女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

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俺の考えた最強打線

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 おっぱいから口を離し、ママ上殿と視線を合わせると、自然と唇が合わさり舌を絡め合う。

「んちゅ…。あの人がね、もう一人、欲しいって…ちゅっ」

抱き着かれ、舌が絡まれ返事が出来無い。ママ上殿の尻を両手で鷲掴みにしてアイツを押し込むと、ママ上殿は両脚を絡めて更に密着を強くした。

良いんだな?

ママ上殿の腰が揺れる。子袋の中にアイツを捩じ込ませ、最後の確認をする。

「んぷ、愛してる」

「私もです、んっんちゅっ、んんーっ」

そこからは、舌とアイツが蠢くだけの静かなセックスが続く。軽イキを繰り返すママ上殿の中に何度も孕み汁を注入し、恐らく来年、子供が産まれる。
余分なモノを浴場で洗い流すと、ママ上殿は洗濯物を入れた鞄を担いで家路に着いた。
ママ上殿には秘密だが、今回孕ませスキルは使って無い。生まれる子は何方かの子だ。


 島に帰って昼食を摂って、バルタリンドで午後の部をこなして島へと帰る。だいぶヤり捲ったので随分楽になった。性欲と魔力が比例しない事も知れた。

「ママとしたんですね?」

「「「…………」」」

後はこの危機的状況をどう切り抜けるかだ。皆がじっとり見詰める中、サミイの問いを肯定する。

「ダメって、言いましたよね?」

「スキルは使ってない。…だから親父殿の子になる可能性も…」

「パパを泣かせないでくださいね?」

「はい」

「わたしも泣いちゃいますからね?」

「はい」

罰として、明日より十日、日に一度の甘味の提供と、今日から同日、入浴施設での仕事の停止。同期間、子供の世話を手伝う事となった。

「ケーキ!ケーキ!」

「「「ケーキ!ケーキ!」」」

まさかこれが目的か!?拳を突き上げ、勝鬨の言葉がケーキなのはどうだろう。やはりアレは、争いを呼ぶ悪魔の食い物だ。

 夕食後、子供達を風呂に入れると厨房に残り、明日からの甘味製作の仕込みが始まる。食堂の入口から覗く兎耳をスルーして、機材や食材を取り出した。
最初からクリームたっぷりのケーキでは満足度が右肩下がりに下がってしまうので、序盤はあっさりから始めて最後に頂点を持って行くのが良いだろう。雑木紙に、今ある材料で俺が作れそうな物を書き出して行く。

むしぱん クッキー、ビスケット的ななにか
ケーキ クレープ ういろう だんご おはぎ
きんつば せんべい、おかき

…こんなモンか。煎餅やおかきは甘くないのでおまけ程度で考えておこう。そして餡子が続くと文句が出ると思われるので和洋織り交ぜる事にする。

1.ういろう
2.クッキー
3.和風むしぱん
4.フルーツタルト
5.おはぎ
6.クレープ
7.いもようかん
8.洋風むしぱん
9.きんつば
10.スポンジケーキ

俺の考えた最強打線だ。メモに無い物は書きながら思い付いた物だが、三日もあれば果物の調達は問題無かろう。それよりも、蒸し器や型等の調理器具を作らねばならんし、厨房に置く余裕が無い。プリキオーネがダンジョンから送ってくれる大量の金属のお陰で調理器具の材料は問題無いが、場所を変えんと作れんな。一旦材料を《収納》し、外に出てUFOに乗り込んだ。

中身を空にしたUFOの中なら全員分を賄える調理器具を作れる。鉄を取り出し蒸し器や型、クレープ用の薄い焼き鍋、泡立て器なんかを作ってく。夜更かしして機材を作り、今夜は此処迄。寝る。

 翌朝は朝食を摂ると子供達の世話。今日はゴルドシャイナー達のお世話の手伝いだ。とは言えこの子等うんこしない。偶に飲む水が下から出て来るが、脱がせて洗って乾かしたら、着せて終わりで簡単だ。

「主様、調子はどうだ?」

「カケルさぁん、お散歩して来ますねぇ」

リュネとリームがやって来て、ミネストパレスへ子供を連れて散歩に出ると言う。人の子の前に出せるって事は無差別にMPドレインしなくなったって事だろう。子供の成長は早いな。

「帰って来たら、楽しみにしてますねぇ?」

最初はジャブからなんだ。あまり期待しないで欲しい。



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