1,268 / 1,519
退屈凌ぎ
しおりを挟む二度寝して、テイカの中に射精して、朝食を食べたら仕事へ向かう。施設の窓から外を見て、今日は雨だと気付いた。
「雨なら早く言ってくれっ」
「す、すいませんっ」
誰とも無く声を上げると、《結界》を纏って慌てて外へ飛び出して、列の状況を確認する。
「うわっ、雨の日に洗濯かよ」
晴れの日とは比べるも無いが、ザーザー降りな雨の中、洗濯物を頭に乗せて、雨を凌いで並んでた。
「雨だからって減らないからねぇ」「もっと持って来りゃ良かったよ。顔がプフッ濡れるっ」
「皆、中庭へ避難してくれ」
中庭全体を覆うくらいの屋根を《威圧》の壁で作り出し、その元に女達を集めた。
「ひぃー、酷い目に遭ったよお」
「どうせ洗濯しちまうんだ。どうって事無いだろ?」
雨を凌げてホッとしたのか、女達の感想戦が始まる。
「なあ旦那ぁ、早く入れちゃあくれんのかねえ?」
「済まん。開店時間前に入れるとその後に来た人が列成して待ってしまうかも知れん。もう少しだからコレで退屈凌ぎしてくれ」
「あ、あら…もう」
ペニスケを《収納》し、外気に晒されたアイツが跳ね上がって女の視線を奪う。椅子を取り出し腰掛けて、女の手を取り正面から座らせた。
「外でなんて、初めてだよ…んっ、んく…」
「雨で音が遮られてるから、声出しても大丈夫だぞ」
「ダメだよ、恥ずかしいよっ」
「おちんぽ様咥え込んでよく言うよぉ」「あたいも濡れて来ちまった」「ははっ、全身ずぶ濡れだよ」
「んふっ、んんー、いっ、良いよっあはあああ~」
椅子から立ち上がり、アイツを支点に女を支える。奥深くの壁を押し込み蠕動するアイツに女の反応は遅れ、脚を絡める機会を失う。首に両腕を絡めるが、体を引き起こす程の力は無い。
「お客様ぁ、お待たせしました~。ああ、カケル様ったら」
「皆、早く風呂に入って体を温めてくれ」
玄関に出て来たラビアンが開店を告げる。女達を入場させて、俺も続く。
「あっ、あんっ、歩ける、歩けるからあっ!イク、ダメイっちゃうから待ってっ、ああっ!!」
女に《耐性》を掛ける。ほんの僅か、イクのを我慢出来る程度の効果だ。それでも女はグッと堪え、地獄を見る。浴室への大して長くない通路、その一歩一歩を踏み締める度にイクのを我慢し、イク為のハードルが上がって行く。階段を降りて浴室に入る頃には焦点の定まらぬ目を揺らし、涎を垂らしてその時を待っていた。
浴室にマットを敷いて、女を押し倒す。そして激しく腰を振り《耐性》を解除した。
「ひゃあっ!あっ!あきゃあああああっ!!あああああ」
小便と、潮と、下半身の快感が全て吐き出された女はビクビクと痙攣し、今だ繋がるアイツから快楽を搾り取る。アイツの蠕動も止まらずに、休む暇を与えず更なる絶頂を与え、大量の子種を子袋の中へ叩き付けるように吐き出した。
午後の部より、雨天休業とした。来てくれた客の数はともかくとして、雨の中、家迄送り届けるのに時間が掛かったからだ。無慈悲に放り出したら折角乾いた洗濯物を濡らして帰る事になるし、仕方の無い事だろう。
「カケル、何それ?」
島で昼食を食べた後、甘いお茶を飲みながら手を動かす俺にイゼッタが問うて来る。
「これな、雨具だよ」
「布に、皿?」
皿と言うか笠なんだ。雑木で作った笠に、漏斗状の雑木紙を被せてくっ付け、視界を得る為の穴を開けた物だ。ポンチョに似ているが笠なので顔が濡れず、ポンチョ同様荷物毎被れ、しかも作成が容易でシルケ人でも作れるスグレモノだ。
「ちょっと被ってみてくれ」
「ん」
俺の背を基準にしたので裾が長く、床を擦ってしまったが、中々良い感じでは無かろうか?雨具の中ではイゼッタが、手をモゾモゾやっている。笠の紐を括って居るのだろう。
「ど?」
「うん、埋め込まれた木の杭に見える」
「んーーーっ」
柔らかい木の杭が寄って来て、ポカポカ攻撃して来た。スカートの裾を上げて寄って来たのがちょっと貴族みたいだと思ったが、そう言や元貴族様でしたね。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します
burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。
その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。
病弱が転生 ~やっぱり体力は無いけれど知識だけは豊富です~
於田縫紀
ファンタジー
ここは魔法がある世界。ただし各人がそれぞれ遺伝で受け継いだ魔法や日常生活に使える魔法を持っている。商家の次男に生まれた俺が受け継いだのは鑑定魔法、商売で使うにはいいが今一つさえない魔法だ。
しかし流行風邪で寝込んだ俺は前世の記憶を思い出す。病弱で病院からほとんど出る事無く日々を送っていた頃の記憶と、動けないかわりにネットや読書で知識を詰め込んだ知識を。
そしてある日、白い花を見て鑑定した事で、俺は前世の知識を使ってお金を稼げそうな事に気付いた。ならば今のぱっとしない暮らしをもっと豊かにしよう。俺は親友のシンハ君と挑戦を開始した。
対人戦闘ほぼ無し、知識チート系学園ものです。
暗殺者から始まる異世界満喫生活
暇人太一
ファンタジー
異世界に転生したが、欲に目がくらんだ伯爵により嬰児取り違え計画に巻き込まれることに。
流されるままに極貧幽閉生活を過ごし、気づけば暗殺者として優秀な功績を上げていた。
しかし、暗殺者生活は急な終りを迎える。
同僚たちの裏切りによって自分が殺されるはめに。
ところが捨てる神あれば拾う神ありと言うかのように、森で助けてくれた男性の家に迎えられた。
新たな生活は異世界を満喫したい。
【完結】ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら
七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中!
※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります!
気付いたら異世界に転生していた主人公。
赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。
「ポーションが不味すぎる」
必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」
と考え、試行錯誤をしていく…
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる