透明の「扉」を開けて

美黎

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21の扉 原初

概要

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 「その 丁度いい ところ」
 「ベストバランス」
 「いちばんしっくりくる いろ」は。

「意外」というか
「当然」というか
 「だよね」、という「いろ」で

 私はそれを前に 少しだけ困惑して。


   "なんで 今また そのいろなのか"

 それを視ようと 眼を 凝らしている。



「      ふぅむ。 」


 そう、今
   せかいが 私に示しているのは

   「在り方」で「在りよう

 
  「私はなにかを捉える」でもなく
  「どこかを見る」のでもなくて
  「ただ そのいろで 在り」、
  「それをせかいが形創ること」、
 「そして それを体現していることだ」。


  「原初の くうき」
  「ことばには表せない、いろ」。


 それは復習を繰り返しながらも
 ここへ来てから私が「体得」してきた「雰囲気」「いろ」で
 「なにいろ」とも言い表し難いもの
   即ち「オリジナルカラー」、それである。


  "なには なくとも

     


 今 せかいはただそれを示していて
 そしてまた 私にそれを表して欲しいと
  で あり
  主である私に せかいをふるわせ、響かせて いる。


そう、「どんな沢山の事柄が 目の前にあっても」。

 せかいが言っているのは
  「結局 ただそれひとつ」で

 それは

   「要求」ではなく
   「自然」

  「そう在るべきものが」「そうで在ること」。



「  成る程 確かに。」

 その「通り透過性」には 一片の曇りも感じられない。

 「そこ」に「嵌ってみた 私とわたし」の間に。

曇りは 一片も感じられないし
違和感なぞ ひとつもないのだ。



    うん  そう ね

  やっぱり。

  確かに「求めてた」し

   それは「炎のハート心臓

  でも私のハート心臓はもう炎ではなく「光」で

 「進まなければならぬもの」ではなく
 「ただ そこに在るもの」。

 その「在り方」を実現する
 顕現する
  体現で「それ」が積まれ
   光が道になり
  「それ」は形に成って 私の前に現れる

 その、「別のかたちでの 最押印」だ。


「     うん、「それが こたえ」。 それはわかる。 わかるけど 」


 うん ?

   その「間」

  そう、「納得のこたえ」が理由


 その「一段高い納得」が ある はず。  

  
せかいは ただ私に「強く押印した」、それだけではない筈だ。

 まだ 今の地点で 視えるものがある

「それ」は 「足りないもの」というよりは
 「しっくりきている私を包む 鍵の様な膜」
「その合致感」とも言えて
 「見付ければ ピタリと嵌る 爽快感」を視に。

 再び わたしは 「無限の海」のなかを

  探り始める。





    なんで 今 また 「そこ」なのか


   それはわかるけれど

  何故 「回収したポイントの翻訳」が

   「すべて そうなり」

  結局 「始まり振り出し」へ 戻る のか 。




 あ
  うん


   でも。



    そうか 。




  
 「なにを回収しても 」、
 そう思った時に
 「」と囁くせかいわたしの こえが
  聴こえたけれど。


 そうなんだ 私は。

 「今」というか「ずっと」、「ほんとうのこと」を見る為に旅をしていて
 その「ほんとうのこと」というのは「一言で言えば ほんとうのわたし」
  のだ。


「   ん? ちょっと待って? 「景色が私」?  でも。 ? 「そうなる」とも   」

  確かに 「言える」。


 「世界は 反映」
 「私の積んだ光が 形になる」

 確かに その視点で言えば。

「何を観ても 私」、それは そう言えて
 もう少し噛み砕いて言えば「世界は
 そう 言える。


「   ? 確かに?  そう  だけ ど 」

 待て待て、少し状況を整理しよう。


「  なんでこうなった ? えっと 」

結局 今回せかいが私に示していたのは。

 「日常 気付いた点を溜めることによって観える

そう、「捉える視点と角度が変わった眼」で視れば
 「
 「」。


以前は「世界を観て」「気付きを得」、それを「ぜんぶがそれでいい」という位置を獲得する為に使っていたけれど
 それが 成った今、
 「私が回収しているカケラ」は。

 "その繋がりにより 読めるかたち"

  それが「こたえわたし」なのだと せかいは言っているんだ。

 

「    なる  ほど  ?」

 確かに 「回収される点」は。

「まだずれていた ところ」、
若しくは「高い位置から観た納得」である。


 例えば最近押印された「子は親を選べない」というよく聞く文言

 それは「そもそも」に他ならず
 「まだ自分の世界を築きたくないという意思の現れ」である。

だからそれを回収した時には
 「自らの意思で やりたいことをやる為に存在しに来た」
 その前提が、古い繋がりは断ち切られ
 私は また一歩「わたし」へ近づく。


 そんな「いろんなポイント押印」を繋ぎ直す修正することにより
 古いものが削ぎ落とされた
  が削り出され、
  "ほんとうのかたち"が 見えてくるのだ。


「    なんか。 彫刻、みたいにね。 」

 ラピスで創っていた「あの像」

それを思い出して。

 少しずつ
 少しずつ
  「理想のかたちに近付ける」、その工程を 思い出すけれど。


「   ふむ。」

 そう、今 超えた地点原初で気付く澱は
「大きな意味での概要」で
「人生の捉え方」や「考え方」
「染み付いた概念」「慣習」等の「社会的な思い込み」、その「無意識に使ってしまう 古い形」だ。

「  確かに。」

 なんで 「再々再押印されるんだろう」
そう思っていたけれど 
 やはりそれは「今必要だから起こること」で
 
 それであるとも 言える。


「   なるほど?」

眺めてみれば 私は。

 「きちんと 段階を踏んで ステップを超えてきた」

 そう言えて

「その点」は「小さな事柄」であり「ひとつ ひとつの澱」、
 それ事柄を潰さねば 確かに概要全体は観えない。

 そして
今の私最後の私がここ」で
 だから 今。

  
   ここで これが視えて 

  「どうなっていたのか」、わかり

   更に次へと 進んで ゆけるのだ。

 

「    な  る 」


     ほど ?



 その大きな概要は。

確かに上がらねば観えず、
 だから始めに 光を回収して点を潰して

 踏んで集めて
  踏んで積んで
   踏んで繋げて
 土台にして上がり

 それを均して大きく形創り
  やっと上空から観て 

その「いろんな名もなき光」から回収したいろは「私の最後の大きなポイントを巡る為の布石」で
 私は「みんなの集めた光がを踏んで、ラストを飾るのだ」。


 そう、「肉体」で 在る以上。

「私」は すべての点あらゆる事柄は出来ず
 細かなステップは「他の私名もなき光」に「任せたカケラ」を回収していて
最後」がやるのは「そのまとめ」、

「   成る程「女性性」とか。  おっきな、「私達のテーマ」。」

 その「古く大きな概念」を壊して 初めて観える「ありのままのかたち」
 なのだ。


「   ふむ。」

 しかしそれは「出来上がった」のではなく
  「初めからあるもの」で
 「沢山の澱が纏わり付いていたから見えなかっただけ」のもの

だから 、「こたえ」が。

 「ただ そうで在ること」だし
  結局「振り出し始まり」へ戻ったこと
 

「 なるほど。  すっきりした。」

 だから。

「どこまで行っても それは そう」で
「私はわたし以外のものには成らない」し
「その在り方から逸脱することはなく」、
 「かたちは変わっても器は変われど
 「いつでも同じひかりなかみはおんなじ」なんだ。


「    うむ   成る程。 」

 だから それを一旦 纏めて。

 「結局 そこ」

 「性質って 変わらないんだな」って 
 妙に 納得しながら。

 散らばったメモを なんとも言えない気持ちで
  眺めて いたんだ。









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