透明の「扉」を開けて

美黎

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21の扉 原初

海と空

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 「海」と言うには 儚く
  もう少し「物質感」が ない 「ところ」

 「空」と 言うには 瑞々しく

  もっと「質感」が ある 「ところ」。



最近のわたしは 「そんなところ」に いて日々を送っていて
 相変わらず「やっていることはそう変わらぬ日常」であるが
 「なかみは 大分変わってきている」。


そう
実際
生きて存在して」 いるから。

 いきなり自分がなくなるわけでも
 異世界に行く訳でも
 別のものに「ある意味なってるけど」なる訳でも
  なくて

「ただ 私は 私であるだけ」だし
予想外の展開が始まったりはしない。

 現実は
 「ああ ね」

 そうやって「やったことを納得する結果で観る」もので。

その「納得」が なんというか、「面白い」のだ。


「   だよね。」

 そうして
「今 自分のいる位置」、それを高くから眺めながら 
 「これまでの軌跡」
そのかたちを 改めて感じて、観ていた。



  真ん中にある
   大きな 「ツリー状の軌跡」から

 それを取り囲む 「10個目の扉以降の楔」

   それを繋ぐ光の線

  「せかい」に 張り巡らされた 。

   
   "「わたし」と いう「魂の情報」"

     "すべてがあるところ"

      "自由に走れる 道"

    それは"光の 網" 。



「    確かに 」

  そう ね ?

 その「かたち」は
この旅を始めた「1から9の扉」から
それ以降の話
 それを表していて

確かに私が「白い部屋」を見て旅を始めた当初は「9の扉まで」、それしか無かった筈だ。

 だけど「いろんな選択を自分で して」。

「10の扉」が 「神の扉」だと思って
 進んできた道
 自らが「そう思って」、開けてきた 扉。


だけど

 思えば。

 「神の扉」も「光の領域」も
なんなら「星の領域」も
それは「ほんとうの場所そこ」では なく
 「目指してきた場所」で
私はそれを指して「遠かったものを近づけ」、「結果 かなり近づいている」と言える。


 その「こちら物質側では ないせかい」

それを直向きに指して。

 近づけ
 調整し
 「自分のやり方で繋げ」
 それを自ら主が認め認識し
 「ほんとうにかたちにしていく 在り方」。


きっと それが。

 「想像創造力」で
 「生み出す チカラ」

 そしてそれは「ないもの」を生じさせるチカラではなく
 「なんでもあるところ裏にあるもの」から
  「現す表現する
そういう「こと」で

 私はここから「世界」を巻き込み「せかい」を知って
  「古い神話」から「新しい神話」へ世界を上げる上昇させる



「    なるほど なぁ 」

 昔から ずっと好きな「神話」
     沢山の「物語」に共通する概念
   隠された伏線には
 そこに表される「見えない 境界の概念」があり
 私達は「その共通認識を持っているから」
    「ドラマを楽しめて」
    「同じ世界に」、
   それを示して いる。


 そして それは 「ここ」から観れば。

 「国」や「神話」や「経典」「教典」
  「物語」や「小説」 「漫画」や「絵本」
その「違い」は全く関係なくて

 「人と人とのドラマ」
 「神でも人間ひとの様にドラマを繰り広げる系のもの」
 「教訓的なもの」
 「神と人を区別する系のもの」
 「創造を比喩的に表したもの」
そんな感じのジャンルに ざっくりと分けられるし

 「そもそも すべて同じ」
 「一緒」
 「がない」
 「粒子である」
 「別れていない」
 その「前提次元」にいたならば
 、空の雲や 海の波の様に。

   "現れては 消え"

   "移ろう 儚きもの"

 そうなり、
そして確かにそれは事実真理なのだ。


 引いて 観れば「言わずと知れた事実」

私達は「大いなる流れすべての歴史」の中では
 「一瞬の煌めき」で あり
 「記録」にすら見えない「点」で
 「せかい」の「構成要素」

 そういうもの存在で しかし
それは「すべて同じである存在として等しい」。
  

 だから 改めて「そんな想像」を

  つらつらと浮かべながら。

 「新しい 世界」

  「今 私が開けてきた扉」


 それは「その 原初の場所に戻る扉」だなって
   この今の地点では 思って。


 でも それもまた「変わる」、それを許し

  ただ「辿り着けたこと」を 祝っていたので ある。







 


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