透明の「扉」を開けて

美黎

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21の扉 原初

実行すること

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ここで勿論「わかっている顔」は 
 背後の金色だけだし

 「半分くらいわかってる」のはイストリアとレシフェ

玉虫色からはちょっとだけ「なんでのいろ」が出ているし
 本部長はそもそも「考えてなどいない」。

 彼は 「私の答え」を ただ待っているだけで。

それを「どう実行実現するか」
 そこだけにしか 興味がないからだ。


「   ふふ」

 だからそのぜんぶが面白くて。

「さて なんと言ったものか」
 そう思いながらも 「考える必要はないけど」と くるりと金色を見る。


   「充満」
   「チカラ」
   「栄養源」

  「誰にも降り注ぐもの」
  「しっかり観れば わかる もの」。

「 成る程 。」

思わず一人で納得するけれど
 やはり 「私が石を創れること」、
それは「この繋がり」が関係していて
 そもそも「人間ひとというもの」のが 奥底で光っていたからに
 違いない。

  
   "私達は 「自ら」が 栄養源"

  " もの存在

   その「本質的な在り方」。


だけど私だって「その 意味なかみ」がわかっていなくて。

 ここまで 旅をして
やっと「その間の繋がり」がわかり、「空いていた隙間」が埋まってきて「今ここ」なのだ。


「    ふむ。   あの ですね   」

 だから 「一番そこに強そうな レシフェ」

その茶色の瞳を 見て。

自分の思うことを つらつらと「スペースに描かれているまんま」、流して ゆく。


「   実際、「枯渇している」人は。 本当は、そこまで多くなくて 「迷い」や「甘え」、「足踏み」が圧倒的、だよね? うん、そう。 だから 」

「  「安心して 自分を出せるスペース」、それが必要で 「癒し」と言うよりは「活動できる安全圏」、そんなものが 必要。 各々が自分の意見を言えて、もし 揉めても。 「その意図」が 「前進」と「調和」、で 前提すべてが動く場所。」

「   そもそも「ぶつかること」が苦手? 恐れている人が多いし、「意見を言うこと」と「否定」はイコールじゃない。 なんだろうな  。」

「その、「何があっても わかり合える精神」? 確かに、「その時わかんないこと」って あるけど。 根っこはみんな同じだし、その認識があればできるよね?  うん、 そうですよね だから 」

 レシフェの顔を 見て 確認しながら話し、
 イストリアの顔も見て 返事を貰ってから カケラを繋げていく。


そう、「やる」、その分野において一番得意なのはレシフェで
 「行動の重要性がわかっている彼」に。

 この部分を伝えておけば、後はいい様にしてくれる筈だ。

そして
 「話し合い」や「深い認識」のことはイストリアへ

 その「の位置」と「みんな人々の位置」

 それを繋ぐ「間」が彼女であり、本部長で
イストリアから降ろした情報を 本部長は道具や教材として創り
 ベイルートはその姿と得意の計算、商人ならではの先見を活かして。

 いろんな 「場所」「物」「人」を繋ぎ、
そうして「光の網の具現化」は 着々と進んでゆく。


「よし、今回のお前の言いたい事は分かった。」

「………成る程確かに、それはそうだね。じゃあその方向でみんなには伝えて、…あれはリュディアとパミールにお願いするか  」

 そして「私の伝えたことば」
それを受けて 「それぞれの想像」が 展開してゆくのを見守って。

 私も ほっと一息つき、
ふわりと「自分を包み込んでいる 羽衣」を すべすべと撫ででいたので ある。












そして  
 その夜
  寝る 前に。

「今日の会議」
 そのいろを浮かべ、ニヤニヤとしながらも
 「それもこれもぜんぶ 自分のことだな」とも 思う。


「   そう、 ね。 」

 「実行する」、その 方針を
  実際 、掲げて みて。


「やる」ということが大事
 
 それを今更ながらに思うけれど

確かにそれは。


 私自身のことをも 示して いて

 「私は今回」
 「この選択で」
 「「実行する」」、それを挙げ

  「」。

 
  『自らは 指し』

  「それを光の繋がりで波及して」

  「その 

  その「かたち」を 創り上げている。


そう、ずっと言っている
 「侵さず 侵されぬ場所」
 その「下地を創る光を敷く」のは私であるが
 「実行者は 繋がりの先に ある ものなのだ」。




    成る程


   やはり
 「繋がってそうなっている」、そう 思うけれど。


それは「そう」「しているから」、
 その時は気付けなくとも、「そうなり」
私は上がったところからそれを観て こたえ結果を知るのだ。



  うん。

 だから 「大分慣れてきた その新しいやり方生き方」を 
  ぐるっと包んで 感謝を して。

 そのまままた虚空に放して

  すべてを 解放しておいたんだ。






  
 

 


  
  
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