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第15話 闇の中の密着、あるいは計算外の可愛さ
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映画館までの道中、雪城冬花は完璧なナビゲーターだった。
人混みを避ける最短ルートを淀みなく進み、信号の待ち時間まで計算に入っているかのような滑らかな足取り。俺はただ、彼女の数歩後ろを、その天使のような後ろ姿から目を離さないようについていくだけだった。
時折、彼女が振り返って「大丈夫ですか? 疲れていませんか?」と気遣ってくれるが、そのたびに周囲から「あの美少女、彼氏いたのか…」「いや、不釣り合いすぎだろ」という囁きが聞こえてきて、俺の精神力はジリジリと削られていく。デートというより、重要人物の護衛任務に同行している気分だ。
映画館に到着すると、彼女は一切迷うことなく発券機へと向かった。
「チケットは予約済みです」
スマホのQRコードをかざすと、二枚のチケットがスムーズに発券される。席は、スクリーンが一番見やすいとされる中央後方の、ど真ん中。完璧だ。
「ポップコーンとドリンクを買いましょう。あなたはいつも、塩キャラメルのハーフ&ハーフと、コーラのLサイズでしたね」
「……なんでそこまで知ってるんだ」
「未来のあなたが、映画館でのベストな組み合わせについて、三十分ほど熱弁してくれたことがありますから」
未来の俺、どんだけ饒舌なんだ。
俺が何か言う前に、彼女はテキパキと注文を済ませてしまった。手渡されたポップコーンとドリンクのセットは、確かに俺がいつも頼む黄金コンビだった。もはや、俺に選択権という概念は存在しない。
席に着き、ふとチケットに目を落とした俺は、そこに印字されたタイトルを見て固まった。
『惨劇の村 ~虚ろな人形の唄~』
どう見てもホラー映画だった。しかも、かなり陰湿で怖そうなやつだ。
「おい、これ……」
「はい。未来のあなたが、『最も心拍数が上がった』と評価した作品シリーズの最新作です」
「いや、心拍数が上がるって、そういう意味じゃないだろ! なんでホラーなんだよ!」
俺はホラー映画が苦手だ。絶叫系は平気だが、じわじわと精神を蝕むような和風ホラーは特にダメだった。
すると、彼女は少しだけ視線を逸らし、小さな声で言った。
「……未来のあなたは、こう言っていました。『冬花が怖がる姿が、最高に可愛いから』と」
「…………」
俺は言葉を失った。顔が、カッと熱くなる。
未来の俺、お前は一体何を考えているんだ。そんな邪な目的で、彼女をホラー映画に連れ回していたというのか。最低だ。だが、少しだけ、ほんの少しだけ、その気持ちが分かってしまう自分もいて、自己嫌悪に陥る。
「そ、そうか……。未来の俺は、そんなことを……」
「はい。なので、今日も私は、未来のあなたに言われた通り、しっかり怖がろうと思います」
「え?」
「これは、あなたのためのデートプランですから。あなたが喜ぶ顔が見たい。それが私の望みです」
真顔で、とんでもないことを言い放つ彼女。
怖がる『演技』をする、ということか? どこまで健気なんだ、この未来の嫁は。
俺は複雑な気持ちを抱えたまま、ゆっくりと場内の照明が落ちていくのを見つめるしかなかった。
映画が始まった。
序盤は、田舎の村で起こる奇妙な出来事を、不気味な雰囲気で描いていくだけの展開。俺はビクビクしていたが、隣の雪城さんは涼しい顔でスクリーンを見つめている。ポップコーンを口に運ぶその所作すら、優雅で気品があった。
本当に怖がる演技なんてできるのか? この氷の女王に。
そう思っていた、矢先だった。
突然、画面の端から、髪の長い人形がぬっと現れた。派手な演出ではない。だが、効果音と相まって、心臓が跳ね上がるような不気味さがあった。
俺が「ひっ」と小さな悲鳴を上げたのと、ほぼ同時。
隣で、ビクッ、と彼女の肩が大きく跳ねたのが分かった。
俺が横目で彼女を見ると、彼女は完璧なポーカーフェイスを保ったまま、スクリーンを凝視している。しかし、その手はポップコーンの容器を強く握りしめていて、指先が白くなっていた。
(……演技、じゃないな)
俺は確信した。彼女は、本気で怖がっている。
クールな完璧超人にも、苦手なものがあったのか。その意外な事実に、俺は恐怖よりも先に、親近感のようなものを覚えてしまった。
映画のストーリーが進むにつれ、恐怖演出はどんどんエスカレートしていく。
そのたびに、雪城さんの反応も大きくなっていった。
肩が跳ね、息を呑み、そしてついに、彼女の手が俺の服の袖を、きゅっと掴んだ。
「……」
彼女は無言だ。だが、その小さな指先から、必死に恐怖と戦っているのが伝わってくる。
俺は何も言わず、彼女が袖を掴むのを黙って受け入れた。
スクリーンの中では、主人公たちが人形に追い詰められ、絶体絶命のピンチに陥っている。だが、俺の意識は、もはや映画にはなかった。
隣の彼女の体温、服越しに伝わる震え、そして、すぐ近くで聞こえる、か細い呼吸音。その全てが、俺の五感を支配していく。
そして、クライマックス。
全ての謎が明らかになり、呪われた人形がその恐ろしい形相でスクリーンいっぱいにアップになった、その瞬間。
「……っ!」
声にならない悲鳴と共に、雪城さんは俺の腕に、全体重を預けるようにしてがっしりとしがみついてきた。
柔らかい感触と、シャンプーの甘い香りが、俺の理性を直撃する。
腕に伝わる彼女の温もりと、必死にしがみついてくる力の強さ。心臓が、破裂しそうなほどに暴れだした。
もうダメだ。映画の内容なんて、一ミリも頭に入ってこない。
俺はただ、腕の中で小さく震える彼女の存在を感じながら、エンドロールが流れるのをひたすら待つことしかできなかった。
未来の俺よ。確かに、これは、最高に心拍数が上がる。いろんな意味で。
やがて、場内が明るくなり、人々が席を立ち始める。
俺は腕に絡みついたままの雪城さんに、恐る恐る声をかけた。
「……あの、雪城さん。終わったぞ」
「……!」
彼女はハッと我に返ったように、慌てて俺から身を離した。その顔は、ほんのりと赤く染まっている。
「……べ、別に、怖くなどありませんでした」
ぷいっとそっぽを向きながら、彼女は強がった。
「ただ、音響効果が過剰なだけです。あのような大音量で不快な音を聞かせ続けるのは、人道的に問題があるかと」
理屈で恐怖をねじ伏せようとしている。だが、その声はわずかに震えていたし、立ち上がった彼女の足は、少しだけふらついていた。
その強がる姿が、どうしようもなく可愛いと思ってしまった。
俺は、未来で彼女をホラー映画に連れ回したという、最低な自分の気持ちが、少しだけ、本当に少しだけ、分かってしまった気がした。
「……そうだな。じゃあ、次行こうか」
俺は彼女の強がりに気づかないふりをして、そっと手を差し伸べた。
彼女は一瞬ためらった後、小さな声で「はい」と答え、おずおずと俺の少し前を歩き始めた。
闇の中での密着。それは、彼女が計画した『完璧なデートプラン』には、きっと含まれていなかった、計算外の出来事。
その小さなハプニングが、俺たちの距離をほんの少しだけ縮めてくれたような気がして、俺は口元が緩むのを必死でこらえた。
人混みを避ける最短ルートを淀みなく進み、信号の待ち時間まで計算に入っているかのような滑らかな足取り。俺はただ、彼女の数歩後ろを、その天使のような後ろ姿から目を離さないようについていくだけだった。
時折、彼女が振り返って「大丈夫ですか? 疲れていませんか?」と気遣ってくれるが、そのたびに周囲から「あの美少女、彼氏いたのか…」「いや、不釣り合いすぎだろ」という囁きが聞こえてきて、俺の精神力はジリジリと削られていく。デートというより、重要人物の護衛任務に同行している気分だ。
映画館に到着すると、彼女は一切迷うことなく発券機へと向かった。
「チケットは予約済みです」
スマホのQRコードをかざすと、二枚のチケットがスムーズに発券される。席は、スクリーンが一番見やすいとされる中央後方の、ど真ん中。完璧だ。
「ポップコーンとドリンクを買いましょう。あなたはいつも、塩キャラメルのハーフ&ハーフと、コーラのLサイズでしたね」
「……なんでそこまで知ってるんだ」
「未来のあなたが、映画館でのベストな組み合わせについて、三十分ほど熱弁してくれたことがありますから」
未来の俺、どんだけ饒舌なんだ。
俺が何か言う前に、彼女はテキパキと注文を済ませてしまった。手渡されたポップコーンとドリンクのセットは、確かに俺がいつも頼む黄金コンビだった。もはや、俺に選択権という概念は存在しない。
席に着き、ふとチケットに目を落とした俺は、そこに印字されたタイトルを見て固まった。
『惨劇の村 ~虚ろな人形の唄~』
どう見てもホラー映画だった。しかも、かなり陰湿で怖そうなやつだ。
「おい、これ……」
「はい。未来のあなたが、『最も心拍数が上がった』と評価した作品シリーズの最新作です」
「いや、心拍数が上がるって、そういう意味じゃないだろ! なんでホラーなんだよ!」
俺はホラー映画が苦手だ。絶叫系は平気だが、じわじわと精神を蝕むような和風ホラーは特にダメだった。
すると、彼女は少しだけ視線を逸らし、小さな声で言った。
「……未来のあなたは、こう言っていました。『冬花が怖がる姿が、最高に可愛いから』と」
「…………」
俺は言葉を失った。顔が、カッと熱くなる。
未来の俺、お前は一体何を考えているんだ。そんな邪な目的で、彼女をホラー映画に連れ回していたというのか。最低だ。だが、少しだけ、ほんの少しだけ、その気持ちが分かってしまう自分もいて、自己嫌悪に陥る。
「そ、そうか……。未来の俺は、そんなことを……」
「はい。なので、今日も私は、未来のあなたに言われた通り、しっかり怖がろうと思います」
「え?」
「これは、あなたのためのデートプランですから。あなたが喜ぶ顔が見たい。それが私の望みです」
真顔で、とんでもないことを言い放つ彼女。
怖がる『演技』をする、ということか? どこまで健気なんだ、この未来の嫁は。
俺は複雑な気持ちを抱えたまま、ゆっくりと場内の照明が落ちていくのを見つめるしかなかった。
映画が始まった。
序盤は、田舎の村で起こる奇妙な出来事を、不気味な雰囲気で描いていくだけの展開。俺はビクビクしていたが、隣の雪城さんは涼しい顔でスクリーンを見つめている。ポップコーンを口に運ぶその所作すら、優雅で気品があった。
本当に怖がる演技なんてできるのか? この氷の女王に。
そう思っていた、矢先だった。
突然、画面の端から、髪の長い人形がぬっと現れた。派手な演出ではない。だが、効果音と相まって、心臓が跳ね上がるような不気味さがあった。
俺が「ひっ」と小さな悲鳴を上げたのと、ほぼ同時。
隣で、ビクッ、と彼女の肩が大きく跳ねたのが分かった。
俺が横目で彼女を見ると、彼女は完璧なポーカーフェイスを保ったまま、スクリーンを凝視している。しかし、その手はポップコーンの容器を強く握りしめていて、指先が白くなっていた。
(……演技、じゃないな)
俺は確信した。彼女は、本気で怖がっている。
クールな完璧超人にも、苦手なものがあったのか。その意外な事実に、俺は恐怖よりも先に、親近感のようなものを覚えてしまった。
映画のストーリーが進むにつれ、恐怖演出はどんどんエスカレートしていく。
そのたびに、雪城さんの反応も大きくなっていった。
肩が跳ね、息を呑み、そしてついに、彼女の手が俺の服の袖を、きゅっと掴んだ。
「……」
彼女は無言だ。だが、その小さな指先から、必死に恐怖と戦っているのが伝わってくる。
俺は何も言わず、彼女が袖を掴むのを黙って受け入れた。
スクリーンの中では、主人公たちが人形に追い詰められ、絶体絶命のピンチに陥っている。だが、俺の意識は、もはや映画にはなかった。
隣の彼女の体温、服越しに伝わる震え、そして、すぐ近くで聞こえる、か細い呼吸音。その全てが、俺の五感を支配していく。
そして、クライマックス。
全ての謎が明らかになり、呪われた人形がその恐ろしい形相でスクリーンいっぱいにアップになった、その瞬間。
「……っ!」
声にならない悲鳴と共に、雪城さんは俺の腕に、全体重を預けるようにしてがっしりとしがみついてきた。
柔らかい感触と、シャンプーの甘い香りが、俺の理性を直撃する。
腕に伝わる彼女の温もりと、必死にしがみついてくる力の強さ。心臓が、破裂しそうなほどに暴れだした。
もうダメだ。映画の内容なんて、一ミリも頭に入ってこない。
俺はただ、腕の中で小さく震える彼女の存在を感じながら、エンドロールが流れるのをひたすら待つことしかできなかった。
未来の俺よ。確かに、これは、最高に心拍数が上がる。いろんな意味で。
やがて、場内が明るくなり、人々が席を立ち始める。
俺は腕に絡みついたままの雪城さんに、恐る恐る声をかけた。
「……あの、雪城さん。終わったぞ」
「……!」
彼女はハッと我に返ったように、慌てて俺から身を離した。その顔は、ほんのりと赤く染まっている。
「……べ、別に、怖くなどありませんでした」
ぷいっとそっぽを向きながら、彼女は強がった。
「ただ、音響効果が過剰なだけです。あのような大音量で不快な音を聞かせ続けるのは、人道的に問題があるかと」
理屈で恐怖をねじ伏せようとしている。だが、その声はわずかに震えていたし、立ち上がった彼女の足は、少しだけふらついていた。
その強がる姿が、どうしようもなく可愛いと思ってしまった。
俺は、未来で彼女をホラー映画に連れ回したという、最低な自分の気持ちが、少しだけ、本当に少しだけ、分かってしまった気がした。
「……そうだな。じゃあ、次行こうか」
俺は彼女の強がりに気づかないふりをして、そっと手を差し伸べた。
彼女は一瞬ためらった後、小さな声で「はい」と答え、おずおずと俺の少し前を歩き始めた。
闇の中での密着。それは、彼女が計画した『完璧なデートプラン』には、きっと含まれていなかった、計算外の出来事。
その小さなハプニングが、俺たちの距離をほんの少しだけ縮めてくれたような気がして、俺は口元が緩むのを必死でこらえた。
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