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17の扉 こたえしかない ところ
神託者
しおりを挟む「せかいと わたしの 共同創造」
「一である 全」
「持ってきて 出して 使う」
「表と裏の 疎通具合」
「どちらにあるか」
「時間」
「変化」「適用」
「タイムラグ」
「得手不得手」
「天から差し伸べられた手」
「受容体制」 「等価交換」
「相互接続」
「自然な 調和の意識」
「認識力」
「混沌に 入ってゆく 勇気」
ああ
成る程
「そこら辺」 ね。
思うに。
「せかい」は「あの色」とも 勿論繋がっていて
「彼が腕輪をこのタイミングで寄越したのは」
「私がこの役目をやるから」だと わかる。
そう 私はこの頃
以前よりは外に出ていて
自分の役目を果たして色々動いているのだけど
「ほんのり気付いている勘のいい人」には 時折 質問されることがあって。
「だけど 視線の位置が ずれていたから」。
その時は ニッコリと笑って「最初の一歩」を助言するに 留めていた。
そう
だって
「みんなが私に訊いてくること」は
大概「どうすればいいのか」、その「自分の道」に対する質問で
それは本来 私の決めるものではない。
だけど 「せかいが言うのは」もう、そうじゃなくて。
「私は磁場でもあるからして」
「そのチカラを使って」「せかいのいろを齎し」
「それを薬にしろ」、そういう ことだ。
その「薬」とは
「裏側のいろ」「本質である 見えないチカラ」
私のことばで言えば
「圧倒的な 想像力のいろ」だ。
「 成る程 。」
やはり その「裏側への鍵」は。
「形」や「言葉」「文字」「数字」でなく
「見えないもの」「形ではないもの」
「言葉では表せないもの」に ある。
だからこそ、ここで。
「私が そう在ること」、それも大切だけれど
「今 ここで形を持つのだから それをもっと有効に使え」と せかいは言っているのだ。
「黙って在るだけ」
「世界のやり方でわかりやすく」で なく
「向けられたからには」
「最新 最高の薬を齎せ」 そう 言いたいんだ きっと。
「 なる ほど 。 成る程?」
確かに それは。
「繋がる物をあげる」とか
「やり方を教える」
そういうことでは なく
「ことばでは伝えるけれど」
「ほんとうに伝えているのは私のいろ」
それを 表して いる。
じわり じわり と。
沁みてくる
その いろを
ゆっくり 噛み砕いて
飲み込んでいって。
そこから「シュミレーション」をしてみて わかるけれど
確かに「取っ掛かりやすい 始めの一歩を伝える」より
「私が視える最善を現す」
それがより効果的なのが わかる。
そう
確かに 私は
「視ればわかる」けれど、
「自分の色は 自分で見つけないと意味がなく」
「私のいろが混じる」と
「それはオリジナルではない」と思っている。
でも それは「私が「ことばを世界語に翻訳して伝える場合」」で
「ただ 真っさらに自分のことばを発したならば」
「それは 成る」のだ。
"欲しいものを 与える存在 でなく
薬を差すもの"
"ただ 最善のいろを 齎し
その先を 受け手に任せる もの"
ことばで 言えば そんな感じで
「どんなフィルターも通さずに」
「ただ 自分の感覚に従い」
「シンプルに出す」
そしてそれが「薬」「金の蜜」になり 。
そしてまた
それは「これまで集めたいろ」でも あるんだ。
"独自の いろ"
"オリジナル カラー"
「 ああ 。 なる ほど 。」
そう してまた 落ちて来る
「深い いろ」
「そのまた 奥にある意味」
「すべての繋がり」と「理由」
「自分がそれをしていた 意味」。
突然 ここまで来て「わかった」けれど。
あの「混沌の鍋」に入れ 混ぜ 創っていた「金の蜜」は
確かに「私が集めてきたすべてのいろを含んでいて」
「それはすべてにとっての薬になるし」
「だからこそ 私が今ここでこの役割をしている」のが わかる。
その「齎していた薬」は やはり「万能薬」で。
「光の網」の現物、
「繋がりの妙薬」なのだ。
なる ほど
そう くるか 。
確かに「私の光の網成分」は
「金の蜜」で出しても
「ことば」で出しても。
「それ」は同じ「成分」で
「かたちのない 裏側のいろ」
「スパイス」「聞こえない囁き」で
寧ろ「かたちあれば惑わされる為 ない方が良く」
「どう想像するのも自由」で。
「私に 質問した時」、それもやはり「タイミング」であり 点の一つで
「最善の時」
「最高を齎され」
「それを最適に受け取る」、その流れが起こるのだ。
そしてそれは。
正確に言えば、「起こる」のではなく
「私と 相手で起こすもの」
このせかいの中に「自分達で波紋を起こすこと」であり
それが共同創造のひとつだ。
「 なるほど 確かに。」
表の 人間を避けがちだった自分を 思い出すけれど
確かにその時も「私は すべてと共同創造するんだ」と、納得した筈なんだ。
ふわりと スペースに繋がる
金色の 光の網
確かにそれは「ひと」「もの」「いきもの」
すべてを網羅して展開してあり
そこに「なに」という「区別」は ない。
やはり どれもこれも
「同じ 美しい点で」
「私達はそれの集まりで」
「みんなでこの世界を 創っているのだ」。
そして その「光の網の中で動く 白金の 大きな光」
それは
「既存のもの ではない」
「新しい光」で
それを「あらゆるかたちで拡げてゆく」
その「行動」を担う「表側の部分が私と金色で」
「裏側は 白金の 同じ光」。
そう
やはり すべては繋がっていて。
「そう 成る様に できている」のだ。
そして
今 その私に視える光景は
「廊下で出会った人に 「神託を授ける自分の姿」」で
「その腕には金の腕輪が嵌り」
「それはあの色とお揃いで」
「それは 彼が表で動いている時のシンボルになっていて」
「それとこれを対で着けることに 意味がある」。
そして「その腕輪」を。
ここの人々は人形神のものだと わかっていて
だからこそ「彼が表舞台で導く事を 皆が自然と受け入れてあり」
「私が今 その役目をできること」
「それをして 安全なこと」
「より 効果的なこと」
「そのタイミングが 今来ただけのこと」
そのぜんぶが わかる。
そして ついでに言えば。
その「いつかの点」を
今
展開して視ていることが「先見の明」で
「両極同時に視れる眼を持つこと」
私にとって それは「夢」と同じで
「どこの点を見ているかの違いだけ」であり
その事実を認識することにより
また「自分の裏側具合」が ようく わかる。
そう
やはり。
「そもそもの認識」が 世界の光と大分異なっていて
「この成分」を せかいへ齎すのが私の仕事なのだ。
だから
その「すべてが齎している 偉業」に まるっと感心して。
深く 息を吐いて
「そのぜんぶ」を 自分の中にくるりと仕舞う。
そして
いつの間にか立ち止まっていた
青の廊下を 突き進むのをやめて。
「ポン」と一つ跳ね
くるりと踵を 返したので ある。
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