望まぬ結婚をさせられた私のもとに、死んだはずの護衛騎士が帰ってきました~不遇令嬢が世界一幸せな花嫁になるまで

越智屋ノマ

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【16】妻の反撃/夫ルシウスside

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ルシウス・クラーヴァルが国王に結婚を打診されたのは、今からおよそ2年前のことだ。結婚相手は田舎の貧乏貴族、ノイリス伯爵家の長女ヴィオラ――黒髪の貧相な令嬢だった。

ルシウスはこの結婚が不満だった。
政略結婚は仕方ないとして、相手が没落寸前の弱小貴族だなんて冗談じゃない。自分は王家のメンツを立てるために利用されたのだ――ルシウスはそう思った。

災禍の竜がこの国に現れたのは、結婚打診時点から遡れば8年前のこと。国王は竜を討伐するため国中から優秀な武芸者を召集し、『災禍の竜を討ち取った者には、最高の栄誉と褒賞を与える』と宣言した。腕に覚えのある者や富・名声を求める者もこぞって王都に集結して『王国騎士団竜伐隊』という急ごしらえの部隊が結成された。

竜伐隊は災禍の竜と戦い続け、最終的に竜にとどめを刺したのが『エデン・アーヴィス』という騎士だった。

国王はエデン・アーヴィスに褒賞を与えようとしたが、彼は竜と相打ちで死んでいた――だから死者エデンに与えるべき褒賞を、主人たるノイリス伯爵家に与えることにしたのだった。

クラーヴァル公爵家とノイリス伯爵家の縁談は、そんな褒賞のひとつであった。

この縁談を決めたとき、王はルシウスにこう言った。
『ルシウス、我が甥よ。そなたとノイリス家との縁談は、我が国の『復興の象徴』として重要な意味を成す。受け入れてくれるな?』

――冗談じゃない、なにが復興の象徴だ!
そう言って突っぱねたいが、もちろん国王相手にそんなことは許されない。

『災禍の竜を倒した騎士エデン・アーヴィスの主人たるノイリス伯爵家を、どうかそなたが支えておくれ。王家としてもノイリス家に報奨金を与えるが、無尽蔵というわけにはいかない。ノイリス伯爵領以外にも、竜の被害に苦しむ者たちは国中にあふれておるからな。彼らにあまねく手を差し伸べるのが王家の務めだ』

嫌で嫌でたまらなくても、国王への返答はYES一択なのである。

『聡明なる国王陛下の仰せのままに。このルシウス・クラーヴァル、ノイリス家との縁談を謹んでお受けいたします』
(……ふざけた話だ! こんな縁談、私には何の利益もない!)
内心では、ルシウスは激しく毒づいていた。

弱小貴族のノイリス家。
もともと貧乏だった上、災禍の竜の被害で財政は火の車だという。そんな借金漬けの田舎者と、誰が縁付きたいものか……!

しかも、ヴィオラ対して女としての魅力を感じなかった。
……色気がなくて地味。
整った顔立ちをしているし質素堅実といえば聞こえがいいが、要するにただの貧乏娘だ。もっと見栄えのする女なんて、この世の中にいくらでもいる。

だからルシウスは、ヴィオラを冷遇した。結婚直後から「君を愛する気はない」と突き放し、夫婦としての関りを避けた。ノイリス家への支援も最低限しかしていない。

(くそ……。ローザ・フラメを妻に迎える算段だったが、国王のせいでできなくなった。ローザは見栄えもするし、都合の良い女だったのに。お飾りで伯爵位と商会長の座を継承しているだけだから、結婚すればフラメ家のあらゆる財産が私に渡る算段だったのに……!)

ヴィオラなど無価値だ、離婚したくてたまらない。
だが王命の結婚を反故にしたら、王の心証を悪くする。どうしたものか……? 
そしてルシウスは思いついた。

(ヴィオラに嫌がらせをして、彼女の側から『どうか離婚してください』と言わせるように仕向けてやろう!)

使用人を使ってヴィオラを冷遇させたのも、食事に薬物を盛ったのも嫌がらせの一環だ。心身ともに疲弊させ、『実家に帰らせてください』と言わせるつもりだった。
それでもヴィオラが音を上げないから、いっそ不貞騒ぎを起こして【妻の痂疲による離婚】をでっち上げてやろうとした――ちなみに、ローザの発案である。

それらの計画が上手くいかず、過ぎてゆく日々。
――そんな矢先に届いたのが、【国王からヴィオラに宛てた召喚状】である。

(召喚状には、『魔塩に関して、ヴィオラ・クラーヴァル公爵夫人から直接聞きたい』と書いてあった。どういうことだ……? ヴィオラは魔塩となにか関りがあるのか? だとしたら、ヴィオラには利用価値があるな)

何の価値もない女だと思っていたが、魔塩商売のカギを握っているとなれば別だ。

魔塩の製造・流通は六領同盟が管理しているから、部外者のルシウスは利益を得ることができない――しかしヴィオラを利用すれば商売に食い込むことができるだろう。

だからルシウスは、わざわざ領主邸のヴィオラのもとに赴いた。

「この召喚状に書いてある通り、登城日は1週間後だ。当日は私が同伴するから、に国王陛下に拝謁しようじゃないか」



   ◆

――そして、登城日。
ルシウスは今、ヴィオラとともに馬車で宮廷に向かっている。
会話のない馬車の中。
ルシウスは、ちらりとヴィオラを見やった。彼女はぴんと背筋を伸ばし、軍人のように鋭い表情で口をつぐんでいる。

(ヴィオラめ、本当に虚勢を張るのが上手くなったな……。数か月前までは、気弱そうに俯くばかりだったのに。体調が良さそうなのは、私が先日料理人に命じて『あれ』の使用をやめさせたからだろうな)

などとルシウスは考えた。
ルシウスは先日、料理人のトマス・ベッカーに薬物の使用を禁じさせ、薬瓶を回収していた。実際はエデンの機転によって3か月前からヴィオラの食事は安全になっていたのだが――ルシウスには知る由もない。

ヴィオラは微動だにせず正面を睨み続けており、全身から戦意をみなぎらせている。
「ヴィオラ。最近の君は、ずいぶん勇ましいじゃないか。なにか心境の変化でもあったのかな?」
涼しく笑って、ルシウスは尋ねた。
ヴィオラはルシウスに目もくれず、鋭い表情のままに応えた。
「閣下の気のせいかと」
「おや、そうかい?」

道中、ルシウスはヴィオラに何度か問いかけた――「魔塩の件で、君はなにか関与しているのかい?」と。しかしヴィオラは答えなかった。

(ヴィオラは魔塩に関することを、私に教えようとはしない。だが、ヴィオラと陛下との会話を横から聞けば問題ない。妻の登城に夫が同伴するのは当然のことだし、私は陛下の甥として信頼も厚いからな)

隣で魔塩事業の話を聞いて、タイミングよく首を突っ込めば済む話だ。そんなふうに考えているうちに、馬車は宮廷に到着した。


 ◆


ルシウスはヴィオラとともに、侍従の案内で王城の中を進んでいった。

(この道筋は、国王の執務室へ行くものだ。謁見の大広間ではなく、執務室……ということはやはり、これはかなり極秘の話らしい)

ルシウスが考えを巡らせるうちに、執務室へと到着した。在室していたのは国王と第三王子レオカディオのふたりだけ。ルシウスとヴィオラが最敬礼をすると、応接椅子に座した国王が柔和な笑みを向けてきた。

「よくぞ参った、ヴィオラ夫人。ルシウスも息災であったか?」
「お言葉光栄でございます、陛下」
「聡明なる陛下のご治世に、日々健やかに過ごしております」

首を垂れて答えるルシウスたちを、国王は満足そうに見つめている。国王の隣に座する第三王子はルシウスには目もくれずに、なぜかヴィオラのことだけを見つめて微笑していた。

……余談だが、ルシウスはこの第三王子・レオカディオのことを内心嫌っている。レオカディオは王族でありながら自由気ままで、常識をあえて無視するような言動が目立つから不愉快だ。しかし、レオカディオを面と向かって非難する者は誰もいない――彼は王族で唯一魔法の才能を持っており、先の災禍の竜との戦いでも高い功績をあげていたからだ。


挨拶もそこそこに、国王はヴィオラに話を切り出した。
「ここにヴィオラ夫人を呼び出したのは他でもない、そなたが魔塩を作り出した際の話を、聞かせてもらいたくてな」

その声を聴いて、ルシウスは内心ひどく驚いていた。

(ヴィオラが魔塩を作り出した!? どういうことだ! ヴィオラめ、いつの間にそんな技術を……?)
ルシウスは、思わずヴィオラのほうを見た。ヴィオラは緊張した表情で口をつぐんでいる。

(これは良いぞ。ヴィオラを利用すれば、私は莫大な利益を得られる……!)
ルシウスは、興奮を顔に出さないようにするのに苦労した。

(さあ、早く話せヴィオラ! 魔塩の製法について、早くこの場で話すんだ)

だが次の瞬間に、ヴィオラはとんでもないことを言った。

「国王陛下。お話を始める前にお願いがあります。どうか夫を退室させてください」


――は?

耳を疑うルシウスの前で、ヴィオラは切実な顔で国王に訴えていた。

「今から私がお話するのは、王家と六領同盟関係者のみが共有すべき内容です。ですので、には退席をお願いしたいのです」

「ほぅ。ルシウスは、部外者とな?」
「はい。魔塩の製法考案に際して、夫は一切関与しておりませんので」

――まさかヴィオラごときに、そんなことを言われるとは……! と、ルシウスの顔が引きつりかける。

「なっ……、ヴィオラ、お前は……陛下の前で、何を」
「魔塩は南部六領の復興に不可欠な資源であり、まずは困窮する南部六領の人々を救うために活用すべきだと私は考えます。ですので、外部の方はご退出いただきたく」

納得した表情で、国王は頷いている。
「ふむ、ヴィオラ夫人の言う通りだな。外せ、ルシウス」
「陛下!? しかし私は……」

国王の隣に座る第三王子が、おもしろそうな顔でニタニタ笑っていた。
「ルシウス。父上のご命令が聞こえなかったのか? さっさと退席しろ」
「くっ……」

返す言葉が見つからない。
「……承知しました」
怒りを顔に出さないように努め、ルシウスは静かに退出していった。
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