透明の「扉」を開けて

美黎

文字の大きさ
1,817 / 2,079
21の扉 原初

やっぱり

しおりを挟む

「  それって。 結局、「わたしは せかい」じゃん 。」

 そんな「大きな理解」と「回収」

それを 得ながら。


 少しずつ
  少しずつ、「自分のやっていること今のエネルギー」がわかり始めた私は
 「日々の理解」を 更に深めていて。


  「くるくる くるくると 廻りながら」
   「その 景色なかみを 観る」、
  世界に展開する"いろんな光のかたち"

  それを眺めながら
 「日常を丁寧に送るという 普段のルーチン」をいつも通り 送っていた。


「   そう、ね。 「それ」も そう。」

 今「私の周りにある いろんな走馬灯」は
基本的には「ありとあらゆる回収の景色」を表していて
 
  「産んだ責任」→「生まれた意思」から始まり
  「その 相対」
  「行為カルマ」と「やったことカルマの結果」
   所謂「いろんな廻り回転」が展開しており
 それを 観て いると。

やはり
 が という
  その「当たり前の景色繋がりの真理」が展開しているだけで
  "調"、
  "バランスが 取れ"
  "上手く廻り始めて いる"。

 
 そう、「生まれた責任」すら 転化していた次元を超えて
 「私の世界」は「やり尽くすこと」で回収の段階へ入り
 「すべてをやり遂げること」で「己の生きるは 成る」
  その段階へ 上昇しているのだ。


「    なるほど。  成る程、ねぇ。 そして、「」のが、大事ってことね。」

 そうやって「このところの復習」を兼ねながら。

 顔を上げて青灰の壁色を眼に映し
  旧い神殿の空気を 胸いっぱいに吸って
   "数回廻って浄められている景色のいろ"
  それを思い切り、味わう。

  
    うん。

  やっぱり。


   リュディアの結婚式から また全然違う「くうき」に 
    なってる な ?


 そんなことを 感じながら。

今日は「観たいいろ」を観る為に 「透明の石窟」へと向かっているところで
 あそこは「その時によっていろが違い」、
今日はきっと「私が 観たいと思っているから」。

  透明な 石達がキラキラと迎えてくれて
 私は「この頃の大きな峠」を すっきりと飲み込める予定で ある。


そして 倉庫への廊下を歩きながらも
 「何故 透明が観たいのか」をなんとなく検索する。


「    うむ  まあ、行けば。 もっと視えるか。」 

それは今 「自分のなかにポツンとあるのが「ゼロ」だから」だけど
 「だが何故「ゼロ」なのか」は明示されてはいなくて
だけど
 「そのなんでの理由も あそこに行けばぜんぶ視える」
  それもわかるから。

ただその自分の感覚センサーに従い 
 テクテクと倉庫の中へ入って 行った。






 大きな アーチ扉を開けて。

まじないの庭に入り
 「そういやここは 「庭」か「畑」か」
そんな今更な疑問を浮かべながらも「どっちでもいい」、そうこたえを出して ズンズンと進んでゆく。



   まあ 「ゼロ」

  でも 多分 「このゼロ」は。


    「1から10」の前にあるゼロじゃなくて

  「無」のゼロ

   「なんにもない」の ゼロで


   でも  「なんでまた」。


    「なんにもないゼロ」なんだ ?



 まあ 今 「原初だから」

   「そこ大事」って ことでもあるだろうけど

  「ゼロ」    うむ



    確かに「本格的に なんにもないところへ進む」って
   言ってた割には「もだもだしてる」から
    そう言うのかしら せかいは。


  いや  まあ   とりあえず。


   この「しのごの言ってる」のが
    要らないんじゃ ない ?




「 そう。 とりあえず 入ろ。  お邪魔しまーす 」

 そうやって私が「あーだこーだ」、やっているうちに。

そこそこ距離のある、「真ん中の石柱」には とっくに辿り着いていて
 「だから 早く入りなさいよ」
そんないろを醸し出している石達に 頷きながら。

 挨拶をして 「よいしょ」と 
 自分の身を 石窟の中へ 投げ出す。


「    おぉ ?」

 そして 今日は確かに「投げ出す」、その表現が 的確で。

  
   彼女
  "きちんと私を待っていた"からして

 私は「その 透明なんにもない」に 抱かれて。

   ふわふわと 「反射のクリスタル」の中に浮かんで
  「いろんなところに 薄っすら観える 自分の姿」に 感心していた。



     「成る程な」



 そう、 それは。

 「私 しかいない 反射の世界」で「真実の 姿」

だけど「その意味のわかっていなかった」に。

 それ景色を 
  流れ動き

  それだったからで ある。








「     なるほど   確かに ?」


 そう それは
 「いろんな光が 各々の目的を果たしているところ動き」、
 それを観せてくれた時の景色と 同じで。

私が「それを観ることにより」、「その構図が「かたち」で自分の中へ組み込まれ」「実際使える様になるもの」、
 それが わかる。


確かに 今 私は「捉えては、いる」段階で。

 だけど 「それ」は はっきりと形には成っていないから 
 「認識し辛くて」
 「練習もし難い」のだ。

 そう、それは「習得できない」。

それは
 「この私の世界にある普遍的法則」でせかいの真理に通ずるもの

だから先ずは 「それを自分のかたちにして」。

 しっかりと捉えて、「それをやる」ので ある。


「    ふむ。  して。
 あ~、 なるほど   うん。」

 そしてそこには 勿論
 「いろんな景色いろ」が 混在して展開している。

だから先ずは
 「なかにあるくうき」を 大きく吐いて
 「透明なくうき」を吸って。

 つい、「で見ようとする気配」を一掃し
 「ハートを開けて」「透明なレンズ」で 捉えに 行った。




 
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

側妃契約は満了しました。

夢草 蝶
恋愛
 婚約者である王太子から、別の女性を正妃にするから、側妃となって自分達の仕事をしろ。  そのような申し出を受け入れてから、五年の時が経ちました。

【完結】離縁ですか…では、私が出掛けている間に出ていって下さいね♪

山葵
恋愛
突然、カイルから離縁して欲しいと言われ、戸惑いながらも理由を聞いた。 「俺は真実の愛に目覚めたのだ。マリアこそ俺の運命の相手!」 そうですか…。 私は離婚届にサインをする。 私は、直ぐに役所に届ける様に使用人に渡した。 使用人が出掛けるのを確認してから 「私とアスベスが旅行に行っている間に荷物を纏めて出ていって下さいね♪」

笑う令嬢は毒の杯を傾ける

無色
恋愛
 その笑顔は、甘い毒の味がした。  父親に虐げられ、義妹によって婚約者を奪われた令嬢は復讐のために毒を喰む。

初夜に大暴言を吐かれた伯爵夫人は、微笑みと共に我が道を行く ―旦那様、今更擦り寄られても困ります―

望月 或
恋愛
「お前の噂を聞いたぞ。毎夜町に出て男を求め、毎回違う男と朝までふしだらな行為に明け暮れているそうだな? その上糸目を付けず服や装飾品を買い漁り、多大な借金を背負っているとか……。そんな醜悪な女が俺の妻だとは非常に不愉快極まりない! 今後俺に話し掛けるな! 俺に一切関与するな! 同じ空気を吸ってるだけでとんでもなく不快だ……!!」 【王命】で決められた婚姻をし、ハイド・ランジニカ伯爵とオリービア・フレイグラント子爵令嬢の初夜は、彼のその暴言で始まった。 そして、それに返したオリービアの一言は、 「あらあら、まぁ」 の六文字だった。  屋敷に住まわせている、ハイドの愛人と噂されるユーカリや、その取巻きの使用人達の嫌がらせも何のその、オリービアは微笑みを絶やさず自分の道を突き進んでいく。 ユーカリだけを信じ心酔していたハイドだったが、オリービアが屋敷に来てから徐々に変化が表れ始めて…… ※作者独自の世界観満載です。違和感を感じたら、「あぁ、こういう世界なんだな」と思って頂けたら有難いです……。

私に姉など居ませんが?

山葵
恋愛
「ごめんよ、クリス。僕は君よりお姉さんの方が好きになってしまったんだ。だから婚約を解消して欲しい」 「婚約破棄という事で宜しいですか?では、構いませんよ」 「ありがとう」 私は婚約者スティーブと結婚破棄した。 書類にサインをし、慰謝料も請求した。 「ところでスティーブ様、私には姉はおりませんが、一体誰と婚約をするのですか?」

ねえ、テレジア。君も愛人を囲って構わない。

夏目
恋愛
愛している王子が愛人を連れてきた。私も愛人をつくっていいと言われた。私は、あなたが好きなのに。 (小説家になろう様にも投稿しています)

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」

音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。 本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。 しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。 *6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。

処理中です...