透明の「扉」を開けて

美黎

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21の扉 原初

せかいの おと2

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 まあまあ、落ち着け。


   てか。


  そうよ   そもそも。


 「これ現実」は 「結果」、
 「私が積んだものに対して出てきている現象」
 そして
 「それ自体が大きな意味を持つこともあれば」
 「これは象徴で 後から大きな意味がわかることも ある」。

だから 先ずは力まずに。

 力を 抜いて
 リラックスし

そう、本来の能天気な私に 戻って。

   ただ「味わうこと」

 そうしないと わからないんだ。
  

「    なるほどね。」

 そこまで来ると、スルリと肩の力が抜けた 体は。

 「ふうっと」ハートを開き
 「受け取る準備」を したからして、
きちんと「本来のかたちで在ることができている」は。

 新しい理解を始め

  "自分の 果たす 役割の根本的変化"

 その「一段高いいろ」を 感じ始めて いる。



       ふぅ む。

 
そして
それはきっと「この曲」にも関わっていて
 「私が惹かれたこと」
 「それがであること」
 「そしてふるえる旋律であること」、
そのすべては繋がって関わっている。


「   成る程?」

 以前よりもずっと小さな「その録音機」

 それをじっと見つめると
「いつかのラジオ電話」にも似た四角い箱を 
 持ち上げてみたり
 耳元で鳴らしてみたりして、確かめるけれど。

勿論、それは「ただの箱」で
 (まあ本部長が心血注いで作っている最新型の録音機だけど)
私は「これの性能を見たり」「感心したりする為にここに座っている訳ではなく」

 "自分の足跡が 世界に"、
  "そこから何に気付くのか何処を憶い出すのか"、
 「視て」
 「確かめ」
 「使える様に拡大するため」、ここに 存在している。


 だから 再び鳴らして「その おと」を楽しみながらも
  「なんで こうなんだ?」
 その「ハテナ」を ぐるりと八方のスペースに派遣しながら。

もう一度 始めから再生して背凭れに体を預けると
 リラックスして「その いろんな自分」を眺めながら
 ボーッと していたんだ。










     ああ  でも。



   まあ 「そういうこと」 なんだろう な。





 「いろんな私」が 
  「いろんな位置高さ」で
    スペースの中を駆け巡る 中。


 本体の私は
「ここ最近 スペースにて流れている曲についての ひとつのこたえ」
 それを導き出し始め
それを観ていると
 「そのこたえ」は 
「以前 拾ったカケラこたえ」の「なかみ詳細」を示していることが わかる。



「  成る程。」

 ぱっちりと 眼を 開けて。

「本体」の中で「わたしの眼」を開き
 「あちらとこちら表と裏」を同期させるけれど
「キーとなっていた 曲」
 それは「ここ扉の中」では「定番の曲」で。

 誰かが 口ずさんでいたりとか
 神殿で歌われていたりとか
 古い録音機では聴いたことのあるメロディで
それはいつの間にか私の中でも「懐かしの曲」に 分類されていたものだ。


 だけど
今 耳に届いている「そのおとうた」は
 「とても魂に響くおと」で
所謂「

  そう、「その光の 魂の表現」で ある。


「   うん、  なるほど   だから  、ああ そうか 。」

 そう、「それ」は「知っていたこと」
         「私の真実」
   「ずっと追ってきた いろ」

それなのだけど、
 「今回 それを録音で聴いていること」
 「その歌い手が 亡くなっていること」

  が。

 「ここまでの ぜんぶ」と相まって

  私に「光の網の概要」を 伝えてきているのだ。



   "以前より 格段に拡がり"

   そして

  "その 意味なかみが増え 満たされ"

   "「名実共に充満となってきた」 光の網"


「     なる ほど 。」

 それは。

 「なかったことになること軌跡なんて ない」と知る私の"寄る辺道標になるもの"
 「なんで」のなかみで

  "失われることは なんにも ないんだ"と いう。

 「私の実感」で
 「その唄い手が亡くなろう器を失おうとも
  ということ」

  その真理真実を表して いる。




    うん。




 それを また胸の真ん中に燈して。

手を 置き 確かめる憶い出すけれど

 その「共鳴するおと私をふるわすもの」は
  私に「ここにあるよ」と 気付かせる為の光で
 あの「自分せかいに溺れ 混じり込んでしまいそうな自分」を
 気付かせてくれた光と 同じなんだ。


  そして、
  「その 気付かせてくれる光の」は
  「こちら側現世側」でも
  「あちら側あの世側」でも 同じで
私達は
  

  
   "いつでも 何処でも"

  "その恩恵ひかりは受け取ることができて"

   "共にあることが できる"。


「   成る程?  だから 」

 「録音とは この次元物理次元にまでわかる聴ける」、「「光の具現化」」で
「先人達が機械仲介点を創り この次元まで降ろした光」だということ

 「それおと」を
  「録音で聞くのか」
  「直に歌を聴くのか」は
 単に「距離の違い」で「光の密度の違い」だと いう ことだ。


「   成る程確かに? 「変換方法」? 転換法、というか 「の位置」、発想の使い方? ふぅむ。 「ふるえが伝わる方法」と「跳ぶ 距離と速度」、だもんな?」

 そう、だから その視点で観れば
 「どの光の点も それと同じで」。
 
 「この録音」と
 「名もなき光達の軌跡」との違いは
表側物理次元」にあるのか
裏側光の次元」にあるのか、

 その「全貌概要」で ある。


そして「その うたおと」でも
   「光の軌跡」でも
  「わたしはどちらも
  「だから それが 」。

 それは「同じである」と言えて
 「私達は同等である」の 広い意味での、裏付けでも あるんだ。


「    なる  ほど。 」

 そして、それは「視えてしまえば」。

いつもの様に
なんてことない、「当たり前の真理」だが
 「ぜんぶある」という確証が自分の中にあっても
 「視えるわかる」までは「なんとなく 心許ないもの」、それでも ある。

 多分
 この「説明」は
私の中に巣食う「澱」だけれど
 やっぱりなんだかんだ、「視えると すっきりする」のだ。


「    あ~、 だから。 結局、上がっていけば 「全部 なかったことじゃなくてちゃんと視える」し 「観れる」し ふむ」

 そう、「やはり 無駄なことなんて ひとつもなくて」。


  "私達は やっぱりぜんぶ 完璧なのだ"と
  「わかり」、
  「理解すること」で
 また「新しい表現生きるが生まれ」、
  私は自分の段階を上げていくことに なる。


「   うん、 それがわかったって こと。 その、ひとつひとつを積んで。 うん、オーケー。」

 だから 
 また「しつこく浮き上がってくる やる気焔の心臓

それを「オッケー ありがとう」と、光の虚空に 投げ
 「自分の中のすっきり感」、それを胸いっぱいに満たして。


  カチリと 「再生」のスイッチを押し

  改めてソファーへ 身を委ねたので ある。






 


 





 
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