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12の扉 狭間
マスター
しおりを挟む共に 息を 吸い 。
共に 息を 吐いて
共に鼓動を打ち
共にふるえ
共に 歌い
共に 踊り
共に 吠え
共に泣き
共に知り
共に流れ
共に融けて
また 「ひとつ」に なる 。
ただ それだけのことだけれど。
難しかった私の「なか」は
共に融けて
やはり 「それで よかったのだ」と。
更に奥で 知るのだ。
それでしか 在り得ぬし
それが 最善最強で 最高
すべてにとっての 至高の善で あり
「全体というひとつを完成させるための
「必要」な ステップ」
それを深く落とし 理解し得られる
「本来の 場所」。
それは ある意味「自分への 観念」でもあるし
「葛藤の諦め」「世界へあることの決別」
「本当の意味で自分であることを認めること」
それに 他ならない。
これまでそこに「在る」のが難しかった私を留めていたものは
「同じ場所にいなければ」
「私が 観なければ」
「驕っていないか」
「不十分でないか」
そんな 「色」で
だがしかしその「持つ色」、その 浄めが進んできて。
やっと 見えてきたんだ
「あの 位置」
「もっと 高い場所」
「あの色と同じ場所」
「人ではない場所」。
それが。
きっと 「私が 今 いるべき立ち位置」
「自分が本来なにであるのかをわかっている位置」
「すべてを 知り 盤上で共に踊る「場」」だ。
そうなんだ
無意識に掛けていたブレーキで気付かなかったけれど
私はその位置へ居なければ自分の見たい景色は観られない。
いつまで経っても 「変わらない景色」
なにも 「変化しない世界」
それは勿論 例に違わず
私が位置を上げていないからで
外は なんの関係もなく
せかいはただそれを観せているだけなのだ。
だからやはり
ここでまた 一区切りを し
浄め直し
静寂と共に 在り
「ただただ 自分と共に在って」。
そうして自分の「あらゆる瞬間」に
「同じ光」「あの美しさ」が 在ることを見
「同じところへ 並んで在る」そう 意図して
更に進む「その先」
そして その 「なか」で
「すべてと 共に在り」「すべてと ただ謳う」
それで良くて
そうして「新しい私の質」は積み上げられ
「光の創世神話」は 自ずと始まってゆく 。
だからここから
「超えたところにある 究極の美」
「光と形の交わるところ」それを
更に はっきりと指して。
また
廻りながら 美しく昇ってゆくのだ
そう
すべてと 共に 。
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