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第二章 帝国編
第59話 修練③
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シャイルには俺から教えられることはすべて教えた。
いまの彼女の精神状態では修練を続行できないと判断し、寮へ帰らせて休ませることにした。
俺とシャイルのただならぬ様子に、キーラもリーズもそれぞれ動きを止めていた。
エアだけはいまだに電池に向かって話しかけている。
「おい、おまえらはちゃんと精霊を呼び出せたのか?」
呼び出せていないことは一目瞭然だった。俺は自分の気持ちを切り替えるためにそんな無駄なことを訊いたのだと気づき、頭を抱えたくなった。
あの程度のことで感傷に浸るとは、俺としたことがゲスにあるまじき失態だ。
「ちょっと、そんなことよりシャイルを泣かせたでしょ? なんなの、アレ!」
キーラがドシドシと強い足踏みで俺に近づいていくる。恐れを知らない女だ。
「戦地に赴く覚悟のない甘ったれに説教をしていただけだ。おまえらには関係ない」
「シャイル、泣いていたじゃない!」
俺は舌打ちしてキーラを上から睨み下ろした。
「知りたければ本人に訊け」
「じゃあ訊いてくる!」
一瞬の躊躇もなく踵を返したキーラの腕を、俺は荒々しく掴んで引きとめた。
キーラが顔を歪めて睨み返してくる。
「痛い!」
「馬鹿かおまえ! 後にしろよ。おまえはここに修行に来たんだろうが」
「泣いている親友を放っておけるわけないじゃない!」
思わずキーラの腕を握りつぶしそうになるが、幸いにも俺は自分に対しても天邪鬼だったらしく、俺の手はそっとキーラの腕を離した。
一度深呼吸をして、声の調子を整えてから講釈を垂れる。
「キーラ、シャイルのことは、いまはそっとしておいてやれ! シャイルはいま成長しようとしているんだ。じっくり一人で自分を見つめなおす時間が必要なんだ。それを邪魔するな。それに、おまえが強くならなきゃシャイルが危機に陥っても助けられないぞ。相手は五護臣とかいう奴らだ。おそらく魔導学院の四天魔に匹敵する実力者たちだぞ。それが本気でおまえらを殺しにかかってくるんだ」
「そっ。ならいいわ。修行を始めましょう」
切り替え早っ! しかも素直すぎるだろ。
俺みたいなゲスの言葉ですらすんなり信じてしまう。危うい。実に危うい。
俺はべつに嘘を言ってはいないが、俺の言葉を鵜呑みにされたことに驚いてしまった。
もっと人を疑えと言いたいところだが、いまはこのほうが都合がいいのでやめておこう。
「意気込みは認めよう。だがな、キーラ。始めましょう、じゃねーんだよ。おまえ、まだ精霊を召喚できてねーじゃねえか」
「だってぇ~」
駄々っ子みたいに地団駄を踏むキーラの横を通り抜け、俺はエアの元へと歩み寄った。
エアは地面に置かれた乾電池とお話をしていた。
「エア、ずいぶん説得に時間がかかっているようだが」
「精霊は基本的に契約者の召喚にしか呼応しない。契約者でない者が顕現するよう頼むには、相応の親密な関係を築くことが必要。だから世間話から入って、ようやく契約者のことをどう思っているかというぶっちゃけトークまで辿り着いたところ。顕現を頼むにはまだかかる」
「ああ、そうかい……」
石の上で三年待って、そこからさらに二年の延長を宣告された気分だ。
「俺が直接話せないか?」
「それは無理。スターレは猫型の精霊だから」
猫型の精霊だから? それはつまり、俺が猫の言葉を話せたら、キーラの精霊スターレとも話せるってことか?
「じゃあ人型のおまえがなんで話せるんだ?」
「精霊同士の会話は言葉を必要としない」
言葉を使わないということはイメージや理解を直接送受信するということか?
こればっかりは当人になってみなければ分からない。これ以上掘り下げて訊いていては時間ばかりがかかってしまう。
いまはとにかくキーラとリーズの精霊を呼び出さなければならないのだ。
「じゃあおまえが通訳でいいな? まずはキーラのどこが嫌いか訊いてくれ」
「ちょっと! なんであたしが嫌われている前提なのよ!」
キーラが膨れっ面で睨み上げてくる。ワンサイドアップのおまけ髪にビンタされそうな勢いだ。
「嫌われているから召喚に応じないんだろ。スターレに出てきてもらうためにはそれを直すしかない。で、エア?」
「それはもう訊いた」
「ちょ、なんで訊いてんのよ」
今度はエアに詰め寄るキーラだったが、エアは微動だにしなかった。
「キーラのことは嫌いじゃないって」
一瞬固まったが、キーラはニンマリと顔の筋肉を緩めた。
「ほらみなさい。あたしがスターレのこと大好きなんだから、スターレもあたしのこと大好きに決まっているじゃない!」
さっきの一瞬の硬直が、エアの言葉が意外だったことを如実に語っている。本当は嫌われていると思っていたのだ。
「好きではないとも言っている」
「なっ!」
上げて落とされたキーラは、目をビー玉のように丸くして今度こそ固まった。
「で、スターレはなんで出てこないんだ?」
エアが電池に向かって話しかける。
エアはスターレへの問いかけを言葉にして発声しているが、その言葉はスターレではなく俺たちに聞かせるためのものだろう。
「……実演してくれるって」
「え?」
エアの握る乾電池の先から、青白い光が迸り、地上に猫の造形をした電気の塊が降臨した。
地上と言ったが、少し浮いている。スターレは青白い光を放ち、黄色い閃光が体中を巡るように迸っている。
「スターレぇ! いつ見てもかわいいわ! あたしのスターレぇ!」
キーラがスターレに飛びついた。
「ギャアアアア!」
瞬間、キーラがバチバチと痙攣し、白煙をあげる。スターレは精霊とはいえ電気の塊なのだから感電して当然だ。
「ギィイイィイイイイッ!」
悲鳴はキーラだけではない。スターレが仰け反りながら前足を天に掲げる。その様は底なし沼に呑まれて最後のあがきをしているかのよう。
挙句、スターレは消滅してしまった。
「はぁ、はぁ、はぁ。ああ、痺れた……。あたしはまだ大丈夫だったのに、あたしに気を使って顕現を解いてくれたのね」
俺はキーラの頭を平手でパァアンと叩いた。
「ったぁ! なにすんの!」
「馬鹿かオメェ! おまえが飛びつくから、おまえを通してスターレの電気が地面に流れ出てんだよ。スターレは自分の電気を失ってスタミナ切れしてんだよ」
「えぇーっ? そんな馬鹿なぁ」
キーラの半笑い。完全に信用していない顔だ。
愚直に人の言葉を信じるくせに、なんでここでは半信半疑なんだ……。
「そんな馬鹿な、じゃない! 馬鹿はおまえだ。おまえが馬鹿だ。すべての馬鹿はおまえだ!」
「え、そんなに馬鹿って言わなくてもいいじゃない。……すべての馬鹿があたしってどういう意味?」
「いいんだよ、んなことは! チッ、おまえのせいで今日はもうスターレを呼び出せねーじゃねえか」
そう言い終えて、俺は改めて舌打ちを入れた。
そんな俺の顔覗き込み、エアがうっすら笑った。
「大丈夫。スタミナは半分電池に残しているらしいから」
「はぁ。精霊のほうは主人と違って賢いな」
キーラは首を捻っている。さっきの俺の言葉の意味をまだ考えているらしい。
あれは馬鹿の最上級の言葉が見つからなかったからテキトーにこしらえた言葉だ。
「よし、エア。俺がキーラの飛びつきを防ぐから、もう一度顕現するように頼んでくれ」
「それは無理。さっきのは私の頼みを聞いて顕現してくれたわけではなく、顕現しない理由を実演してくれただけ。私が顕現を頼むにはもう少し親密度を上げる必要がある」
ああ、ややこしい。
結局はキーラが召喚するしかないというわけだ。
「キーラ、スターレに謝罪しろ。そしてもう飛びつかないことを約束しろ。それからもう一度顕現してくれるように懇願しろ」
「えっ、えっ、謝罪と約束と、もう一個は何だっけ? 一度に言われても分かんない!」
「馬鹿が」
「ぷぷっ。馬鹿ですわ」
いつの間にかまた離れてティーカップに口をつけていたリーズが頬を吊り上げて笑っていた。こいつに至っては精霊を呼ぶ気すらないようだ。
駄目だ、こいつら使えねぇ。
「エア、今度はリーズの精霊と話してくれ」
「何を話す?」
「とりあえず、リーズの召喚に応じない理由を聞いてくれ」
「立ち入った話をするには、また親密度を上げる必要がある」
「あー、はいはい。すみませんね。根気よくやってください」
エアは白のワンピースをはためかせてリーズの方へと歩いていった。
「はぁ。キーラ、順番に言うぞ。まずは謝れ」
「え、ごめん。で、あたしはなんで謝ったの?」
「俺にじゃない! スターレに飛びついてごめんなさいって謝れっつってんの!」
ああ、馬鹿すぎて疲れる。
こいつ、脳みそショートしてんじゃねーの?
あっ……。
いまの彼女の精神状態では修練を続行できないと判断し、寮へ帰らせて休ませることにした。
俺とシャイルのただならぬ様子に、キーラもリーズもそれぞれ動きを止めていた。
エアだけはいまだに電池に向かって話しかけている。
「おい、おまえらはちゃんと精霊を呼び出せたのか?」
呼び出せていないことは一目瞭然だった。俺は自分の気持ちを切り替えるためにそんな無駄なことを訊いたのだと気づき、頭を抱えたくなった。
あの程度のことで感傷に浸るとは、俺としたことがゲスにあるまじき失態だ。
「ちょっと、そんなことよりシャイルを泣かせたでしょ? なんなの、アレ!」
キーラがドシドシと強い足踏みで俺に近づいていくる。恐れを知らない女だ。
「戦地に赴く覚悟のない甘ったれに説教をしていただけだ。おまえらには関係ない」
「シャイル、泣いていたじゃない!」
俺は舌打ちしてキーラを上から睨み下ろした。
「知りたければ本人に訊け」
「じゃあ訊いてくる!」
一瞬の躊躇もなく踵を返したキーラの腕を、俺は荒々しく掴んで引きとめた。
キーラが顔を歪めて睨み返してくる。
「痛い!」
「馬鹿かおまえ! 後にしろよ。おまえはここに修行に来たんだろうが」
「泣いている親友を放っておけるわけないじゃない!」
思わずキーラの腕を握りつぶしそうになるが、幸いにも俺は自分に対しても天邪鬼だったらしく、俺の手はそっとキーラの腕を離した。
一度深呼吸をして、声の調子を整えてから講釈を垂れる。
「キーラ、シャイルのことは、いまはそっとしておいてやれ! シャイルはいま成長しようとしているんだ。じっくり一人で自分を見つめなおす時間が必要なんだ。それを邪魔するな。それに、おまえが強くならなきゃシャイルが危機に陥っても助けられないぞ。相手は五護臣とかいう奴らだ。おそらく魔導学院の四天魔に匹敵する実力者たちだぞ。それが本気でおまえらを殺しにかかってくるんだ」
「そっ。ならいいわ。修行を始めましょう」
切り替え早っ! しかも素直すぎるだろ。
俺みたいなゲスの言葉ですらすんなり信じてしまう。危うい。実に危うい。
俺はべつに嘘を言ってはいないが、俺の言葉を鵜呑みにされたことに驚いてしまった。
もっと人を疑えと言いたいところだが、いまはこのほうが都合がいいのでやめておこう。
「意気込みは認めよう。だがな、キーラ。始めましょう、じゃねーんだよ。おまえ、まだ精霊を召喚できてねーじゃねえか」
「だってぇ~」
駄々っ子みたいに地団駄を踏むキーラの横を通り抜け、俺はエアの元へと歩み寄った。
エアは地面に置かれた乾電池とお話をしていた。
「エア、ずいぶん説得に時間がかかっているようだが」
「精霊は基本的に契約者の召喚にしか呼応しない。契約者でない者が顕現するよう頼むには、相応の親密な関係を築くことが必要。だから世間話から入って、ようやく契約者のことをどう思っているかというぶっちゃけトークまで辿り着いたところ。顕現を頼むにはまだかかる」
「ああ、そうかい……」
石の上で三年待って、そこからさらに二年の延長を宣告された気分だ。
「俺が直接話せないか?」
「それは無理。スターレは猫型の精霊だから」
猫型の精霊だから? それはつまり、俺が猫の言葉を話せたら、キーラの精霊スターレとも話せるってことか?
「じゃあ人型のおまえがなんで話せるんだ?」
「精霊同士の会話は言葉を必要としない」
言葉を使わないということはイメージや理解を直接送受信するということか?
こればっかりは当人になってみなければ分からない。これ以上掘り下げて訊いていては時間ばかりがかかってしまう。
いまはとにかくキーラとリーズの精霊を呼び出さなければならないのだ。
「じゃあおまえが通訳でいいな? まずはキーラのどこが嫌いか訊いてくれ」
「ちょっと! なんであたしが嫌われている前提なのよ!」
キーラが膨れっ面で睨み上げてくる。ワンサイドアップのおまけ髪にビンタされそうな勢いだ。
「嫌われているから召喚に応じないんだろ。スターレに出てきてもらうためにはそれを直すしかない。で、エア?」
「それはもう訊いた」
「ちょ、なんで訊いてんのよ」
今度はエアに詰め寄るキーラだったが、エアは微動だにしなかった。
「キーラのことは嫌いじゃないって」
一瞬固まったが、キーラはニンマリと顔の筋肉を緩めた。
「ほらみなさい。あたしがスターレのこと大好きなんだから、スターレもあたしのこと大好きに決まっているじゃない!」
さっきの一瞬の硬直が、エアの言葉が意外だったことを如実に語っている。本当は嫌われていると思っていたのだ。
「好きではないとも言っている」
「なっ!」
上げて落とされたキーラは、目をビー玉のように丸くして今度こそ固まった。
「で、スターレはなんで出てこないんだ?」
エアが電池に向かって話しかける。
エアはスターレへの問いかけを言葉にして発声しているが、その言葉はスターレではなく俺たちに聞かせるためのものだろう。
「……実演してくれるって」
「え?」
エアの握る乾電池の先から、青白い光が迸り、地上に猫の造形をした電気の塊が降臨した。
地上と言ったが、少し浮いている。スターレは青白い光を放ち、黄色い閃光が体中を巡るように迸っている。
「スターレぇ! いつ見てもかわいいわ! あたしのスターレぇ!」
キーラがスターレに飛びついた。
「ギャアアアア!」
瞬間、キーラがバチバチと痙攣し、白煙をあげる。スターレは精霊とはいえ電気の塊なのだから感電して当然だ。
「ギィイイィイイイイッ!」
悲鳴はキーラだけではない。スターレが仰け反りながら前足を天に掲げる。その様は底なし沼に呑まれて最後のあがきをしているかのよう。
挙句、スターレは消滅してしまった。
「はぁ、はぁ、はぁ。ああ、痺れた……。あたしはまだ大丈夫だったのに、あたしに気を使って顕現を解いてくれたのね」
俺はキーラの頭を平手でパァアンと叩いた。
「ったぁ! なにすんの!」
「馬鹿かオメェ! おまえが飛びつくから、おまえを通してスターレの電気が地面に流れ出てんだよ。スターレは自分の電気を失ってスタミナ切れしてんだよ」
「えぇーっ? そんな馬鹿なぁ」
キーラの半笑い。完全に信用していない顔だ。
愚直に人の言葉を信じるくせに、なんでここでは半信半疑なんだ……。
「そんな馬鹿な、じゃない! 馬鹿はおまえだ。おまえが馬鹿だ。すべての馬鹿はおまえだ!」
「え、そんなに馬鹿って言わなくてもいいじゃない。……すべての馬鹿があたしってどういう意味?」
「いいんだよ、んなことは! チッ、おまえのせいで今日はもうスターレを呼び出せねーじゃねえか」
そう言い終えて、俺は改めて舌打ちを入れた。
そんな俺の顔覗き込み、エアがうっすら笑った。
「大丈夫。スタミナは半分電池に残しているらしいから」
「はぁ。精霊のほうは主人と違って賢いな」
キーラは首を捻っている。さっきの俺の言葉の意味をまだ考えているらしい。
あれは馬鹿の最上級の言葉が見つからなかったからテキトーにこしらえた言葉だ。
「よし、エア。俺がキーラの飛びつきを防ぐから、もう一度顕現するように頼んでくれ」
「それは無理。さっきのは私の頼みを聞いて顕現してくれたわけではなく、顕現しない理由を実演してくれただけ。私が顕現を頼むにはもう少し親密度を上げる必要がある」
ああ、ややこしい。
結局はキーラが召喚するしかないというわけだ。
「キーラ、スターレに謝罪しろ。そしてもう飛びつかないことを約束しろ。それからもう一度顕現してくれるように懇願しろ」
「えっ、えっ、謝罪と約束と、もう一個は何だっけ? 一度に言われても分かんない!」
「馬鹿が」
「ぷぷっ。馬鹿ですわ」
いつの間にかまた離れてティーカップに口をつけていたリーズが頬を吊り上げて笑っていた。こいつに至っては精霊を呼ぶ気すらないようだ。
駄目だ、こいつら使えねぇ。
「エア、今度はリーズの精霊と話してくれ」
「何を話す?」
「とりあえず、リーズの召喚に応じない理由を聞いてくれ」
「立ち入った話をするには、また親密度を上げる必要がある」
「あー、はいはい。すみませんね。根気よくやってください」
エアは白のワンピースをはためかせてリーズの方へと歩いていった。
「はぁ。キーラ、順番に言うぞ。まずは謝れ」
「え、ごめん。で、あたしはなんで謝ったの?」
「俺にじゃない! スターレに飛びついてごめんなさいって謝れっつってんの!」
ああ、馬鹿すぎて疲れる。
こいつ、脳みそショートしてんじゃねーの?
あっ……。
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