透明の「扉」を開けて

美黎

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21の扉 原初

せかいの おと

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 それからも
  せかいの おとこえは。

日々
 瞬間 瞬間
  当たり前の様に「ここに存在している私」へ 齎されていて
 私は「自分のなかみ細胞が 書き換わること」で。

 それが「当たり前ではほんとうの私ではないこと」に気付き始め
 そのまた「不思議パラドックス」に 楽しくハマって いる。


「   確かに。 こっち表側に在るのが 「特別」?「旅行」? なんか、「非現実」で。 あっちが、「ほんとうの私」だからな。 やっぱ「在る」ってすごい。 」

 そんな風に 感じるけれど
  「それは いろんな意味で 自然」で
  「そう望んだ意図したからそうなっていて」
  「それが 「当然」で ある こと」に。

あらゆる角度で気付いてみると、
 なんだか「その状態」が面白くて
「その 新しい状態の私」を定着させようと
 今、実践している ところ最中である。



「   ふむ。」

  "自分の当たり前性質を 正しく理解し"

  "それを沁み込ませ 馴染ませて"

  "世界に 活用すること"


 そして 思うに。

「その状態」に具体的なこと状況

"いつでも どこでも なんでも
   「余裕スペースの持てる 時間の使い方」"

 即ち「
 そう言うのが適当で

 それを実践する為には「余計なこと」は一切挟まず、
  私は自分を的確に采配することが 必要である。


 そう、「今のこの地点」は。

先日 朝に言われたことを沁み込ませる為に存在する「期間時間」で あり
 「私はここ神域で 丁寧に時間距離を重ね」
 「本来あるべき場所に帰属して在ることで
   自らを書き換え 徹底して浄めてゆき」
 「「が形に成る」という事実を 自分で観て」
 「」。


「 うん。」

そしてまた 「そう して」いるうちにも。

 順繰りに 
私の元には「必要のカケラ」が集まってくるからして
 またその「出来上がり完成図」を 高い位置から 観る 為に。

 「その工程流れ」を 自分でも感心しながら
  ゆっくりと静かに 味わっていたんだ。










「     ♪  」

そんな ある日の午後
 珍しくも「誰もいない書斎」にて。

 鼻歌混じりに
  "本部長の新型録音機"を試していると
「懐かしの曲」が そこから流れてくるのが聴こえる。


「   あ~。 やっぱり、最新型は 「おと」が いいな。」

 そう言って 味わい
 感じて、
  胸を ジンと熱くさせながら。


    "ああ やっぱり「うた」はいいな"

 
   "そうか 亡くなっても"

     "こうして し"


  
    "だから"
            "そう ね"


   "その 「在る場所」の違い で"。



「    こうして、「耳に」、聴くことができるものと  「魂で」聴くことができる ものになる、と。  そういう ことか 。」

 そんな「理解」を 拡げて いた。


そう、その「歌い手」は  
 "既に亡くなっている"
それを私は何故か知っていて
 その情報はきっと 屋根裏を廻るうちに「積まれた蓄積された光」だけど。

 
   その「なんとも言えない 感覚いろ

 それを静かに眺めて。

 「今 私に齎されているもの」、その「展開している現実の なかみ」を 視ていく。



     うん 。



 一旦、大きく 息を吐いて。

 「今の自分の状況」それを 天井裏側から 眺め
 「感動している自分」から「それを観ている自分」へと 
 くるりと視点を 切り替える。


 そう、  "ぐっときた"それは。


せかいからのサインで あり
 「ここで 今 何故 こうなのか」、
その「浮かんだ疑問」は即ち
 「光の網の隙間」を埋める為の カケラだ。
  

 だから先ずは 軽く息を吐いて。

大きく息を吸ってこの場を取り込んでから
 改めてもう一度 視る。


 白い壁と
 白い本棚

 山となる本の島は未だ健在だが
  どこか 「以前とは異なる雰囲気」を齎す、
 「安心安定の書斎」

 それは「ここの主人」が 「相変わらずのあの人本部長」で
 だけど「彼も同じ様に 進んで進化している」から。

「ちょっと違った雰囲気の 相変わらず」
 そんな微妙な空気になっていて
だが「変化を促されている私」からしてみれば、
 それはとてもありがたい「状況現実」の場所でも ある。


 そう、朝にも言われたけれど。

私は「自分の齎した 変化を
  そして
  「己の特性を 役割を果たす為の
 それが必要で
 「だから今 この状況である展開なのだ」と。

 きちんと、理解して 足を踏み出さねば
 「原初なにもないところ」はたちまち「足場のない所現実」へ戻り
 私は「現実という沼に 嵌る」。


「    ふむ  それは。 勿論、「縛り」でもなく「強いる強さ」では ないけれど。 自然と緩やかに流れゆく、そう、せかいの法則  なのよね。」

 そう、
 「それ」は 「迷うところ」でも ないし
 「難しいところ」でも ない。

ただ 「今 自分の感じている いろ」を視て
   「質の高い承認をし」
   「調和を保ち」
   「侵さず 侵されぬ世界で 満ちて在ること」

 「その動き流れ」、即ち「行動」と「呼吸」だ。


ただ 今 私に示されているのは。
 
 「自分の内側神域で 丁寧に時間距離を重ね」
 「本来あるべき場所に帰属して在ること」
 「自らを書き換え 徹底して浄めてゆき」
 「「が形に成る」という事実を 
 「」こと

 そう、
 「どんな現実状況も 正しい眼で映して」。

 「自分の 光を積み上げ」、且つ「」なのだ。


 そして 結局
その どれもこれもがぜんぶ、「わたしはせかい」の布石ならば
 私は その
   "ぐるりと廻って結局自分原初

その「」を
  「どう表現して」
  「どう生きるのか」 そこが重要キモ

 ここからが正念場で あり
      面白くもある 

 その「真理の領域」へ 突入するからだ。


そう、「どうやって 光とかたちの交わるところ」へ行くのかを視るのか

 その大切な分岐が「ここ」で
「視点と視線の正しいコツ」を掴めなければ それは見えないに違いない。


「   いや、だけど。 「それ」は、緊張する場面じゃ ないんだ。 うん。」

 だから また「ちょっと押そうとする強いるエネルギー」を
  ポイと投げて。

 大きく 息を吐いてから、再び

  目を瞑ったので ある。



 
 
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