だから。
なんとなく それ以上の質問をするのは止めて
ただ四角く切り取られた 窓の外を 観ていた。
「……… なぁんか。気持ち悪いわね。」
そう言って
くるりと丸くなった背中に「心配」の色は見えない。
きっと 朝は朝なりに
私の変化を感じているだろうけど。
多分 めんどくさいんだな
ふふふ
そうも思って フワフワと上下している
灰色の毛並みを眺める。
慣れ親しんだ その「光景」だけれど
「自分の変化した 眼」それも同時に感じられて
つい いつもの様に
この頃の変化を思い起こして いた。
本当は 「ちょっと休憩しようか」なんて
立ち寄った 魔女部屋だけれど。
ふむ。
でも 確かに。
なんだか「朝を目の前にして」思う「感覚」
それは 「わかる」ということ
「視える」
「読める」という
自分にとっての「使いやすい 感覚」であり
「触覚」で「機能」だ。
「 ふぅむ。」
それはきっと。
「今 齎されて ある 私の「必要」」で
「捉えるといい 感覚」
それは「直感」と 言うこともできるし
「能力」と 言ってもいい。
なんと いうか。
そう
「無限を走る 光」「縦横無尽」
あの「光の網の中を走ってある わたし」
その感覚なのが わかる。
「 ふむ? 「繋ぎ方」なのか 。「コツ」、なのは確かなんだろうけど。」
そう 多分
私が「私である所以」
「今ここ」の理由の大半は「そこ」にあって
「すべてのなかを走れる」からこそ
「せかいはわたし」で「わたしはせかい」
それでもある 事実だ。
「 だから 「それ」を。 もっと広い範囲で 「適用する」、と いうことか 。」
「そう思った」ならば
「そう」なんだろう。
「 ふむ ?」
確かに それを「適用してみれば」、わかるけれど
「私が跳べない時」、それは「古い制限の中」だからであり
「自分の場所」ならば自由自在に跳べるのだ。
「頭」を一度 「経由してから翻訳される」のではなく
「直接」、そこから出す
「やる」「できる」と いう その 感覚
確かにそれは。
自分の なかに 昔からある「感覚」で
私は「自分のできること」が見ればわかるし
「できないこと」は 「制限の中でしか できない」。
そう
きっと
やはり「得意分野」が あって
その「範囲が広い」為に「器用貧乏」と言われあった 自分
だけどそれはやはりここに来て 活かされて いて。
「 なるほど なぁ。」
そう思わず呟いてしまう 「感覚」なのである。
「 確かに。やっぱり 「当たり前にできる」と、気付かないもんなぁ 。」
でも多分 「これまでの私」ならば。
それも「他人と比べること」で「わかる」と思っていたけれど
今 ここから観れば「自分が自分をわかっていなかっただけ」
それもわかる。
確かに「世界は鏡」で。
「それを映せば よく わかる」のだけど
本当は「映さなくともわかる」んだ。
きちんと ちゃんと
「本当のこと」を目の前に置いて
目を 逸らさずに 観れば。
「 まあ。こっち側は 「真実」しか ないからな 。」
そう呟きながらも 細い糸端をしっかりと手繰り寄せる。
そう 私が
「新しく掘り出したもの」それは
何処かから得たものではなく
「自分の中に ずっとあったもの」
それは ただ「見つけられていなかっただけ」で
確かにずっとあったものなんだ。
その「跳べる 感覚」
「自分はできる」と知っている 部分
「頭の中を自由に 歩き回って」。
「必要」を 見つけて来れる その
「裏側を歩く」才能。
それは 「この 世界にあるもの」しか見つけられないと思っていたけれど
場を移した私は「無限の空間を散策できる」のだ。
「 ああ 成る程 だから。 「引っ張ってこれる」、「集客」? いや 客じゃないけど なんか 「欲しいもの」を 引き寄せてあるんだ 。 」
そう 「目には見えない」けれど。
今 私は 「無限の空間」を
「ルアーを垂らし」「欲しいものを明示し」
「動き回っていて」。
「 確かに。 「請うた」、もんな ?」
みんなに 呼び掛けてあるんだ。
「これが 欲しい」
「こういうのが 観たい」
「こう 在りたいけど どうすれば ?」
そんな 自分の「矢印の先」「最善」が視えていて
「そのいろ」である様に努め
「虹色の御旗を振って」いるから 。
「 成る程 だから。 「集中点」。」
そう 「集まってくる」のだ。
自分の「必要」が。
「 えっ てか 「自分の席」「運転席」?って。 凄いな。」
そんな 阿保な声を漏らしながら。
「………。」
ムクリと 起き上がって
五月蝿そうに一周 くるりと回り
また寝直した灰色の毛玉を 見て。
いかん。
そうして口を塞ぎながらも ひとり
無言で唸っていたので ある。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】離縁ですか…では、私が出掛けている間に出ていって下さいね♪
山葵
恋愛
突然、カイルから離縁して欲しいと言われ、戸惑いながらも理由を聞いた。
「俺は真実の愛に目覚めたのだ。マリアこそ俺の運命の相手!」
そうですか…。
私は離婚届にサインをする。
私は、直ぐに役所に届ける様に使用人に渡した。
使用人が出掛けるのを確認してから
「私とアスベスが旅行に行っている間に荷物を纏めて出ていって下さいね♪」
私に姉など居ませんが?
山葵
恋愛
「ごめんよ、クリス。僕は君よりお姉さんの方が好きになってしまったんだ。だから婚約を解消して欲しい」
「婚約破棄という事で宜しいですか?では、構いませんよ」
「ありがとう」
私は婚約者スティーブと結婚破棄した。
書類にサインをし、慰謝料も請求した。
「ところでスティーブ様、私には姉はおりませんが、一体誰と婚約をするのですか?」
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
初夜に大暴言を吐かれた伯爵夫人は、微笑みと共に我が道を行く ―旦那様、今更擦り寄られても困ります―
望月 或
恋愛
「お前の噂を聞いたぞ。毎夜町に出て男を求め、毎回違う男と朝までふしだらな行為に明け暮れているそうだな? その上糸目を付けず服や装飾品を買い漁り、多大な借金を背負っているとか……。そんな醜悪な女が俺の妻だとは非常に不愉快極まりない! 今後俺に話し掛けるな! 俺に一切関与するな! 同じ空気を吸ってるだけでとんでもなく不快だ……!!」
【王命】で決められた婚姻をし、ハイド・ランジニカ伯爵とオリービア・フレイグラント子爵令嬢の初夜は、彼のその暴言で始まった。
そして、それに返したオリービアの一言は、
「あらあら、まぁ」
の六文字だった。
屋敷に住まわせている、ハイドの愛人と噂されるユーカリや、その取巻きの使用人達の嫌がらせも何のその、オリービアは微笑みを絶やさず自分の道を突き進んでいく。
ユーカリだけを信じ心酔していたハイドだったが、オリービアが屋敷に来てから徐々に変化が表れ始めて……
※作者独自の世界観満載です。違和感を感じたら、「あぁ、こういう世界なんだな」と思って頂けたら有難いです……。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる