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美尻
しおりを挟む売り物を担いでギルドに行くと、何時にも増して見られる。劣化とは言えドラゴンの皮だしな、分かる奴には分かるのだろう。嵩張るので直ぐに買取カウンターに向かう。
「カケル様、でしたね。今日はまた凄い物を持って来ましたね…」
「買い取れるなら買い取ってくれ」
「皮があるのですから魔石もあるんですよね?」
「今回はその二つだけなんだ。期待させてすまんな」
「取り敢えず見せて頂きますね」
レッサードラゴンの皮は胴体の良い所なので二百万ヤン、魔石は三百万ヤンと言う超高額買い取りとなった。
「出来れば半分くらい預けて欲しいです」
「解ってるよ。ミスリル九枚金貨十枚出してくれ」
金を受け取りギルドを出ようとすると受付に止められた。防具屋から連絡を受けたそうだ。礼を言って退出した。
言われた通り防具屋に行くと自称アーチャーのタンクが迎えてくれた。
「遅いよ!死んだかと思っちゃった」
早速装備を脱がされ試着させられた。上の防具を頼んだ筈なのに、何故勃起した股間を晒さねばならんのか?
そう。俺の股間は硬いのだ。サミイの家でもギルドでも、イゼッタや荷物で隠していたから何とかなったが此処で完全に露出、否、露呈してしまった。
女用ハーネスの付け方を説明しているが、目はずっとソイツに釘付けだ。
ハーネスを着けたイゼッタとテイカを前後に装着。左右にメイドを一人ずつベルトで固定して浮いてみる。
「凄い…」
浮き上がり、視線とアイツが平行になる。
タンクの口から熱い吐息と鼻息が漏れると、ソイツからもお返しとばかりに透明な粘液が漏れた。
「イゼッタごめんこんなのがあむふぇえあえ」
喉の奥深くに押し込まれたソイツは満遍なく唾液を擦り込まれた。
ジュブジュブと刺激され、増々硬く、増大して行く。
けどいけない。出すのはここじゃ無い。
タンクを前屈みにさせたら、ズボンを降ろし、奥の奥まで突き立てた。
タンクが動けなくなるまで突いて突いて突きまくり、前も後ろも溢れるまで出し尽くした。
水で洗ってズボンを履いて装備を整えた。
「凄い…気持ち、良い…」
息も絶え絶えなタンクをよそに、革ベルトを三本買って店を出た。
「私だけ繋いで貰えなくて寂しかったのですよ?」
王女に甘えられながら服屋に向かう。時間を有意義に使いたいので服屋の前で金を渡し、俺の服と下着を頼んで別行動にした。
女達はそのまま服屋へ、俺は建具屋に向かった。
建具屋で窓を注文しようと思ったら、見本用の窓が沢山あると言う。新しい仕様で作るので捨て値で良いそうだ。
とは言え沢山は要らないなー。家に六枚、荷車に二枚…結構沢山だった。売り物の数は二十枚。倍だが全部買う事にして、今日中にサミイの店に届けてもらう運びとなった。
朝はバタバタしてて干し肉一枚しか食べてない。腹が減ったが昼までまだ少しあるので武器屋に向かう。ここから武器屋の間に心折れて買い食いする未来が見える。目の前は露天街なのだ。
飯屋の屋台の他にも雑貨屋が並んでいるので見物しながら飢えに耐えて歩いていると、丁度欲しい物が見付かった。
「おばちゃんその五徳いくら?」
「一つ五千ヤンだよ。買うのかい?」
「五つ買うからそこの火口箱と火打石をおまけで付けてよ」
「まあ良いさね。毎度あり」
更に、陶器の小皿を十枚とタオルを十枚買ってやったら機嫌が良くなって五十ドン程の壺をくれた。壺にタオル等入れて持ち歩く。
陶器は自分で作れないから何気に有難い。
目的の五徳を買って武器屋に行く用事が無くなったので飯にしよう。あっちもそろそろ飯にするだろうし、運が良ければ合流するかもな。
王女も居るし安い店には入らないだろうと踏んで、ちょっと高そうな店に入ったが、合流したのは違う人だった。
「え?カケル様、どうして此処に?」
ドアを開けて目の前に居た美尻はギルマスの秘書をしているカロだった。
「カロさんか、久しぶりだな。どうしてと言われても…」
「給仕さん、私と彼は個室でお願い」
有無を言わさず個室に連れ込まれた。するのかなー?なんて思っていたが目がマジだ、何かある。
個室に入って慣れた様子で二人分の注文をし、料理が届くと何やら呪文を唱えた。遮音の魔法だそうな。
「カケル様、二十日程前に冒険者数十人、正確には三十一人が魔法に因り殺されました。何かご存知ではありませんか?」
「あるよ。敵意を持って徒党を組まれたので返り討ちにした」
「やはりそうでしたか…」
「誰の差し金?」
「私の口からは…」
「下の口でも?「フェルーゲンのアホの差し金です!」」
期待してるなら添ってやろう。カロの隣に座り直した。
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