233 / 302
第六章 試練編
第232話 追う風
しおりを挟む
リーズ・リッヒは、キーラ・ヌアがエストに負け、寮に向かって走っていった後、しばらく迷ってから腹を決めて彼女を追いかけた。
暁寮、キーラの部屋の前まできて扉をノックしようとしたとき、中から大きな泣き声が聞こえて手を止めた。
キーラが落ち着くのを待ったが、いつまで立っても泣きつづけるので、リーズは諦めて自室へ戻ることにした。
リーズはシャワーを浴び、食事を済ませると、ベッドに横になり布団を抱きしめて顔を埋めた。
キーラが告白をしたことは知っている。その答えがどうだったかは聞くまでもない。
それはリーズにとっても他人事ではなかった。
「はあ……」
リーズは自己嫌悪に陥っていた。
もしもキーラが告白に成功していたら自分が失恋したことになる。だからキーラがフラれてホッとしている自分がいた。
しかし大切な友人が泣いて安心するなんて最低ではないか。
「大切な、友人か……」
思えばエストと出会う前のころは、リーズとキーラは仲がいいとは言えなかった。むしろ仲は悪かった。
当然ながら友人などではなかった。
リーズとシャイルが犬猿の仲で、シャイルの親友であるキーラは必然的にリーズを敵視していた。シャイルよりもズバズバとはっきり言うキーラは、リーズにとってシャイル以上の厄介者だった。
しかし、ゲス・エストと関わる中でそれは和らいでいき、いまとなってはキーラはいちばん身近な仲間となった。
きっとゲス・エストがキーラとは比べ物にならないほど無粋だったからだ。リーズの嫌いな人物ランキングをダントツで更新、かと思えば人生最大の危機から助けてくれたりと、ゲス・エストという男はリーズの心を嵐のようにかき乱した。
リーズのエストに対して抱く感情は、嫌いと好きの振れ幅が大きかった。きっとそのせいだと思うのだが、最終的に好きの方向へと大きく振りきってしまった。
「駄目……ですわよね……」
リーズがナイーブになっているのは、自己嫌悪のせいだけではない。
たとえキーラのことが大嫌いだったとしても、彼女がフラれたことは純粋に安心はできない。なぜなら、リーズは心のどこかでキーラに負けているということを自覚していたからだ。
つまり、キーラがフラれるならば、自分もフラれる可能性が高い。
「ああ、もう。どうすればいいんですの……」
結局、自分に勝ち目はなかった。
リーズにとってキーラはライバルだが、キーラが白いオーラを頻繁に出すようになって、想いの強さで負けていることを思い知らされた。
魔法の実力においても少しずつ差が開いてきて、最終的に四天魔の第二位と第四位という隔たりができた。
恋のライバルでない人間が間に一人いるというのはかなり大きい。
リーズは気づくと生徒会室にいた。
普段なら気づかないことだが、今回はこれが夢の中だと気づいた。
応接用のソファーで姉のルーレ・リッヒと向かい合って座っている。
「強くなったわね。あなたに負ける日が来るんて」
「でもギリギリでしたわ。もし三回勝負だったら、お姉さまにはきっと勝てませんわ」
リーズは姉のルーレを尊敬している。それは魔法勝負で勝ったいまも変わらない。
凛とした騎士のような佇まいは永遠にリーズの憧れだ。
「それでいいのです。イーターとの戦いや他国との戦争では常に本番の一回勝負しかないのですから。それにしても、ここまで強くなるなんて、あなたは何を目標にして修練しているの?」
「エアさん……、いえ、エストさんですわ」
「ゲス・エスト、ね……。私も一度だけ彼と戦ったことがあるけれど、はっきりいって彼はバケモノだわ。私は彼には絶対に勝てない」
「お姉様がそこまで言うところは初めて聞きましたわ」
「ええ。だって、彼はとんでもないスピードで成長していくんだもの。戦いはじめたとき、私は彼を脅威には感じなかったし、いつもどおりに自分の任務をこなすだけだと思っていたわ。けれど、時間をかければかけるほど私に残された有効な選択肢がなくなっていくの。最後には手も足も出なくなっていた」
それはエストの近くで彼の戦いを何度も見たリーズにも理解できることだった。
ゲス・エストは最初は互角の戦いをしたりするのだが、ごく短時間のうちに相手を圧倒するまでに強くなる。
その成長スピードはずっと維持されていて、その結果がいまの状態を作っている。
魔導学院の四天魔を倒し、リオン帝国の五護臣を倒し、魔導師の世界最強の三人と呼ばれるE3をも倒し、伝説のイーターであるアークドラゴンや、最強のイーターとなったドクター・シータも倒し、マジックイーター頭目のエース大統領や、最強の魔術師エアにも勝った。
もはや敵なし。魔導師、イーター、魔術師、いずれも彼に勝てる存在はない。真なる最強となった。
ただ、そんな彼が脅威と見なして世界を巻き込み準備している相手がいる。
紅い狂気。
彼にそこまでの畏怖を抱かせる存在。
この世界の理から完全に外れた存在。
神の世界から落ちてきた残渣。
「お姉様、わたくしたちは決戦でお役に立てるのでしょうか?」
「あら、あなたの目標はゲス・エストではなかったの? だったら、自分が戦いを勝利に導くくらいの気概でなければとうてい届かないのではなくて?」
「そう……ですわね……」
たしかにそうだ。それくらいでなければ、彼が振り向いてくれることなんて決してないだろう。
キーラに対してもそうだ。諦めたら差が開くだけ。差を縮める? 否、彼女を追い抜いて、その先にいる目標に手を伸ばすのだ。
リーズは気づくとキーラの部屋の前にいた。一つの夢が終わって、次の夢に移ったらしい。
時はキーラがエストに負けた後。たしかノックをしようとしたらキーラの泣く声が聞こえて引き返したのだったが、今度は部屋の中から声がしない。
リーズは今度こそ扉をノックした。
「誰?」
「リーズですわ」
ガチャリと扉が開かれ、リーズはキーラの部屋に招き入れられた。
リーズが小卓の前に腰を下ろすと、キーラはベッドに腰掛けて両手で上体を支えた。
「キーラさん、その……心中お察ししますわ。残念でしたわね」
キーラはあっけらかんとしていた。もっと落ち込んでいると思っていたので、肩透かしをくらった気分だ。
もっとも、このキーラはあくまでリーズの夢の中のキーラではあるが。
「エストったら、意外と一途で笑っちゃうわよね。世界王なんだから、一夫多妻みたいなこともできるはずなのに」
「でも、その条件下で断られたら目も当てられませんわね」
「たしかに」
キーラは笑った。リーズも笑う。
もしかしたら、そんな残酷な線引きをしないために一途に見せているのかもしれない。
そんなことを考えたが、さすがにそれは考えすぎだろう。もはや妄想の域だ。
「いつまでもウジウジしていられないわ。シャイルを取り戻さなきゃいけないんだから」
キーラはもう前を向いていた。
決戦の時は近い。いつまでも感傷に浸っているわけにはいかない。
本当はゲス・エストに認めてもらうために修練を重ねて強くなったのだが、決戦で戦力となり彼の役に立てるのなら本望だ。というか、その活躍いかんによっては彼の気持ちも移ろう可能性だってなくはない。
なんにせよ、決戦で勝たなければ地獄しかない。
「ええ、必ず勝ちましょう」
夢の中ながら、リーズもようやく覚悟が決まったのだった。
暁寮、キーラの部屋の前まできて扉をノックしようとしたとき、中から大きな泣き声が聞こえて手を止めた。
キーラが落ち着くのを待ったが、いつまで立っても泣きつづけるので、リーズは諦めて自室へ戻ることにした。
リーズはシャワーを浴び、食事を済ませると、ベッドに横になり布団を抱きしめて顔を埋めた。
キーラが告白をしたことは知っている。その答えがどうだったかは聞くまでもない。
それはリーズにとっても他人事ではなかった。
「はあ……」
リーズは自己嫌悪に陥っていた。
もしもキーラが告白に成功していたら自分が失恋したことになる。だからキーラがフラれてホッとしている自分がいた。
しかし大切な友人が泣いて安心するなんて最低ではないか。
「大切な、友人か……」
思えばエストと出会う前のころは、リーズとキーラは仲がいいとは言えなかった。むしろ仲は悪かった。
当然ながら友人などではなかった。
リーズとシャイルが犬猿の仲で、シャイルの親友であるキーラは必然的にリーズを敵視していた。シャイルよりもズバズバとはっきり言うキーラは、リーズにとってシャイル以上の厄介者だった。
しかし、ゲス・エストと関わる中でそれは和らいでいき、いまとなってはキーラはいちばん身近な仲間となった。
きっとゲス・エストがキーラとは比べ物にならないほど無粋だったからだ。リーズの嫌いな人物ランキングをダントツで更新、かと思えば人生最大の危機から助けてくれたりと、ゲス・エストという男はリーズの心を嵐のようにかき乱した。
リーズのエストに対して抱く感情は、嫌いと好きの振れ幅が大きかった。きっとそのせいだと思うのだが、最終的に好きの方向へと大きく振りきってしまった。
「駄目……ですわよね……」
リーズがナイーブになっているのは、自己嫌悪のせいだけではない。
たとえキーラのことが大嫌いだったとしても、彼女がフラれたことは純粋に安心はできない。なぜなら、リーズは心のどこかでキーラに負けているということを自覚していたからだ。
つまり、キーラがフラれるならば、自分もフラれる可能性が高い。
「ああ、もう。どうすればいいんですの……」
結局、自分に勝ち目はなかった。
リーズにとってキーラはライバルだが、キーラが白いオーラを頻繁に出すようになって、想いの強さで負けていることを思い知らされた。
魔法の実力においても少しずつ差が開いてきて、最終的に四天魔の第二位と第四位という隔たりができた。
恋のライバルでない人間が間に一人いるというのはかなり大きい。
リーズは気づくと生徒会室にいた。
普段なら気づかないことだが、今回はこれが夢の中だと気づいた。
応接用のソファーで姉のルーレ・リッヒと向かい合って座っている。
「強くなったわね。あなたに負ける日が来るんて」
「でもギリギリでしたわ。もし三回勝負だったら、お姉さまにはきっと勝てませんわ」
リーズは姉のルーレを尊敬している。それは魔法勝負で勝ったいまも変わらない。
凛とした騎士のような佇まいは永遠にリーズの憧れだ。
「それでいいのです。イーターとの戦いや他国との戦争では常に本番の一回勝負しかないのですから。それにしても、ここまで強くなるなんて、あなたは何を目標にして修練しているの?」
「エアさん……、いえ、エストさんですわ」
「ゲス・エスト、ね……。私も一度だけ彼と戦ったことがあるけれど、はっきりいって彼はバケモノだわ。私は彼には絶対に勝てない」
「お姉様がそこまで言うところは初めて聞きましたわ」
「ええ。だって、彼はとんでもないスピードで成長していくんだもの。戦いはじめたとき、私は彼を脅威には感じなかったし、いつもどおりに自分の任務をこなすだけだと思っていたわ。けれど、時間をかければかけるほど私に残された有効な選択肢がなくなっていくの。最後には手も足も出なくなっていた」
それはエストの近くで彼の戦いを何度も見たリーズにも理解できることだった。
ゲス・エストは最初は互角の戦いをしたりするのだが、ごく短時間のうちに相手を圧倒するまでに強くなる。
その成長スピードはずっと維持されていて、その結果がいまの状態を作っている。
魔導学院の四天魔を倒し、リオン帝国の五護臣を倒し、魔導師の世界最強の三人と呼ばれるE3をも倒し、伝説のイーターであるアークドラゴンや、最強のイーターとなったドクター・シータも倒し、マジックイーター頭目のエース大統領や、最強の魔術師エアにも勝った。
もはや敵なし。魔導師、イーター、魔術師、いずれも彼に勝てる存在はない。真なる最強となった。
ただ、そんな彼が脅威と見なして世界を巻き込み準備している相手がいる。
紅い狂気。
彼にそこまでの畏怖を抱かせる存在。
この世界の理から完全に外れた存在。
神の世界から落ちてきた残渣。
「お姉様、わたくしたちは決戦でお役に立てるのでしょうか?」
「あら、あなたの目標はゲス・エストではなかったの? だったら、自分が戦いを勝利に導くくらいの気概でなければとうてい届かないのではなくて?」
「そう……ですわね……」
たしかにそうだ。それくらいでなければ、彼が振り向いてくれることなんて決してないだろう。
キーラに対してもそうだ。諦めたら差が開くだけ。差を縮める? 否、彼女を追い抜いて、その先にいる目標に手を伸ばすのだ。
リーズは気づくとキーラの部屋の前にいた。一つの夢が終わって、次の夢に移ったらしい。
時はキーラがエストに負けた後。たしかノックをしようとしたらキーラの泣く声が聞こえて引き返したのだったが、今度は部屋の中から声がしない。
リーズは今度こそ扉をノックした。
「誰?」
「リーズですわ」
ガチャリと扉が開かれ、リーズはキーラの部屋に招き入れられた。
リーズが小卓の前に腰を下ろすと、キーラはベッドに腰掛けて両手で上体を支えた。
「キーラさん、その……心中お察ししますわ。残念でしたわね」
キーラはあっけらかんとしていた。もっと落ち込んでいると思っていたので、肩透かしをくらった気分だ。
もっとも、このキーラはあくまでリーズの夢の中のキーラではあるが。
「エストったら、意外と一途で笑っちゃうわよね。世界王なんだから、一夫多妻みたいなこともできるはずなのに」
「でも、その条件下で断られたら目も当てられませんわね」
「たしかに」
キーラは笑った。リーズも笑う。
もしかしたら、そんな残酷な線引きをしないために一途に見せているのかもしれない。
そんなことを考えたが、さすがにそれは考えすぎだろう。もはや妄想の域だ。
「いつまでもウジウジしていられないわ。シャイルを取り戻さなきゃいけないんだから」
キーラはもう前を向いていた。
決戦の時は近い。いつまでも感傷に浸っているわけにはいかない。
本当はゲス・エストに認めてもらうために修練を重ねて強くなったのだが、決戦で戦力となり彼の役に立てるのなら本望だ。というか、その活躍いかんによっては彼の気持ちも移ろう可能性だってなくはない。
なんにせよ、決戦で勝たなければ地獄しかない。
「ええ、必ず勝ちましょう」
夢の中ながら、リーズもようやく覚悟が決まったのだった。
0
あなたにおすすめの小説
異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~
夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
異世界に召喚されたが「間違っちゃった」と身勝手な女神に追放されてしまったので、おまけで貰ったスキルで凡人の俺は頑張って生き残ります!
椿紅颯
ファンタジー
神乃勇人(こうのゆうと)はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!
学校ごと異世界に召喚された俺、拾ったスキルが強すぎたので無双します
名無し
ファンタジー
毎日のようにいじめを受けていた主人公の如月優斗は、ある日自分の学校が異世界へ転移したことを知る。召喚主によれば、生徒たちの中から救世主を探しているそうで、スマホを通してスキルをタダで配るのだという。それがきっかけで神スキルを得た如月は、あっという間に最強の男へと進化していく。
無能な勇者はいらないと辺境へ追放されたのでチートアイテム【ミストルティン】を使って辺境をゆるりと開拓しようと思います
長尾 隆生
ファンタジー
仕事帰りに怪しげな占い師に『この先不幸に見舞われるが、これを持っていれば幸せになれる』と、小枝を500円で押し売りされた直後、異世界へ召喚されてしまうリュウジ。
しかし勇者として召喚されたのに、彼にはチート能力も何もないことが鑑定によって判明する。
途端に手のひらを返され『無能勇者』というレッテルを貼られずさんな扱いを受けた上に、一方的にリュウジは凶悪な魔物が住む地へ追放されてしまう。
しかしリュウジは知る。あの胡散臭い占い師に押し売りされた小枝が【ミストルティン】という様々なアイテムを吸収し、その力を自由自在に振るうことが可能で、更に経験を積めばレベルアップしてさらなる強力な能力を手に入れることが出来るチートアイテムだったことに。
「ミストルティン。アブソープション!」
『了解しましたマスター。レベルアップして新しいスキルを覚えました』
「やった! これでまた便利になるな」
これはワンコインで押し売りされた小枝を手に異世界へ突然召喚され無能とレッテルを貼られた男が幸せを掴む物語。
~ワンコインで買った万能アイテムで幸せな人生を目指します~
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
最強の異世界やりすぎ旅行記
萩場ぬし
ファンタジー
主人公こと小鳥遊 綾人(たかなし あやと)はある理由から毎日のように体を鍛えていた。
そんなある日、突然知らない真っ白な場所で目を覚ます。そこで綾人が目撃したものは幼い少年の容姿をした何か。そこで彼は告げられる。
「なんと! 君に異世界へ行く権利を与えようと思います!」
バトルあり!笑いあり!ハーレムもあり!?
最強が無双する異世界ファンタジー開幕!
魔道具頼みの異世界でモブ転生したのだがチート魔法がハンパない!~できればスローライフを楽しみたいんだけど周りがほっといてくれません!~
トモモト ヨシユキ
ファンタジー
10才の誕生日に女神に与えられた本。
それは、最強の魔道具だった。
魔道具頼みの異世界で『魔法』を武器に成り上がっていく!
すべては、憧れのスローライフのために!
エブリスタにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる