1,822 / 2,047
21の扉 原初
せかいの おと2
しおりを挟むまあまあ、落ち着け。
てか。
そうよ そもそも。
「これ」は 「結果」、
「私が積んだものに対して出てきている現象」
そして
「それ自体が大きな意味を持つこともあれば」
「これは象徴で 後から大きな意味がわかることも ある」。
だから 先ずは力まずに。
力を 抜いて
リラックスし
そう、本来の私に 戻って。
ただ「味わうこと」
そうしないと わからないんだ。
「 なるほどね。」
そこまで来ると、スルリと肩の力が抜けた 体は。
「ふうっと」ハートを開き
「受け取る準備」を したからして、
きちんと「本来のかたちで在ることができている私」は。
新しい理解を始め
"自分の 果たす 役割の根本的変化"
その「一段高いいろ」を 感じ始めて いる。
ふぅ む。
そして
それはきっと「この曲」にも関わっていて
「私が惹かれたこと」
「それがここの曲であること」
「そしてふるえる旋律であること」、
そのすべては繋がっている。
「 成る程?」
以前よりもずっと小さな「その録音機」
それをじっと見つめると
「いつかのラジオ電話」にも似た四角い箱を
持ち上げてみたり
耳元で鳴らしてみたりして、確かめるけれど。
勿論、それは「ただの箱」で
(まあ本部長が心血注いで作っている最新型の録音機だけど)
私は「これの性能を見たり」「感心したりする為にここに座っている訳ではなく」
"自分の足跡が 世界にどう出てくるのか"、
"そこから何に気付くのか"、
「視て」
「確かめ」
「使える様に拡大するため」、ここに 存在している。
だから 再び鳴らして「その おと」を楽しみながらも
「なんで こうなんだ?」
その「?」を ぐるりと八方のスペースに派遣しながら。
もう一度 始めから再生して背凭れに体を預けると
リラックスして「その いろんな自分」を眺めながら
ボーッと していたんだ。
ああ でも。
まあ 「そういうこと」 なんだろう な。
「いろんな私」が
「いろんな位置」で
スペースの中を駆け巡る 中。
本体の私は
「ここ最近 スペースにて流れている曲についての ひとつのこたえ」
それを導き出し始め
それを観ていると
「そのこたえ」は
「以前 拾ったカケラ」の「なかみ」を示していることが わかる。
「 成る程。」
ぱっちりと 眼を 開けて。
「本体」の中で「わたしの眼」を開き
「あちらとこちら」を同期させるけれど
「キーとなっていた 曲」
それは「ここ」では「定番の曲」で。
誰かが 口ずさんでいたりとか
神殿で歌われていたりとか
古い録音機では聴いたことのあるメロディで
それはいつの間にか私の中でも「懐かしの曲」に 分類されていたものだ。
だけど
今 耳に届いている「そのおと」は
「とても魂に響くおと」で
所謂「載せて唄っているもの」
そう、「その光の 魂の表現」で ある。
「 うん、 なるほど だから 、ああ そうか 。」
そう、「それ」は「知っていたこと」
「私の真実」
「ずっと追ってきた いろ」
それなのだけど、
「今回 それを録音で聴いていること」
「その主が 亡くなっていること」
その意味が。
「ここまでの ぜんぶ」と相まって
私に「光の網の概要」を 伝えてきているのだ。
"以前より 格段に拡がり"
そして
"その 意味が増え 満たされ"
"「名実共に充満となってきた」 光の網"
「 なる ほど 。」
それは。
「なかったことになることなんて ない」と知る私の"寄る辺になるもの"
「なんで」のなかみで
"失われることは なんにも ないんだ"と いう。
「私の実感」で
「その唄い手が亡くなろうとも
いつでもそれはあるということ」
その真理を表して いる。
うん。
それを また胸の真ん中に燈して。
手を 置き 確かめるけれど
その「共鳴するおと」は
私に「ここにあるよ」と 気付かせる為の光で
あの「自分に溺れ 混じり込んでしまいそうな自分」を
気付かせてくれた光と 同じなんだ。
そして、
「その 気付かせてくれる光のある位置」は
「こちら側」でも
「あちら側」でも 同じで
私達は
ほんとうは同じところにいるから。
"いつでも 何処でも"
"その恩恵は受け取ることができて"
"共にあることが できる"。
「 成る程? だから 」
「録音とは この次元にまで降りているからわかる」、「「光の具現化」」で
「先人達が機械を創り この次元まで降ろした光」だということ
「それ」を
「録音で聞くのか」
「直に歌を聴くのか」は
単に「距離の違い」で「光の密度の違い」だと いう ことだ。
「 成る程確かに? 「変換方法」? 転換法、というか 「点の位置」、発想の使い方? ふぅむ。 「ふるえが伝わる方法」と「跳ぶ 距離と速度」、だもんな?」
そう、だから その視点で観れば
「どの光の点も それと同じで」。
「この録音」と
「名もなき光達の軌跡」との違いは
「表側」にあるのか
「裏側」にあるのか、ただそれだけなのだという事実
その「全貌」で ある。
そして「その うた」でも
「光の軌跡」でも
「わたしはどちらも感じることができて」
「だから それが なにであっても何処にあっても」。
それは「同じである」と言えて
「私達は同等である」の 広い意味での、裏付けでも あるんだ。
「 なる ほど。 」
そして、それは「視えてしまえば」。
いつもの様に
なんてことない、「当たり前の真理」だが
「ぜんぶある」という確証が自分の中にあっても
「視える」までは「なんとなく 心許ないもの」、それでも ある。
多分
この「説明できないといけない」は
私の中に巣食う「澱」だけれど
やっぱりなんだかんだ、「視えると すっきりする」のだ。
「 あ~、 だから。 結局、上がっていけば 「全部 なかったことじゃなくてちゃんと視える」し 「観れる」し ふむ」
そう、「やはり 無駄なことなんて ひとつもなくて」。
"私達は やっぱりぜんぶ 完璧なのだ"と
「わかり」、
「理解すること」で
また「新しい表現が生まれ」、
私は自分の段階を上げていくことに なる。
「 うん、 それがわかったって こと。 その、ひとつひとつを積んで。 うん、オーケー。」
だから
また「しつこく浮き上がってくる やる気」
それを「オッケー ありがとう」と、光の虚空に 投げ
「自分の中のすっきり感」、それを胸いっぱいに満たして。
カチリと 「再生」のスイッチを押し
改めてソファーへ 身を委ねたので ある。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
妻に不倫され間男にクビ宣告された俺、宝くじ10億円当たって防音タワマンでバ美肉VTuberデビューしたら人生爆逆転
小林一咲
ライト文芸
不倫妻に捨てられ、会社もクビ。
人生の底に落ちたアラフォー社畜・恩塚聖士は、偶然買った宝くじで“非課税10億円”を当ててしまう。
防音タワマン、最強機材、そしてバ美肉VTuber「姫宮みこと」として新たな人生が始まる。
どん底からの逆転劇は、やがて裏切った者たちの運命も巻き込んでいく――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる