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スベスベして気持ち良い
しおりを挟む真っ暗なので光の棒を浮かせて、《感知》で坑内を検める。
「やっぱり、転移罠は使われていたらしい」
「誰か居ましたか?」
「ああ。五人生きてるな。一人は死んでる。助ける義理は無いが、金貨払った尻が死ぬのは惜しいな」
「致すのですね」
「そうだな、致そうか」
不運な冒険者達に向かい、小走りで移動する。敵はうじゃうじゃ出るのでそこまで早く移動出来ないのだ。主にドロップを回収するからなのだがな。
「生きてるか?」
「ダメだ!三人殺られた!援護頼む!」
俺達が着く頃には、幸運な冒険者は三人に減っていた。明かりが無いのを火の魔法で補いながら戦っていたようで、尻を見せてくれた女を壁に立たせて二人が防御に徹していた。仲間の遺体を盾にして。
トカゲ顔の数人が此方に向かって来るのをエージャが斬り伏せる。必死な冒険者に粘着していたトカゲ顔には俺から煉瓦をプレゼントしてやった。弾ける頭がパーンとなり、煙となって消えた。
「…援護助かった。転移罠に嵌っちまったんだ…」
「よくある事さ。今度からはランタンに火を着けて潜るんだな」
「宝箱に触らないのが適切では?」
「それじゃあ冒険者とは言えないだろ。なあ?」
「否…、死んだらそれまでだ。其方の言葉が正解だな」
「ドロップと遺品を回収したら二十一階まで送ってやる。そこからなら帰れるだろ?」
疲れ果てた冒険者を回復し、ドロップ等を回収させたらエージャを先頭に、男二人、尻女、そして俺を殿にして階段まで進ませる。
「あんた、さっきの、返すよ…」
「取っとけ。燃やした杖も買い替えしなきゃだろ?」
「気前が良いね…」
「俺はコレで」
ローブ越しに尻を撫でるとしっとり湿っていた。怖かったのだろうな。
「よ……」
よせと言いたいのを我慢した。良い女じゃないか。
「敵だ!」
武器を構える前三人が敵に注目する最中、俺は女を《洗浄》した。
「なっ、なんだいそれは…」
「スキルだよ。スッキリしたろ」
「あ、ああ…」
敵はエージャがサクッと殺し、先を行く。俺は女の尻を揉み続けた。
生来のお人好しが出てしまい、人数が減った冒険者を二十一階の出口まで連れて来てしまった。
「礼は地上で必ずする。本当に助かった」
「気にすんな。昼飯何処で食おうか迷ってたから丁度良いさ」
三人の冒険者は休憩を取らずに戻って行った。
「てっきりその場で致すのかと」
「飯を食いながらお前と致そうと思ったが、木のバケモノに致してもらおう」
「不要な私は此処から飛び降りて死にます」
「死ねると思うならやってみろ」
躊躇無くダイブしたエージャを浮かせて木の宿に飛んだ。先に階段を降りていた冒険者達が滅茶苦茶驚いていた。
「ああ…、カケル様の愛を感じます」
「馬鹿め。死なせたらママ上殿が何を言うか分かったもんじゃないからだ」
抱き着いてすりすり顔を擦り付けるエージャは確信犯だな。オナホで樹液塗れになったアイツでヌプヌプしてやった。
木の宿の、俺に対する扱いが良い。宿賃を弾んでやったからなのか、穴に入ると既にオナホが用意されてたり、食休みに横になると後頭部に柔らかい出っ張りが生えて出たりした。スベスベして気持ち良い。通ったらその内家財道具が生えてくるかも知れんな。エージャには何も無いので俺の腕を枕にして寝てやがる。
一オコン程横になり、エージャを起こしてもう一仕事だ。四十階までの敵は粗方片付いているのでエリアボスを煙にする程度の労力しか使わなかった。四十一階からはまだまだ敵が居るのでエージャを鍛えながら下へ向かう階段に向かった。階段を降りるとやはり明かりの無い洞窟型だった。
「エージャ、この辺りの敵はどうだ?」
「硬いですね。鎧なのが地味に嫌です」
切れ味の良かったトカゲの剣でも金属鎧は斬れないので、殺すのに時間が掛かってしまうようだ。とは言え打開策も無く、ゆっくりと四十五階まで進み、本日の狩りは終了とした。木の宿までの敵は俺が全て殺ったよ。
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