女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

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曲者

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「ゴリゴリになりましたね」

「強そうに見えるかな?」

 ミスリルの装飾が施され、以前より凹凸の増した鎧の一部を撫でるテイカに更に聞く。中身は殆ど変わってないので、着てしまうとよく分からんのだ。

「凶悪そうには見えますが、跨ってみないと分かりませんね」

「昼飯迄だぞ?」

「はい。では、失礼して…」

 抱き着くテイカがペニスケに股を乗せて脚をロックすると、俺はペニスケを震わせて風呂場の二階へ移動する。
途中、ラビアン達に見られるが、テイカの尻から飛び出たペニスケを見て期待を昂らせていた。

「テイカ、どうだ?」

「ん…、良いです。…素敵です、んふ」

 風呂場の二階。作業椅子に座る俺の上で震えるペニスケを尻に押し当てるテイカはおっぱいを晒して俺を誘う。メットと篭手をパージして、揉み揉みちゅぱちゅぱ幸せを堪能する。前後に腰を振り、振動と摩擦を味わうテイカからはいやらしい水音と共に熱い吐息が漏れていた。

「あっ、凄く、良い…です。強くて、固くてっ。突いてくださいっ、ああっ!」

 ペニスケから解き放たれたアイツが双方同意の行動を取ると、後は唯只管に快楽を求め腰を振り合った。

「カケル様は、最強…です」

「テイカ、俺の大事な性奴隷。愛してる」

「死んでも愛し続けますっあむっ、んっ!んんっ!」

 テイカと二人きりになるとついつい延長してしまうな。それでも部屋を出るとまだ昼食の準備の最中で、ラビアン達の揺れる尻をローチェアに座って眺めながら飯を待った。


 本日は施設での営業は休みとし、イゼッタとリアを返してもらいに行く。朝食を摂って、一息付いてからカゲンノウへと《転移》する。

「カケル、遅い」

「ゆっくり出来たろ?」

「そうでも無い」

 可愛い姪孫のお披露目に、街の顔役やらナーバーグ家を知る者が集まったりして、それはそれは忙しかったらしい。夫人は澄ましてるので話半分って所だろうが。帰り支度は出来ていると言うので客間でお茶して待っていたら、玄関前、お土産が箱でたっぷり用意されていた。

「イゼッタ、何入ってんだ?」

「さあ?叔母様?」

「イゼッタに聞いて、其方に無い物を用意させましたの」

「だって」

「帰ってからのお楽しみですか。有難く頂きます。所で伯爵殿は?」

「あの人なら部屋で泣いて居るわ。何時迄も元気では居られないのですから、ジョー二アスが成人する迄には、必ず顔を見せにいらっしゃいね?」

「肝に銘じます」

「それに、お風呂にも入りたいですもの。呼んでくださるわね?」

「分かりました」

 夫人とメイド達に見送られ、瞬く先は島である。これだけ手軽に行き来出来るのなら少しは顔を出さねばならんかな。

「お帰りなさい、皆様」

「も~疲~れた~。寝る~」

 イゼッタは島に着いて疲れが出たのだろう。寝ると言ってジョー二アスを抱っこしたまま寝室へ飛んで行った。ジョー二アスに至ってはずっと寝てたな。

「次はアフマクシアですか」

「お土産置いてからな」

 出迎えのテイカにお土産の木箱を取り出すと、集まっていたラビアン達が中身を予想しながら運んでく。

「じゃあ、行って来るよ」

「ご無事で」

 チュッとしてハグするだけのつもりが授乳されていた。俺も疲れているのだろう。おっぱいをちゅぱりながら《白昼夢》を使い、リアの居場所を確認し、身形を整え《転移》した。

「曲者ぞ!出合え衛兵!」

…吐いた唾は飲まさんぞ?声高に衛兵を呼ぶ義姉殿を静かに睨む。

「貴方様っ、姉様もいけませんっ」

リアが間を置かず俺達の間に割って入る。

「カルメリアは黙っていろ。不埒者を少し懲らしめてやるだけだ」

「人を使うのは構わんが、殺してしまっても構わんのだろうな?曲者で不埒な俺は女子供であっても容赦はせんぞ?」

「お二人共っ」

「リア、俺はもう我慢ならん。許せとも言わん」

「剣も抜けぬ男に負けたとあっては家名を穢すと言う物」

「「姫様っ」」「公女殿下っ」「賊は如何に!?」

わらわらとやって来た衛兵達が、曲者が俺だと気付くのに暫く掛かってた。









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