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第20話 初めての〝デート〟
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地獄のような中間テストが終わり、解放感に満ちた週末がやってきた。
土曜日の午後。俺は約束の時間より三十分も早く、駅前の時計台の下に立っていた。
落ち着かない。心臓が、朝からずっと走りっぱなしだ。
今日のために、昨日クローゼットの中身を全部ひっくり返して服を選んだ。結局、無難なシャツにジャケットという格好に落ち着いたが、これが正解なのかどうか全く自信がない。鏡の前で何度も髪型を直したが、今はもう風でぐちゃぐちゃかもしれない。
そわそわと辺りを見回し、行き交う人々を眺める。
俺は今から、月宮雫と会うのだ。
勉強会でも、図書室でもない。学校の外で、二人きりで。
これは、どう考えても、いわゆる「デート」というやつだろう。
その事実を改めて認識すると、顔に熱が集まってくるのが分かった。
雫は、どんな格好で来るんだろう。
いつも見ているのは制服姿だけだ。私服姿なんて、想像もつかない。
きっと、清楚で、大人っぽい感じなんだろうか。いや、意外とカジュアルな服装だったりして。
どんな服を着ていても、彼女が綺麗だということは分かりきっている。
それを想像するだけで、期待に胸が膨らみ、同時に緊張で胃がキリキリと痛んだ。
約束の時間、五分前。
俺の心臓の鼓動が、最高潮に達したその時だった。
雑踏の中から、ふわりと、空気が変わった。
俺は、まるで磁石のように、人の流れの一点に引き寄せられた。
いた。
改札口から出てくる人波の中に、彼女はいた。
その姿を認めた瞬間、俺の世界から、音が消えた。
いつもの艶やかな黒髪は、ハーフアップに結われ、小さなリボンで留められていた。
服装は、白いレースのブラウスに、空色のふわりとしたロングスカート。足元は、白いストラップシューズ。
普段の制服姿とは全く違う、完璧に「おめかし」した彼女の姿。
それは、俺の乏しい想像力など、遥か彼方に吹き飛ばしてしまうほどの破壊力を持っていた。
まるで、物語の中から抜け出してきたお姫様のようだ。
彼女は、少し不安そうにきょろきょろと辺りを見回していたが、やがて俺の存在に気づいた。
そして、その表情が、ぱあっと花が咲くように明るくなる。
彼女は、少しだけ早足になって、俺の方へ駆け寄ってきた。
俺は、ただ呆然と、その光景を眺めていることしかできなかった。
綺麗だ。
可愛い。
そんなありふれた言葉では、到底表現しきれない。
「ご、ごめん。待った?」
彼女が、声にならない口の動きと、申し訳なさそうな手話で問いかけてくる。
俺は、まだ魔法から覚めやらない頭で、なんとか言葉を絞り出した。
「ううん、俺も今来たとこ」
大嘘だった。三十分前から、ずっと君のことだけを待っていた。
俺は、練習してきた言葉を、今こそ伝えるべきだと思った。
『すごく、綺麗だ』
そう手話で伝えようとした。だが、緊張で指が震えて、うまく動かない。
なんとか、ぎこちないながらもその言葉を紡ぐと、彼女は一瞬きょとんとした顔をした。そして、俺の言葉の意味を理解した瞬間。
みるみるうちに、顔を真っ赤に染め上げた。
その反応が、あまりにも初々しくて、可愛すぎて。俺は心臓を鷲掴みにされた。
「じゃあ、行こっか」
俺は照れ隠しにそう言って、歩き出した。彼女も、こくりと頷いて俺の半歩後ろをついてくる。
今日の目的地は、以前彼女が「フルーツタルトが最高なんです」と熱弁していた、駅前のカフェだ。
カフェまでの短い道のりは、甘くてぎこちない沈黙に包まれていた。
何を話せばいいのか分からない。隣を歩く彼女の横顔を盗み見ることしかできなかった。
道行く人々が、俺たちをどんな風に見ているのだろう。カップルに、見えているだろうか。そんな自意識過剰な考えが、頭をぐるぐると巡る。
カフェに着くと、幸いにも席は空いていた。窓際の、日当たりの良いテーブル席。
ショーケースに並んだ色とりどりのケーキを見て、雫の目がきらきらと輝いている。その姿は、まるで宝石箱を見つけた子供のようだった。
「どれにする?」
俺が尋ねると、彼女は迷うことなく、お目当てだった季節限定のフルーツタルトを指差した。その指先が、期待に少しだけ震えている。
俺は自分の分のコーヒーと、彼女のタルトと紅茶をまとめて注文した。
席に戻り、運ばれてきたケーキを前にすると、雫は本当に嬉しそうな、幸せそうな顔で微笑んだ。
そして、小さなフォークでタルトを一口分すくい、そっと口に運ぶ。
その瞬間、彼女の頬が、ふにゃり、と緩んだ。
目を細め、幸せを全身で噛み締めている。その表情は、俺が今まで見たどんな顔よりも、愛おしかった。
俺は、自分のコーヒーを飲むのも忘れて、ただひたすら、その光景に見入っていた。
「……そんなに見ないで」
俺の視線に気づいたのか、彼女が手話で、恥ずかしそうに抗議してくる。
俺は慌てて視線を逸らし、手話で返した。
「ごめん。あまりにも美味しそうに食べるから、つい」
その言葉に、彼女はまた少し頬を赤らめて、嬉しそうに俯いた。
彼女は、二口目のタルトを口に運んだ。
その時だった。彼女の口の端に、白い生クリームがちょこんと付いているのが見えた。
「あ、雫。クリームついてるよ」
俺が声で指摘すると、彼女はきょとんとした顔で、見当違いの場所を指で拭っている。
「ううん、そっちじゃなくて、逆」
それでも、彼女はなかなかクリームに気づかない。その仕草が、なんだか無防備で、可愛らしくて。
俺は、ほとんど無意識のうちに行動していた。
「ちょっと、ごめん」
俺はポケットからハンカチを取り出すと、少しだけ身を乗り出した。
そして、彼女の白い頬にそっと手を添え、親指で、その口元のクリームを優しく拭ってやった。
その瞬間、彼女の肩が、びくりと大きく震えた。
俺の指先に触れた、彼女の肌の柔らかさと、温かさ。
驚きに見開かれた、至近距離にある彼女の大きな瞳。
世界が、またスローモーションになる。
心臓の音が、耳元で鳴り響いている。近い。あまりにも、近すぎる。
俺は、自分がとんでもないことをしてしまったことに気づき、慌てて身を引いた。
「ご、ごめん! なんか、つい……」
しどろもどろに謝る俺。
雫は、顔を茹でダコのように真っ赤にして、完全に固まっていた。そして、次の瞬間、耐えきれなくなったように両手で顔を覆い、机に突っ伏してしまった。
静かなカフェに、気まずいような、でも甘いような、不思議な空気が流れる。
俺は、まだクリームの感触が残る自分の親指を、ただ見つめることしかできなかった。
これは、デートなんだ。
彼女の真っ赤な耳を見ながら、俺は改めて、その事実を噛み締めていた。
初めてのデートは、フルーツタルトみたいに、甘くて、少しだけ酸っぱくて、そしてどうしようもなく、幸せな味がした。
土曜日の午後。俺は約束の時間より三十分も早く、駅前の時計台の下に立っていた。
落ち着かない。心臓が、朝からずっと走りっぱなしだ。
今日のために、昨日クローゼットの中身を全部ひっくり返して服を選んだ。結局、無難なシャツにジャケットという格好に落ち着いたが、これが正解なのかどうか全く自信がない。鏡の前で何度も髪型を直したが、今はもう風でぐちゃぐちゃかもしれない。
そわそわと辺りを見回し、行き交う人々を眺める。
俺は今から、月宮雫と会うのだ。
勉強会でも、図書室でもない。学校の外で、二人きりで。
これは、どう考えても、いわゆる「デート」というやつだろう。
その事実を改めて認識すると、顔に熱が集まってくるのが分かった。
雫は、どんな格好で来るんだろう。
いつも見ているのは制服姿だけだ。私服姿なんて、想像もつかない。
きっと、清楚で、大人っぽい感じなんだろうか。いや、意外とカジュアルな服装だったりして。
どんな服を着ていても、彼女が綺麗だということは分かりきっている。
それを想像するだけで、期待に胸が膨らみ、同時に緊張で胃がキリキリと痛んだ。
約束の時間、五分前。
俺の心臓の鼓動が、最高潮に達したその時だった。
雑踏の中から、ふわりと、空気が変わった。
俺は、まるで磁石のように、人の流れの一点に引き寄せられた。
いた。
改札口から出てくる人波の中に、彼女はいた。
その姿を認めた瞬間、俺の世界から、音が消えた。
いつもの艶やかな黒髪は、ハーフアップに結われ、小さなリボンで留められていた。
服装は、白いレースのブラウスに、空色のふわりとしたロングスカート。足元は、白いストラップシューズ。
普段の制服姿とは全く違う、完璧に「おめかし」した彼女の姿。
それは、俺の乏しい想像力など、遥か彼方に吹き飛ばしてしまうほどの破壊力を持っていた。
まるで、物語の中から抜け出してきたお姫様のようだ。
彼女は、少し不安そうにきょろきょろと辺りを見回していたが、やがて俺の存在に気づいた。
そして、その表情が、ぱあっと花が咲くように明るくなる。
彼女は、少しだけ早足になって、俺の方へ駆け寄ってきた。
俺は、ただ呆然と、その光景を眺めていることしかできなかった。
綺麗だ。
可愛い。
そんなありふれた言葉では、到底表現しきれない。
「ご、ごめん。待った?」
彼女が、声にならない口の動きと、申し訳なさそうな手話で問いかけてくる。
俺は、まだ魔法から覚めやらない頭で、なんとか言葉を絞り出した。
「ううん、俺も今来たとこ」
大嘘だった。三十分前から、ずっと君のことだけを待っていた。
俺は、練習してきた言葉を、今こそ伝えるべきだと思った。
『すごく、綺麗だ』
そう手話で伝えようとした。だが、緊張で指が震えて、うまく動かない。
なんとか、ぎこちないながらもその言葉を紡ぐと、彼女は一瞬きょとんとした顔をした。そして、俺の言葉の意味を理解した瞬間。
みるみるうちに、顔を真っ赤に染め上げた。
その反応が、あまりにも初々しくて、可愛すぎて。俺は心臓を鷲掴みにされた。
「じゃあ、行こっか」
俺は照れ隠しにそう言って、歩き出した。彼女も、こくりと頷いて俺の半歩後ろをついてくる。
今日の目的地は、以前彼女が「フルーツタルトが最高なんです」と熱弁していた、駅前のカフェだ。
カフェまでの短い道のりは、甘くてぎこちない沈黙に包まれていた。
何を話せばいいのか分からない。隣を歩く彼女の横顔を盗み見ることしかできなかった。
道行く人々が、俺たちをどんな風に見ているのだろう。カップルに、見えているだろうか。そんな自意識過剰な考えが、頭をぐるぐると巡る。
カフェに着くと、幸いにも席は空いていた。窓際の、日当たりの良いテーブル席。
ショーケースに並んだ色とりどりのケーキを見て、雫の目がきらきらと輝いている。その姿は、まるで宝石箱を見つけた子供のようだった。
「どれにする?」
俺が尋ねると、彼女は迷うことなく、お目当てだった季節限定のフルーツタルトを指差した。その指先が、期待に少しだけ震えている。
俺は自分の分のコーヒーと、彼女のタルトと紅茶をまとめて注文した。
席に戻り、運ばれてきたケーキを前にすると、雫は本当に嬉しそうな、幸せそうな顔で微笑んだ。
そして、小さなフォークでタルトを一口分すくい、そっと口に運ぶ。
その瞬間、彼女の頬が、ふにゃり、と緩んだ。
目を細め、幸せを全身で噛み締めている。その表情は、俺が今まで見たどんな顔よりも、愛おしかった。
俺は、自分のコーヒーを飲むのも忘れて、ただひたすら、その光景に見入っていた。
「……そんなに見ないで」
俺の視線に気づいたのか、彼女が手話で、恥ずかしそうに抗議してくる。
俺は慌てて視線を逸らし、手話で返した。
「ごめん。あまりにも美味しそうに食べるから、つい」
その言葉に、彼女はまた少し頬を赤らめて、嬉しそうに俯いた。
彼女は、二口目のタルトを口に運んだ。
その時だった。彼女の口の端に、白い生クリームがちょこんと付いているのが見えた。
「あ、雫。クリームついてるよ」
俺が声で指摘すると、彼女はきょとんとした顔で、見当違いの場所を指で拭っている。
「ううん、そっちじゃなくて、逆」
それでも、彼女はなかなかクリームに気づかない。その仕草が、なんだか無防備で、可愛らしくて。
俺は、ほとんど無意識のうちに行動していた。
「ちょっと、ごめん」
俺はポケットからハンカチを取り出すと、少しだけ身を乗り出した。
そして、彼女の白い頬にそっと手を添え、親指で、その口元のクリームを優しく拭ってやった。
その瞬間、彼女の肩が、びくりと大きく震えた。
俺の指先に触れた、彼女の肌の柔らかさと、温かさ。
驚きに見開かれた、至近距離にある彼女の大きな瞳。
世界が、またスローモーションになる。
心臓の音が、耳元で鳴り響いている。近い。あまりにも、近すぎる。
俺は、自分がとんでもないことをしてしまったことに気づき、慌てて身を引いた。
「ご、ごめん! なんか、つい……」
しどろもどろに謝る俺。
雫は、顔を茹でダコのように真っ赤にして、完全に固まっていた。そして、次の瞬間、耐えきれなくなったように両手で顔を覆い、机に突っ伏してしまった。
静かなカフェに、気まずいような、でも甘いような、不思議な空気が流れる。
俺は、まだクリームの感触が残る自分の親指を、ただ見つめることしかできなかった。
これは、デートなんだ。
彼女の真っ赤な耳を見ながら、俺は改めて、その事実を噛み締めていた。
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