女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

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括約筋

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「マスター、お客様をお連れ、しました…」

お尻を押さえる手を外し、プルプルしながらドアをノックする受付嬢。漏れると可哀想なのでお尻の穴を指で押さえてやろう。スカートの上からでは効果が無いので、パンツの横からダイレクトに指を宛がった。

「お、お客様…」

「漏れちゃうだろ、押さえててやる」

部屋の中から返事が来るまで受付嬢の尻穴をマッサージする。凝り固まった括約筋を指の腹で指圧すると、小さくも色っぽい声を上げてくれるので思わず指先が入ってしまった。
嫌がりもせず甘い息を吐いているので引き続き括約筋をマッサージしてやる。突き刺した指をのの字に揺らし筋肉を解してやると、プスップスッと気体が漏れ、焦った括約筋が指を激しく締め上げる。自然ともう一つの手は前の股間に伸びていた。

「そこは…、触ると出てしまいます…」

「そいつはうっかりだ」

「入れ」

漸くして入室の許可があり部屋に入ると部屋の奥、社長机に社長椅子に座る社長、では無く商業ギルドのギルマスが鎮座していた。白髪で髭で、ジジイ。ローブと杖を装備したら魔法使いに見えなくもない。良くも悪くも社長の席が似合ってる。

「客等呼んだ覚えは無いが」

「急な訪問だからな」

「あ、貴方は…、カケル、様…」

「貴重な時間を割いてもらうのだから手短に。
お前ンとこ、俺の降ろした魔道具売り渋ってんだろ?スキルで確認済みだ」

「……」

「謝罪して改善する旨の誓約書を書く時間を作れ。さもなくばこの受付嬢がこの場で脱糞&放尿する」

「お、お客様!?カケル様!後生です!」

「脅迫、ですかな?」

「売り渋りを禁止するのは契約には入ってないからな。それに、お前を脱糞させても良いんだぞ?」

《威圧》を掛けてお腹痛くしてやると、ジワジワ垂れる脂汗。ポーカーフェイスを貫いているのは立派だ。

「今建物の中に居る職員全員を脱糞させたら掃除が大変だろうなぁ。契約書に入れなかった俺にも不手際があったし、糞塗れの建物は掃除してやるよ。
建物ごとな」

「…済まなかった」

「言葉は正しく使え」

「……申し訳、御座いません…でした」

「今街に居る転売屋風、お前の差し金だな?」

「…その通りで、御座います」

「良い歳してセコい事すんなよな。魔道具に依存させたら周辺機器で好きなだけ儲けられるだろうが」

「と、言いますと…」

「棒を固定する道具があれば手放しで水が使えたり明かりを灯せるだろ。棒の素材は唯の木だ、ソイツを銀や金に付け替えれば金持ち相手に値段を吊り上げ放題じゃないか。けどそれは住民に行き渡ってからやれよ?後は自分等で考えな」

汗滲む手で誓約書を書き上げると傅いて手渡された。これにサインをして血を垂らすと、名を書いた者同士に誓約が結ばれるのだと言う。《感知》で見ると、コイツはあかん。見えない文字で違う文言が書いてある。隷属だとか何とか…。

ぶりゅ!びゅぶりゅりゅりゅ!

「どうした?我慢出来無くなったか。老体は尻の穴が緩いと見える」

傅いて脱糞し、動けなくなるギルマスに更なる追討ちを掛けてやろう。

「一人で脱糞するのも寂しかろう」

「え?」

後ろから受付嬢の太腿を持ち上げて、ギルマスの目の前に股間を曝け出す。パンツはお情けで脱がしてやった。

「お前も我慢し過ぎは良くない。好きなだけ垂れ流せ」

「ひぎっ!!」

前後の穴から汚らしい音と共に汚い物が放たれてギルマスの顔に注がれる。他人のうんこなんて見たくないので手元にあった紙をジジイの顔に乗せてやった。

「自業自得だからこの女を怒るなよ?」

受付嬢の股間を《洗浄》し、商業ギルドを後にした。ちゃんとパンツも返しましたよ?汗拭いたらパンツでした、とか笑えないからな…。
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