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21の扉 原初
前提の場所
しおりを挟む「別れていること」と いうのは
実際とてもややこしくて
「至極単純なこと」も「とても複雑にさせる」。
ふむ 。
私は
実際
いつも「自分の場所」に いれば。
「なにも説明しなくていいし」
「まるっとぜんぶがひとつだから平和で」
「ある意味既にもうゴール」だからして
何もしなくていいし、ただ「そういうもの」だ。
だから
「説明するのも面倒くさいし」
「もうその役をやらなくていいし」
「いずれ皆わかる」ことを知り
「侵さず 侵されぬ場所に在って」。
「ただ存在しているだけで なんの問題も ない」。
だけど
「別れている」と。
それは「個で存在する」から
「違いが生まれ」
「個々に道が必要になり」
「位置」「距離」「差」「区別」が生まれ
そのあらゆる概念が一つ一つを複雑にさせる。
「理解 するため」
「認識 するため」
「距離を測り」
「様子を窺い」
「それを知って 応ずる為に」
五感や六感、ありとあらゆる「感覚」を使い
「感じるために」、創り出すからだ。
「 なるほど ねぇ。 」
目の前にある、煙色の石を手に取り
くるくると回して「そこに映し出される 部屋の景色」を 観る。
「ぐっと 大きく拡大して見える 引き出しの壁」
「長~いペン立て」
「ビョーンと伸びた 白い紙束」
「口だけ凄く伸びて 面白い私の 顔」。
そう、「一つ一つの視点から見る景色」は
「全く違う景色」で
「感じ方も」「表現の仕方も」
ぜんぶ違うのが当たり前で
そもそもそれを「同じだと思っていた」から、
いろんな齟齬は発生している。
「 だよね。」
「トン」と 拳大の石を置いて。
静かに 目を瞑るけれど
「こちら側」へ来て終えば あれもそれもどれもこれもが「同じ場にある 位置の異なるもの」で
「ただ それはなにでもなく」
「私と同じ 全体の一部だ」。
だから
始めっから「侵さず 侵されぬせかい」に
私は 居て。
"その前提"が 目を開けると異なるから、
戸惑い 迷って
それを探求してきたと言える。
だがしかしこれから「現れる世界」は
私の感じていた「前提の世界」で
「裏が表になったもの」
その具現化の工程が「今 みんなが協力してくれているアレ」であり
「それぞれ違う位置にいるみんなは それぞれの位置でしか できない仕事をしている」。
コトリ コトリ と石を置いて
机の上に「盤上の様子」を 作り出すけれど。
「大きな 石」 「小さな 石」
「真ん中」
「離れた距離を繋ぐ位置のもの」
そのランダムに置かれた周りの石の位置と
「真ん中」そして「枠外」、
その「全体の関係性を見守る 器」と「俯瞰のわたし」。
なるほど
こうして 観れば よく、わかるけれど。
「私は実際 真ん中にいて意思を発しており」
「それは枠外と繋がっていて」
「こうして全体の調整を行なっている」。
そして「この図」を「形として興し」「世界に転用して」
「私の世界」を 創るには。
やはり「ぜんぶの位置」が必要であり
そしてそのそれぞれが「己の領分」をしっかりとこなす必要がある。
そう「あっちがいい」「こっちは嫌」
そんなことを言っていないで。
「本来の位置で」
「その持っている最高の実力を発揮し」
「それを謳歌する」のだ。
「 うん。 」
そして
「各々の領分」それを 果たすには
"素に なれる場所" が必要である。
「絶対に 大丈夫な 場所」
「約束の 場所」
「前提の場所」
その「光の繋がりの ところ」。
それは「真理」「源」「己の真実のエネルギー」が かたちになるところで
「それ」を持っていて ずっと貫き表現してきたのが「私」
その
「初めは 小さく 自分の内側にしか ないものだった光」は。
今や
「いろんなところ」に飛び火して拡がり
「形」として 見え始めて いる。
「 なるほど ああ そっか 。 それが。 」
そう、「動き出した この世界の変化」であるし
「みんなとの繋がり」で
私はそれを自ら創ってきた自覚があるし
だからこそ 今 それを「上手く使えて」いる。
「自分のなかにある マグマ」
「そしてまた その奥にある光」。
それが「実感を伴い 細部まで伝わる」のは
今はまだ距離があり 目には見えないから
もっと先のことになる。
そう、その「サークル」の 中でも。
「上から」「主要な部分から」
「近いところ」「浸透性の高いところ」から
そのエネルギーは沁み渡ってゆき
「ミクロ」「下方」「光の線の間」「まだ曖昧なところ」は
「そのいろ」が 沁み込み難いからだ。
「 だけど。 すべては「その私のエリア」に ある 。」
その"大事な認識"を しっかりと押印するけれど。
だから
私が今はまだ「ここに在ること」が 必要で
表に出て目を惹くよりも、
「そのいろ」を世界に行き渡らせることの方が 重要なのだ。
そう、それは 重要な「順番問題」でもある。
「物」や「物質」、
所謂「先導する人物」や
「その場所を拡げること」は
再び「もの」に照明を当て「消えそうになっている古い炎に燃料を加える」に近く、
「私の思う「なかみ」の成長」にとっては 最善の選択ではない。
それを 用意すれば
用意するほど。
みんな その「形」に囚われ
「それがあるから 大丈夫」に なり
依存という形になり易く 目が逸れるからだ。
だから「その流れ」も きちんと読んで。
みんなが 「それぞれの道」を通って
「最善のタイミングで」
「然るべき かたちに なり」
「こちら側へ来れる様に」、
ここからまた 更に私も澱を落として
より原初に近い光となり 全体を底上げして本来のかたちへ戻ってゆく様に する。
「 それ、が 「針穴くらいの扉」で。 ふむ、確かに 「余計なものをすべて削ぎ落とされねば」超えれぬ 、ふむ 視えぬ境地。 」
くっと、指で丸を形作り
「その小さな穴より小さい」、裏側への扉を 視る。
「自分の本当のこと」、それを 無意識にでも、求め始めてから。
「世界」も
「物」も
「いろんな色」も
「置いて行けない思い」も
「場所」も「次元」も
何をも超えて、あらゆる概念を削ぎ落とし
辿り着く 場所
それは私が求む「光とかたちの交わるところ」が観れる領域で
「原初の住処」
だが「ここ」は広過ぎて何もなく
そして区別も目印もないからして
私は引き続き 「自分を浄めて」。
その「発露」を信頼し
進み続けて ゆく。
そして 特筆すべきは。
それでもまだまだ到底「ゴール」には達しない私が
「一種の到達点」にはある、という「こと」だ。
「 ふむ。 だからとりあえず、お祝い 、なのよ。そしてそのいろを、充分、味わって。 うん そして「先」、ねぇ。 まあ、「先」もなにも、やっぱり「なんにもない」んだけど。」
だから まるっとぜんぶを
結局そこへ 終着させて。
「今 いる場所」へ 満足し
深~く息を 吐いたので ある。
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