女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

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嘘は言ってない

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「それならさ、コッチが良いよ」

 アイツを掴んで移動する女に付いてく俺。その後ろにも女が続く。馬鹿六人は動けないから良いとして、アーイちゃんは大丈夫なのか?

「あの程度平気さ」「さ、着いたよ」

俺の考えを見抜いてか、答えが飛んで来る。そして着いたのは路地を曲がった行き止まり。構造上空気が淀み、浮浪者の住んでた跡が伺える。早速ゴミを《収納》し、辺りを《洗浄》。臭いのがだいぶマシになった。

「助かるよ旦那。此処ってこんな所だろ?毎晩誰がが使ってんだ」

「風も無くて、雨が降らなきゃ寝やすそうだしな」

「それだけじゃ、無いんだけどね…」

横に回った二人にペニスケを外されると、正面の女がアイツにしゃぶり付いた。そう言う使い方もされてる場所なのな。

「ん、いちゅもより、…んぷ、味が濃いね。あむ」

「夕方迄で良いか?」

「昼の支度あるから、手早くね」「あたし、明日は行くからさ。よろしく頼むよ」

家事があるなら急がねば。エリアを《結界》で囲い、皆を浮かせて雑木マットを厚く敷く。そして全裸になった俺は横になり、アイツをニョキニョキと増やして女達を迎え挿れた。着衣のまま、パンツだけずらして腰を振る女は急ぎのようだ。ブルブルさせて良がらすと、ビクビク震えて感傷に浸り、落ち着くとアイツから離れてく。もっとしたいが俺も仕事中だし仕方が無いね。中出しせずに終わらせた。

 固まってる六人の馬鹿の周りには女が集って井戸端会議。中には家政婦組合の顔役の姿もある。此奴等真面に外歩けんな。

「お待たせ。ゴミを処分に来たよ」

「おや?此奴はカケル様の仕業かい」

「旦那はアーイちゃんを助けてくれたんだよ」

「へぇ、それでお礼をあンた等が?」

「コッチは路地溜まりの掃除してくださってたのさ。なあ?」

「「「そうそう」」」

嘘は言ってないな。顔役も諦めたようだ。

「とにかく此奴等をどっかにやっとくれ。狭い通りが余計狭くなっちまうよ」

狭くなってるのは女達が集っているからだが、言わないのがお約束だ。馬鹿六人を空に浮かせると、服越しに顔役のおっぱいを揉む。揉み上げて、先っちょを摘み、捏ね回す。

「面倒掛けて済まなかったよ」

「ん、仕事してくれりゃあ、良い、んだよ。今夜は…行くからさ。ね?」

女の顔に戻る顔役から手を離す。この女は皮屋の女将。エメラルダスの防具屋にも商品を卸すと聞いた事がある。皮屋の女将は胸を寄せ、尻を振り振り帰って行った。その後各家庭から出たゴミを回収して仕事に戻る。家庭ゴミが依頼に含まれているのかは分からないが、貰ってしまったのがからしょうが無い。

 昼迄清掃、施設で昼飯と午後の部の仕事をして夕方迄清掃して駐車場に戻って来た。

「おいおい、手ぶらじゃねーか」

「《収納》に入れてんの。落ち糞持って歩けるかよ」

「便利なモンだぜ。こんな仕事に使うモンじゃねーがなぁ」

ソコに捨てろと指示されたゴミ溜めに、拾ったり貰って来たのをドバッとぶち撒ける。ざっと二十ナリはあるだろうか。職員は目測で数値を出して、依頼書に書き込んでいる。

「良し。これで依頼は完了だ。ギルドに持って行け」

依頼書を受け取って、ギルドへ戻る。夕方なだけあってギルドの中は人だらけ。冒険者で溢れ返ってる。久しぶりだがうんざりするな。長い列の最後尾に並んで耐え忍び、やっと順番が回って来た。

「パパ仕事して来たよ~」

「おかえい」

「先に依頼書とギルド証を出してくださいねー」

親子の語らいに水を差すとは。紙と板切れをカウンターに出して、愛娘に癒される。

「はい、受け付けました。報酬は振り込んでおきましたからね。次の方ー」

親子の語らいに…て忘れてた。

「あ、待て。まだあるんだ」

「ちゅぎのかちゃー」

「本当だって。街でナンパしてる馬鹿を捕まえたんだ。冒険者なんだがどうしたら良い?殺すか?」

「はぁ、なら此処に出してください」

出せと言われても空に上げてるんだが。





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