瓦解する甘い盾

流音あい

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七度目の接触、遊戯(※先輩視点)

25、反省

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「ごめんね、きよみちゃん。やっぱ我慢できなくて。ちょっと激しすぎちゃった?」

 ぐったりしている彼女に、彼は覆い被さった。

「俺の負けだね今回は。名前呼びは、また次の勝負に持ち越すことにするよ」

 言いながら、今日はまだ触れていなかった胸に指を沈ませる。もう勝負はついているので、開き直って、たっぷりと揉ませてもらう。
「んっ……」
 疲労感に動けないでいる彼女が、それでもぴくりと反応した。胸の先端を可愛がると、更に反応し、嬉しくなって口に含む。

「ぁ……ん……」
「もう入れちゃっていいよね」
「……ま、ぁっ……」

 指を入れ、具合を探る。確認するまでもなく、中はすっかり準備出来ていた。

「大丈夫、ゆっくり入れるね。でもゆっくりは動けないかも」

 宣言通り、ゆっくりと彼女の中に入っていく。馴染むのを待つことまでは出来たが、動き始めるともう腰は止まらない。すぐにスピードが上がり、強烈な快楽に、いつもより早く達してしまった。

「はぁ、はぁ……ごめん、今のじゃきよみちゃんはイけなかったかな」

 強く締め付ける中がびくびくと震えているが、それが今のものなのか、その前の余韻によるものなのかはわからない。
「とりあえず、もう一個とってくるね」

 己を引き抜き、鞄に避妊具を取りに行く。戻ってきたとき、ベッドで淫らに身体を投げ出している彼女を見ると、すっきりしたはずの下半身がまた熱を持ち始めた。
「大丈夫? きよみちゃん」
「……大丈夫じゃ、ないですよ……もう」
「ごめん。ちょっと荒っぽかったよね。次はもっと優しくするね」

 明るく言うと、気だるげに見つめてきた彼女が呟いた。

「……先輩きらい」
「えっ」

 言うだけ言って、彼女はふいとそっぽを向いた。狼狽えた彼は、おろおろとあちこちに視線を彷徨わせる。

「ちょ、え、きよみちゃん? ごめんね? 次からはちゃんと大人しくするから」
「出来ないくせに」
「で、出来るよ、頑張るよ、うん!」

 彼女がこちらを向いてくれた。力強く頷く彼を見やった彼女は、無言で再びそっぽを向いた。

「きよみちゃん! 怒らないで、謝るから、ね?」
「今日はもう終わりです」
「わかった、うん。えっと、シャワー浴びる? 身体洗ってあげようか」
「結構です。うるさいです。静かにしてください」
「うぇ、は、はい……」

 彼はすっかり意気消沈し、室内は静かになった。
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