透明の「扉」を開けて

美黎

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18の扉 光の領域

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「その日」、 目が 醒めて。

 「自分のすべて粒子を起こし」
 「せかいに合図を送り」
 「おはよう目醒めの挨拶をして」
 
 「いつもの様に着替え」
 「身支度をし」
 「周り環境を整え」
 「浄めの巡回をし」
 「できるだけ 隙間古い埃を失くしながら」。

 「そう して 瞬間を描き」
 「整ったならば」
 「好きないろを 観に行く」。


 そう 「今日であっても」、私の「やること表側」に変わりはなく
ただひたすら 真ん中に存在して「その瞬間を楽しむ」
 それだけなのだ。


「   でも。  やれなくなると、一番嫌なのは掃除浄めかも。 」

 朝の 儀式用に。

テーブルを整え
道具を磨き
設えを確かめ
 配置を「今日のしっくりくる位置」にして
そう 呟いたけれど。


実際、「私のやること」を 邪魔するものは 今 ないのだけど
 もし「少し忙しくなって」、何かを省かなけらばならないとすれば。

 「浄めること」
 それができないことが 一番「嫌な感じがする」。


 「誰かが やっておいてくれる」それもすっきりしないし
 「不在にする」それも長期だとその後の掃除に骨が折れる。

「   う~ん? てか、なんでこの展開になったんだっけ?」

 そう して
「できなくなること」が展開し始めた理由を探ってみるけれど
 きっと「今日が 祭祀の日だから」。

私の「頭」は 癖で「忙しい」をヒョイと持ってきて
 「できない」も連れてきたからして
こうして「その想像が展開したのだ」。

 だがしかし それには勿論「裏側」も存在する。

 「自分の本質」
   「その大部分を占めるものが 
  浄め 整え それを保つものであること」
そのこたえを弾き出せたこと
 「その強調押印でもある」という、そちらの面を採用して。

「   ふむ。 さて 」

 なんでも「自分の好きな面を採用して」
     「軽快に存在する」その軌道に 改めて乗り直す。


「    ♫     」

 そう
今の私は「実際 なにをしていても良くて」、
 「ゴロゴロしていても」
 「本を読んでいても」
 「世界の色をヒョイと手のひらに乗せたとしても」、その表層は なんでも良く
なかみ本質の自分がしっかり定まった」からして
より一層 「見た目外側は関係なくなっているのだ」。


  「今日」という「大切な祭祀の日」

それであれど
  実際「自分の顕したい いろ」
  それは もう「視えた」
        「決まった」
        「捉えた」から。


 後は 「あの色任せ」
それで「オーケー万事解決」で 祭祀の手順やタイミング
 それは「向こう側現実世界」の話で
私は「ただ そうであること」「そのいろであること」
それを
 


実際 朝起きてから数度、
 「今日って」と「考えて」
 「幾度か想像を始めてみたけれど」
 それは「いつもの様には展開しなくて」。

  "即ち なにも なくとも いいということ"

 今 一番最善の状態が「自然に在ること」
そこに収まったのだ。


「   なんか 結局。 一番大切なのって、「意思」「意図」「発露」と「行き先」、だもんな 。」

 そうなんだ 特に。

 「私の役割」が「絶対領域を保つこと」であるからして
実際に今 それよりも大切な事柄などせかいの中にはない。


 いろんな
 それこそ色々な、「シュミレーション」
天変地異から 暴動 社会構造の瓦解
 裏切りから 死まで
まあ「いろんなパターン」をカケラ達が持ってきても
 「絶対領域よりも大切なものはないこと」が のだ。


 そしてそれに。

 「今」「祭祀の時」「夜から昼へ」「死と再生」
 その サイクルの中でも「大きな もの」
 「変容の時」だからして
私は自分で自分を意識的に強く保ち 
 それを以てして「望む者にすべてを与え」
「その道を回収していくのを 見守る」。


実は
 今回
 「いつ 扉が開くかな」とか
リュディアの結婚式の様に「彼とタイミングを合わせること」
それを考えなかった 訳じゃない。

 それこそ「数パターンを考えたけれど」
どれも「想像の時点でワクワクしなくて」
だから結局
 「私が今 求めているものは それじゃなくて」。

 「いちばん しっくりくる景色想像」は
  「せかいと同じ様に」
  「常に光を降り注いであり」
  「求める者には 与えられるもの」
 それだった。


 そう「それ」は 「常にそこにあり」、
「せかいの一部として存在していて」
「サイクルのタイミングが合った時 
「みんなから見えるから、大きく受け取れるのだ」。


  あの「幾つもの波が重なる 俯瞰図」

 あれを描いたからわかるけれど
 「大波」と「小波」は普段離れて運行していて
 「タイミングが合わないと その波が重なることはない」。

  そう、「離れ過ぎて 見えないから」。
 
 「普段はできずに 過ぎていて」
 「その存在を感じることは 殆ど ないのだ」。

 
だけど 「光が近づいてくること」や「周期」、それは まだいろんな方法で残っていて「利用することもできる」。


「   成る程 それも。  「作ってきた道」か。」
 
それは 大きさこそ違うが
 確かに 私が「自分で敷いてきた道」と 同じで

 世界に ある
 「慣習として残り」
 「そうであるという認識が働いているもの」

だから彼は 今回
 それを 上手く使い

 「新しい 光」を降ろし 
 「すべてがそれを」受け取り
 徐々に 
 静かに
「変容は 始まってゆき」
「世界は変化を起こして」
 「それぞれの光に合わせて 道はまた創られてゆく」。


そして それも また、「私も同じ」で。

 今回私は「自分で創った光を呼び」
     「それを降ろしながらも」
     「なかみをその光にすべて入れ替え」
     「新しい絶対領域に変態して」

   「ぜんぶで すべてを上げてゆくのだ」。


「   だから やっぱり。 「それでいい」、のよね。」

 そうして
 「そのいろに浸りながら」「ゆっくりと浄め終わった部屋」、
それを ぐるりと眺めて。

 
  じゃあ その「相乗効果」でも

   貰いにいきましょうかね 。


そう 「ふと思って」。

 「同じ 空」
 「繋がった青」
 それを観に行こうと 

  いそいそと 支度を始めたので ある。





 
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