157 / 177
番外編
キースの描画③
しおりを挟む
だが半年が経過しても彼女は戻ってこなかった。
国王陛下との約束で、二年生に上がるまでにマリアは国を、イーディスの元を離れなければならない。イーディスの帰りを待つのだと泣いて縋る彼女をイストガルムに連れて帰るのはひどく心が痛んだ。こんなことになるのなら、学園入学を拒んでいれば良かったと思えればどんなに楽だっただろうか。けれどキースにとっても幸せだった時間までも否定したくはなかった。
それはマリアも同じらしい。ギルバート領に来てから元気がなくなったらどうしようかと考えていたキースの目に映ったのは、便せんにペンを走らせるマリアの姿だった。毎日毎日大量の手紙を書くのだ。その中から厳選したものを週に一度送る。いつか絶対に返事が返ってくると信じて手紙を書くことで、どうにか保っていたのだ。そんな姿が痛々しくてたまらない。
だからだろう。
キースは最近、めっきり見る機会が減っていた悪夢に毎夜うなされるようになった。マリアの体調が悪かった時の夢だ。だが現実と違うのは、夢の中のイーディスは貝やら羽根やらを送ってこなかったこと。そしてマリアとの手紙の中で語られているリガロとの話がほぼ嘘であること。基礎となるのは現実なのだろうが、仲睦まじいエピソードは全てイーディスが書き上げた物語だった。夢の中で嬉しそうに手紙を見せられる度にゾッとする。なにせ現実でも同じような数年を送っていたのだから。マリアは知らないと思うが、とある年まで、現実の二人の仲も冷え切っていた。
それが変わったのはマリアへの手紙の内容が変わりだした頃だったか。
パタリとリガロの話をしなくなり、好む本も変わっていった。その前後に何かあったのだろう。そんな友が心配ではあるものの、無理に聞き出すようなことはしたくないとマリアは返事に悩むようになった。けれどそこからすぐに恋愛小説ばかりだったオススメの本にミステリーや冒険小説が混ざり始めるようになり、イーディスからの手紙のテンションも変わっていく。空元気という訳ではない。ただ純粋に本を楽しみ、マリアにもその楽しみを共有しようというのだ。ふんふんと荒い鼻息も聞こえてきそうなほど。マリアはイーディスに看過され、それらにも浸るようになった。少しずつ世界が広がっていく。それから一年と経たないうちにキースの耳にはリガロとイーディスの関係が変わっているという噂が届き、マリアの元には小説に出てくるようなお土産が届くようになった。
ここがおそらく悪夢と現実の転機だったのだろう。
夢の中の二人の関係は冷え切ったまま。イーディスとの文通を楽しみにしていたマリアも、他の慈愛の聖女と比べればうんと長生きをしてくれたものの、十四でこの世を去った。亡骸どころか灰さえ残さず、魔法にかけられたかのように姿を消したのだ。キースにとっての生きがいはマリアだ。彼女がいなくなってからは動く死体のように生き続けた。何度も死のうとして、その度にマリアが残した言葉を思い出す。
『イーディス様の結婚式に出席することが夢でしたの。キース様、私の代わりにどうかイーディス様の晴れ姿をその目に収めてくださいませ』
マリアの想像するような幸せな式にはならないだろう。それでも、彼女はそれを思い描くことで生きようとしてくれていた。希望だったのだ。けれどマリアの死によって、イーディスはキースにとっての希望から呪いへと変わった。いや、恨むべきはマリアを救ってくれた彼女ではない。慈愛の聖女の、マリアの唯一の友になってくれた少女を無碍にする男こそが恨むべき存在だ。手紙の中で語られていたように大事にされていたのなら、キースは苦しみつつも見守っただろう。けれど彼はあろうことか、癒やしの聖女に惚れ、イーディスを捨てることを選んだ。観衆の面前で、ボロ雑巾のように投げ捨てられたのだ。
リガロが許せなかった。
マリアが死に、イーディスが捨てられるこの世界が許せなかった。
夢なのに、息をする度に喉が焼けるような激痛が走る。マリアの元に行きたい。そう、何度願ったことだろうか。けれど彼女との約束を無碍にしたくない。そんなことをしたら、キースが嫌悪する男と同じになってしまいそうで。だからイーディスをギルバートの妻として迎えることにした。彼女がこの家に馴染んだ頃、莫大な遺産を残して自分は死のうと。
寝ても覚めても息苦しさだけが溜まっていく、そんな悪夢ーーだった。
国王陛下との約束で、二年生に上がるまでにマリアは国を、イーディスの元を離れなければならない。イーディスの帰りを待つのだと泣いて縋る彼女をイストガルムに連れて帰るのはひどく心が痛んだ。こんなことになるのなら、学園入学を拒んでいれば良かったと思えればどんなに楽だっただろうか。けれどキースにとっても幸せだった時間までも否定したくはなかった。
それはマリアも同じらしい。ギルバート領に来てから元気がなくなったらどうしようかと考えていたキースの目に映ったのは、便せんにペンを走らせるマリアの姿だった。毎日毎日大量の手紙を書くのだ。その中から厳選したものを週に一度送る。いつか絶対に返事が返ってくると信じて手紙を書くことで、どうにか保っていたのだ。そんな姿が痛々しくてたまらない。
だからだろう。
キースは最近、めっきり見る機会が減っていた悪夢に毎夜うなされるようになった。マリアの体調が悪かった時の夢だ。だが現実と違うのは、夢の中のイーディスは貝やら羽根やらを送ってこなかったこと。そしてマリアとの手紙の中で語られているリガロとの話がほぼ嘘であること。基礎となるのは現実なのだろうが、仲睦まじいエピソードは全てイーディスが書き上げた物語だった。夢の中で嬉しそうに手紙を見せられる度にゾッとする。なにせ現実でも同じような数年を送っていたのだから。マリアは知らないと思うが、とある年まで、現実の二人の仲も冷え切っていた。
それが変わったのはマリアへの手紙の内容が変わりだした頃だったか。
パタリとリガロの話をしなくなり、好む本も変わっていった。その前後に何かあったのだろう。そんな友が心配ではあるものの、無理に聞き出すようなことはしたくないとマリアは返事に悩むようになった。けれどそこからすぐに恋愛小説ばかりだったオススメの本にミステリーや冒険小説が混ざり始めるようになり、イーディスからの手紙のテンションも変わっていく。空元気という訳ではない。ただ純粋に本を楽しみ、マリアにもその楽しみを共有しようというのだ。ふんふんと荒い鼻息も聞こえてきそうなほど。マリアはイーディスに看過され、それらにも浸るようになった。少しずつ世界が広がっていく。それから一年と経たないうちにキースの耳にはリガロとイーディスの関係が変わっているという噂が届き、マリアの元には小説に出てくるようなお土産が届くようになった。
ここがおそらく悪夢と現実の転機だったのだろう。
夢の中の二人の関係は冷え切ったまま。イーディスとの文通を楽しみにしていたマリアも、他の慈愛の聖女と比べればうんと長生きをしてくれたものの、十四でこの世を去った。亡骸どころか灰さえ残さず、魔法にかけられたかのように姿を消したのだ。キースにとっての生きがいはマリアだ。彼女がいなくなってからは動く死体のように生き続けた。何度も死のうとして、その度にマリアが残した言葉を思い出す。
『イーディス様の結婚式に出席することが夢でしたの。キース様、私の代わりにどうかイーディス様の晴れ姿をその目に収めてくださいませ』
マリアの想像するような幸せな式にはならないだろう。それでも、彼女はそれを思い描くことで生きようとしてくれていた。希望だったのだ。けれどマリアの死によって、イーディスはキースにとっての希望から呪いへと変わった。いや、恨むべきはマリアを救ってくれた彼女ではない。慈愛の聖女の、マリアの唯一の友になってくれた少女を無碍にする男こそが恨むべき存在だ。手紙の中で語られていたように大事にされていたのなら、キースは苦しみつつも見守っただろう。けれど彼はあろうことか、癒やしの聖女に惚れ、イーディスを捨てることを選んだ。観衆の面前で、ボロ雑巾のように投げ捨てられたのだ。
リガロが許せなかった。
マリアが死に、イーディスが捨てられるこの世界が許せなかった。
夢なのに、息をする度に喉が焼けるような激痛が走る。マリアの元に行きたい。そう、何度願ったことだろうか。けれど彼女との約束を無碍にしたくない。そんなことをしたら、キースが嫌悪する男と同じになってしまいそうで。だからイーディスをギルバートの妻として迎えることにした。彼女がこの家に馴染んだ頃、莫大な遺産を残して自分は死のうと。
寝ても覚めても息苦しさだけが溜まっていく、そんな悪夢ーーだった。
10
あなたにおすすめの小説
惚れた男は根暗で陰気な同僚でした【完結】
Lynx🐈⬛
恋愛
イベント企画会社に勤める水木 茉穂は今日も彼氏欲しさに合コンに勤しむ、結婚願望が強い女だった。
ある日の週末、合コンのメンツが茉穂に合わず、抜け出そうと考えていたのを、茉穂狙いの男から言い寄られ、困っていた所に助けに入ったのは、まさかの男。
同僚で根暗の印象の男、【暗雨】こと村雨 彬良。その彬良が会社での印象とは全く真逆の風貌で茉穂の前に現れ、茉穂を助けたのである………。
※♡話はHシーンです
※【Mにされた女はドS上司に翻弄される】のキャラを出してます。
※ これはシリーズ化してますが、他を読んでなくても分かる様には書いてあると思います。
※終了したら【プラトニックの恋が突然実ったら】を公開します。
『処刑されるたびに12歳に戻る悪役令嬢、7回目の人生は「何もせず寝て過ごす」ことに決めたら、なぜか周囲が勝手に勘違いして聖女扱いされています
六角
恋愛
公爵令嬢リリアーナは、18歳の誕生日に必ず断罪・処刑されては12歳に戻るという地獄のループを6回も繰り返していた。 真面目に努力しても、剣を極めても、裏社会を支配しても、結局は殺される運命。 心折れた彼女は、7回目の人生でついに決意する。 「もう頑張らない。どうせ死ぬなら、今回はひたすら寝て過ごそう」と。
しかし、安眠を求めて「うるさい」と敵を黙らせれば『王者の覇気』と恐れられ、寝ぼけて放った魔法は『神の奇跡』と崇められ、枕への異常なこだわりは『深遠なる儀式』と誤解されてしまう。 気がつけば、ストーカー気味のヤンデレ王子、パン屋の元ヒロイン、狂犬の如きライバル令嬢、元部下の暗殺者、そして不眠症の魔王までもが彼女の信者となり、リリアーナは意図せずして国を、そして世界を救う「最強の聖女」へと祭り上げられていく。
「お願いだから、私を寝かせて!」 睡眠欲だけで運命(システム)さえもねじ伏せる、無気力悪役令嬢の痛快勘違いサクセス(?)ストーリー!
婚約破棄された悪役令嬢の心の声が面白かったので求婚してみた
夕景あき
恋愛
人の心の声が聞こえるカイルは、孤独の闇に閉じこもっていた。唯一の救いは、心の声まで真摯で温かい異母兄、第一王子の存在だけだった。
そんなカイルが、外交(婚約者探し)という名目で三国交流会へ向かうと、目の前で隣国の第二王子による公開婚約破棄が発生する。
婚約破棄された令嬢グレースは、表情一つ変えない高潔な令嬢。しかし、カイルがその心の声を聞き取ると、思いも寄らない内容が聞こえてきたのだった。
悪役令嬢に転生したので地味令嬢に変装したら、婚約者が離れてくれないのですが。
槙村まき
恋愛
スマホ向け乙女ゲーム『時戻りの少女~ささやかな日々をあなたと共に~』の悪役令嬢、リシェリア・オゼリエに転生した主人公は、処刑される未来を変えるために地味に地味で地味な令嬢に変装して生きていくことを決意した。
それなのに学園に入学しても婚約者である王太子ルーカスは付きまとってくるし、ゲームのヒロインからはなぜか「私の代わりにヒロインになって!」とお願いされるし……。
挙句の果てには、ある日隠れていた図書室で、ルーカスに唇を奪われてしまう。
そんな感じで悪役令嬢がヤンデレ気味な王子から逃げようとしながらも、ヒロインと共に攻略対象者たちを助ける? 話になるはず……!
第二章以降は、11時と23時に更新予定です。
他サイトにも掲載しています。
よろしくお願いします。
25.4.25 HOTランキング(女性向け)四位、ありがとうございます!
悪役令嬢な眠り姫は王子のキスで目を覚ます
永江寧々
恋愛
五歳の頃、父親に言われた『お前は今日から悪役令嬢になりなさい」という命令で決まったティファニーの人生。
幼馴染である公爵令嬢のマリエットが『ヒロインになりたい」と言い出した事で『ヒロインには悪役令嬢が必要なの』という余計な言葉を付け足したせいでティファニーがその犠牲となった。
あれから十年間、ティファニーはずっとマリエットのために悪役令嬢を貫き通してきた。
すぐに眠ってしまう奇病を持つティファニーが学校でお咎めなしでいられるのは莫大な寄付をするマリエットの父親の後ろ盾あってのこと。拒否権などなかった。
高校に入ってマリエットが遊び人と名高いグレンフェル家の次男、コンラッド王子と婚約するという噂が流れた事でティファニーは解放も近いと歓喜していたのだが、休憩がてら眠っていたティファニーにキスをした男がいた。
コンラッド・グレンフェル王子だ
ファーストキスだったのにとショックを受けるティファニーに『責任でも取ろうか?」と無責任な言葉を吐き、キスをした理由について『寝顔が好みだった」と言う王子に怒り狂うティファニーは二度と関わりたくないと願うが王子から迫ってきて……
自分の人生を取り戻すためにマリエット専属の悪役令嬢を貫きたいティファニーだが、何故か王子にキスをされると必ず目を覚ましてしまう謎に頭を抱えるもあまりにも理不尽なマリエットに我慢ならず、反応を窺いながらの悪役令嬢ではなく相手の事などおかまいなしの本物の悪役令嬢になることを決めた。
「お望み通りやってやりますわ。本物の悪役令嬢をね」
※小説家になろう様にも投稿しています。
11月4日、完結致しました。
足を運んでくださいました皆様、温かいコメントをくださいました皆様、本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
もし次の作品を見かけました時は、気まぐれに足をお運びいただけたら光栄です。
本当にありがとうございました。
【完結】戸籍ごと売られた無能令嬢ですが、子供になった冷徹魔導師の契約妻になりました
水都 ミナト
恋愛
最高峰の魔法の研究施設である魔塔。
そこでは、生活に不可欠な魔導具の生産や開発を行われている。
最愛の父と母を失い、継母に生家を乗っ取られ居場所を失ったシルファは、ついには戸籍ごと魔塔に売り飛ばされてしまった。
そんなシルファが配属されたのは、魔導具の『メンテナンス部』であった。
上層階ほど尊ばれ、難解な技術を必要とする部署が配置される魔塔において、メンテナンス部は最底辺の地下に位置している。
貴族の生まれながらも、魔法を発動することができないシルファは、唯一の取り柄である周囲の魔力を吸収して体内で中和する力を活かし、日々魔導具のメンテナンスに従事していた。
実家の後ろ盾を無くし、一人で粛々と生きていくと誓っていたシルファであったが、
上司に愛人になれと言い寄られて困り果てていたところ、突然魔塔の最高責任者ルーカスに呼びつけられる。
そこで知ったルーカスの秘密。
彼はとある事件で自分自身を守るために退行魔法で少年の姿になっていたのだ。
元の姿に戻るためには、シルファの力が必要だという。
戸惑うシルファに提案されたのは、互いの利のために結ぶ契約結婚であった。
シルファはルーカスに協力するため、そして自らの利のためにその提案に頷いた。
所詮はお飾りの妻。役目を果たすまでの仮の妻。
そう覚悟を決めようとしていたシルファに、ルーカスは「俺は、この先誰でもない、君だけを大切にすると誓う」と言う。
心が追いつかないまま始まったルーカスとの生活は温かく幸せに満ちていて、シルファは少しずつ失ったものを取り戻していく。
けれど、継母や上司の男の手が忍び寄り、シルファがようやく見つけた居場所が脅かされることになる。
シルファは自分の居場所を守り抜き、ルーカスの退行魔法を解除することができるのか――
※他サイトでも公開しています
ヒロイン気質がゼロなので攻略はお断りします! ~塩対応しているのに何で好感度が上がるんですか?!~
浅海 景
恋愛
幼い頃に誘拐されたことがきっかけで、サーシャは自分の前世を思い出す。その知識によりこの世界が乙女ゲームの舞台で、自分がヒロイン役である可能性に思い至ってしまう。貴族のしきたりなんて面倒くさいし、侍女として働くほうがよっぽど楽しいと思うサーシャは平穏な未来を手にいれるため、攻略対象たちと距離を取ろうとするのだが、彼らは何故かサーシャに興味を持ち関わろうとしてくるのだ。
「これってゲームの強制力?!」
周囲の人間関係をハッピーエンドに収めつつ、普通の生活を手に入れようとするヒロイン気質ゼロのサーシャが奮闘する物語。
※2024.8.4 おまけ②とおまけ③を追加しました。
3回目の人生は、悪役令嬢を辞めて引きこもります~一歩も出ずに国を救ったら、なぜか「聖女」として崇められ最強の男たちが部屋を包囲してくる件~
放浪人
恋愛
公爵令嬢エリザベートは、1度目は悪役令嬢として断罪され処刑、2度目は改心して聖女となり国に尽くしたが過労死……という悲惨な最期を遂げた。 記憶を持ったまま3度目の人生が始まった瞬間、彼女は固く決意する。 「もう絶対に働きません! 今世は部屋から一歩も出ず、睡眠と趣味に命をかけます!」
最強の拒絶結界『絶対領域』で部屋に籠城し、婚約破棄イベントも夜会も全て無視して惰眠を貪ろうとするエリザベート。 しかし、彼女の「働きたくない」一心からの行動――適当な農業アドバイスや、安眠妨害への容赦ない迎撃――が、周囲には「国を憂う深慮遠謀」「慈愛に満ちた奇跡」として超好意的に解釈されてしまう!?
ヤンデレ化した元婚約者の王太子、物理で愛を語る脳筋騎士団長、効率厨の隣国王子、さらには古代の引きこもり少年までをも巻き込み、事態は国家規模の大騒動へ。 部屋ごと空を飛んで戦場を浄化し、パジャマ姿で古代兵器を操り、地下牢をスイートルームに変えながら、エリザベートは究極の安眠を手に入れることができるのか? 塩対応すればするほど愛され、逃げれば逃げるほど伝説になる、最強引きこもり令嬢の勘違いドタバタ溺愛ファンタジー、ここに完結!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる