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12の扉 狭間
節目を紡ぐ
しおりを挟む「 さて と 。」
白い紙束
色違いの ペン
適当な相槌のお供として、石を幾つか。
それを 手にして。
「何処で 纏めようか」
その想像を巡らせながら魔女部屋を出たのだが、
「白い礼拝室」
「森の家」
「青い部屋」
「イストリアの庭」
「青のホール」を ぐるり空で 一巡すると。
「 ふむ。」
やはり「机」「雰囲気」「明るさ」「気配」、そんなものの総合力からして「魔女部屋」に軍配が上がり くるりと踵を返し元来た道を戻る。
そう 今日は。
この頃「裏側での仕事」、それをぐるぐると廻し自分の位置を確認していた私であるが
しかし。
「 そう なんだ、イマイチ。 なんか 掴めない 。いろんなものが う~ん ?」
"大切な もの こと"
"私は もう 持っている"
"含んで 在る"
その
"わかっちゃいるけど"の 罠に掛かっている感が否めない、自分のなかみを整理すべく
一度全部出して。
「整理する必要がある」
そう思ったんだ、今朝 起きて。
「みんなからの 万全の応援」
「わかったこと」
「視えてきたこと」
「真に わたしはせかい」
「本当に 大切なこと」
それは知っているつもりなのだけど
その「パチンと嵌る場所」が なんだかしっくり来ないのだ。
多分 また「観ている位置」が。
変化した からなのだろうけど。
「 ふぅむ。」
だからこそ
「行きつ 戻りつ」、世界とせかいをふらふらとしていた自分
だがしかし「必要」が「自分の中にしかない」のもわかるから。
とりあえず、描き出してみることにしたのだ。
が
しかし
「それ」が描くことで見えるかはわからないけれど
やらないよりはきっといい。
「 ね。」
そう つらつらと考えているうちに
もう美しい彫刻の扉は目の前だ。
とりあえずはポケットに幾つか入れた石を手に取りながら「朝はいるかな?」なんて
ノブに手を掛ける。
きっと 居ても
私が「おかしな独り言」を 連発しなければ。
朝は 放っておいてくれる筈だ。
ん?
そう思って 静かに扉を開けてみたけれど
どうやら今日は別のところで昼寝をしている様である。
「 珍しいな、最近 居るのに。 」
そうは 言いながらも
「これなら集中できる」とも思っている自分にクスリと笑って。
「さて と ?」
何処が最適な場所か ぐるり部屋を見回しながら
文机へ 石を並べていった。
さて して
はて。
目の 前へ カラカラと並べられた 石達
無意識にグラデーションにしている自分を
別視点で眺めながらも
荒れている息を徐々にゆっくりにして 少し。
そう 「最適な場所」は
一目で文机に決まったのだけど 「陽の向き」が 気になって。
「部屋の真ん中を向いている大きな机」を
「大きな青空が見える 窓向き」へ変更していたのだ。
「 てか。 予想通り、重い。」
ヒィヒィ言いながらも無事、向きを変え終わった私は一服してから始めようと
奥から支度してきたティーポットを蒸らし終わって。
とりあえず 糞ブレンドを淹れ
深呼吸しながら 一口飲む。
ふぅ
やっと 一息。
そうしているうちに、自分の「なか」も すっきりと平坦になってきて。
「 さて と ?」
そうして 何枚かの紙を
机の上へ 少し離して広げ始めた。
そう 「私の頭の中」は。
「場所」「時間」「ジャンル」等
多岐に渡り 混在しているからで ある。
「 うぅ~ん? やっぱ? 「見えない」から? こう、こんがらがる んだよね? 」
そうブツブツと石達に話し掛けながらも
自分の頭のなかみを 先ずは「時系列」に 描き出してゆく。
そうなんだ
思うのだけど。
きっと 私が今 「やや混乱」しているのは
「毎日 いろが変わる」からであり
「新しいチカラ」が齎され
「徐々に解凍され」「降りてきて」
「新しく視野が広がり」
「情報が 更新されるから」なのだ。
そもそも「目的地は ひとつ」だからして
そこは混乱しないし ずれようがない。
だからそれは いいのだけれど
視える範囲が拡がる事により
齎される視点の数 角度が増え
日々塗り変わる自分のいろに混乱していて
「馴染ませる前に 変わるいろ」、それを捉えられないのだ。
まあ ある意味 「しっかりと捉えなくともいいから」
「そうである」、それもわかるのだけど
それなりに「夜中に落ちたり」「急に戻ってみたり」の波を繰り返して いると。
「これを超えれば 視える」「わかる」
それは そうなのだけど
「もっと上から視れば」
「もっと高く跳んで超えれば」
自分が楽なのでは ないか。
そう思ってしまうのも 仕方がないだろう。
そうなんだ
「終わった」「記憶を流した」「降ろした」と
思ってはいても。
「それ」は ふとした瞬間
突然に 忍び込んで来るのが
とんでもなく 上手いからで ある。
「 だが しかし 。 「それ」も 「せかいからの問い掛け」で あるから して。」
描き出しながら そう 呟くけれど
それもまたこの前気付いた事実で
「せかいは私が実行している最中にも「本当にそっちでいいの?」と 確認に来る」。
それは「俯瞰する視点」の 更に上にある、「まるっとぜんぶが 視える視点」
そこからじゃないと 視えないんだ。
だから 以前は「なんで?」「まだ?」
「え? おかしいな??」と感じていたけれど
それは実は 「そうじゃなくて」。
おかしな 言い方になるけれどもそれは
「定期連絡」みたいなもので
「せかいが私に寄越す 微細な修正タイミング」だ。
「本当に その方向でいいか」
「そのまま 進み続ける?」
「どうする?」と「一時停止するタイミング」で
謂わばそれは「小さな節目」であり
「光の網を滞りなく チカラが流れる様手入れする」こと
「日常の管理」
「見守り」
「育成」の一部で
「一番大きな視点」から
「私」へ伝達される「チカラ」
きっと それだ。
それは勿論「私の意志確認」も 含まれていて
「私が光の精度を落としていないか」、それもある。
だけど 「それ」があると。
「本当に そこなのか」
「何故 せかいは今それを訊くのか」
そうして「今の自分の位置」を
「最大限高い位置から眺める」ことになり
結果「もっと 高くを観れる相乗効果」が生まれるのだ。
だから
「その視点」を上手く使って。
今日も
こうして「形へ起こす」ことを しているのである。
「真の 調和のせかい」
そう 成る
創世記
神話
伝記
伝説
記す
もの
「誕生日」
自分がどれだけ貴重で 希少か知る
わかる
唯一無二
クォンタムリープ 跳べる
「最大限」在れば 最大限に拡大
「最小限」在れば 最小へ縮小してゆく
「最終地点を 視続ける」
「天へ 完全に切り替える」
「独自のリズム」
「せかいの中へ その「おと」を織り込む」
「自分の雲に乗って 在る」
「無敵フィールド」
"すべてが 「己の光」で輝く せかい"
↓
だからして 「今」 昇っては
成っておらず → いる
未だ 見えずとも
↓
更に ← からして純度の高い
精度を上げつつ 光を積みつつも
↓
「形」に
成らせて ゆく
"見えない「ところ」を 視るチカラ"
「見続ける 焔」
せかいからの意志確認に対して
自分の意志をきちんと伝えること
「せかいへの 信頼」
「せかいは 天才」
「私以上に完璧で」
「すべて」というフィールドを持つ「主」
「年表を見る視点」
「俯瞰」
「認識して在る」
=今 育成しているということ
×ただ なんとなく
×できていないと 思う
↓
「今」「見えていない」だけ
"「感覚」しか ない"
「すべてにとっての最善」
ここへ辿り着ける最短距離を
ひた走っていることをわかる
「すべては わたしの盤上の上」
『開拓者になることを選択し
生まれてきたのだから
私が創らねば それは できない』
「 ふぅむ。」
一旦 前半のメモを眺めて。
すっかりと冷めたお茶を
淹れ変えることに した。
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