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第二章 帝国編
第72話 工業区域②
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キーラたち三人は白壁の狭い部屋へ通された。そして、勧められるままにダークブラウンのソファーへ腰を埋めた。
「いやぁ、驚きました。警報が鳴ることなんてめったにないのでどんな賊が侵入したのかと思いましたが、まさかリッヒ家のお嬢様だったとは。おっと、失礼。申し遅れましたが、私はモックと申します。工業区域長および工場長を務めております。工場長と気軽にお呼びください。こちらはケプー副工場長です」
三人の正面には二人の中年男性が腰を落ち着けていた。
一人は黒髪をピシッとオールバックに固めた糸目の男。もう一人は鼠色の短髪をツンツンに立たせた目力の強い男。それぞれ黒とグレーのスーツで身を包んでいる。
三人は正面の二人を交互に見て、糸目が工場長で鼠頭が副工場長であることを覚えた。
糸目がキーラをジッと見ている。
直接の要求はしてこないが、キーラたちにも自己紹介を促しているようだった。
「あたしはヌアです」
「マーンです」
「……リッヒです」
工場長は一つ頷いて、リーズの方に視線を固定した。
「それで、リッヒ家のお嬢様がどのような御用向きでこちらにいらっしゃったのです? 修学も半ばのリーズお嬢様が査察にこられるわけもありませんでしょう。ご友人を連れておられるところを拝見すると、工場見学ですかな? それならば事前にアポイントメントを取っていただかないと、こちらとしても準備をする必要がありますし、何より案内人なしでは大変危険なのです」
三人は顔を見合わせた。
相手の対応が想定されていたものと違う。敵ではなく客として扱われている。
キーラとシャイルはリーズを見た。工場長はほぼリーズに向けて発信しているのだ。リーズが対応すべきところ。
リーズはどうにか無難な言葉を見繕って、工場長へと差し出す。
「ごめんなさい。実は人を探しておりますの。知り合いの女の子が迷子になってしまいまして、もしかしたらこちらの工業区域に迷い込んでいるかもしれません」
「でしたら、なおさらご連絡いただきたかったですな、リーズお嬢様。さっきも申し上げたとおり、ここは大変危険な区域です。道路を鋼鉄の物資が往来しておりますのでね」
工場長の応対はいたって紳士的なものだ。
それが逆に不気味。エストの情報によると、帝国には自分たちの作戦が漏れていて、五護臣であろう工場長にも何らかの命令が下されているはずである。
リーズたちはそれを知っているが、それを知っているという事実を工場長たちが知っているかどうかが分からない。
いずれにせよ、工場長たちはキーラたちを敵とみなしていないかのような振舞いを見せている。
まるで腹の探り合いだ。
あるいは彼らは、敵が隙を見せるのを藪に潜む蛇のごとく待ち構えているのかもしれない。
「そうは仰いますが、連絡を差し上げたら捜索に協力してくださるのですか?」
実際に連絡したとしても、マーリンが工業区域にいるかいないかにかかわらず、「探したが少女はいなかった」との返答が返ってくるに決まっている。
それは分かっているが、建前ではどういう返答をしてくるのかを聞く。
「ええ、それはもちろんです。その女の子が見つかるまでは全フローを停止して社員総出で捜索活動をする必要があります」
「全フローを停止って、それ、ものすごく大変なことなのでは……」
「ええ、それはもう大変なことですよ。しかし、人の命がかかっていると分かっていてリスクを無視することは、それ以上に問題なのです。嘘ではありませんよ。リーズお嬢様が仰るように女の子が迷い込んでいるのなら本当に全フローを止めますし、もしもリーズお嬢様が製造ラインを止めたことを咎められた場合には、私がフォローいたします」
リーズは工場長の目をジッと見つめた。
開いているか開いていないか分からない細い目だが、彼の表情には責任者としての誇りがうかがえた。
嘘を言っているようには見えない。
「いえ、そこまでしていただかなくても結構です。あの子はあまり自分で動きまわる子ではないので。工業区域の活動停止は帝国にとって死活問題になるでしょうし……」
工場長の誠意は十分に汲み取れた。
肩を落とすリーズのその肩にシャイルが手を置き、労いの微笑を浮かべた。
しかし、キーラだけがあからさまにそわそわしていた。
さっきから音が聞こえるレベルの貧乏揺すりと歯軋りをしている。その挙句、体をねじって固まりかけの筋繊維を伸ばす始末だ。
「おや、ヌアさん、どうかなされました?」
ここにきて初めて副工場長が口を開いた。
相手を押さえ込まんばかりのその強烈な目力でキーラを凝視している。
「白々しい! あんたらがマーリンを監禁しているかどうかは知らないけれど、少なくともあたしたち侵入者の情報と、それを排除する命令が出ているはずよ。知っているんだからね! あたしたちを殺したいなら、まわりくどいこと言ってないでかかってきなさいよ!」
瞬間、工場長の糸目がカッと見開かれた。
漆黒の瞳を直視した三人は、自分の時間を止められた、ような気がした。
それは錯覚だった。魔法や魔術ではない。彼にはオーラがある。白や黒といった魔法に影響するような見えるオーラではなく、近くにいればなんとなく感じられるオーラだ。
それは圧倒的強者の持つ雰囲気のようなものであり、強く太い信念を持つ者の威圧感だった。
三人の一瞬の硬直は、絶対的な先手を許していた。
そして、三人ともが一撃で全員を葬られることを直感した。
しかし、工場長の目は気づいたときには再び細められていた。
「リーズお嬢様、元気で勇敢なご友人をお持ちですな」
工場長がリーズに微笑んだ。
「なっ! この子は……」
友人なんかじゃない。リーズはそう言おうとしたが思い留まった。
リーズはキーラとは相容れないとずっと思っていたが、いまもそうかと自分に問いかけたとしたら、すぐに答えは出ない。
いまは多少なりとも認めている部分はある。もちろん、認め難い部分が多いのは間違いないが。
工場長はキーラにも同様に微笑んでみせた。
「ごめんなさい。本当にあたしたちをやるつもりなら、いまやられていました。あたしもあなたを信じます」
キーラが頭を下げて、シャイルも頷いて同意を示した。
工場長は一つ溜息をついて、両の手を組み合わせてテーブルの上に置いた。
そして、語る。
「実をいうとね、ヌアさんの仰ったことは間違っていないのですよ。マーリンという少女を探している賊が現れたらその場で即処刑せよ、とのお達しがありました。私はね、従いませんよ。そんな馬鹿げた命令にはね。五護臣というのは帝国を守護する臣下です。帝国がマジックイーターに侵食されているのなら、我々は帝国を護るためにマジックイーターを排除します。ただ、いまは彼らが皇室に深く食い込みすぎていて手が出せない状況なので、静観しているのです。そういうことなので、我々はマジックイーターの言いなりになる存在ではないし、ましてや彼らの手先でもないのです。それにね、聞けばあなたたちはちゃんと受付を済ませて入域しているそうではないですか。それは賊ではありませんから。皇室からの命令に従ったとしても、我々があなた方を攻撃することなんてあり得ません」
三人は顔を見合わせ、そして盛大に溜息をついた。
今度こそ本当に工場長を信用してもいいだろうと確信が持てた。
そこで、副工場長がその強い目を工場長へと向けた。
「工場長、私が彼女たちを案内しますよ。全フローを把握している私の案内ならば製造ラインを止める必要もありません。せっかくの機会ですし、区域見学でもしていただきましょう。マーリンちゃんがいないこともその目で納得いただけることでしょうしね」
工場長は少し考えてから、副工場長の申し出を了承した。
リーズたち三人もその提案をありがたく受けることにした。
「いやぁ、驚きました。警報が鳴ることなんてめったにないのでどんな賊が侵入したのかと思いましたが、まさかリッヒ家のお嬢様だったとは。おっと、失礼。申し遅れましたが、私はモックと申します。工業区域長および工場長を務めております。工場長と気軽にお呼びください。こちらはケプー副工場長です」
三人の正面には二人の中年男性が腰を落ち着けていた。
一人は黒髪をピシッとオールバックに固めた糸目の男。もう一人は鼠色の短髪をツンツンに立たせた目力の強い男。それぞれ黒とグレーのスーツで身を包んでいる。
三人は正面の二人を交互に見て、糸目が工場長で鼠頭が副工場長であることを覚えた。
糸目がキーラをジッと見ている。
直接の要求はしてこないが、キーラたちにも自己紹介を促しているようだった。
「あたしはヌアです」
「マーンです」
「……リッヒです」
工場長は一つ頷いて、リーズの方に視線を固定した。
「それで、リッヒ家のお嬢様がどのような御用向きでこちらにいらっしゃったのです? 修学も半ばのリーズお嬢様が査察にこられるわけもありませんでしょう。ご友人を連れておられるところを拝見すると、工場見学ですかな? それならば事前にアポイントメントを取っていただかないと、こちらとしても準備をする必要がありますし、何より案内人なしでは大変危険なのです」
三人は顔を見合わせた。
相手の対応が想定されていたものと違う。敵ではなく客として扱われている。
キーラとシャイルはリーズを見た。工場長はほぼリーズに向けて発信しているのだ。リーズが対応すべきところ。
リーズはどうにか無難な言葉を見繕って、工場長へと差し出す。
「ごめんなさい。実は人を探しておりますの。知り合いの女の子が迷子になってしまいまして、もしかしたらこちらの工業区域に迷い込んでいるかもしれません」
「でしたら、なおさらご連絡いただきたかったですな、リーズお嬢様。さっきも申し上げたとおり、ここは大変危険な区域です。道路を鋼鉄の物資が往来しておりますのでね」
工場長の応対はいたって紳士的なものだ。
それが逆に不気味。エストの情報によると、帝国には自分たちの作戦が漏れていて、五護臣であろう工場長にも何らかの命令が下されているはずである。
リーズたちはそれを知っているが、それを知っているという事実を工場長たちが知っているかどうかが分からない。
いずれにせよ、工場長たちはキーラたちを敵とみなしていないかのような振舞いを見せている。
まるで腹の探り合いだ。
あるいは彼らは、敵が隙を見せるのを藪に潜む蛇のごとく待ち構えているのかもしれない。
「そうは仰いますが、連絡を差し上げたら捜索に協力してくださるのですか?」
実際に連絡したとしても、マーリンが工業区域にいるかいないかにかかわらず、「探したが少女はいなかった」との返答が返ってくるに決まっている。
それは分かっているが、建前ではどういう返答をしてくるのかを聞く。
「ええ、それはもちろんです。その女の子が見つかるまでは全フローを停止して社員総出で捜索活動をする必要があります」
「全フローを停止って、それ、ものすごく大変なことなのでは……」
「ええ、それはもう大変なことですよ。しかし、人の命がかかっていると分かっていてリスクを無視することは、それ以上に問題なのです。嘘ではありませんよ。リーズお嬢様が仰るように女の子が迷い込んでいるのなら本当に全フローを止めますし、もしもリーズお嬢様が製造ラインを止めたことを咎められた場合には、私がフォローいたします」
リーズは工場長の目をジッと見つめた。
開いているか開いていないか分からない細い目だが、彼の表情には責任者としての誇りがうかがえた。
嘘を言っているようには見えない。
「いえ、そこまでしていただかなくても結構です。あの子はあまり自分で動きまわる子ではないので。工業区域の活動停止は帝国にとって死活問題になるでしょうし……」
工場長の誠意は十分に汲み取れた。
肩を落とすリーズのその肩にシャイルが手を置き、労いの微笑を浮かべた。
しかし、キーラだけがあからさまにそわそわしていた。
さっきから音が聞こえるレベルの貧乏揺すりと歯軋りをしている。その挙句、体をねじって固まりかけの筋繊維を伸ばす始末だ。
「おや、ヌアさん、どうかなされました?」
ここにきて初めて副工場長が口を開いた。
相手を押さえ込まんばかりのその強烈な目力でキーラを凝視している。
「白々しい! あんたらがマーリンを監禁しているかどうかは知らないけれど、少なくともあたしたち侵入者の情報と、それを排除する命令が出ているはずよ。知っているんだからね! あたしたちを殺したいなら、まわりくどいこと言ってないでかかってきなさいよ!」
瞬間、工場長の糸目がカッと見開かれた。
漆黒の瞳を直視した三人は、自分の時間を止められた、ような気がした。
それは錯覚だった。魔法や魔術ではない。彼にはオーラがある。白や黒といった魔法に影響するような見えるオーラではなく、近くにいればなんとなく感じられるオーラだ。
それは圧倒的強者の持つ雰囲気のようなものであり、強く太い信念を持つ者の威圧感だった。
三人の一瞬の硬直は、絶対的な先手を許していた。
そして、三人ともが一撃で全員を葬られることを直感した。
しかし、工場長の目は気づいたときには再び細められていた。
「リーズお嬢様、元気で勇敢なご友人をお持ちですな」
工場長がリーズに微笑んだ。
「なっ! この子は……」
友人なんかじゃない。リーズはそう言おうとしたが思い留まった。
リーズはキーラとは相容れないとずっと思っていたが、いまもそうかと自分に問いかけたとしたら、すぐに答えは出ない。
いまは多少なりとも認めている部分はある。もちろん、認め難い部分が多いのは間違いないが。
工場長はキーラにも同様に微笑んでみせた。
「ごめんなさい。本当にあたしたちをやるつもりなら、いまやられていました。あたしもあなたを信じます」
キーラが頭を下げて、シャイルも頷いて同意を示した。
工場長は一つ溜息をついて、両の手を組み合わせてテーブルの上に置いた。
そして、語る。
「実をいうとね、ヌアさんの仰ったことは間違っていないのですよ。マーリンという少女を探している賊が現れたらその場で即処刑せよ、とのお達しがありました。私はね、従いませんよ。そんな馬鹿げた命令にはね。五護臣というのは帝国を守護する臣下です。帝国がマジックイーターに侵食されているのなら、我々は帝国を護るためにマジックイーターを排除します。ただ、いまは彼らが皇室に深く食い込みすぎていて手が出せない状況なので、静観しているのです。そういうことなので、我々はマジックイーターの言いなりになる存在ではないし、ましてや彼らの手先でもないのです。それにね、聞けばあなたたちはちゃんと受付を済ませて入域しているそうではないですか。それは賊ではありませんから。皇室からの命令に従ったとしても、我々があなた方を攻撃することなんてあり得ません」
三人は顔を見合わせ、そして盛大に溜息をついた。
今度こそ本当に工場長を信用してもいいだろうと確信が持てた。
そこで、副工場長がその強い目を工場長へと向けた。
「工場長、私が彼女たちを案内しますよ。全フローを把握している私の案内ならば製造ラインを止める必要もありません。せっかくの機会ですし、区域見学でもしていただきましょう。マーリンちゃんがいないこともその目で納得いただけることでしょうしね」
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