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21の扉 原初
やっぱり
しおりを挟む「 それって。 結局、「わたしは せかい」じゃん 。」
そんな「大きな理解」と「回収」
それを 得ながら。
少しずつ
少しずつ、「自分のやっていること」がわかり始めた私は
「日々の理解」を 更に深めていて。
「くるくる くるくると 廻りながら」
「その 景色を 観る」、
世界に展開する"いろんな光のかたち"
それを眺めながら
「日常を丁寧に送るという 普段のルーチン」をいつも通り 送っていた。
「 そう、ね。 「それ」も そう。」
今「私の周りにある いろんな走馬灯」は
基本的には「ありとあらゆる回収の景色」を表していて
「産んだ責任」→「生まれた意思」から始まり
「その 相対」
「行為」と「やったことの結果」
所謂「いろんな廻り」が展開しており
それを 観て いると。
やはり
何をしてもいいが その責任は自分で取るという
その「当たり前の景色」が展開しているだけで
"そういう意味でも世界は調和していると言え"、
"バランスが 取れ"
"上手く廻り始めて いる"。
そう、「生まれた責任」すら 転化していた時を超えて
「私の世界」は「やり尽くすこと」で回収の段階へ入り
「すべてをやり遂げること」で「己の生きるは 成る」
その段階へ 上昇しているのだ。
「 なるほど。 成る程、ねぇ。 そして、「それをそう観る」のが、大事ってことね。」
そうやって「このところの復習」を兼ねながら。
顔を上げて青灰の壁色を眼に映し
旧い神殿の空気を 胸いっぱいに吸って
"数回廻って浄められている景色のいろ"
それを思い切り、味わう。
うん。
やっぱり。
リュディアの結婚式から また全然違う「くうき」に
なってる な ?
そんなことを 感じながら。
今日は「観たいいろ」を観る為に 「透明の石窟」へと向かっているところで
あそこは「その時によっていろが違い」、
今日はきっと「私が 観たいと思っているから」。
透明な 石達がキラキラと迎えてくれて
私は「この頃の大きな峠」を すっきりと飲み込める予定で ある。
そして 倉庫への廊下を歩きながらも
「何故 透明が観たいのか」をなんとなく検索する。
「 うむ まあ、行けば。 もっと視えるか。」
それは今 「自分のなかにポツンとあるのが「ゼロ」だから」だけど
「だが何故「ゼロ」なのか」は明示されてはいなくて
だけど
「そのなんでの理由も あそこに行けばぜんぶ視える」
それもわかるから。
ただその自分の感覚に従い
テクテクと倉庫の中へ入って 行った。
大きな アーチ扉を開けて。
まじないの庭に入り
「そういやここは 「庭」か「畑」か」
そんな今更な疑問を浮かべながらも「どっちでもいい」、そうこたえを出して ズンズンと進んでゆく。
まあ 「ゼロ」
でも 多分 「このゼロ」は。
「1から10」の前にあるゼロじゃなくて
「無」のゼロ
「なんにもない」の ゼロで
でも 「なんでまた」。
「なんにもないゼロ」なんだ ?
まあ 今 「原初だから」
「そこ大事」って ことでもあるだろうけど
「ゼロ」 うむ
確かに「本格的に なんにもないところへ進む」って
言ってた割には「もだもだしてる」から
そう言うのかしら せかいは。
いや まあ とりあえず。
この「しのごの言ってる」のが
要らないんじゃ ない ?
「 そう。 とりあえず 入ろ。 お邪魔しまーす 」
そうやって私が「あーだこーだ」、やっているうちに。
そこそこ距離のある、「真ん中の石柱」には とっくに辿り着いていて
「だから 早く入りなさいよ」
そんないろを醸し出している石達に 頷きながら。
挨拶をして 「よいしょ」と
自分の身を 石窟の中へ 投げ出す。
「 おぉ ?」
そして 今日は確かに「投げ出す」、その表現が 的確で。
彼は
"きちんと私を待っていた"からして
私は「その 透明」に 抱かれて。
ふわふわと 「反射のクリスタル」の中に浮かんで
「いろんなところに 薄っすら観える 自分の姿」に 感心していた。
「成る程な」
そう、 それは。
「私 しかいない 反射の世界」で「真実の 姿」
だけど「その意味のわかっていなかった私」に。
それを 実際に見せて、
納得させる為の流れ
それだったからで ある。
「 なるほど 確かに ?」
そう それは
「いろんな光が 各々の目的を果たしているところ」、
それを観せてくれた時の景色と 同じで。
私が「それを観ることにより」、「その構図が「かたち」で自分の中へ組み込まれ」「実際使える様になるもの」、
それが わかる。
確かに 今 私は「捉えては、いる」段階で。
だけど 「それ」は はっきりと形には成っていないから
「認識し辛くて」
「練習もし難い」のだ。
そう、それは「やらねば習得できない」。
それは
「この世界にある普遍的法則」でせかいの真理に通ずるもの
だから先ずは 「それを自分のかたちにして」。
しっかりと捉えて、「それをやる」ので ある。
「 ふむ。 して。
あ~、 なるほど うん。」
そしてそこには 勿論
「いろんな景色」が 混在して展開している。
だから先ずは
「なかにあるくうき」を 大きく吐いて
「透明なくうき」を吸って。
つい、「目で見ようとする気配」を一掃し
「眼を開けて」「透明なレンズ」で 捉えに 行った。
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