35 / 66
第35話:トラブル発生の様です
しおりを挟む
「ルミタン、そろそろお昼にしよう。皆お弁当を広げ始めたよ」
確かに周りの皆がお弁当を広げて食べ始めている。もうそんな時間なのね。
私達もシートを敷き、お弁当を頂く。生憎曇り空だが、空気の美味しい場所で食べるお弁当は最高ね。
食後はティータイムだ。カルロス様が私の為にお茶を入れてくれた。
「なんだか雨が降りそうだね。そろそろ先生たちがいる場所に戻ろうか?」
空を見上げたカルロス様がそう呟く。確かに雨が降りそうだ。周りの皆も、移動し始めている。
その時だった。1人の男性がこちらにやって来たのだ。
「副騎士団長、大変です。東の方で魔物が1匹現れました。すぐに応援を」
「魔物だって?それも1匹とはどういう事だ?この森には魔物はいないはずだし、通常魔物は群れで行動しているはずだぞ」
「とにかく、騎士団員は全員集合との事です」
「わかった、すぐに行く。ルミタン、悪いが先に戻っていてくれるかい?他の生徒たちの後を付いて行けば戻れるはずだから」
「分かりましたわ。どうか気を付けて下さい」
まさか王都の外れの森に魔物が現れるだなんて。
魔物…
私のお父様を殺した、にっくき魔物…そんな魔物がこの森に…カルロス様、大丈夫かしら?心配だが魔物は1匹だけの様だし、騎士団員たちも沢山いるからきっと大丈夫だろう。とにかく私も皆の元に戻らないと。
そう思い、皆の進む方に向かおうとした時だった。
「あの…すみません。助けて下さい。母の形見でもあるネックレスを無くしてしまって…一緒に探してくださいませんか。あれがないと私…私…」
水色の髪をした女生徒が私に話し掛けてきたのだ。俯いていてあまり顔が見えない。どうやら泣いている様だ。
「可哀そうに、それは大変ですわね。分かりました、一緒に探しますわ。ただ、近くで魔物も出いている様なので、急ぎましょう。それで、どのあたりで落とされたのですか?」」
「ありがとうございます、こっちです」
クルリと反対方向を向くと、急ぎ足で歩きだす女生徒。
彼女ついて森の奥へと入って行く。でも…
「お待ちください。これより先は、先生が入ってはいけないとおっしゃっておりましたわ。クマがいるかもしれません。すぐに戻りましょう」
「すぐそこです…実は私、虐められていて、それで意地悪な生徒に母の形見を投げられてしまったのです。ある程度の場所は把握しておりますので、きっとすぐに見つかりますわ。どうかお願いします。あの形見がないと、私はもう生きていけませんわ…」
そう言ってさらに必死に頭を下げてくるのだ。そこまでされたら断れないじゃない。それにしても、学院にそんな悪質な虐めをする人間がいるだなんて、許せないわ!
「分かりましたわ…それでは探しましょう。どのあたりですか?」
「こちらです」
私の手を握り走り出した女生徒。ちょっと待って、どんどん奥の方に行くじゃない。
「お待ちください、あまり奥には…」
女生徒にどんどん引っ張られ、奥の方に進んでいく。なんて強引な子なのかしら?
「あそこらへんに投げられましたの」
女生徒が急に立ち止まったと思ったら、まっすぐ指をさしたのだ。早速そこら辺を捜索するが、ネックレスなんて見当たらない。
「ネックレスはありませんね。どこに投げられてしまったのかしら?」
困惑して女生徒に話しかけた。
「もしかして崖の下に落ちてしまったのかしら?崖に引っかかっているかもしれませんので、申し訳ございませんが、覗いてみてくださいますか?」
崖の下に落ちていたらどうしようもないだろう。でも、万が一引っかかっているのなら、取れるかもしれない。そう思い、崖の下を覗いたが
「ネックレスの様な物は見当たりませんね。やはり崖の下に落ちてしまったのかもしれませんね」
そう言って振り向いた瞬間
「カルロス様は私のものよ。さようなら…ルミナス様…」
えっ?この声は…
真っすぐ私の方を見つめているのは、間違いない。アナリス殿下だ。不敵な笑みを浮かべたアナリス殿下を見た瞬間、体が凍り付く。そんな私を勢いよく押したのだ。
「ルミナス様!!!」
お兄様が密かに付けてくれた護衛が、急いでこちらに走って来る姿が見えた。必死に手をのばしたが、間に合わない。
「キャァァァァ」
私は悲鳴を上げながら、そのまま崖の下へと落ちてしまった。そして意識を飛ばしてしまったのだった。
****
「イタタタタ…」
ゆっくり起き上がると、薄暗くて不気味な森が目に飛び込んできた。そうだわ、私、崖から突き落とされたのだった。
崖から落ちる途中、あちこち体をぶつけた様だ。ただ、木がクッションになってくれたのか、命だけはある。
「お嬢様、大丈夫ですか?お嬢様」
空から護衛の声が聞こえる。すぐに立ち上がろうとしたのだが
「痛っ…」
どうやら足を怪我していて動く事が出来ない。
「私は大丈夫よ。ただ、怪我をしていて動けないの」
大きな声を出して、叫ぶ。
「よかった、ご無事だったのですね。何度呼んでも返事がなかったので、心配しておりました。今下に降りるためのロープを取りに行っておりますので、もう少しお待ちください」
護衛たちの声が聞こえる。よかった、護衛たちが助けに来てくれるのね。
ホッとして前を向いた時だった。
「えっ…嘘…」
確かに周りの皆がお弁当を広げて食べ始めている。もうそんな時間なのね。
私達もシートを敷き、お弁当を頂く。生憎曇り空だが、空気の美味しい場所で食べるお弁当は最高ね。
食後はティータイムだ。カルロス様が私の為にお茶を入れてくれた。
「なんだか雨が降りそうだね。そろそろ先生たちがいる場所に戻ろうか?」
空を見上げたカルロス様がそう呟く。確かに雨が降りそうだ。周りの皆も、移動し始めている。
その時だった。1人の男性がこちらにやって来たのだ。
「副騎士団長、大変です。東の方で魔物が1匹現れました。すぐに応援を」
「魔物だって?それも1匹とはどういう事だ?この森には魔物はいないはずだし、通常魔物は群れで行動しているはずだぞ」
「とにかく、騎士団員は全員集合との事です」
「わかった、すぐに行く。ルミタン、悪いが先に戻っていてくれるかい?他の生徒たちの後を付いて行けば戻れるはずだから」
「分かりましたわ。どうか気を付けて下さい」
まさか王都の外れの森に魔物が現れるだなんて。
魔物…
私のお父様を殺した、にっくき魔物…そんな魔物がこの森に…カルロス様、大丈夫かしら?心配だが魔物は1匹だけの様だし、騎士団員たちも沢山いるからきっと大丈夫だろう。とにかく私も皆の元に戻らないと。
そう思い、皆の進む方に向かおうとした時だった。
「あの…すみません。助けて下さい。母の形見でもあるネックレスを無くしてしまって…一緒に探してくださいませんか。あれがないと私…私…」
水色の髪をした女生徒が私に話し掛けてきたのだ。俯いていてあまり顔が見えない。どうやら泣いている様だ。
「可哀そうに、それは大変ですわね。分かりました、一緒に探しますわ。ただ、近くで魔物も出いている様なので、急ぎましょう。それで、どのあたりで落とされたのですか?」」
「ありがとうございます、こっちです」
クルリと反対方向を向くと、急ぎ足で歩きだす女生徒。
彼女ついて森の奥へと入って行く。でも…
「お待ちください。これより先は、先生が入ってはいけないとおっしゃっておりましたわ。クマがいるかもしれません。すぐに戻りましょう」
「すぐそこです…実は私、虐められていて、それで意地悪な生徒に母の形見を投げられてしまったのです。ある程度の場所は把握しておりますので、きっとすぐに見つかりますわ。どうかお願いします。あの形見がないと、私はもう生きていけませんわ…」
そう言ってさらに必死に頭を下げてくるのだ。そこまでされたら断れないじゃない。それにしても、学院にそんな悪質な虐めをする人間がいるだなんて、許せないわ!
「分かりましたわ…それでは探しましょう。どのあたりですか?」
「こちらです」
私の手を握り走り出した女生徒。ちょっと待って、どんどん奥の方に行くじゃない。
「お待ちください、あまり奥には…」
女生徒にどんどん引っ張られ、奥の方に進んでいく。なんて強引な子なのかしら?
「あそこらへんに投げられましたの」
女生徒が急に立ち止まったと思ったら、まっすぐ指をさしたのだ。早速そこら辺を捜索するが、ネックレスなんて見当たらない。
「ネックレスはありませんね。どこに投げられてしまったのかしら?」
困惑して女生徒に話しかけた。
「もしかして崖の下に落ちてしまったのかしら?崖に引っかかっているかもしれませんので、申し訳ございませんが、覗いてみてくださいますか?」
崖の下に落ちていたらどうしようもないだろう。でも、万が一引っかかっているのなら、取れるかもしれない。そう思い、崖の下を覗いたが
「ネックレスの様な物は見当たりませんね。やはり崖の下に落ちてしまったのかもしれませんね」
そう言って振り向いた瞬間
「カルロス様は私のものよ。さようなら…ルミナス様…」
えっ?この声は…
真っすぐ私の方を見つめているのは、間違いない。アナリス殿下だ。不敵な笑みを浮かべたアナリス殿下を見た瞬間、体が凍り付く。そんな私を勢いよく押したのだ。
「ルミナス様!!!」
お兄様が密かに付けてくれた護衛が、急いでこちらに走って来る姿が見えた。必死に手をのばしたが、間に合わない。
「キャァァァァ」
私は悲鳴を上げながら、そのまま崖の下へと落ちてしまった。そして意識を飛ばしてしまったのだった。
****
「イタタタタ…」
ゆっくり起き上がると、薄暗くて不気味な森が目に飛び込んできた。そうだわ、私、崖から突き落とされたのだった。
崖から落ちる途中、あちこち体をぶつけた様だ。ただ、木がクッションになってくれたのか、命だけはある。
「お嬢様、大丈夫ですか?お嬢様」
空から護衛の声が聞こえる。すぐに立ち上がろうとしたのだが
「痛っ…」
どうやら足を怪我していて動く事が出来ない。
「私は大丈夫よ。ただ、怪我をしていて動けないの」
大きな声を出して、叫ぶ。
「よかった、ご無事だったのですね。何度呼んでも返事がなかったので、心配しておりました。今下に降りるためのロープを取りに行っておりますので、もう少しお待ちください」
護衛たちの声が聞こえる。よかった、護衛たちが助けに来てくれるのね。
ホッとして前を向いた時だった。
「えっ…嘘…」
66
あなたにおすすめの小説
【完結】公爵家の妾腹の子ですが、義母となった公爵夫人が優しすぎます!
ましゅぺちーの
恋愛
リデルはヴォルシュタイン王国の名門貴族ベルクォーツ公爵の血を引いている。
しかし彼女は正妻の子ではなく愛人の子だった。
父は自分に無関心で母は父の寵愛を失ったことで荒れていた。
そんな中、母が亡くなりリデルは父公爵に引き取られ本邸へと行くことになる
そこで出会ったのが父公爵の正妻であり、義母となった公爵夫人シルフィーラだった。
彼女は愛人の子だというのにリデルを冷遇することなく、母の愛というものを教えてくれた。
リデルは虐げられているシルフィーラを守り抜き、幸せにすることを決意する。
しかし本邸にはリデルの他にも父公爵の愛人の子がいて――?
「愛するお義母様を幸せにします!」
愛する義母を守るために奮闘するリデル。そうしているうちに腹違いの兄弟たちの、公爵の愛人だった実母の、そして父公爵の知られざる秘密が次々と明らかになって――!?
ヒロインが愛する義母のために強く逞しい女となり、結果的には皆に愛されるようになる物語です!
完結まで執筆済みです!
小説家になろう様にも投稿しています。
愛する夫が目の前で別の女性と恋に落ちました。
ましゅぺちーの
恋愛
伯爵令嬢のアンジェは公爵家の嫡男であるアランに嫁いだ。
子はなかなかできなかったが、それでも仲の良い夫婦だった。
――彼女が現れるまでは。
二人が結婚して五年を迎えた記念パーティーでアランは若く美しい令嬢と恋に落ちてしまう。
それからアランは変わり、何かと彼女のことを優先するようになり……
【完結済】隣国でひっそりと子育てしている私のことを、執着心むき出しの初恋が追いかけてきます
鳴宮野々花@書籍4作品発売中
恋愛
一夜の過ちだなんて思いたくない。私にとって彼とのあの夜は、人生で唯一の、最良の思い出なのだから。彼のおかげで、この子に会えた────
私、この子と生きていきますっ!!
シアーズ男爵家の末娘ティナレインは、男爵が隣国出身のメイドに手をつけてできた娘だった。ティナレインは隣国の一部の者が持つ魔力(治癒術)を微力ながら持っており、そのため男爵夫人に一層疎まれ、男爵家後継ぎの兄と、世渡り上手で気の強い姉の下で、影薄く過ごしていた。
幼いティナレインは、優しい侯爵家の子息セシルと親しくなっていくが、息子がティナレインに入れ込みすぎていることを嫌う侯爵夫人は、シアーズ男爵夫人に苦言を呈す。侯爵夫人の機嫌を損ねることが怖い義母から強く叱られ、ティナレインはセシルとの接触を禁止されてしまう。
時を経て、貴族学園で再会する二人。忘れられなかったティナへの想いが燃え上がるセシルは猛アタックするが、ティナは自分の想いを封じ込めるように、セシルを避ける。
やがてティナレインは、とある商会の成金経営者と婚約させられることとなり、学園を中退。想い合いながらも会うことすら叶わなくなった二人だが、ある夜偶然の再会を果たす。
それから数ヶ月。結婚を目前に控えたティナレインは、隣国へと逃げる決意をした。自分のお腹に宿っていることに気付いた、大切な我が子を守るために。
けれど、名を偽り可愛い我が子の子育てをしながら懸命に生きていたティナレインと、彼女を諦めきれないセシルは、ある日運命的な再会を果たし────
生まれ育った屋敷で冷遇され続けた挙げ句、最低な成金ジジイと結婚させられそうになったヒロインが、我が子を守るために全てを捨てて新しい人生を切り拓いていこうと奮闘する物語です。
※いつもの完全オリジナルファンタジー世界の物語です。全てがファンタジーです。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
偽聖女と追放された私は、辺境で定食屋をはじめます~こっそり生活魔法で味付けしていたら、氷の騎士団長様が毎日通ってくるんですけど!?~
咲月ねむと
恋愛
【アルファポリス女性向けHOTランキング1位達成作品!!】
あらすじ
「役立たずの偽聖女め、この国から出て行け!」
聖女として召喚されたものの、地味な【生活魔法】しか使えず「ハズレ」の烙印を押されたエリーナ。
彼女は婚約者である王太子に婚約破棄され、真の聖女と呼ばれる義妹の陰謀によって国外追放されてしまう。
しかし、エリーナはめげなかった。
実は彼女の【生活魔法】は、一瞬で廃墟を新築に変え、どんな食材も極上の味に変えるチートスキルだったのだ!
北の辺境の地へ辿り着いたエリーナは、念願だった自分の定食屋『陽だまり亭』をオープンする。
すると、そこへ「氷の騎士団長」と恐れられる冷徹な美形騎士・クラウスがやってきて――。
「……味がする。お前の料理だけが、俺の呪いを解いてくれるんだ」
とある呪いで味覚を失っていた彼は、エリーナの料理にだけ味を感じると判明。
以来、彼は毎日のように店に通い詰め、高額な代金を置いていったり、邪魔する敵を排除したりと、エリーナを過保護なまでに溺愛し始める。
最強の騎士団長と騎士たちに胃袋を掴んで守られながら、エリーナは辺境で幸せなスローライフを満喫中?
王妃を蔑ろにし、愛妾を寵愛していた王が冷遇していた王妃と入れ替わるお話。
ましゅぺちーの
恋愛
王妃を蔑ろにして、愛妾を寵愛していた王がある日突然その王妃と入れ替わってしまう。
王と王妃は体が元に戻るまで周囲に気づかれないようにそのまま過ごすことを決める。
しかし王は王妃の体に入ったことで今まで見えてこなかった愛妾の醜い部分が見え始めて・・・!?
全18話。
愛する夫にもう一つの家庭があったことを知ったのは、結婚して10年目のことでした
ましゅぺちーの
恋愛
王国の伯爵令嬢だったエミリアは長年の想い人である公爵令息オリバーと結婚した。
しかし、夫となったオリバーとの仲は冷え切っていた。
オリバーはエミリアを愛していない。
それでもエミリアは一途に夫を想い続けた。
子供も出来ないまま十年の年月が過ぎ、エミリアはオリバーにもう一つの家庭が存在していることを知ってしまう。
それをきっかけとして、エミリアはついにオリバーとの離婚を決意する。
オリバーと離婚したエミリアは第二の人生を歩み始める。
一方、最愛の愛人とその子供を公爵家に迎え入れたオリバーは後悔に苛まれていた……。
公爵様のバッドエンドを回避したいだけだったのに、なぜか溺愛されています
六花心碧
恋愛
お気に入り小説の世界で名前すら出てこないモブキャラに転生してしまった!
『推しのバッドエンドを阻止したい』
そう思っただけなのに、悪女からは脅されるし、小説の展開はどんどん変わっていっちゃうし……。
推しキャラである公爵様の反逆を防いで、見事バッドエンドを回避できるのか……?!
ゆるくて、甘くて、ふわっとした溺愛ストーリーです➴⡱
◇2025.3 日間・週間1位いただきました!HOTランキングは最高3位いただきました!
皆様のおかげです、本当にありがとうございました(ˊᗜˋ*)
(外部URLで登録していたものを改めて登録しました! ◇他サイト様でも公開中です)
愛されなかった公爵令嬢のやり直し
ましゅぺちーの
恋愛
オルレリアン王国の公爵令嬢セシリアは、誰からも愛されていなかった。
母は幼い頃に亡くなり、父である公爵には無視され、王宮の使用人達には憐れみの眼差しを向けられる。
婚約者であった王太子と結婚するが夫となった王太子には冷遇されていた。
そんなある日、セシリアは王太子が寵愛する愛妾を害したと疑われてしまう。
どうせ処刑されるならと、セシリアは王宮のバルコニーから身を投げる。
死ぬ寸前のセシリアは思う。
「一度でいいから誰かに愛されたかった。」と。
目が覚めた時、セシリアは12歳の頃に時間が巻き戻っていた。
セシリアは決意する。
「自分の幸せは自分でつかみ取る!」
幸せになるために奔走するセシリア。
だがそれと同時に父である公爵の、婚約者である王太子の、王太子の愛妾であった男爵令嬢の、驚くべき真実が次々と明らかになっていく。
小説家になろう様にも投稿しています。
タイトル変更しました!大幅改稿のため、一部非公開にしております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる