6 / 244
転移と出会いとコルドナ街
6 買い物は 楽しいけれど 店による
しおりを挟む
「昨日はびっくりしたのよー。カナメちゃん、廊下で寝ちゃってて。そしたら、そのスライムちゃんが突然出てきて、カナメちゃんを載せてお部屋まで帰っていったのよ。心配でついていったら、ドアも器用に開けていてびっくりしたわ。こんなに懐いてるスライム初めてよ。」
昨日の詳細はマアサさんによって語られた。迷惑かけてなくてよかった。
「スライムのウハハと言います。ご報告遅れてすみません」
「スライム一匹位で料金は変わらないんだから。あー、でもごはんどうする?ウハハちゃんも食べる?その分の料金はいただくけど」
「ウハハどのくらい食べる?1人前いる?」
ウハハはトーンと飛んで×を作る。
「私と分けっこする?」
ウハハはまたトーンと飛んで〇を作る。とても分かりやすい意思疎通。助かる。
「ほんとに懐いてるわね、じゃあ追加料金はいらないわよ。取り皿だけつけておくわね」
「ありがとうございます」
ウハハは、今は昨日のカウンターテーブルの上で私のこぶしの大きさ位に小さくなって揺れている。ぷるぷるぷるぷる。
サイズ感もあってか、とってもかわいい。
「テイムしてるんですが、町にいるときはどこかに登録しなくちゃいけませんか?」
マアサさんはトレーを用意しながらスライムって登録が必要だったかしら?とキッチンスタッフとお話してる。
「ごめんなさい、はっきりは分からないからギルドに行ってクロト君に聞いたらいいわ」
「そうします」
返事をすると同時に食事のトレーが運ばれてきた。
今朝はベーコンエッグにサラダ、バターたっぷりのトーストにわかめのスープ。スープ以外、全部半分に切ってくれている。ありがたい。
ウハハの分をワンプレートにきれいに盛り付け、よし。
お気遣いに感謝しつつ、手を合わせていただきます。
最初に半分だけスープを頂く。わかめしか入ってないのに野菜のだしがしっかり出てる、さっぱり優しいコンソメスープ。半分飲み終わったスープカップをウハハの前に置くと、お皿の上に載ってゆっくり消化していたウハハが嬉しそうに揺れる。かわいい。
さて今度はトースト。厚めに切って焼いた食パン。 異世界に食パンがあるのに驚きだわ。
上に乗ったバターがパンの焼き目を黄金色に見せて食欲をそそる。一口かじるとサクっとした歯ごたえとバターの風味が最高。もぐもぐもぐもぐ。
美味しい。次はベーコンエッグ。黄身が半分にしたことでお皿に広がり、ベーコンにからめやすい。垂れないようにお皿にお迎えに行く。
残った黄身は最後のパンできれいに取って完食。手を合わせて
「ごちそうさまでした。とっても美味しかったです。」
食べ終わってウハハを見ると、スープまできれいに完食してました。私はウハハを見てニッコリ。
美味しいご飯に活力をもらって、今日は市場調査とウハハの事をギルドに聞きに行かねば!!
お皿を下げて食事のお礼をマアサさんに言うと、私たちは準備をしていざ外出。
マアサさんに教えてもらった洋品店は青葉のウサギのすぐ向かい。青い屋根、ショーウィンドウには春先から夏にかけてぴったりな薄手のワンピース。こういうの親子で着たらかわいいよね。私が子育てしていた時期は無かったなぁ。お店のドアを潜り、すぐにお店の人に声をかけた。
「こんにちは、スライムも一緒なんですが構いませんか?」
「そんな小さい子ならかまわないわよ。今日はお使い?」
「いえ、私の下着と普段着を買いに。子供服置いてますか?」
「あなたくらいの子なら、あちらの青い服から窓のバックを置いてる棚までかしら。下着はその棚ね。」
「ありがとうございます」
店主が居るカウンターの前を通って棚に行く。
まずは下着。うん、麻よりは柔らかいけれど肌触りは微妙。悪くないけど・・・これしかないし、しょうがない。あとパンツ大きくない?かぼちゃパンツしかないのなんで?
タンクトップも同じ生地か。洗い替えが欲しいから、どうしようかな。2着ずつと、うーーーーん、スカートだと心もとないからズボンが良いけど、
短パンやズボンはこの下着では着にくい。・・・自作するか、下着。じゃあピタッとしたズボンも買っちゃおう。短パンも。私、短パンはピタッとよりふわっとが好き。色は汚れの目立ちにくい・・・茶色か深緑・・・森に行ったりしたら緑の方が良いかな?でも汎用性が高いのは茶色。あ、でもこの煉瓦色も良いなぁ。森では目立つけど・・・かわいい色だし。
長ズボンは黒。短パンは煉瓦色。
寝間着はゆったりしてたらいいから、うん、このひとサイズ大きいシャツがちょうどいい。それから・・・・・・
「女の子の買い物のわりに早いね」
店主は次々に選んでいく私に感心している。
「必要なものは汎用性が高いものなので」
キリッっと私が返すと、店主は笑い出した。
「こりゃしっかりした娘さんだ」
「すみません、これの購入と、裁縫道具を売ってる場所、教えてください」
カウンターに服を置いてニコニコ。
「ほんとにしっかりしてるね。裁縫道具は店を出て右に行って12軒目にあるよ」
全部で金貨2枚と銀貨8枚・・・必要経費だね。
お店を出て直ぐ横の路地に入ってアイテムボックスに買ったものをしまって。
次は裁縫道具屋さんに行って、刺繍枠、刺繍糸や布、縫い針と必要なものを購入。布地は先ほどの下着の生地よりも手触りのいいものを見つけ、テンション上がりました。色は生成色。よしよし5mも購入。うれしい。
孫たちの服もよく縫っては、着てくれた時の嬉しさwww
娘たちは買えばいいのにって言ってたけど、婆の楽しみの一つだったのよ。
ミカちゃんに頼まれて聖女様のコスプレ服作った時は大変だったけどね。細かい。ほんと細かかった。
さて次は雑貨屋さん。ノート・・・ノート。
お店に入ってすぐにカウンターの店員に声をかける。
「すみません、スライムいるけど入っても良いですか?」
お店はきれいに整頓されていてとても見やすそう。お客さんも2人ほど店内を見ている。
カウンターに居るお兄さんが胡乱気な視線をこちらに向けてきて
「なんかしたら、即衛兵呼ぶからな」
高圧的に言ってきた。ああ・・・残念。お客に売ってやってるって言うのが態度に出てる。ここの店の息子・・・だろうな。私は冷静に
「私は、この子を連れて入っていいかを聞いたんです。なぜ衛兵を呼ばれないといけないんですか?」
まさか小娘に言い返されるとは思っていなかったんだろう。
「なんかしたらって言っただろうが!!」
店員は大声を出して抗議してきた。その声に店内に居たお客さんもびっくり。私もびっくりだ。
「その場合は、従魔は入店出来ない事を伝えて頂いたら良いだけでしょう。この店は従魔は入店不可という事ですね。わかりました。失礼しました」
私はすぐさま店をでた。すると中にいたお客さん二人もすぐに出たみたい。
『ジェークの態度ほんと最低』
『少し遠いけどシェリーの店に行こう』
聞き耳スキルのおかげか、お客さんの声が聞こえる聞こえる。
ああいう店はそのうちお客が来なくなるのよ。ノート欲しかったけど、あそこで購入したくないから良いや。気分直しに次は市場の方に行ってみよう。
昨日の詳細はマアサさんによって語られた。迷惑かけてなくてよかった。
「スライムのウハハと言います。ご報告遅れてすみません」
「スライム一匹位で料金は変わらないんだから。あー、でもごはんどうする?ウハハちゃんも食べる?その分の料金はいただくけど」
「ウハハどのくらい食べる?1人前いる?」
ウハハはトーンと飛んで×を作る。
「私と分けっこする?」
ウハハはまたトーンと飛んで〇を作る。とても分かりやすい意思疎通。助かる。
「ほんとに懐いてるわね、じゃあ追加料金はいらないわよ。取り皿だけつけておくわね」
「ありがとうございます」
ウハハは、今は昨日のカウンターテーブルの上で私のこぶしの大きさ位に小さくなって揺れている。ぷるぷるぷるぷる。
サイズ感もあってか、とってもかわいい。
「テイムしてるんですが、町にいるときはどこかに登録しなくちゃいけませんか?」
マアサさんはトレーを用意しながらスライムって登録が必要だったかしら?とキッチンスタッフとお話してる。
「ごめんなさい、はっきりは分からないからギルドに行ってクロト君に聞いたらいいわ」
「そうします」
返事をすると同時に食事のトレーが運ばれてきた。
今朝はベーコンエッグにサラダ、バターたっぷりのトーストにわかめのスープ。スープ以外、全部半分に切ってくれている。ありがたい。
ウハハの分をワンプレートにきれいに盛り付け、よし。
お気遣いに感謝しつつ、手を合わせていただきます。
最初に半分だけスープを頂く。わかめしか入ってないのに野菜のだしがしっかり出てる、さっぱり優しいコンソメスープ。半分飲み終わったスープカップをウハハの前に置くと、お皿の上に載ってゆっくり消化していたウハハが嬉しそうに揺れる。かわいい。
さて今度はトースト。厚めに切って焼いた食パン。 異世界に食パンがあるのに驚きだわ。
上に乗ったバターがパンの焼き目を黄金色に見せて食欲をそそる。一口かじるとサクっとした歯ごたえとバターの風味が最高。もぐもぐもぐもぐ。
美味しい。次はベーコンエッグ。黄身が半分にしたことでお皿に広がり、ベーコンにからめやすい。垂れないようにお皿にお迎えに行く。
残った黄身は最後のパンできれいに取って完食。手を合わせて
「ごちそうさまでした。とっても美味しかったです。」
食べ終わってウハハを見ると、スープまできれいに完食してました。私はウハハを見てニッコリ。
美味しいご飯に活力をもらって、今日は市場調査とウハハの事をギルドに聞きに行かねば!!
お皿を下げて食事のお礼をマアサさんに言うと、私たちは準備をしていざ外出。
マアサさんに教えてもらった洋品店は青葉のウサギのすぐ向かい。青い屋根、ショーウィンドウには春先から夏にかけてぴったりな薄手のワンピース。こういうの親子で着たらかわいいよね。私が子育てしていた時期は無かったなぁ。お店のドアを潜り、すぐにお店の人に声をかけた。
「こんにちは、スライムも一緒なんですが構いませんか?」
「そんな小さい子ならかまわないわよ。今日はお使い?」
「いえ、私の下着と普段着を買いに。子供服置いてますか?」
「あなたくらいの子なら、あちらの青い服から窓のバックを置いてる棚までかしら。下着はその棚ね。」
「ありがとうございます」
店主が居るカウンターの前を通って棚に行く。
まずは下着。うん、麻よりは柔らかいけれど肌触りは微妙。悪くないけど・・・これしかないし、しょうがない。あとパンツ大きくない?かぼちゃパンツしかないのなんで?
タンクトップも同じ生地か。洗い替えが欲しいから、どうしようかな。2着ずつと、うーーーーん、スカートだと心もとないからズボンが良いけど、
短パンやズボンはこの下着では着にくい。・・・自作するか、下着。じゃあピタッとしたズボンも買っちゃおう。短パンも。私、短パンはピタッとよりふわっとが好き。色は汚れの目立ちにくい・・・茶色か深緑・・・森に行ったりしたら緑の方が良いかな?でも汎用性が高いのは茶色。あ、でもこの煉瓦色も良いなぁ。森では目立つけど・・・かわいい色だし。
長ズボンは黒。短パンは煉瓦色。
寝間着はゆったりしてたらいいから、うん、このひとサイズ大きいシャツがちょうどいい。それから・・・・・・
「女の子の買い物のわりに早いね」
店主は次々に選んでいく私に感心している。
「必要なものは汎用性が高いものなので」
キリッっと私が返すと、店主は笑い出した。
「こりゃしっかりした娘さんだ」
「すみません、これの購入と、裁縫道具を売ってる場所、教えてください」
カウンターに服を置いてニコニコ。
「ほんとにしっかりしてるね。裁縫道具は店を出て右に行って12軒目にあるよ」
全部で金貨2枚と銀貨8枚・・・必要経費だね。
お店を出て直ぐ横の路地に入ってアイテムボックスに買ったものをしまって。
次は裁縫道具屋さんに行って、刺繍枠、刺繍糸や布、縫い針と必要なものを購入。布地は先ほどの下着の生地よりも手触りのいいものを見つけ、テンション上がりました。色は生成色。よしよし5mも購入。うれしい。
孫たちの服もよく縫っては、着てくれた時の嬉しさwww
娘たちは買えばいいのにって言ってたけど、婆の楽しみの一つだったのよ。
ミカちゃんに頼まれて聖女様のコスプレ服作った時は大変だったけどね。細かい。ほんと細かかった。
さて次は雑貨屋さん。ノート・・・ノート。
お店に入ってすぐにカウンターの店員に声をかける。
「すみません、スライムいるけど入っても良いですか?」
お店はきれいに整頓されていてとても見やすそう。お客さんも2人ほど店内を見ている。
カウンターに居るお兄さんが胡乱気な視線をこちらに向けてきて
「なんかしたら、即衛兵呼ぶからな」
高圧的に言ってきた。ああ・・・残念。お客に売ってやってるって言うのが態度に出てる。ここの店の息子・・・だろうな。私は冷静に
「私は、この子を連れて入っていいかを聞いたんです。なぜ衛兵を呼ばれないといけないんですか?」
まさか小娘に言い返されるとは思っていなかったんだろう。
「なんかしたらって言っただろうが!!」
店員は大声を出して抗議してきた。その声に店内に居たお客さんもびっくり。私もびっくりだ。
「その場合は、従魔は入店出来ない事を伝えて頂いたら良いだけでしょう。この店は従魔は入店不可という事ですね。わかりました。失礼しました」
私はすぐさま店をでた。すると中にいたお客さん二人もすぐに出たみたい。
『ジェークの態度ほんと最低』
『少し遠いけどシェリーの店に行こう』
聞き耳スキルのおかげか、お客さんの声が聞こえる聞こえる。
ああいう店はそのうちお客が来なくなるのよ。ノート欲しかったけど、あそこで購入したくないから良いや。気分直しに次は市場の方に行ってみよう。
346
あなたにおすすめの小説
『外見しか見なかったあなたへ。私はもう、選ぶ側です』
鷹 綾
恋愛
「お前のようなガキは嫌いだ」
幼く見える容姿を理由に、婚約者ライオネルから一方的に婚約を破棄された
公爵令嬢シルフィーネ・エルフィンベルク。
その夜、嫉妬に狂った伯爵令嬢に突き落とされ、
彼女は一年もの間、意識不明の重体に陥る――。
目を覚ました彼女は、大人びた美貌を手に入れていた。
だが、中身は何ひとつ変わっていない。
にもかかわらず、
かつて彼女を「幼すぎる」と切り捨てた元婚約者は態度を一変させ、
「やり直したい」とすり寄ってくる。
「見かけが変わっても、中身は同じです。
それでもあなたは、私の外見しか見ていなかったのですね?」
静かにそう告げ、シルフィーネは過去を見限る。
やがて彼女に興味を示したのは、
隣国ノルディアの王太子エドワルド。
彼が見ていたのは、美貌ではなく――
対話し、考え、異論を述べる彼女の“在り方”だった。
これは、
外見で価値を決められた令嬢が、
「選ばれる人生」をやめ、
自分の意思で未来を選び直す物語。
静かなざまぁと、
対等な関係から始まる大人の恋。
そして――
自分の人生を、自分の言葉で生きるための物語。
---
貴族令嬢、転生十秒で家出します。目指せ、おひとり様スローライフ
凜
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞にて奨励賞を頂きました。ありがとうございます!
貴族令嬢に転生したリルは、前世の記憶に混乱しつつも今世で恵まれていない環境なことに気が付き、突発で家出してしまう。
前世の社畜生活で疲れていたため、山奥で魔法の才能を生かしスローライフを目指すことにした。しかししょっぱなから魔物に襲われ、元王宮魔法士と出会ったり、はては皇子までやってきてと、なんだかスローライフとは違う毎日で……?
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
なぜ、私に関係あるのかしら?
シエル
ファンタジー
「初めまして、アシュフォード公爵家一女、セシリア・アシュフォードと申します」
彼女は、つい先日までこの国の王太子殿下の婚約者だった。
そして今日、このトレヴァント辺境伯家へと嫁いできた。
「…レオンハルト・トレヴァントだ」
非道にも自らの実妹を長年にわたり虐げ、婚約者以外の男との不適切な関係を理由に、王太子妃に不適格とされ、貴族学院の卒業式で婚約破棄を宣告された。
そして、新たな婚約者として、その妹が王太子本人から指名されたのだった。
「私は君と夫婦になるつもりはないし、辺境伯夫人として扱うこともない」
この判断によって、どうなるかなども考えずに…
※ 中世ヨーロッパ風の世界観です。
※ ご都合主義ですので、ご了承下さい、
※ 画像はAIにて作成しております
三歩先行くサンタさん ~トレジャーハンターは幼女にごまをする~
杵築しゅん
ファンタジー
戦争で父を亡くしたサンタナリア2歳は、母や兄と一緒に父の家から追い出され、母の実家であるファイト子爵家に身を寄せる。でも、そこも安住の地ではなかった。
3歳の職業選別で【過去】という奇怪な職業を授かったサンタナリアは、失われた超古代高度文明紀に生きた守護霊である魔法使いの能力を受け継ぐ。
家族には内緒で魔法の練習をし、古代遺跡でトレジャーハンターとして活躍することを夢見る。
そして、新たな家門を興し母と兄を養うと決心し奮闘する。
こっそり古代遺跡に潜っては、ピンチになったトレジャーハンターを助けるサンタさん。
身分差も授かった能力の偏見も投げ飛ばし、今日も元気に三歩先を行く。
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる