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34.5 閑話
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「というわけで、リリアちゃんは第1部のヒロインで、あたしは第2部のヒロインなのよ。筆頭攻略対象はレオナルド・ボンディング」
「え!!じゃ、じゃあナタリーはレオナルド様のこと好きになっちゃったり‥‥するの?」
「まさか!!何が悲しくて前世の自分みたいなムキムキマッチョを好きになるのよ!あたしは前世から今世までずーっとトーマスひと筋よ!第2部はあまりの難易度の高さに、ついファイティング魂に火がついてムキになってクリアしただけだから」
「そ、そうだったのね。レオナルド様は絶対にあげられないとしても、第2部には他にどんな攻略対象がいたの?」
「攻略対象は4人ね。さっきのデザイナーは浮気者、旅の途中でここに寄る予定のピアノ弾きは放浪癖、ボンディング公爵家の執事はロリコンじじぃ、レオナルドはヤンデレ」
「はあ?!!な、何よそれ!セバスがロリコンで、レオナルド様が‥‥‥こともあろうかレオナルド様がヤンデレですって!!」
「そうよ、泣く泣く嫁いできたナタリーはレオナルドから監禁されるの、部屋に鍵を掛けられてね。他の攻略対象はそんなかわいそうなナタリーを何とか救い出そうとしてくれる、でも失敗したら今度は小さな檻に鎖で繋がれる」
「ゆ、許せないわゲーム会社!!レオナルド様はそんなこと絶対にしないのに!!!」
「第2部はね、ほぼほぼバッドエンドよ?第1部のゆるーい設定とは訳が違う。ハッピーエンドを勝ち取るには相当な努力と課金が必要なの!ナタリーがバッドエンドで命を落とさずに済むのはレオナルドの監禁ルートだけ」
「レ、レオナルド様!!レオナルド様はヤンデレなんかじゃありませんよね?私を鎖で繋いだりしませんよね!」
「あ、当たり前だ!!俺はそんなことはしない!セバス!なんだその目は!」
「ん?どんな目でしょう?おや、いかがされました?レオナルド様、顔色がお悪うございますが」
「何を言うセバス!おれの顔色は悪くなどないぞ!それより、お前はロリコンなのか?!」
「は?まさか。未成熟な少女になど興味はございませんね。わたくし、こう見えて前世でも今世でも女性に苦労したことはありませんし、何なら女性の方から騙されてもいいから、などと言わ‥‥」
「もういい!リリア、庭園に行こう!キンモクセイが見事に咲き誇っているぞ」
「まあ!私、キンモクセイの香り、大好きなんです!ぜひ!」
「‥‥‥逃げましたね」
「逃げたわね」
「まあ、リリアは鈍いから一生気付かずに幸せに暮らすだろ?」
「「確かに」」
────────────────────
35 レイモンド・ボーイング
~レオナルド・ボンディング目線 へ
「え!!じゃ、じゃあナタリーはレオナルド様のこと好きになっちゃったり‥‥するの?」
「まさか!!何が悲しくて前世の自分みたいなムキムキマッチョを好きになるのよ!あたしは前世から今世までずーっとトーマスひと筋よ!第2部はあまりの難易度の高さに、ついファイティング魂に火がついてムキになってクリアしただけだから」
「そ、そうだったのね。レオナルド様は絶対にあげられないとしても、第2部には他にどんな攻略対象がいたの?」
「攻略対象は4人ね。さっきのデザイナーは浮気者、旅の途中でここに寄る予定のピアノ弾きは放浪癖、ボンディング公爵家の執事はロリコンじじぃ、レオナルドはヤンデレ」
「はあ?!!な、何よそれ!セバスがロリコンで、レオナルド様が‥‥‥こともあろうかレオナルド様がヤンデレですって!!」
「そうよ、泣く泣く嫁いできたナタリーはレオナルドから監禁されるの、部屋に鍵を掛けられてね。他の攻略対象はそんなかわいそうなナタリーを何とか救い出そうとしてくれる、でも失敗したら今度は小さな檻に鎖で繋がれる」
「ゆ、許せないわゲーム会社!!レオナルド様はそんなこと絶対にしないのに!!!」
「第2部はね、ほぼほぼバッドエンドよ?第1部のゆるーい設定とは訳が違う。ハッピーエンドを勝ち取るには相当な努力と課金が必要なの!ナタリーがバッドエンドで命を落とさずに済むのはレオナルドの監禁ルートだけ」
「レ、レオナルド様!!レオナルド様はヤンデレなんかじゃありませんよね?私を鎖で繋いだりしませんよね!」
「あ、当たり前だ!!俺はそんなことはしない!セバス!なんだその目は!」
「ん?どんな目でしょう?おや、いかがされました?レオナルド様、顔色がお悪うございますが」
「何を言うセバス!おれの顔色は悪くなどないぞ!それより、お前はロリコンなのか?!」
「は?まさか。未成熟な少女になど興味はございませんね。わたくし、こう見えて前世でも今世でも女性に苦労したことはありませんし、何なら女性の方から騙されてもいいから、などと言わ‥‥」
「もういい!リリア、庭園に行こう!キンモクセイが見事に咲き誇っているぞ」
「まあ!私、キンモクセイの香り、大好きなんです!ぜひ!」
「‥‥‥逃げましたね」
「逃げたわね」
「まあ、リリアは鈍いから一生気付かずに幸せに暮らすだろ?」
「「確かに」」
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35 レイモンド・ボーイング
~レオナルド・ボンディング目線 へ
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